ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

佐伯泰英 「陽炎の辻」

2010年01月02日 07時17分47秒 | Weblog
新年早々、夜明けとともに作業がようやく終了。

昨日は、久し振りに孫とゆったりと過ごしました。
ようやく、ヨチヨチ歩きができるようなりまして、可愛いものです。

自分の課題として気になるのは、執筆時にタバコを吸ってしまう事。
これだけは、なんとかしなくてはなりません。

元旦に、NHKで作家の佐伯泰英氏のインタビューと「陽炎の辻」をみました。
家内も佐伯氏の大ファンで、新しい本が出るのが待ちどおしいようです。
私も、家内も全て読破しています。小説というよりも、読み物ですね。
疲れずに、一気に読める、癒しの読み物といった感じです。

佐伯氏は日大芸術学部出身で元写真家。
私の先輩なんですね、56歳の時に小説家として挫折して、
編集者から「もう官能小説か時代小説ですね・・」と言われ
時代小説を書き始めてから大ブレイクしたのだそうです。

彼の座右の銘は
「独楽(こま)は廻っている限り、絶対に倒れない」。 いい言葉です。
人間は、為すべきことや仕事があれば、絶対に倒れない。
なるほど、20日で一冊書きあげるあのエネルギー
見上げたものです。尊敬します。

結局、どんな仕事にも楽はありません。
なるべく労力を少なくしてお金を儲けようなどという姑息な考え方は敵ですね。

自分で苦しみ、自分で悩み、自分で考える。
「楽は苦の種、苦は楽の種」、「山高ければ、谷深し」

「一生懸命」「一意専心」、「着眼大局、着手小局」
今年も仕事に励みます。結果は後から付いてくる。

今朝の赤城山の朝焼けは本当に美しいです。