ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

越冬生活がスタートします。

2011年11月24日 11時33分37秒 | Weblog

ここ数日、引っ越しやら何やらで仕事が溜まっていまして多忙です。

業界誌の原稿は、すでに来年向けなのですでに今年の総括といったところです。
来年度の業界予測は難しいですね、

総じて言えることは、業界の『過渡期』をどうとらえるかという事ですが、
ここにきて、残存者収益やSS過疎地帯の問題など複合的な課題が急速に表面化しているということです。

システム屋としての立場であれば、関係ないことなのですが、
見解を求められれば、いつの間にやら石油業界人となっているわけですから、自分としてはややこしい話ですが、
それでも、いまでも石油業界人の端くれとして意見を求められるという事は、ありがたいことだと思います。

すでに、軽井沢は冬のような感じですが、
今年は、今までよりも越冬する方が多いようです。
近くのスーパーマーケットなどは夏場と変わらないような混雑ぶりです。

私は、会社と自宅で灯油を使用しますので、一消費者としての立場で観察していますが、
灯油配送業者も当社システムのユーザー様であることから、
配送担当者の方と情報交換しながら開発検証作業のような話題で盛り上がっています。

軽井沢の灯油ビジネスはほとんどが「配送」ですし、数量も大きいようですが、
都内からきているような優良顧客が多いため、価格よりも「配送サービスの内容」が問われます。

たとえば、タクシーの運転手さんなども、
お年寄りの常連客の御伴でスーパーなどの買い物について行っては、買い物の荷物などをポーターのように運んでいます。

灯油配送スタッフの作業も、ボイラーやストーブの調子を見たり、付随するサービスがたくさんあるようですが、
スノータイヤの販売から入れ替えサービスなども大きな収益源となっています。
高級車のタイヤは高くて、付加価値もあるようですね。

まあ、お客様に可愛がってもらいながら、きめ細かいサービスに徹しているという事ですが、
軽井沢では、今年は別荘の「薪ストーブ」が流行のようで、薪の配達も忙しいようです。
薪炭業として、ホームエネルギービジネスの原点となるようなビジネスも展開されています。

本当のお金持ちは「薪ストーブ」というわけです。
薪ストーブは、最低でも10万円以上もするわけですから、
お金と時間がある人しか使用できない高級品なのですね。