ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

錯綜する揮発油税情報

2008年04月18日 06時37分51秒 | Weblog
暫定税率復活のタイミングと税制対応が話題になっています。
ガソリンの在庫に対する課税がどうなるのか?

まさかそんな事はないと思いますが、暫定税率撤廃時と復活時に揮発油税の在庫取扱いに不条理な部分があけば石油業界にとってはダブルパンチとなりそうです。
石油業界に対する損失補助的な政策も出てくるようですがどうなるのでしょう。

月末からゴールデンウィークに入るため5月の月中からの値上げとなるのか?
月次でなく、ゴールデンウィークを挟んでの復活となれば流通は大混乱するのでしょう。特に、特徴業者の軽油税申告は大変なことになりそうです。

まだまだ、不明な点も多いわけですが一部官庁筋ではかなり強硬な意見もありそうですから一波乱ありそうな雲行きとなってきました。

最近特に感ずることですが、日本国の官僚の考え方は本当に浮世離れしていますね、困ったものです。

暫定税率撤廃によりガソリンは値上げ分も含めて一気に160円程度になると予測されています。
今度は消費者による買い溜め、そしてその後は一気に買い控えとなりそうです。
その前に業者の在庫には課税してくるのかも知れません。

石油業界も舐められたものです。
徹底的に犠牲を強いられて、淘汰はさらに進む事になるのでしょう。

消費者である国民も納得するのでしょうか。

よく、デモも暴動も起きないものだと怒る人が増えています。

年金問題で高齢者をいじめたり、業界をいじめたり、
そのくせ、官僚は税金を無駄遣い。
年金問題も酷いものです。

このままでは、お年寄りとガソリン屋が揃ってデモでも始めそうです。

本当に腹立たしいことです。