ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

再可決でも遡及課税はせず…額賀財務相

2008年04月22日 17時38分07秒 | Weblog
またまた月末に向けての揮発油税暫定税率問題ですか、

再可決でも遡及課税はせず…額賀財務相
当たり前と言えば、当り前の余りにバカバカしい発言です。

あまりにも国民感情やタイミング、時勢を読めない額賀大臣の暴言ですね。
これで、自民党政治も国民に愛想を尽かされるようなことにならなければいいのですが・・・

私は、軽油税納税システムのプレゼンやら構築で全国各地を飛び回っています。

全国の石油リテール販売業者はかなり怒り狂っていますね。
しかし、この発言で今度は一般消費者まで怒りそうです。
今回は価格が下がったときとは全く異なる動きが出てくるような気がします。

値上げに臨んで石油業界に対する消費者からのトバッチリ的な「風当たり」が強まらなければよいと願っています。

空気って怖いですよね、
政治も大きく変わるのでしょう。

我々は、お客様の顔を直接見ながらのビジネスを徹底していきます。

国家財政は夕張市以下なんだそうです。

2008年04月19日 11時47分33秒 | Weblog
報道によると
財務省は18日、国の財政が財政破綻(はたん)した北海道夕張市よりもはるかに悪化した状況に置かれている、との試算を財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に示した。地方自治体の財政健全度を測る指標の「実質公債費比率」を国に適用すると、04~06年度の3年間の平均値が80.4%となり、国の財政の悪化度合いは夕張市(38.1%)の倍以上のレベルになるとしている。

だから、
高齢者の年金から負担分を天引きする。
揮発油税や軽油税も必要だ。
特定財源であろうが一般財源であろうが、国の財政が大変だから搾取できるものは何でも取る。

この国の政治も官僚も腐っています。酷いものです。
そんなに国家財政がひっ迫しているなら
政治家は出勤した分だけ日当をもらえばいいでしょう。
どこかの市町村ではすでに議員報酬を日当制にしたといいます。

選挙の時にはマイクであれほど国民のためと叫んでいたのですから、議員年金や政務調査費などの特権だけを既得権益として維持しながら、弱者に犠牲を強いたり平気で切り捨てる日本の政治家は腐っていると感じます。

国民の税金を無駄遣いしている官僚の事例なんて多すぎて、報道されるたびに吐き気がしてきますね、まさに腐敗した国家なのです。
国家公務員や外郭団体の天下りを即時やめて、訳のわからない人件費を削減しろ。
地方も含めた公務員の甘えた無駄遣い体質を即時何とかしてもらいたいものです。

老人や特定の業界ばかりに負担を強いて苛めて、どうなるのでしょう。

そもそも、公務員とは「公僕」なのです。
老人や淘汰される業界の社会的弱者の背中に乗っかって居座ってノウノウとしている場合ではないはずです。

政治的弱者である国民に犠牲を強いる前に、政治家や公務員が率先して襟を正さない限り絶対にこの国が立ち直ることはないでしょう。

本当に腹立たしい事です。

土曜日は仕事ができる日です。

2008年04月19日 11時06分37秒 | Weblog
最近、平日のスケジュールが一杯なので業務整理は土曜日となってしまいます。
一週間の業務を整理しなくてはなりません。

月曜日からのプレゼン要請が遠方の場合には日曜日に出発してスタンバイしますから日曜日も休めない。
これでは、休みもない訳でとても日曜ゴルフどころではありません。

プロジェクターなどの機材や資料もありますので車での移動が多くて大変です。
連続して移動しますから、ホテル宿泊予約などの作業もあります。

何より大変なのは、営業活動と納入構築スケジュールの調整です。
営業からクロージングまでに時間が掛かりますがお客様は導入が決まれば即時の対応を望みます。
当方の構築スタッフにもスケジュールがありまして調整が大変です。

案件発生時に綿密な打ち合わせができていないと、とんでもない事になります。
忙しいスケジュールを調整して即時対応してみても良く聞いてみると導入予定が来年なんて事もあるわけです。

現在の我々には、即時対応を迫られている案件も多数ある訳ですがそれでも「案件」として打ち合わせ事項を整理しておく必要がある訳ですがその数が多くて打合せ内容を忘れてしまいます。
ですから、こまめに打ち合わせ事項を整理しておく必要があるわけです。

明日も日曜日ですが移動時間が10時間ほどかかりそうです。
今日は土曜日なのですが準備をして、日曜日に移動をして、現地に入り月曜日から営業に入ります。

当分はこんな生活が続きそうです。

錯綜する揮発油税情報

2008年04月18日 06時37分51秒 | Weblog
暫定税率復活のタイミングと税制対応が話題になっています。
ガソリンの在庫に対する課税がどうなるのか?

まさかそんな事はないと思いますが、暫定税率撤廃時と復活時に揮発油税の在庫取扱いに不条理な部分があけば石油業界にとってはダブルパンチとなりそうです。
石油業界に対する損失補助的な政策も出てくるようですがどうなるのでしょう。

月末からゴールデンウィークに入るため5月の月中からの値上げとなるのか?
月次でなく、ゴールデンウィークを挟んでの復活となれば流通は大混乱するのでしょう。特に、特徴業者の軽油税申告は大変なことになりそうです。

まだまだ、不明な点も多いわけですが一部官庁筋ではかなり強硬な意見もありそうですから一波乱ありそうな雲行きとなってきました。

最近特に感ずることですが、日本国の官僚の考え方は本当に浮世離れしていますね、困ったものです。

暫定税率撤廃によりガソリンは値上げ分も含めて一気に160円程度になると予測されています。
今度は消費者による買い溜め、そしてその後は一気に買い控えとなりそうです。
その前に業者の在庫には課税してくるのかも知れません。

石油業界も舐められたものです。
徹底的に犠牲を強いられて、淘汰はさらに進む事になるのでしょう。

消費者である国民も納得するのでしょうか。

よく、デモも暴動も起きないものだと怒る人が増えています。

年金問題で高齢者をいじめたり、業界をいじめたり、
そのくせ、官僚は税金を無駄遣い。
年金問題も酷いものです。

このままでは、お年寄りとガソリン屋が揃ってデモでも始めそうです。

本当に腹立たしいことです。

時代の節目

2008年04月17日 10時14分55秒 | Weblog
月曜日早くからのプレゼンテーションが遠方なので日曜日なのですが20日にはロードにスタートします。

日本全国津々浦々、もしこの商売をしていなかったら生涯絶対に行くこともないような地域までお伺いさせていただいております。

山海の珍味を求めてのグルメ旅ならいいけれど、たまには移動が忙しくて食事抜きなんて事もあります。

それでも土地の美味いものに巡り合った時は無上の喜びを感じます。
ですから、メタボリックなんてすぐに忘れてしまう訳で体重とウエストが心配です。

今日は久しぶりに、会社でディスクワーク。
ゴルフソリューションの見直しと検討です。
何の商売でも、時代の節目を迎えています。

初心にかえって

2008年04月17日 05時50分32秒 | Weblog
久し振りに、愛弟子のA君を引き連れての北東北遠征でした。
十年以上も前には彼を引き連れて全国各地を放浪のように営業したものです。

いつの間にやら人は成長するもので彼も今では立派なベテランです。
何しろ全国での現場経験を積み重ね、しかも大手から小規模まで構築経験も豊富ですから最近ではお客様の信頼度も高まっています。

二人して北東北を旅していると懐かしい景色を観ながら「雪ん子」の創生期を思い出します。

食べ物も、秋田へ行けば比内鶏の親子丼。岩手では「冷麺」など懐かしい食べ物がいっぱいです。とにかく東北は美味いものがいっぱいなのです。

これからの北海道もいいですね、北海道では十勝のジンギスカン。
そして、お婆さんが焼いてくれる「炉端焼き」も楽しみです。

食いしん坊の私はいつの間にやらこの季節になると「食べ物につられて」の全国行脚が楽しみなのです。

北は北海道から南は沖縄の石垣島まで旅します。

日本の国土は狭いといわれますが、南北には本当に広いですね。
ですから、全国を旅すると季節の変化を感じます。
春の桜前線を見ているとそれを強く感じます。

「日本の四季」は素晴らしい!

なんて、情緒的なことを言っている間に仕事はどんどん進んでいます。
今日一日は、会社で準備や見直しをして
また来週から必死の全国ロードが開始されます。

体調に気をつけて、頑張りましょう。

九州から、関西中部、関東甲信越、そして現在は北東北で桜が満開です。
来週あたりから青森でも桜が咲くはずです。

全国どこでも・・・・

2008年04月16日 16時32分23秒 | Weblog
当社システムのプレゼン要望が増えております。
全てに対応するためには時間も経費も掛かりますが、
「全国何処でも」と銘打った以上は何処へでも参上させていただきます。

スタッフも構築作業で全力疾走中。
まさに、日本全国を股にかけての大移動です。

システムの性格上、どうしても企業の特性や独自性に細かく対応しなくてはなりませんから、複数の企業様にお集まり頂いての「説明会」的な形ではどうしてもクライアント企業様にご満足いただけません。
従いまして充分な質疑応答の時間をとったうえでレアケース対応なども丁寧に行っています。

コンピューターのソフトウェアですから、お客様と充分な意見交換やご要望を理解した上で、一件当たりの対応を丁寧に、スタッフ全員で念を入れた作業を心掛けています。

本日は北東北から帰還しまして、業務整理。
週末に首都圏で一件対応したら、再び北東北へ、その後は関西、中部と巡回します。

ゴールデンウィーク明けまで、スケジュールは一杯です。
この分だと、成約案件に対する対応スケジュールも検討しなくてはならなくなりそうです。

御理解をよろしくお願い申し上げます。

案件対応のスケジュール管理

2008年04月16日 06時25分43秒 | Weblog
最近感ずることですが石油流通ビジネスの格差は確実に拡大していますね、
店頭販売オペレーションだけのリテールSS部門の経営者は暫定税率問題の影響でかなりストレスも溜まっています。

特に、業転流通の比率が高い業者は玉繰りでかなり苦労をしているようです。
これから当分の間は「系列回帰」の風潮が強まりそうですね。
平時では安い仕入調達ができたのが今回の事態により、かなり経営スタンスの見直しも出てくるようです。

いずれにしても一長一短ですから今後の推移についてかなり決断を迫られることになるようです。

今日もブログを東北で書いてます。
これから会社へ帰り、次の全国プレゼンロードの準備に入ります。

お陰様で、直売システム「ペトロマスターEX」と軽油税納税管理「D-TAX」に対する全国からのプレゼン要請は急増中でスケジュールが追い付きません。
一か所で説明会という手もあるのですが、何しろ業態や経営規模が違いすぎまして一括総論での提案説明というわけにいかないのがこの分野の難しいところです。

今迄、我々のような零細企業では自社コンテンツについてプロパー販売しか生きる道がなかったわけですが、最近ではようやく注目度も上がり、大手システム企業などによる窓口販売も急に増えてきました。

別に代理店販売に切り替えたわけではないのですが、自然の流れです。
「パッケージ販売」に慣れている大手企業による窓口販売への対応は結構難しいものがあります。

軽油税納税に関する分野は実際には業態別にかなり異なる申告手法がありますが、なかなか現実を理解できていない事も多いため慎重な対応が必要なのです。

特に、商社流通や広域ディラーなどでは特殊な処理も多くて申告内容を精査しなくてはなりませんから時間もかかります。

物流、商流、勘定系データ、情報系データ、海上ボンドバンカー、外航船給油の輸出対応、全国都道府県別の徴収猶予申告などなど数え上げたらきりがありません。

それらの流通体系をパターン化してケーススタディしながらキャリアとして積み重ねる作業は非常に専門的な分野となっています。

今後は、受注順に構築することになりますが、スケジュール管理も大変なことになりそうです。時間も労力も掛かりますから、なかなか利益が出るところまではいきそうにありません。

あとは、作業効率ですね。

みちのく東北を営業巡回中です。

2008年04月15日 08時11分42秒 | Weblog
先週巡回していた関西ではすでに葉桜となっていましたが
秋田、青森では、ようやく桜のつぼみが膨らんでいます。

今年は日本中の桜の満開が楽しめそうです。
数年前に観た「弘前城の桜」は本当に素晴らしかった。

暫定税率問題も小康状態といったところですが、月末に向けてはまたひと波乱ありそうな状況です。

今度は在庫のための仮需要が発生するのか、果たして政治的に再値上げが可能なのか色々な意見があるようです。

先週は車での長距離移動でかなり消耗しましたが、昨日も7時間の移動でした。
東北や北海道は鉄道の交通事情が悪くてやはり車が便利です。

最近では大手企業の軽油税対策が増えております。
このロードが終わり次第、都内、大阪での作業を控えており旅先のビジネスホテルでも準備作業で大変です。

なかなかブログの書き込みの時間が取れません。

全国を歩いてみると、本当に不景気なんだなと感じます。
業種格差、企業格差、が顕著です。

東北地方もシャッター商店街が以前より増えているような気がします。

いつの間にか、消費者の立場で・・

2008年04月11日 09時48分27秒 | Weblog
ここまで来ると、果たして暫定税率の復活再値上げは出来るのか?
かなり気になるところですね。
しかし、政府の方針としては「復活」の方向で固まっているようです。

東京都の石原知事はもし不可能なら国税に替る地方税制を検討中とか・・・・
軽油税もありますから、まだまだ、どんな事が起こるのか判りません。

政治と税制が一体なのは判りますが、政争の修羅場と化した石油業界にとってはとんでもない迷惑な話です。

石油業界内では犠牲を払っての「先行値下げ」による販売促進効果が一時的には「勝ち組」のように見えましたが、ようやく落ち着いてきましたので今後は冷静な目での市況形成がされそうです。

ガソリン屋の「習性」として「払い出し数量」はやはり気になりますし、近隣の競合店に「売り負ける」という事は絶対に出来ないという気持ちもよくわかります。
いつまでたっても過激な販売競争の原則に晒されているのが石油リテール業界なのです。

消費者も価格は安い方が良いに決まっています。
しかし、販売業者の犠牲的な精神を消費者がどのように受け取っているのかも問題です。

あくまでも、当面の価格中心で動くお客様。そうではないお客様もいらっしゃいます。
現実的にはSSの経営ポジションや経営コンセプトでお客様の層もだいぶ異なります。

SSも外食産業のようなものでセグメント(細分化)が進行しています。
ファーストフードショップのようなセルフSSから、高級ディナー中心のフルサービスSSまでターゲットとする客層でサービスの質や価格体系が変わっても良いはずです。

ホテルなどもそうですね、最近では寝るだけの非常に低額なビジネスホテルが全国で大流行です。一方では恋人と食事や素敵な一夜を過ごすための高級シティーホテル。簡便な目的のラブホテルまで用途でいろいろと使い分けられる時代なのです。

出張が多い私ですが、仕事の時には簡便な「ビジネスホテル」中心です。先日はは家内と一緒に主張しましたら、社員が高級シティーホテルを予約しておいてくれまして久し振りに恋人気分を味わいました。

話が逸れてしまいましたが、これからはお客様もその時の用途でSSを選択する時代になるのかも知れませんね、高級なマイカーが汚れている時には洗車の上手な質の高いサービスを求めます。
営業車が汚れていたら、高額な高級洗車よりもスピーディーで安い洗車の方を選択するでしょう。

よく考えるとSSをビジネスフィールドとしている当社スタッフでもTPOでSSを選択しているようです。
「○○SSの洗車はいいよ!」なんて選択する時代なのでしょう。

私が石油リテール部門の第一線を離れてだいぶ時間が経ちました。
毎日お客様である販売業者の方と接している訳ですが、最近ではようやく「消費者の立場」デモのが言えるようになってきました。
面白いものですね、

暫定税率問題をどう考えるか、消費者の立場、国家財政、販売業者。
それぞれの立場で色々な意見があります。
これから、月末に向けて再び騒がしくなるのでしょうね。