野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

連休直前の箱根湿生花園訪問:前投稿の残りを

2017-05-10 16:41:21 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今日は雨、溜まっている写真の整理。丁度連休前の4/28箱根湿生花園へ行った時の出会いの未投稿の野草を纏めて:
箱根4/27は雨だったのだがその影響か訪問者も少ないゆっくり回れた。訪問当日は晴れで上の写真の様な状態だった。まだヤマザクラかと新緑がマッチして清々しい雰囲気。
箱根の気候を利用して全国の野草を上手に生かしているのは以前の投稿の通り初めて出会うものも少なくない。表示板頼りのものもあるので間違いがあった場合はご容赦の程

イカリソウも色々なものが出ていたが目についたのは紅白に色づいていた源平錨草(ゲンペイイカリソウ)

四国郭公草(シコクカッコウソウ)

三槲(ミツガシワ)

山鳥薇(ヤマドリゼンマイ)

深山東菊(ミヤマアズマギク)

蝦夷栂桜(エゾノツガザクラ)

蝦夷父子草(エゾノチチコグサ)

大葉黄菫(オオバキスミレ)

峰蘇芳(ミネズオウ)

岩団扇(イワウチワ)
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キショウブ見頃に!オカタツナミソウはもう少しで

2017-05-09 18:55:05 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今日は2ケ月ぶりに整形外科、肩と指で通うが一時よりも改善しているがあまり変わらない!処方箋を持って薬局へ行くと30分かかると言うので近くを廻る事に。
片倉城跡公園で黄菖蒲(キショウブ)を見かけたのを思い出し首都大の日向緑地を覗いてみた。上下の写真の様に見頃に成っていた。
晴れて入ればこの池(ひょうたん池と言ったかなぁ)の水の色も変わり違った趣になったと思うが…昔は下の写真で左側の池の淵にヤマボウシが一本出ていてキショウブとヤマボウシの
組合せはきれいだったにだが、ヤマボウシは枯れてしまった様だ。池の正面に一本ヤマボウシがあるのだが今一つ遠い。
キショウブが池に写り込むのが見えないと下の写真の右側に行ってキショウブの正面から見たのが左の写真。
思った様になっていないが上下対称には成ってる
(クリックすると大きく成ります)
処方された薬を受け取ってから真っ直ぐ帰宅せず清水入緑地の方を廻って来た、その結果を以下に:

こちらは日向緑地で出会った金蘭(キンラン)

清水入緑地へ入ってすぐ出会った銀蘭(ギンラン)

昨年の今頃出ていたので気にしていた丘立浪草(オカタツナミソウ)。もう少しで咲くそうだぁ!

これは首都大学東京方面から自宅方面に向かう途中で出会った赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)。此処だけではなく結構彼方此方で出始めている

ジバシリが遊歩道脇に沢山でているのだが、この方を見かけないと思って居た苦菜(ニガナ)。花弁の数がちょっと多いが6枚以下ならニガナで良いそうだ。7枚になるとハナニガナ?

アカバナユウゲショウの傍に出ていた米粒詰草(コメツブツメクサ)。場所によっては群生しているのをよく見掛けるが、此処では他の雑草に負けてるかな。

今活況の小米空木(コゴメウツギ)、何処へ行っても見かける!
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新潟県網代浜:キリ、ライラック、アケビの花

2017-05-08 17:46:08 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
この時期家内の実家・網代浜に行くと確認するのは桐(キリ)の花(上の写真)、家内の友人宅にある大きな木だが比較的低い位置に咲くので何時も楽しみにしている。
この辺は野生のフジやアケビも多く蔓ので細工する方達には資材に困らず良いかもしれないなぁ。昨年見回って気が付いたが実家の周りに白い花をつけるフジもあり楽しみにしていた。
姿形もないので義母に聞くと煩いので除草剤を撒いて駆除しちゃったそうだ!残念。連休中は実家近隣以外は廻っていないので毎年お馴染み、周辺で出会ったものを以下に
追補:試しに画像のリサイズの大きさを変えてみたのだが、見苦しくなったらご容赦を。

今の時期、この辺の民家の庭に必ず見かけるライラック!北海道でもライラック祭とかイベントがあったと記憶しているが何時頃だったか?6月かなぁ
このライラックはサッカー・スクールの門に咲いているもの。東京でも見掛けるが多分終わっているし花がばらけてる印象で”これがライラック?”と見間違う。

こちらは野生の通草(アケビ)だがブルーがとても強く印象的な花だった!
これも傍にあったものだが
こちらの方が一般的だと思うが土地に関係か、個体差かなぁ
(クリックすると大きく成ります)

箱根湿生花園でも雉(キジ)に出会ったのだが、実家付近にもキジが出没する!
実家裏手の方から鳴き声が聞こえるので孫を連れて裏に行くと孫がすぐ見つけた!彼も自分のカメラ取りに戻って来たが未だ居た。
写真はその時に撮ったもの、良く見ると羽の模様もきれい!他の写真もそうだが残念ながらコンデジで撮っているので少し画質が荒いかな。
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五月連休は新潟:恒例の五十公野公園へ、イワナシを探しに

2017-05-07 21:11:39 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今年は孫を一人預かって家内の実家、新潟網代浜へ出かけてきた。
最初に訪問したのは五十公野公園だが、目的の岩梨(イワナシ)は花が終わっていた!(上の写真)。すっかり梨に成ってる(笑)
”それでも花を”と探したが…らしき面影が感じられるのが左の写真。(クリックすると大きく成ります)

昨年のものを調べると4月3日に出会っている。
その写真が左のもの。(クリックすると大きく成ります)
イワナシの花を見るなら4月初めじゃないと難しい様だ。しかし名前の由来の”梨”の様な実に会えたのはラッキーだったかも。
その他の出会いを以下に


ひょっとして思って居たショウジョウバカマも終わっていたが岩鏡(イワカガミ)は健在だった!
遊歩道に迫る崖の上の方にこんなに纏まっているのに出会ったのは初めてかもしれない。

比較的近くに出ていたものを撮ったのがこのイワカガミ

遠くに沢小車(サワオグルマ)が出ているのだが進入禁止で大きく撮れてない!
今回は足を延ばさなかったが福島潟に行けば過ぎ近くで見られるのだが…
代わりに連休前に行った箱根湿生花園で見かけたものが左の写真。
(クリックすると大きく成ります)


上溝桜(ウワミズザクラ)も見かけたが、此処でももう終わりの時期に来ている感じだった

片倉城跡公園でも沢山でていた紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)が此処にも。

東京では時期は終わっていると思うが木蓮(モクレン)が満開。ハクモクレンよりこの方が個人的には好みかな。

ちゃんと有るか心配だった冠茸(カンムリタケ)だが…昨年より多く出ていた!環境がかわると毎年出るものが出なくなる気がする。
このまま此処の環境を維持してほしい!

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三週間振りの尾根緑道:ハンショウヅルとハナイカダを探して歩く

2017-05-02 09:14:33 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
明日朝早くから家内の実家新潟へ。今回は孫同伴、二日前からリュックに持って行くものを詰めたり/出したり、担いで出てきたりソワソワしている様子。
実家はキジが出没するので孫にも見せてあげたいが…。夕方孫が到着する迄時間があるので近くの尾根緑道を廻ることにした。昨年同じ時期に
ハンショウヅルが半鐘状になる前のものを見かけたので、これを探しながらゆっくり散策。
コンビニに寄って長池公園側から尾根幹線脇から尾根緑道に入ると咲き終えた桜の花柄が沢山落ちている。帰省で満開の桜や落ちた花で染まる道路には
お目にかかれなかったが脇に出ている鬼田平子(オニタビラコ)桜の花柄が引っかかってる(上の写真)。花柄にスポットで陽が射しかかり、
風でくるくる回る。残念ながら写真からはそんな感じ出てないが。
くるくる回るのは花柄自体が引っかかっているのではなくオニタビラコに張られた蜘蛛の巣に偶然引っからかぁ。薄っすら蜘蛛の糸も見える!
オニタビラコを離れ、少し先に行くと筆竜胆(フデリンドウ)が。此処も陽の光の誘いで”見てみて”と言わんばかり、自然に目に留まったのが
左側の写真。更に先に行くと大勢さんで纏まったフデリンドウの花達にも、陽は当たってないがフデリンドウへの注意喚起してくれた陽の光の御蔭だ。
以下、ハンショウヅル等散策の結果を:

二か所でみつけた、まだ先は開いていない!最初に見つけたものは虫が明けたのか半鐘状の塊にどれも穴が開き見た目台無しだったが
次に見かけたものは五体満足の半鐘蔓(ハンショウヅル)だった。連休過ぎると先が開き半鐘の形になっているかも知れないなぁ。
新潟から帰って来たらもう一度見に来よう!

大きく撮ったのがこちらの半鐘蔓(ハンショウヅル)。先が開き更に進むと銀髪の外人さんになるから不思議だ、テッセンとかの仲間だそうだ。

ハンショウヅルを撮り終えて、すぐ横をみるとなんと花筏(ハナイカダ)があるじゃないか!!ハナイカダは私の行動範囲では薬科大・薬用植物園と
此処位しか出会っていない。しゃがみ込んでいると傍を通りかけた女性が「何かあるんですか」「此処にハナイカダが…」「あぁ、それですか」と。
ちなみに花が複数あるのでこれは雄花かと。

花筏(ハナイカダ)の雌花もちゃんとあった!(上の写真)。見た感じ周りでは雌花の木の方が多い様だった。
何時もより数段短い散策だったが陽に導かれ目的を達成できたし、とても気持ち良い散策だった。
尾根緑道はお年寄りのご夫婦がゆっくり散策する姿が良く見かける、どちらかが御相手のペースを気遣いながら歩く、我が家ではそんな風になるだろうか?
尾根緑道で入って直ぐ、右からランニングしてくる若い女性、後ろから自転車で子供が置きかけて来た!丁度私の前を来る事に自転車の男の子が
べそをかきだしていた!先を行くランニングの女性は流石にスピードを落としそば近くへ。思わず「頑張れ頑張れ!ママは走ってるんだよ」と声を掛けると
思い直し思い切り漕ぎだしてママについてゆく様になった。なんと素直で分かり易い、微笑ましい事。孫より少し大きい位な男の子だった!
家内の実家・新潟帰省で暫く投稿できないかも悪しからず。
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