裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

犯罪者手記

2007年06月14日 | ひとりごと・日記
違反は違反です。
ルールはルールです。
なんの弁解もございません。
決められた法定速度を守っていれば、
なんのことはないのです。

わたくしが悪るうございました。
速やかに罰則金18,000円をお支払いいたします。
申し訳ございませんでした。
以後、気をつけます。

昨夕、会社帰りにスピード違反をしていた
わたくしを捕まえて頂きました。

50キロ規制で25キロオーバーという、
犯罪史上、稀にみる大罪を犯してしまいました。

そう、もうわたくしは犯罪者なのです。
法を破って犯罪を犯してしまったのです。
なんと愚かなことをしてしまったのだろう。
自分の不甲斐なさが情けなく、悔やまれてなりません。

これからは、常に緊張感を持って
安全運転と交通マナーを心がけたいと思います。

事故を未然に防ぐことを目的にされ、
影日向なく、我々市民の安全を守る、尊いお仕事をされている
警察の方々には、なんてお礼を申し上げたらよいのかと、
ただ、ただ、感謝の気持ちでいっぱいです。

このような重要なお仕事をされているのですから、
凶悪な殺人犯や、窃盗犯などを捕まえている
余裕などあるはずがございません。
昨今の検挙率の低さは、まったくもって
私のような法定速度を破るような愚か者が
後を絶たないからであり、決して警察の方々のせいでは
ないことを改めて知ることができました。

しかも、40キロや50キロ規制のかけられた
見通しの良い農道のような道を選び出し、
見つからないように、見つからないように
カモフラージュされた草むらに隠した速度測定器の設置や、
突然、脇道から違反者を誘導するなど、
交通安全を願って止まない、
市民の立場にたった創意工夫には脱帽ものでございます。

反則金は7日以内に振り込みという、
お役所仕事とは言わせないスピーディーな処理で、
全国の郵便局や銀行などどこからでも
振込みができる便利さなど、
犯罪者になんたる温情。

まさしく、罪を憎んで 人を憎まず・・
・・・涙なしでは、語れません。

まさに日本国家警察は「美しい国 日本」の鏡ですね。

集められた反則金は、交通安全活動に
必要な帳簿に載せられない経費に宛がわれたり、
警察を引退された方々の天下り先の
団体等にも寄与されるのでしょうから、
僅かながら、世の為、人の為になるのだろうかと思うと、
愚かなわたくしが犯した罪も救われることでしょう。

そして最後に、僕はこれだけは言いたい。

「捕まえてくれて ありがとう。」