ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ゴルフ場再生プログラム

2007年10月21日 06時34分41秒 | Weblog
数年前からゴルフを再開しました。
しかし、ゴルフ練習場に行って練習したことが一度もありません。
練習時間がないこともありますが、昔のようにスコアにこだわらないプレーを楽しむようになっています。

ですから良いスコアも出ないわけです。
現在のハンディキャップでしたら、月例なんていつでも優勝できると慢心しているわけですが、実際にラウンドしてみるとそんな上手いわけにはいきません。

最近はゴルフ場再生プロジェクトに参加していますので気分が全く違います。プレイヤーとしての気持ちではなく運営者サイドで見てしまいます。
ラウンドパートナーも再生中のゴルフ場の顧問や理事の方ばかりです。

どんなビジネスでも外から見るのと経営サイドの課題解決の立場では全く違います。難しいものです。

今日もクラブ月例会に参加して全員参加でクラブイベントを盛り上げようと努力しています。

外資に買収されず、自主再建を目指すためには、いろいろな運営アクションが必要です。

支配人と業務オペレーションの見直しや営業戦略の見直しをしながら頑張っています。

「余裕」の気持ち

2007年10月20日 10時33分53秒 | Weblog
今日は土曜日、明日は日曜日。当たり前のことなのですが週末で翌日が休みというのは気持も安らぎます。開発のようなエンドレスの作業をしていると休みだからこそ集中して作業をしなくてはと逆に仕事に励んでいたこともありました。
そんな、生活パターンを改善したくて休みの過ごし方を自分なりに工夫してみようと考えるパータンが数年続いていたのですが、貧乏性というか本当に貧乏をしてしまったので、気がつけば「他人の二倍の仕事をする」というハードスケジュールを自らに課してきたようです。

昨日、同年齢の木原美智子さんの急死の報に接して、少しショックを受けています。学生時代。桜上水の学生街でよく見かけた彼女は輝いていました。
あんなに健康的なスポーツ選手でも急死してしまうとは、しかもプールの中だそうです。同世代の自分としたらショックです。

今後は時間を有効に使って、余裕のあるライフスタイルを送ることを心がけましょう。

「人生の先」が見えてくると、良い意味でのあきらめ、焦りも入り混じり、気がつくとつい一人で頑張ってしまうことよくがあります。そんな時にストレスが堪ります。
自分に合った快適なマイペースの生活パターンを自ら工夫して創り上げることが大切ですね。そしたら、仕事もはかどるはずです。

仕事は増えてくるはずですから、生活環境も改めて見直し「余裕」をつくるつもりです。

今日は土曜日。明日も休みです。

サービス業の課題解決

2007年10月20日 09時23分43秒 | Weblog
二日酔いです。なんて言ってもそんなに飲んだわけではありません。
最近では酒も弱くなり水割り五杯も飲んだら二日酔い。

久し振りにディスクワークに勤しんだ一週間。
スタッフは石油システム構築で全国を飛び回っています。

昨日は、ゴルフ場支配人と二人だけで運営管理業務の流れについて改めて勉強会。
サービス業における「人と仕事の流れ」の工夫の大切さを再確認しました。
終わってからも二人で酒を飲みながらの勉強会。愚痴も夢も本音が出ます。

プレイヤーから求められる「サービスの質」と近隣ゴルフ場との「価格戦略」の相反する課題は運営者にとって頭の痛い課題です。

サービス業では人の動きをそのまま詳細な「業務フローチャート」に取りまとめて工夫改善していきます。システムも当然その業務改善の流れに沿って運用されます。

考え方としては、システムにより省力化される労力をサービス内容の充実にどのように進めるかという課題解決手法についてです。

外資のハゲ鷹ファンドに晒されているゴルフビジネス業界で自主再建を選択決意したゴルフ場の若手支配人とスタッフによる汗と涙のドラマの再現のようです。
昔の「高原ホテルにいらっしゃい」とかいうテレビドラマを思い出します。

どんな仕事でも大変です。
SS業界もゴルフ場ビジネスも「不況業種」です。
SS業界では「閉鎖」が多いわけです。しかしゴルフ場は倒産してもほとんど閉鎖するケースは少ないのですが、それだけに絶対的な条件での厳しい経営再建を前提とする改善を強いられています。

石油ビジネスの次の展開の工夫とゴルフ場再生プロジェクト。
『パッションゴルフプロジェクト』が本格スタートです。
またまた、忙しくなりそうです。

金網・流血デスマッチ

2007年10月19日 01時04分08秒 | Weblog
今日、会社の帰りにいつも気になっている近くの商社系(Me)のセミセルフといわれる業態のSSで現金でガソリンを入れてきました。

価格は看板はハイオクで150円ですが、領収書の単価を見たら147円でした。

北関東の激戦地のど真ん中。はたして安いのか、高いのかよくわかりません。どこの店でも掲示された価格看板よりも数円は値引きをしているようです。

セミセルフですから、給油スタッフが給油してくれます。非常に大きな声で誘導して挨拶して、ベルトの位置で両手を揃えて送り出しの頭の下げ方まで立派なものです。おまけにポイントカードにハンコウを押してくれてカードが一杯になるとアピタの商品券千円と交換してくれるのだそうです。次回給油時の三円/㍑の割引券やら曜日割引(さらに五円引き)案内のカレンダーのパンフレットまで配布しています。

一体どうなっているのやら・・・、向かいには宇宙の新設「セミセルフ」、これは設備も立派で敷地も広い。元売り直営SSです。

こんな状況ですから、一般販売店SSは数年前からほとんど閉鎖。
最近では超がつくスーパーディラーのSSまで閉鎖しています。

消費者の立場になると、何でも安く買えるこんな地域に住んでいる事は便利です。近くにはカインズホームとセキチューの本社があり、さらに関西系のホームセンターが殴りこみ。なんでこんな激戦地に開店しているのやら・・・、考えられません。

どこの店舗でも「地域戦略価格」と銘打って、まるで金網デスマッチのような状況で安売り競争をしていましたが最近では少し状況が変わっています。

パチンコ屋だってものすごい。コロナにビームにマルハンに全国チェーンの有名大型店が至近距離で激戦中。パチンコメーカーの直営店まで競争中。何といってもパチンコの機械メーカーは群馬がメッカです。石油業界の元売り直営店と一般業者の店が競っているのと同じ構図です。近県からパチンコに出張でくるらしい。

マンションの郵便受けには今日も車検をするとガソリン100㍑無料サービスなんてチラシが入っていました。「ガソリンを景品にするような品格のない業者に車検なんか絶対に出すもんか」とブツブツ言いながらエレベーターで部屋まで帰ってきました。

少しは、「ガソリン屋もビジネスにダンディズムを持てや」と思ってチラシを捨てようとしたら、友達の会社でした。今度会ったら注意してやるつもりです。

北関東の激戦地高崎はホームセンターにパチンコ屋、SSのガソリン販売競争までルール無視のアルチメット。まるで格闘技の世界です。

血を見るだけではおさまらず、死ぬまで意味のない勝利者不在の戦いを続けるつもりのようです。どうなることやら・

値上げ一色。スタグフレーション

2007年10月19日 00時27分31秒 | Weblog
食品から生活用品まで、原油高の影響で値上げ一色ですね。
近くのホームセンターで販売されているティッシュペーパーやら洗剤まで、今迄のディスカウント商品の代表商品から値引き幅が少なくなっているようです。いわゆる、「値戻し」状況です。

こんな形勢になると安売りという業態の商売は何でも難しいですね、
デフレが終焉してインフレかと思っても所得が上がらなければ、デフレスパイラルよりも悪質な『スタグフレーション』という最悪の経済状態に突入する予感です。

庶民は生活防衛で節約に入りますから、ガソリンだけでなく物が売れない時代に入るのでしょう。困ったものです。大昔、学生の頃に勉強した「スタグフレーション」の懸念です。

中東の政情不安説も急浮上。昭和48年のオイルショックの時代を予感させます。

しかし、こんな時代ですから経済構造も変わります。
バブル崩壊以来の大激変です。
時代の波を冷静に読みきって、次のよい波を待つサーファーのようなモチベーションでこの波を乗り越えましょう。考え方によっては大チャンスです。

「ピンチの後にはチャンスあり」人生にも波があるから面白い。

目先のことだけに捉われず、大きな波に乗りましょう。
こんな時代にはチャンスの女神の前髪を捕まえるくらいの積極的な気迫が必要です。

今夜も寝ずに仕事中です。

灯油ビジネス「待ったなし!」

2007年10月18日 08時01分24秒 | Weblog
春先にブログに書いた原油価格90㌦説が現実になりそうです。
ファンドの動きという見方が有力ですが、もはや相場は石油業界人の手を離れているということになるのでしょう。

こうなると、やはり素人が国内の目先の業転市況動向を論じてみても、
「木を見て、山を見ず」といった、詮無い井戸端会議のようです。

石油は今までの需給パターンや業界の常識を飛び越えて「未体験ゾーン」へ突入しています。一部では価格だけの問題に留まらないという説もあるわけですから今後の動向に注意です。

当然灯油配送価格も上がります。
今シーズンから消費者は高額な商品を購入するわけですから、付帯する付加価値サービスが求められます。中間溜分の需給状況をみると昨年のように暖冬でも需給が緩むということはないはずです。

それでも、今年も店頭安売り志向でいくのか、採算販売のビジネスフォームを構築するのか、もはや「勝ち組」の勝利の方程式は明確になってきたようです。

昔のオイルショックとは全く異なるパターンです。
減販の中での原油高騰にも拘らずリテール販売競争の激化で安売りをしていたら、国内石油業界の自殺行為となるはずです。

リテール販売業界はまさに、「場当たり的市況観測情報」に振り回されることなく、グローバルスタンダードな視点での冷静な経営展開を求められます。

昨年以降、セルフ化が進む半面、元売りや商系大手業者間では灯油販売戦略がリテール販売業界の明暗を分けるという方針決定があり、大手業者による広域ネットワーク構築が進んでいました。

今年から、まさに「SSフィールドを飛び出して」の販売戦略が明暗を分けることになるはずです。

グルーバルな視点から見て「ガソリンスタンド」の店頭に固執した拡販ビジネス手法の工夫だけではどうしても限界があります。

まさに、複合的なシナジー効果を模索する経営が効果を発揮する時代の到来です。

大きな曲がり角に立ち至りました。
石油業界という「タライ」の中でアメンボが競争してみても、タライ自体が世界と時代というの「流れ」に漂っているわけですから、タライ(SS)を飛び出して視点もグローバルに変えましょう。国内の石油業界の「タライ」はやがて激流のその先の大きな「瀑布(滝)」に向かっています。

そして、その先には緩やかな流れの大河があるはずです。

必ず、石油ビジネスに「次の時代」が見えてくるはずです。
まさに、「待ったなし!」の石油業界だと感じています。

馬鹿になれ、夢を持て!!

2007年10月17日 09時23分51秒 | Weblog
久しぶりに同世代の昔の仲間と合ってみると、本当に時間の流れを感じます。
成熟しきった世代なのですが、今迄の業務キャリアや人生経験が雰囲気や顔に刻まれていて人間として生きてきた歴史が垣間見えるような気がします。

若さを保つ秘訣は「ヤル気」です。
常に課題と目標を持って生きていれば、モチベーションをキープする事が可能ですが、消化試合のような人生を送っているとたちまち時代に取り残されて老けてしまいます。

人によって価値観は違いますが、安易でリスクのない人生を歩むことが賢明だと考えたら、これから長くつまらない人生を送ることになってしまいます。
リスクテイクを覚悟して、再チャレンジするとしたらそれなりの覚悟が必要です。

悩んだり、苦しむことが人生だとしたら、人生「やり残した事」や「夢」に挑みながら緊張した人生を送ることも一つの生き様ですね。

ポイントは「馬鹿になれる覚悟」です。
アントニオ猪木ではないけれど「馬鹿になれ」ということが大切です。

アントニオ猪木の闘魂の根性はプロレスラーとしてだけでなく、人間として素晴らしいですね。

ヤフーで「馬鹿になれ」を検索したらすごい数がヒットします。

猪木の人物評価については、意見もいろいろでしょう。
しかし、あの、モチベーションと闘魂は素晴らしい。
あれが若さなんですね。


馬鹿になれ とことん馬鹿になれ
恥をかけ とことん恥をかけ
かいてかいて恥かいて
裸になったら見えてくる
本当の自分が見えてくる
本当の自分も笑ってた
それくらい 馬鹿になれ


「馬鹿になれ、夢を持て」で何時までも若さをキープしましょう。
段々と自分の頭もシンプルになってきたようです。

スポーツビジネス

2007年10月17日 08時59分30秒 | Weblog
いろいろな商品が「売れない時代」になったようです。
特に嗜好品や趣味の商品などの低迷が目立っているようです。

ゴルフ用品などのダメージはかなりなもので、ドライバーの素材による使用禁止ルールまで出てきたようです。
いままで使用されてきた素材のドライバーを来年から使用禁止にするのだそうです。私が使用しているドライバーもクラブ競技などでは使えなくなるようです。
現在使用中のクラブが特別に飛距離が出るとは思えませんし(もちろん、腕も悪いのですが)、優位性があるとも思えません。
そんな訳でゴルフ関連ビジネスの業界にとっては再需要が発生しています。

ルールで道具の売上需要を喚起するとはゴルフ業界も考えたものです。

相撲界は朝青龍問題。ボクシングは亀田一家などスポーツの世界も大荒れです。
プロゴルフ業界でも昨年度に暴力団がらみの不祥事件があってスポンサーが降りてしまいトーナメント数が減っているのだそうで大変なようです。

何の業界でも、不景気になると大変です。

ちょっとだけお勉強

2007年10月16日 09時26分23秒 | Weblog
本日の日本経済新聞の経済欄に米国における原油価格高騰と販売市況パターンが例年とは異なった不思議な動きをしているとの記事。

当面の動きについて解き明かす説がないと結んでいます。

WTI という言葉は石油業界ではよく聞かれます。調べてみると
【West Texas Intermediate】:ウェストテキサス インターミディエート(西部テキサス原油。アメリカが産出する代表的原油で世界の原油市況の指標となる。)ということですが、

今回の値動きは需給なのか、ファンドの動きなのかはたまたオイルマネーなのかが分からないようです。

結論からいえばアメリカのマーケットでも分からないことですから、石油資源がなくてほとんどを輸入に頼る日本でわかるはずもないということなのでしょう。
これが予測できたら、世界有数の経済通ということになるわけですが、難しい話です。

日本国内では、出光興産の決算予測で「営業益20%減・・今期原油高の価格転嫁進まず」の記事。

石油業界は産油国からメジャー、元売り、特約店、販売店まで、そして商社系から業転業界まで裾野が広くてそれぞれのポジションも異なりますから、見解もいろいろですが、とにかく当面は値上げ基調にあるということなのでしょう。

日本国内の販売業界などはまるで台風の中の波間に漂う小舟のような状態ですね、それでもリテール販売業界では競争激化で安売り競争をしているわけですから大変です。しかし当座の経営課題を考慮すれば売り負けるということは淘汰されることを意味しますから仕方がない事なのかもしれません。

上げもあれば、下げもあるわけですが、今後も今までのようなパターンが繰り返される保証はないわけで、一部では高止まり傾向になるという見解もあります。

こうなると、価格に頼る販売戦略には限界が出てくるような気がします。
これからは供給側(元売や商社)がマーケットをリードする時代になるのかもしれません。独立系はよほどの経済力と流通機能を保有しなければ生き残りが難しい時代になるようです。

私も昔は小規模ながらオイルターミナルをつくり10台以上のトレーラーローリーを保有して、和製ジョバーを気取っていた時期もありました。本音のことを言えばいろいろな意味で「締め付け」が厳しかったですね、日本のビジネス風土では暴れん坊はあまり認知されません。元売りにとって優等生が優遇されるのが石油業界なのです。

しかし、本音ではそんな業界の古い体質に迎合することなく自主的な経営を維持することが大切だとも思います。

難しい時代になりました。

朝の新聞を読みながら、ちょっと考え込んでいます。

付加価値販売のポイント

2007年10月16日 05時49分49秒 | Weblog
セルフSSの店頭で販売されるガソリン100㌔と配送灯油の100㌔の収益のどちらが粗利益が高いでしょうか?

品質格差のない石油製品をサービス格差のないセルフSSというビジネスフォームで拡販するとしたら当然のことながら価格戦略が中心となるはずです。

消費者からみるとセルフという業態はSS業界が自らSS店頭サービスを放棄したということになります。
この事をよく考えてみると、今までのフルサービスSSでは消費者があまり必要としないサービスや油外販売まで無理を周知で販売していたと認めたことにもなるのでしよう。

安定した油外収益が安定確保できればSS経営も結構なビジネスですね。
しかし、キャンペーンと銘打って店頭で煩いほどの無理押し販売を行うような身勝手な商売をしているSSはさすがに少なくなりました。SSの成長期では車を所有している消費者はある程度富裕層でしたが、現在では車自体が普及して消費者ニーズも多様化してきました。車自体の性能も良くなっていますしカーディラーのアフターサービスも充実してきましたからSSでのサービスは「洗車」程度になってしまったともいえます。

そういえば、凄い収益を挙げている優秀SSでは、決して無理押し販売をせずに季節や地域に合ったサービスをスマートにタイムリーにそしてさりげなく進めていました。まるでそれぞれのお客様の性格やニーズまでを知り尽くしているホテルマンのような質の高いサービスを展開していました。感心したものです。

しかし、こんな高度のフィールドサービスを行うには相当熟練したベテランスタッフが必要だと感じました。アルバイトスタッフなどではとても不可能です。

SSのセルフ化はこんなジレンマに悩む石油業界が自ら難しい店頭販売サービスを放棄して安易な拡販手法を選択した結果のビジネス手法だと思います。

灯油販売でも「店頭販売」であれば同じことです。消費者は自らポリ缶をぶら下げて自分で給油して車が汚れないように注意しながら思いポリ缶をぶら下げてまた帰っていきます。車自体に給油するガソリンであればSSまでいかなければ給油できないわけですが、同じ石油製品でありながら灯油はホームエネルギーですから当然商品特性が全く異なります。

灯油を使用する消費者は戸建でホームタンクまで設置しているケースが多いわけでポリ缶購入の客層とは異なる場合も多いわけです。配送灯油はドアツードアのビジネスですから「宅配」を切り口にしてのビジネスアイデアも拡大しています。

なにより、適正な配送コストが転化できるようになったことは付加価値販売の可能性が高まっているわけです。たとえばSS業界で夏場の「水」やデイケア用品などの定期的な宅配販売が増えているのは富裕層をターゲットとする新たな宅配ビジネスが定着しつつあることを明示しています。

「雪ん子」は夏場には「天然水」などの宅配システムとして運用できる機能まで保有していますから、季節コスト負担が克服されています。

その他いろいろな新たなビジネスモデルの模索を重ねていますが、SSを起点とする新たなビジネスモデルの開発は無限だと感じています。

CTIを設置してお客様サービスをめざす「コールセンター」設置やインターネットを利用してのWEB受注体制、さらには携帯電話による発注システム。
ポイントカードも不要なリアルタイムなポイント管理などにより、付加価値販売の可能性が高まります。

石油ビジネスの「時代」はすでにSSフィールドを飛び出しているようです。
付加価値販売とサービスの工夫によりSSビジネスの可能性は新しい消費者ニーズ対応の時代に突入したと確信しています。