ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

夏場の電力不足対策と避暑地

2011年06月10日 04時46分50秒 | Weblog
電力不足の余波が西日本地域の電力会社まで影響してくるようです。
中部電力エリアへ移転した当社としても今後の動向に注目しています。

当社としては、電力不足イコール暑さ対策と云う意味合いもありますから、
涼しいエリアへ移動したことで、暑さ対策だけは完璧なのですがまだまだ油断できない状況のようです。

なにしろ、群馬県の夏場の猛烈な暑さは報道などでご承知の通り凄いモノがありますから、
エアコンが不要な地域に移動出来た事だけでもありがたいと考えています。

この季節でも、
なんと軽井沢のサポートセンターでは朝は暖房を入れています。
碓井峠を一つ越えただけで、なぜこんなに気候が違うのか不思議です。
そんなわけで、むしろ、問題は冬場の寒冷地対策のような気もしています。
冬場の暖房対策も考えておきましょう。

電力不足が全国に波及することで、経済活動への影響が懸念されているようです。
急遽コージェネレーション設備などを準備している企業もあるようですが、
全ての不足電力を補えるわけではないようですから大変です。

当社でも、さらに今後の対策を考えて一応は簡易型の発電機を準備する事を検討しています。

福島原発の放射能問題もまだまだ長引きそうな感じですね、

軽井沢は首都圏から移動してくる別荘をお持ちの人たちで早くも夏場のように人口が増加しております。
スーパーマーケットなどは全国各地のナンバーの車でごった返しており、
地元の不動産業者をはじめとする業種が活況を呈しています。

皮肉なことに、
日本の経済動向が懸念されるなかでも活況を呈しているエリアもあるという事です。

我々のように職場自体を移転している企業もありますが、
大手企業などでは、保養施設などへ一部機能の移転を実行している企業もあるようです。

実は、軽井沢地区はまだ、光ファイバーの敷設が遅れている地域もありますので、
通信環境の整備も急がれているようです。

不動産関係者などの情報では、
南軽井沢地区などへ光ファイバーがもっと整備されれば、
高速道路や新幹線とのアクセスも良くなることから、
避暑地としてでなく、ITビジネスなど違った形での不動産開発の可能性が高まるはずだという事です。

すなわち、
東京駅から新幹線で一時間ほどの距離に、これだけの自然環境に恵まれた土地があるわけですから、
IT関係企業などの移転によりハイテクタウンが形成されるようになるのかも知れません。

日本最大のアウトレットモール、有名ホテルや全国の名店もあります。
特に、軽井沢のスーパーの品揃えと価格は魅力的です。野菜などは安くて、新鮮なものが多いですね。

今回の災害により、首都機能分散、企業のリスク回避による機能分散などが急がれています。
全国各地には避暑地や生活環境の良い地域がまだまだ存在しているはずです。

政治的に首都機能を移転するという可能性もあるはずですが、
やはり人間ですから、
既に環境が整備されている魅力的なエリアに住みたいという願望は底堅いモノがあるように思います。

サポートスタッフによりますと、全国各地のお客様から、サポート対応の電話中に
軽井沢の「ゆきんこサポートセンター」へ行ってみたいという声が増えてきたということですから
是非、軽井沢へお出かけください。

お待ち申し上げます。