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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン229

2024-06-28 18:01:02 | ピアノ

         今回は、出かける前に用事を入れずに練習して、ほぼ真っ直ぐレッスンにいったので、上手く弾けそうかなと思いつつレッスンに向いました。

  ところが、行きの電車で楽譜を取り出して見ていたら、どうもCDと一緒に合わせると音がズレてしまい、今日先生にどこが悪いか相談しようと思っていた曲の謎が解けちゃいました。カウントが間違って、私の思っていたより、長く待たないと行けないところを発見しましたっ!

  電車内ではピアノで練習できないので、指で軽くタッチを思い出しながら修正。ここでは、3つ待つ~などと、得意の拍子の補助線を入れて、付け焼き刃ながらどうにかなってきたので、ひと安心?

  さて、先生のところで最初に弾いたのは、藤井英一さんの「ジャズピアノトレーニング」の59ページ(パターン5)。結構、引っかかりやすいリズムでしたが、克服して弾けるようになるのが面白くて頑張りました。特に大きく間違いはしなかったものの、特に何と言うこともなく、「そんなところじゃないですか~」で、終了。

  2曲目は、前回先生が「まあ纏まってきている」と言ってくださったのを励みに、ecomusic [欧州都市]コペンハーゲン,デンマーク/Copenhagen,Danmark 「六月の木漏れ日」。もうひと息と、少しブラシュアップして滑らかに弾けるように練習をして臨みました。

  譜のダカーポでどこにもどるかとか、アドリブ後どこへ行くかで、ちょっと込み入った譜で、頭に入りきらず戸惑たりしたものの、どうにか無事に最後まで辿りつきました。アドリブも書き直したので、どうにか前回よりマシに弾けました。ただ、Aの最初のフレーズの、「タータターター」というのを、漫然と弾いてしまっていたようで、「最後の音はその前の音より長いの気づいて増すか?そこが短くなったりその後にもあるけれど、一定してないですよ」、とのご指摘が! 確かに、そうでした。音は本当に微妙で、確かにそこが「タータターター」よく楽譜をみてみると、音の長さの配分が 「2:1:2:3」になっていたのです。違って聞こえてきました。「タータターター-」となって、伸びやかなメロディーラインになったのでした。これが気づけなくちゃ初心者でした。勉強、勉強。

 先生が、この曲も、デュオでライブでチャレンジするとの事だったので、次のライブで聞けるか、楽しみです。

  さて、今日は3曲目に、むか~~~し弾いた時にかなり手こずった”The End of the Game"を練習してきていました。

  先生のオリジナルCDの”Beyond the Stars"に収録された曲です。先生の曲としてはメロドラマ風? 今回、この曲を弾いた後に、「この曲は、先生の曲の中では異色ですよね。何か、ドラマとか何かに使うような曲みたいで~」と思わず言ったら、「あざとい感じです」と先生が笑って言うので、驚きながらも分かった気がした印象的な曲です。

  以前に弾いた時に、「この曲はCDでは16ビートのパーカッションが鳴り続けていて、今弾いたのだと、4ビートとか8ビート風になっていましたよ」とだいぶ説明やら、実演をして頂きながらも、イマイチ身につかず、この曲の感じが出せないで終わってしまい、名残惜さが残っていて再チャレンジしました。

  そして、今回は、主要メロディーとコードは一緒でもアドリブとして、まったく別物の作りになっているCDのお気に入り部分を再現しようと粘り強く何回も聞いて確かめながら、オリジナルに近い形の譜起こしを完成させて練習しました。 時間はかかりましたが、CDの雰囲気は少しつかめ、コードにそった音の使い方も、譜起こししながら掴めた気がしました。  

  お披露目してみると、「譜割りが違っていて、2拍子カウントと4拍子カウントがばらばらになっているみたいですね~。どっちかに統一しないと・・・」と言われてしまいました。「でも、そこが、アドリブとメロドラマ風の本体が、雰囲気があまりに違って、アドリブに合わせると、本体が間がもてないんですよね。だんだんテンポが保てなくなってきてしまうので、CDに合わせて練習したんです」と説明。

  ウォークマンを持参して行ったので、CDの音源を流して先生に聞いていただくと、「そうかぁ~。こんな風に演奏してたんだなぁ~。忘れていました」と言って、「これは、最初は確かにかなりゆっくりで、他の楽器と一緒じゃないと、ピアノだけだと表現しきれないなぁ~」ということになりました。  でも、好きだったアドリブ部分を自分なりに再現できて、私なりにとても勉強になり、満足できました。先生も、「大変だったでしょう、お疲れ様」とねぎらってくださったので、成果がありました。

  そして、次回は、先生のアレンジ曲の譜を1つ頂けることに。楽しみで~す。

  ところで、今、この最後の曲の音源がyutubeにないか検索したら、この曲はなかったのですが、先生がCDアルバム”Into the Light"を製作した時のプロモーションビデオがココで見られました。この曲は入っていませんが、ご興味があれば聞いてみて下さいませ。

  聴き直して、次は、先生が亡くなったお母様のために作った8分30秒あたりからの”Eternal Silence"をまた弾いてみたくなりました。

 

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渡辺かづき先生とのレッスン228

2024-06-05 18:54:51 | ピアノ

      今回は、いつもより早く2週後のレッスンでした。そのためもあって、なにを練習しようかがあまり纏まらない形でレッスンになってしまいました。

   最初は指ならしに、結構、ジャズっぽいフレーズがあって気に入ってしばらくレッスンに使いながら、ちょっと私には難しく、行きつ戻りつして練習して、結局先に進めないまま頓挫していた藤井英一さんの「ジャズピアノトレーニング」。そこから、1番先に進んだと思えたところの1歩先へ踏み出してみました。私の苦手とする、一拍早めに左手が出るとか、3連符もある曲にチャレンジ。

   結果は、やはり、先生に入りがオカシイ所を指摘されてしまいました。 ムムム、まだまだ・・・あまり、ジャズ的才能がないようです寝(苦笑) 逆に、だからこそ、地道に間違えを直しつつ、潰していかないといけないかも~? 難しい判断です。先生は、こだわらなくても~諦めてもいいのでは~という雰囲気かなっ?(笑)

   次は、前回のレッスンで、デュオ用に作り直した楽譜をいただいた”Follow your Heart"を弾いてみようかと思いつつ、やはり曲の最初の印象が強いので、なかなかうまく進められず、一応、コード譜だったものを構成しなおして、デュオになった譜に合わせて作ってみましたが、ほぼ手つかずに・・・残念。

   逆に、この曲と同じくecomusic で同じ基音がFの[欧州都市]コペンハーゲン,デンマーク/Copenhagen,Danmark も弾いてみたくなって、そちらの練習をしました。これは、一度すでに「六月の木漏れ日」というタイトルになっている譜を頂いて、模範演奏もレッスンで録画したものがあるので、復習をしながら弾き直してみました。

   変化が激しく、軽快な曲なので、なかなか難しいですが、アドリブがやや付け焼き刃で戸惑いながらヨタヨタでしたが、どうにか1回弾いて、先生がそれなりには纏まっていると言って下さいました。 全然納得できないので、2度目にチャレンジ。

   「特にアドリブでコードから外れていたところはなかったですか?」と先生に確認すると~「これ、Bを♭にしていれば、たいがい問題ないないですから~」と、こともなげ。「いえいえ、先生はこともなげにおっしゃりますが、合わない音があって大変ですよ。書いておかないと・・・それをみても合ってるかどうか大変」というと「忌避音とかは、確かにあるか・・・」。

   「この曲も、次の7月のライブには、少し、重なったようなフレーズは違えて、デュオで演奏できるようにするつもりですよ~」と先生。

   そして、実は、今回の3曲目も先生が思い出したら、再び弾いてくれるのではないかと思われる、こちらはエスラージというインドの楽器とデュオで作ったCD「遠い夢」の曲。以前から、私が(エスラージでなく他のバイオリンとかデュオで演奏した方が、もっと魅力的なCDになったのに~)と思い、先生にも伝えていたCDの中から、選んだ曲”Fairly Rings" を弾きました。まだ、十分練習できていませんでしたが、アドリブどころか、基本フレーズも途中までという感じでしたが、この曲もまた日の目を見られるようになるかな。

   でも、先生自身、忘れていた自分の過去の曲の発想にインスピレーションが湧いてきているようで、「ecomusicの頃に作って日の目を見なかった曲もあって、それなんかもちょっと一部使って新しく作り直していこうと思っているんですよね」と、何だか意欲的な話をしていらっしゃったので、私のまったく知らない曲もこれから出てくる可能性も大になってきました。なんとも楽しみぃ~~~~。

   さて、次のレッスンは何を弾こうかな???

 

 

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渡辺かづき先生とのレッスン227

2024-05-22 21:42:26 | ピアノ

   今日は、洗濯日和といい天気と予報で言っていたのに、雲が多くて、それでも歩いて駅から先生のところに着くまでには息が切れて汗ばむ感じで、ピアノの前に座ると、なんだかぼーっとしてしまい~ と書き出すと、察しの良い方は、いつもの私のうまく弾けなかった弁解からはじまるパターンだなっ、と思われちゃいそうですが、珍しくうまくいったレッスンでしたぁ。

   最初は、前回弾いて、先生に「この曲ならではの3連符が弾けてないですよ」と言われて(汗)、何回やってもなかなかうまく弾けず、先生が業を煮やして、「左手が入るのが難しくしているようなので、いっそ3連符の時は左は頭出しの音だしだけにしては」と苦肉の解決策をだしてくださって、今日は、うまく弾けると思ったのですが、「3連符がまだ弾けてないですよ」「これは、今日は徹底的に3連符やりますか」と腕まくり。「先生、3連符は克服してきたつもりだったのに、ダメですか?」と私。

  「確かに2分音符分の3連符の方は『タタータ』になったみたいなのは、左を入れなくなってよくなってましたが、こっちの4分音符分の3連符が、『タタター』になって最初の2音が速すぎてますよ」と先生。あ~確かに、先生に言われてみると、最後の音が伸びているかもでした。

  そこで、思わず「3連符が続いているところとか、3連符の後に左手の音が入るところは大丈夫なんじゃないですか?」と分析。「たぶん、次の頭音が入っていると、3つを同じ長さで弾きやすいですが、頭がないと、(早く3つ音をいれなきゃあ~)と気持ちが焦って早めにでちゃうのかもしれません」と先生に聞いてみると・・・。「それじゃあ、これも左手で頭出ししていいですよ」と先生。

  新たにこちらも奥の手を使い、左手が1テンポ遅れてでるべきところを、カッチリ頭で入れるように弾き直してみました。

  とっさに全部はうまくはいきませんでしたが、かなり改善。素人なので無理せず工夫をして3連符を克服法を編み出しました。先生としても、左手にまどわさるなら、<大事なのは、曲のメロディーを崩さないこと>として、左手は諦めてもOKとなりました。

  そして、次は、前回から弾き始めた、世界遺産]チェスキー・クルムロフ,チェコ/Český Krumlov,Czech で聞ける先生のオリジナル曲、”Follow your Heart"。実は、前回、のっけから、大事なテーマの「リズムの取り方が違っているところがたくさんあるんだけれど、言った方がいいかなぁ。やりますか?」と言われ、かなりの箇所の間違いに汗~~~つとなったのですが、さあ、今日は~。

  大丈夫でしたっ!今日は修正はなかったようで、苦労の甲斐がありました。それどころか、先生が、この曲を実はちょっと弾き直してみて、この前ライブでもう弾いてみたんですよ~!!!とのこと。びっくりでした。私は夜のライブはいま全然見に行けないので、「7月の昼のライブでも、是非弾いてくださいね」とお願いしました。ということで、これは前回のレッスンの大半をつぎ込んで、だいぶ頑張ったので、今日はこのくらいにして、次の曲へ。

  実は、今回は、いろいろあって、4週間空いてしまっていたので、3連符克服とこのリズム修正の曲以外に、もう少し簡単に弾けそうな前に既に習った曲に再チャレンジしてみていました。

  というのも、最近先生のピアノが入るCDで、私がもっていないCDが3枚有ることに気づいて売れ切れ以外の2枚を入手(古里あゆ「With a Tone」「Bitter+Sweet」)、それを聞いていたら、先生のオリジナル曲に歌詞を付けた”Being Peace"以外は他の人の曲なのですが、編曲で先生らしい音が溢れていて、懐かしい音が頭の中に蘇り、過去弾いた曲を弾き直してみたくもなっていたからです。

  選んだ1曲目は、”Peaces Of a Dream" (CD”The Way Of Life"収録)。ゆっくりした曲なのですが一部だけちょっと速くなるところがあり、そこを思い出して間違いがないように練習して、さて、どうでしょう? 

 「懐かしいなぁ」と先生。そこで、「以前はあまり意識しなかったのですが、Bに入って速くなるところで、2つ注意したところがあって、2段目で、左手でドドとオクターブで音を入れる時、『ドドー』と素早く2音を響かせるようにしているのに気をつけて弾きました。さらに3節目からは、しっかりテーマの基本の『タタタ~』のリズムに戻るように違いを意識しました」と伝えると・・・「昔に弾いた時に気づけなかったことに気づけた~ということですね。そう、そこは狙って曲を作っていたんですよ」と先生。何だか、私の成長を感じて頂けたようで嬉しかったです。

  もう1曲は、先生が海の生き物の映像にオリジナル曲を作って演奏も入れたDVD「エンドレスブルー」の中の1曲「ジパダン」を弾いてみました。孫達がまだ小さい頃、よく一緒に見たり聞いたりした、思い出深い曲がいっぱいなDVDです。

  「ジパダン」は基本は静かな曲ですが、途中でちょっと盛り上がるところがあって、とても素敵な曲です。弾き終わると、先生が「これも、デュオで使えそうだなぁ。今、デュオを弾くのに曲を探していて・・・こんな曲を作ったのも覚えていなかったけれど」と言って、「この楽譜、写真で撮らしてもらおうかな。出てくるか分からないから」と、先生のコード譜の楽譜から私がいい加減に右手の内声音や左をいれた汚い楽譜をスマホで撮るのをみました。こんなこと初めてでした。

  先生の忘れた曲を思い出すきっかけ作りに参加できて、何だかとても嬉しいレッスンになりました。私の弾き方でも先生に昔の音楽の楽しさを思い出させる位には成長している?ちょっと自信にもなりました。という訳で、私が珍しく上手くいったレッスンと言ったのが分かって頂けたと思います。

  最後、先生が、「そうそう、さっき弾いた”Follow your Heart"は、この前ライブで弾くために、前奏とかバンプというのを入れたり、途中のコードとか、最後の終わり方を変えてあるので、楽譜も作り直したので・・・こんな風な楽譜になったんで、上げます。あとで、ライブの時の動画も送りますよ」と、サプライズのプレゼントまで頂けました。

 と、昨日のレッスンはこれまでのレッスンの中でも、特に記念すべきレッスンになりました。心が満たされるってこのことだな。ここまでやってきて良かったぁ~~~~~~~。

 

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5年に1度のショパンコンクール(2021年)反田さん・小林さん以外の日本人ピアニストにも注目!!!  

2024-04-26 23:01:19 | ピアノ

  先日、ピアニスト小林愛実さんの演奏に聴き惚れるという記事を書いて、ピアニストの小林愛実さんの演奏の素晴らしさをお伝えしましたが、日本のピアニストの層の厚さについてはもっと着目していいかなと思うので、ここに書き記しておきたいと思います。いまさら、なぜ2021年のショパンコンクールと思われるかもしれませんが、ピアニストの演奏は時を超えて人々の心を打ちます。是非、これをきっかけに音楽の世界の素晴らしさを味わって頂きたいと思います。

  正直、政治の世界での常識もモラルもなく、民主主義や国会や議会、日本国憲法への尊重意識の欠如した人たちがどうしてこうも次々と出てくるのかとうんざりしている時に、日本人としてこんなに誇れる人がいることを伝えてエールを送りたいと思ったこともあります。プロであろうとする情熱が、音楽、そして多分スポーツ界では突出していると思います。そして、その実力を目の当たりにできるという点も同じと感じます。

  ご覧下さい。「たびまっち」というココのサイトが書いて下さっているのをみると・・・私も名前を知っている日本の天才ピアニストたちがこんなにも参戦して活躍していたのだ~と感嘆しました。しかも、その演奏がyoutubeですべて公開されているのとリンクしてくれていたので聴けるのが素晴らしいです。

  音楽で順位を付けること事態が非常に難しいということを彼らの演奏をリンクから聴いてみると実感することができると思います。

  これだけの才能溢れたピアニストが争っていたという「ショパンコンクールの凄み」を、きっと感じ取れるはずです。彼らの研ぎ澄ましてきた音に心を揺らされながら、まずは存分に楽しんでほしいと思います。 

 *たびまっち」というサイトは、末次弘季さんという「8歳の頃に念願の渡欧。ポーランド国立ショパン音楽大学学士課程ピアノ科を卒業。現在、ショパン音楽大学研究科に在学しながら、ヨーロッパを中心に演奏活動を行っている」方のサイトのようです。この方が纏めてくださっているのを転載させて頂いています。末次さんのサイトのココをみて下さると、より詳しく紹介して下さっていますが、ここでは字数制限もあり、実際に日本人の演奏者の素晴らしい演奏をyoutubeでどんどん見て頂けることを期待して、その一部を転載させて頂いています。

最終順位

  • 1位: ブルース・リウ (カナダ)
  • 2位: 反田恭平 (日本)アレクサンデル・ガジェヴ(イタリア・スロベニア) 2人
  • 3位: マルティン・ガルシア・ガルシア(スペイン)
  • 4位: 小林愛実 (日本),ヤクブ・クシュリク (ポーランド)    2人
  • 5位: レオノラ・アルメリーニ (イタリア)
  • 6位: ジェイ・ジェイ・ジュン・リー・ブイ (カナダ)

ファイナリストの12名のうち、入賞したのは6位までの8名 

日本人ファイナリスト

反田恭平さん

ショパンコンクールを目指す主人公を描いたアニメ「ピアノの森」でピアノ演奏を担当した反田恭平さん。実際に今回初出場されます!現在ショパン音楽大学に在学していて、今大会も審査員席に入っているピオトル・パレチニさんに師事しています。初の日本人優勝の最有力候補のひとりです。

演奏日時
1次予選:
 10月4日(月)11:00~ (日本時間20:30) YouTube
2次予選:
 10月9日(土)20:50~ (日本時間翌3:50) YouTube
3次予選:
 10月14日(土)17:00~ (日本時間翌0:00) YouTube
ファイナル: 10月18日(水)19:50~(日本時間翌2:50)YouTube

小林愛実さん

前回の第17回ショパン国際ピアノコンクールで日本人唯一のファイナリストだった小林愛実さんが今回再登板!

1次予選: 10月7日(木)13:30~  (日本時間20:30~) YouTube
2次予選:
 10月12日(火)13:10~  (日本時間20:10) YouTube
3次予選:
 10月16日(土)12:20~  (日本時間19:20) YouTube
ファイナル: 10月20日(水)18:00~ (日本時間翌1:00)YouTube

3次予選敗退

進藤実優さん

2002年生まれ。モスクワ音楽院付属中央音楽学校に在学していて、今年のPTNA特級で第2位、聴衆賞を受賞しました。進藤さんはダイナミックなフォームで多様な音色を出せる、最も注目すべき若手ピアニストのひとりです。

1次予選:10月4日(月)10:00~ 参加済み (日本時間17:00~)YouTube
2次予選:10月9日(土)19:30~参加済み (日本時間翌2:30)YouTube
3次予選:10月14日(木)13:00~参加済み (日本時間20:00)YouTube

角野隼斗さん(かてぃん)

クラシック音楽からポップスまで幅広いジャンルを演奏している、チャンネル登録者数80万人以上の大人気ピアニストYouTuber「かてぃん」こと角野隼斗さんがなんとショパンコンクールに出場しています。東京大学を卒業しているピアニストで、異色の経歴を持っています。今大会最も注目されているコンテスタントの一人です。

1次予選:10月4日(月)12:30~参加済み (日本時間19:30)YouTube
2次予選:10月10日(日)10:40~参加済み (日本時間17:40)YouTube
3次予選:10月14日(木)18:00~参加済み (日本時間翌1:00)YouTube

古海行子さん

前回もショパンコンクールに出場していました。前回は1次敗退も今年は1次通過。とても美しい音色が2次予選でも聴けるのがとても良かったです!

1次予選: 10月6日(水)11:00~ 参加済み (日本時間18:00~) YouTube
2次予選: 10月10日(日)17:30~ 参加済み (日本時間翌0:00) YouTube
3次予選:10月15日(金)13:20~参加済み (日本時間20:20)YouTube

2次予選敗退

沢田蒼梧さん

ピアニストをしながら名古屋大学医学部医学科の医大生として学業と両立している、まるで大谷翔平選手のようなピアニスト。誰にも真似できない多彩な音色が魅力です。おしくも3次予選に進むことが出来ませんでした。

1次予選: 10月3日(日)13:00~ 参加済み (日本時間20:00~) YouTube
2次予選: 10月9日(土)17:40~ 参加済み (日本時間翌0:40) YouTube

牛田智大さん

浜松国際コンクールで2位の牛田智大さん!おしくも3次予選に進むことが出来ませんでした。

1次予選: 10月4日(月)17:30~ 参加済み (日本時間翌0:30) YouTube
2次予選: 10月10日(日)12:30~ 参加済み (日本時間19:30) YouTube

京増修史さん

今大会のファイナリスト大筆頭!京増さんは今最も注目すべき若手ピアニストの一人です。おしくも3次予選に進むことが出来ませんでした。

1次予選: 10月7日(木)17:00~ 参加済み (日本時間翌0:00~) YouTube
2次予選: 10月12日(火)17:40~ 参加済み (日本時間翌0:40
YouTube
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渡辺かづき先生とのレッスン226

2024-04-25 17:28:38 | ピアノ

      前々回も、1週間延ばしてレッスンをして頂いたのに、前回はデイサービスを休むことが多い状況になっていて先の見通しが立たずレッスンを断念。(次のレッスンがいつになるやら~)の不安を抱えての延期となりました。そして、前回の3月6日のレッスンから7週間。やっと昨日久しぶりにレッスンに行けました。

 忙しい時期も中だるみの時期も経て、どうにか辿りついたレッスン。さて、どうなりますかぁ。

 今回は変則的に、藤井さんとかの練習曲からではなく、世界遺産]チェスキー・クルムロフ,チェコ/Český Krumlov,Czech で聞ける先生のオリジナル曲の”Follow your Heart"から弾いてみました。直前に、長いイントロの部分も少し前記の世界遺産の映像で先生が弾いていたのをやや真似て譜起こしもして臨みました。

 さて、そのイントロとメイン演奏部分を弾いてみたのですが。先生の反応は、「音のリズムの取り方が違っているところがたくさんあるんですけれど、言った方がいいかなぁ。やりますか」とのこと。「そんなに間違いがありましたか」と正直びっくり。ちょっとはあるかとは予想していましたが・・・(汗)

 オリジナルの楽譜を探し出した先生。「では~~~~」と始めようとすると、その主要なテーマの、のっけの1小節目から、最後の音が違っていたとのご指摘!!! 「これな16音符だから、入れるのが早すぎていました。四分音符の4分の1ですから・・・」なるほど、確かに。弾き直してみると、自分の間違いに気づけます。「2小節目はタイになっている1つ前のを弾いて、その後にさっきと同じ最後の16音符がくるから、より長く弾かないと」など、など。 あるは、あるは、メインのリズムの間違いだったので、次々と早く弾きすぎているのやら、、調子にのってタイの音をチャと入れて弾いているのやら、逆に最初の方が短くて後を伸ばすべき音を長くしていたりぃ、 汗、汗、汗。

 先生の曲を自分勝手に歪めていました。

 実は、指は器用でなくて動かないけれど、音を聞き分ける耳はけっこう自分ではまずまずではないかなんて思っていましたが、ここまで間違っていては、自信がなくなりました。ただ、一昨日ご紹介した小林愛実さんの演奏とかは、本当に素晴らしかったです。人の演奏の音を聞きわけるのはまだ自信ありますので、そこは誤解のないように。

 結局、絶対音階とか、リズムをモーツァルトや、小林愛実さんや、渡辺先生などのプロのピアニストはもっているけれど、私にはそこが全然才能ゼロのようでした。

 でも、指摘を受けてみると、確かに違って弾いていたという自覚が生まれ、但し、弾き直して上手くいくときと、またもや、前の癖がでてしまうのもあり、行きつ戻りつ、散々でした。弾きながら、立ち止まり、やり直し・・・・やっとまともになってきたら、「もう次の曲にしないと、レッスンの大半使っちゃいましたね」と先生が苦笑い。

 実は空撮]ラスベガス,アメリカ/Las Vegas,U.S.A. の方の”Starcroosed Lovers" も練習していましたが、それはやる時間がなく、この長い7週間で弾いていた、以前弾いた時は長いし難しそうで諦めた「JAZZ STANDARD」30から”My Funny Valentine" を弾きました。

 これも、それなりに結構 最後まで弾けるようになってきて、まあまあか~なんて思っていたのですが・・・いいところまで弾いて、先生の反応をみると、「3連符が上手く弾けてないと、この曲は全然だめなんですよねぇ」とこれもまた手厳しいご指摘ぃ。すこし、3連符も弾けてきているかと思っていた油断にグサリっ(笑)

 先生が、「どう違うか弾いてみせようかと思ったけれど、マネはちょっと難しいかなぁ・・・かっちり16音符で121と真ん中の音が早めに入って長くなっているみたいなんですよね」と私の弾き方を見せるのは止めにして、「等分に3つの音がカッチリした感じでなく柔らかく曖昧名感じに響くように・・・」とお手本を弾いて録画させて下さいました。

 「3つが均等に、曖昧で、やさしい響きで、とがらない」。 ムムム。  というところで、今回は時間切れ。

 時間切れ間際に先生が、「左手の音を外して弾かないでみるといいと思う」とご提案。なるほど。真ん中の音があるので、その前に2音目を無事に入れようという意識が、早めに右手の2音目をいれる原因のようだと、私も納得。ちょっと弾いてみると・・・先生が、「あぁ、それがいいみたいですね」ということ、次回は、3連符の連続の難曲を、優しくあいまいに揺れて弾けるように、左手をそこでは入れずに練習してみることに。さあ、うまくいくでしょうか。乞うご期待。

 今日は、いいところのない私でしたが、これが勉強ですね。

 

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ピアニスト小林愛実さんの演奏に聴き惚れる

2024-04-21 23:02:42 | ピアノ

   最近になって、反田さんと小林さんというショパンコンクールの同期入賞者(2位と4位)同士で結婚された2人の演奏に興味を持って、youtubeでいくつか時間のある時に聞いていた。特に、反田さんはその音楽活動や将来的な学校を開くことを目指す行動に興味をもったら、小林さんにはその演奏の繊細さ、天才的な音楽力に興味をもった。 そして、彼女のショパンコンクールのファイナルの演奏

AIMI KOBAYASHI – final round (18th Chopin Competition, Warsaw)

   にも非常に心を揺さぶられたが、さらに衝撃的で、身体ごと惹きつけられ、何度でも聞きたくなってしまう動画が、実は下にこれもリンクしておいた演奏だ。しかも、これは彼女の今の演奏ではなく、2006年12月24日のモスクワでのコンサートでモーツアルトの協奏曲を弾いた後のアンコールで弾いたショパンの即興曲1番! 年齢は10歳の時の演奏だろうか。

   ともかく、音楽の才能が突き抜けている。釘付けになってしまった。たぶん、わたしと同じになる人が多いのか、再生回数が764,844 views   説明に彼女の即興曲は「ユニーク」と書かれているが、聞き慣れているはずの即興曲が何かすごい輝きで音が飛び込んで来るというか・・・。

   まあ、ひとりでも多くの方に聞いてほしいです。この10歳で完成された演奏を聴かせてくれた天才としか言いようのない彼女から目が離せない。

Aimi had a great succes after her concert in Russia. She played Mozart Piano Concert no.26 with Spivakov and his Virtuoso's Orchestra on 24th December 2006, Moscow. The audience gave her a standing ovation and for that she gave an unique performance of Chopin's 1st Impromptu.

Aimi Kobayashi plays Chopin Impromptu #1 op.29

   曲は短いので、何かモヤッとした日には、この演奏を聞いて、命を吹き返らしてもらおうと思いました。

   それにしても、日本の音楽家たちの特にピアニストのレベルの高さには舌を巻きますね。ジャズの小曽根さん、上原さんも凄いと思いますが、クラシックでも、ほんとうに上げていくと切りがないほどですね。でも、何だかしばらくは小林愛実さんを追ってみようかと思います。

   ママになって演奏活動がどうなるのかはちょっと調べていませんが、とりあえずyoutubeで聴き進んでいってみようと思います。

   というか、しばらくは、上の2つから離れられないかも~~~~。

 

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渡辺かづき先生とのレッスン225

2024-03-07 07:37:54 | ピアノ

         事情があって、先週のレッスンの予定を1週間伸ばして頂いてのレッスンでした。ドタキャンで他の日に振りかえて頂いたのは初めてではないのに、そのたびに温かい対応で応じてくださる先生。感謝です。

  そんなことで1週間延ばして頂いての今日のレッスンでした。

  今回は、実は、前回のレッスンのところで書き忘れていたのですが、先生が「年末サプライズ」で送ってくださったのは、正確には、年末に「他の生徒さんのために譜面にちゃんとして飾り音もこんな風に付けました~と”One for Norma"の楽譜と模範演奏」を送ってくれたもの。

  そして、正月のご挨拶のお返事に、「お年玉プレゼント」のように、頂いたのがyoutubeのecomusicの先生のオリジナル曲動画[空撮]ラスベガス,アメリカ/Las Vegas,U.S.A.の「コード譜が出てきました」と送って下さった譜面でした。しかも、実は、さらに同時に、もう1曲[[世界遺産]チェスキー・クルムロフ,チェコ/Český Krumlov,Czechと実は2曲の譜を「超うれしいお年玉」として送って頂いていました。対書き忘れていました。悪い生徒の私は、ラスベガスの譜があまりに嬉しくて、そちらの譜にはあまり注目せず、忘れてしまっていたのです。

  でも、今回1週間レッスンが延長になって、ラスベガスが、先生の模範演奏も録画させてもらって譜起こしもできたので、このもうひとつの楽譜に注目。「こんな譜面もいただいていたのに~、申し訳ありませんでしたぁ」とチャレンジしました。

  ココをクリックして聞いて頂くと聞けますが、この曲を最初に弾いてみました。動画では、最初のイントロが長いのですが、私が弾いたのは後半の部分です。最初はコードだけではまったく曲が弾けなかった私ですが、苦節11年、ゆっくりゆっくり謎解きのように先生のコードに込めた意図をどうにか読み取って弾けるようになってきました。

  そして、お披露目。コードは、特に問題なく拾えていたようでしたが、先生から「リズムの取り違えが何カ所かありますね~」とのこと。なるほど。確かに、youtubeを聞きながら、なんなく雰囲気でコードの謎解きに集中して弾いていてリズムはいい加減になっていました。

  そして、そして、お願いして模範演奏!!!!! いつもは、模範演奏を弾いて頂くような先生のオリジナル曲はレッスン最後に弾くのですが、今日は逆。のっけから、心が癒される先生の演奏を堪能させて頂き、録画させて頂きました。やぁ~、レッスンの醍醐味。贅沢な時間でした。

  修正して、かなり癖がついてしまっていたのを矯正しました。1回癖がつくとたいへんです。練習で頑張ります。

  2曲目は、お気に入りのラスベガスです。どうもリズミカルになる部分が自分では満足がいかず、半信半疑ながらのトライアル。弾き終わると、意外にも、先生の反応は「大丈夫ですよ~」。私が思っているほどにはリズムに違和感はなかったようなのです。 アドリブでは、音をいっぱいはめ込んで先生が模範演奏で弾いてくださっていたので、たくさん音を入れるのでリズムがとりやすい気がしましたが、普通の部分で軽く先生が入れる左手の入れ方が、どうもタイミングが掴みづらく、自分の弾き方ではダサい。もたついている。ノリが悪い感じがぬぐえない感じなのです。

  と言うわけで、今回は、先に先生のオリジナル曲を弾くという変則のレッスンですが、この後に、久しぶりに藤井先生の「ステップアップジャズ」の教本から、ジャズらしいワンテンポ先に音を入れる以前弾いたことのある練習曲と、新たな1曲を練習しておいたのを最後に聞いて頂きました。 入れの怪しい所をチェックしてもらって、何カ所か間違いを訂正してもらいながらも、以前よりはだいぶマシになってきたようで、地道に精進していけば、少しずつは進歩していることを感じられたレッスンとなりました。

   

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渡辺かづき先生とのレッスン224

2024-02-01 11:45:04 | ピアノ

    お正月を挟んで、1ヶ月ぶりのレッスンでした。

 そして、今回は、前回大問題となった、「4拍子を3拍子に先生がアレンジした”Close to You"」に果敢にも、本気で取り組んでみました。

 先生がメールで、他の生徒さんのために譜面にちゃんとして飾り音もこんな風に付けました~と”One for Norma"の楽譜と模範演奏、さらには私が気に入って、前回ちょっとへなちょこでしたが、自分なりに楽譜を作って弾いてみた[空撮]ラスベガス,アメリカ/Las Vegas,U.S.A.も、なんと奇跡のように「コード譜が出てきました」と言って、いっしょに送ってくださるという年末サプライズプレゼントでした。

 という訳で、(これは、先生のご厚意に答えて頑張らねば~)と、まずは”Close to You"の練習を中心に頑張りました。 先生の模範演奏に加え、CDに富山の歌手の方を収録したという音源も送ってくださったのをじっくり聞いて、分析。理解を超えた3拍子のカウントの仕方を理屈でまず考えること2週間。やっと、手がかりが掴めてきて、3拍子の1音ずつを、やはりきっちり3,3,3でその3それぞれをタタタ、タッタ、タタツ、タータ、と気持ち3つに感じる練習をひたすらメトロノームを3拍子にセットして繰り返しました。メトロノーム、前は嫌いで下が、今はだいぶ仲良くなれています(笑)

 やっている間に少しずつ、ノリが良くなってきて、これならどうにか、歌手の人が一緒に歌えるかな?という「1歩手前」までこぎ着けました。それで、いざお披露目で~す。メトロノームを鳴らせないので、心で鳴らしながら心配でしたがいっきに最後まで弾くと、「『大変だ』と言っていたので想像していたよりは、纏まっていてよかったですよ」との感想を頂き、先生がよほど酷いのを考えていたのかもしれないのに、ちょっと安心。「怪しげな所はありましたけど」の先生の言葉に、パートごとに確認して弾きました。コードに合わせた音の出し方や、アドリブもどうにか弾いて、先生が「弾いて行く度によくなってきていますね」と励ましてくださり、「これは、こんなでいいじゃないんですか」と、いつもの「ねぎらいの末の合格」となりました。

 今日のレッスン。2曲目は先ほどのラスベガスの動画に合わせて先生が作曲した”Starcrossed Lovers"です。

 こちらは、まず、弾いた後、第1声で「これもジャズワルツだから、ちょっと弾き方が違うところがありましたよ~」ということで、最初からやり直しと思ったら、何と、先生がみつけて送って下さった楽譜が小さかったので、私が手書きで書き直していた楽譜が、写し間違いで音が違ってコピーして練習していたことに気づきました。しかも、特に目立つ最初の1小節。ガ~~ン。

 ということで、楽譜から特に出だしの肝心な所から、修正。あと、曲の繰り返し部分なども間違いがあって修正。気づけば、「自分の下手くそな演奏で楽譜で書き直すより、先生に模範演奏を聴かせて頂いてから、正式に楽譜を作り直そう」と思い、やや手を抜いて作った楽譜で練習していました。そのひと手間をサボったことが、トラブル発生の原因でした。

 やっと間違いないようにすべてを直して、再度チャレンジ。コード音の出し方で、どうもうまくいかなかった所の音の修正などもして、終了。 先生にお願いして、アドリブも含めて、模範演奏をして頂いて録画させて頂きました。

  でも、模範演奏を聞いて、私が弾けるようなレベルでないアドリブを弾く先生の演奏に、思わず「難解すぎて無理!」と思いながら、いつもながらの至福の時間となりました。なんで、コード譜だけを見ながら、一瞬で昔の曲でもスラスラとアドリブまで元のアドリブと違う味付けで弾けてしまうのか、実に先生は天才だなあ~~~と改めて感心してしまいました。

   そして、今日は、もう最初の曲と、このラスベガスの譜起こしをしたところで、いっぱいいっぱいでしたので、珍しくも2曲で終了。ちょうど先生に模範演奏をして頂いて、時間もちょうど1時間。充実したレッスンとなりました。

   何だか、3カウントはジャズの基本。これをこれからも注意して身につけていきたいと思ったことでした。

追伸)  ところで、このラスベガスの曲、曲のタイトルは”Starcrossed Lovers"となっていましたが、意味が分からないので調べて見ると・・・「幸薄き恋仲のふたり」という意味だと、ココで調べて知りました。どうしてこんなタイトルにしたか、次回先生に聞いてみよう。

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渡辺かづき先生とのレッスン223

2023-12-28 14:47:20 | ピアノ

   今回は間があいて、4週ぶりのレッスンでした。間があくと、途中でよそ見が多くなり、あれこれ昔の曲を弾いてみたり、今回は、気が付けば、何だか練習していても纏まらないなと思っていたら、いつの間にか、練習用1曲に、先生のオリジナルの新曲を1曲、先生のアレンジ曲1曲、最近復活したecomusicから2曲と、5曲も抱え込んでいました。これでは、ひとつひとつがしっかり練習できてないのも、しょうがない。

   少し、先週辺りから腰を据えてとおもいつつ、なかなか進みませんでした。と言うわけで、なんと5曲を持って、1時間の間に何をどう教えてもらうかもぶっつけ本番という感じで始ったレッスン。

   1曲目は、「ジャズ・スタンダード 30」から”In the Mood" これは、有名な曲ですが、藤井さんのアレンジでなくちょっと違う雰囲気。跳ねる曲なので気を抜くと間違えたり、つっかえたりでしたが、どうにか弾き終わると、先生からの注意は~跳ねるべきところで、スタッカートに間違って弾いている箇所の指摘と、逆に最後のタララララ・・・・と長く音階を弾いて行くところがスタッカートの印がついているのにスタッカートになっていないでした。

   2曲目は、オリジナルの新曲、前回に続き2回目の”One for Norma"。最近、よく船橋のコクリコット・フォルテとかその隣の同系列店で、フルートやヴァイオリンとデュオ演奏をしている先生。私が聴きにいけるのは土曜日午後の演奏に限られますが、前回も、前々回のライブでも、先生はこの最新曲を弾いていました。でも、私が自分で弾くと全然ちがってしまう(泣)。そりゃ当然ですが(苦笑)。 それでも、前回からアドリブもいれ、弾き慣れしていこうと、ピアノに向かえる時間には必ず練習していたのですが・・・結果は、60点くらい。

   それでも、一旦曲が終わるかのように弾いて、また、弾き始めるところ、その後のEの部分の頭にGの音をしっかり入れるようにと先生から指摘された部分、をどうにか修正。さらに、前回弾き落としていた、左手でE、E♭、D、D♭と音を下げて行きながら弾くところとか、数カ所の修正を1回ではうまく行かなかったものの、何回か弾き直しながら納得できるところまで弾き直し・・・「そう、それですね」と先生がOKして下さるところまでは弾けました。それで、「全体的に、だいぶまとまってきましたね」ということに。次回は来年になりますが、地道にもう少し、滑らかに弾けるように頑張り続けます。

   そして、3曲目は、大問題の4拍子を3拍子に先生がアレンジした”Close to You"です。 先生に、「イントロも4分の3拍子と書いてあるけれど、何回聞いても、3拍子に取れないのですが・・・ゆっくり弾くと、3拍子にカウントできるようになったのだけれど、先生がそれを速く弾いているのを聴くと、2拍子にしか取れなくなるんです」と嘆いたのを受けて、「2拍子というのが、まったく僕には分からない・・・」といいつつ、先生が迷いながら遂に解明してくれました。

   私が最初のイントロを2拍子で感じて弾くと弾きやすいという時は、跳ねてない8分の6で数えていること。逆に跳ねない8分の6で弾いて、それを跳ねたジャズワルツと対比して弾いてみて下さいました。「ジャズワルツ」という先生の言葉に、ビクリッと反応した私。そうなんです、まえ、やってもやっても難しくて、苦しんだ「ジャズワルツ」。

   2拍子とはならずに少しずれるジャズの乗り。先生の弾きながらのジャズワルツの説明を録画させていただき、この年越しから新年にかけて、これをまたじっくり見直して練習することに。これを、うまく乗り切ると、苦節10年のジャズピアノに進化が生まれる?

   ということで、ホンの最初で中断して止った”Close to You"の練習、次はどこまでできるやら。

   さて、さらに2曲残っていた曲は、ecomusicシリーズの中の先生のオリジナル曲。

[世界遺産]タリン旧市街,エストニア/Tallinn,Estonia

[空撮]ラスベガス,アメリカ/Las Vegas,U.S.A.

 

  クリックしていただくと、youtubeの美しい世界の風景に音楽がついているのが聴けます。

  上の曲は、「小鳥たちのために」という渡辺先生の曲。こちらは、ちゃんと楽譜をすでに頂いて、以前レッスンで弾いたこともあるのを再度弾いてみました。前回のレッスンでアドリブをどう付けるかをお尋ねして、今回はアドリブ部分も作って、弾いてみました。よくよく上のyoutubeのを聞き返すと、これには先生のアドリブ部分がないことに気づき、先生に話すと、「これは、完成された曲というより、曲と曲の合間にちょっといれるために作った曲だったからです」とのこと。

  でも、かわいい曲です。しっかり練習できてないながら、アドリブも入れて演奏すると、先生が「懐かしいなぁ」とひと言。ひどい演奏でしたが、弾いた甲斐がありました。

  そして、問題は下の「ラスベガス」。こちらは、アドリブも実に魅力的で、サックスとの相性も抜群。以前、このシリーズを練習した時も、やや難しそうで弾けるかは疑問ながら、先生に楽譜を探して頂いたのですが、見つからず諦めた曲でした。今回も、先生にecomusicがyoutubeに復活した話をしながらまた楽譜の話をしたのですけれど「探したけれどなかった」とのことだったので、一念発起。そろそろ、音から拾えるのではないかと、チャレンジ。主要メロディーのみですが、ちょっとリズムは難しいながら音だけは苦労してサックス部分とピアノの部分を譜にしてみました。 

  それを、先生に聞いていただくと・・・つたない演奏ながら先生の記憶に曲が蘇ったようで・・・「あ~、分かりました」。「先生、この曲は放っておくのは勿体ないですよ」と伝えると・・・「これも、さっきのClose to You と一緒でジャズワルツなんですよね」と先生。

 「音はどうにか拾えたのですが、ジャズワルツだからリズムが拾いづらかったんですね。自分で弾くと難しすぎて雰囲気がだせなかったんです」と私。

   すると、先生がピアノの前に座り、私の酷く単純なリズムの不完全な譜をみつつ、「ラスベガス」を弾き始めました。ちょっと待って下さいと録画開始。 「この先はどうだっけ」「ああ、ここのコードはこれじゃないですねぇ」といいつつ、先生の記憶が蘇ってきて、書き入れてくださったりもして・・・。出だしの部分だけでしたが、目の前で、アッと言う間に先生が私が嵌まったラスベガスのメロディーを目の前で再現して下さいました。ウォ~~~~~ッ! この部分が録画でゲットできたので、どうにかとっかかりを掴めそうです。

   次のレッスンは来年ですが、私自身はひどい演奏ばかりでしたが、次への練習の材料が、今日はだいぶ揃って、来年の目標は「ジャズワルツの習得」になりそうです。

 

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渡辺かづき先生とのレッスン222

2023-11-29 20:11:24 | ピアノ

        今日は午前中に予定を入れずに、ピアノのレッスンをして午後のピアノに行く予定でした。でも、メールを書いたり、いろいろしていたら、思うほど練習に集中できず、アッと言う間に昼になってレッスンへ。

  前回のレッスンで背伸びして弾いていた”藤井英一のJazz Standard special 2"の難曲たちとは一旦休戦することにしましたので~というか、もう絶対弾けそうにない曲ばかりが残ってしまったというか・・・。

  それで、大変な思いをした後は、少し初心にもどって、簡単な以前のテキストから、弾いてみることにしたのでした。 1回弾いた曲でも、以前よりはもっとマトモに弾けそうかも・・・。

  ちょうど、先生のオリジナル曲”One for Norma" が、ト長調の曲を弾いていたので、単純な頭であれこれ違うトーンの曲を弾くと間違えのもとなので、ト長調のものを2曲選んで練習していました。

  まずは、「藤井英一のステップアップ・ジャズピアノ」から”My One And Only Love" から。

  途中までそれなりに上手く行っていたのですが、だんだん怪しげになってしまいました。でも、弾き終わっての先生の第1声は、「これ、スローバラードですよ。速く弾く人もいますけど、いくら何でも速すぎますよ」「あと、楽譜通りだと、跳ねないで弾く感じですね。3連符でわざと跳ねてほしいところは指定してあるからには、譜面で行くと残りのところは跳ねないで弾かないと」というものでした。

  最初の速いは、実は薄々気づきながら、良く耳にする曲だったので、こんなスピードというので適当に弾いていまっていました。後のご指摘は知っていたけれども、素直に楽譜の指示に従うと、ノレない感じだったのでやめて確信犯で跳ねて弾いていました。

  スローバラード。指定の69をメトロノームで先生が鳴らして、それに載せて弾くと、「う~~~~のろい」。跳ねないで弾いてみると、「う~~~ノレない」 それで、分かっていれば・・・ということで、そこまでに。すみませ~んで終了。

  2曲目は「ジャズ・スタンダード 30」から”Lullaby Of Birdland" これも有名な曲で、耳にすれば皆が良く知っている曲。こういう曲は、ペダルを使わないようにと以前言われたので、ペダルを使わないようにしましたが、ちょっとペダル使わないとつなぎが誤魔化しがきかず、下手に聞こえます。いや、もともとヘタなのです。はい。でも、より酷く聞こえてしまうのです。

  「出だしの休符の後の四分音符が入りが跳ねてない裏にかっちり入っているので、そこをハネた感じにし忘れないように」との指摘を受け、なるほどぉ~と納得。何回か弾き直してみて、直ったようで、OKに。こちらの曲は、譜の要求のようには速く弾けませんでしたが、それ以外の問題は特になく、そんなところで。

  3曲目は、先生の最新オリジナル曲。”One For Norma"  先生の曲なのに、なかなかうまく弾けず申し訳ない思いですが、本当に不思議。間違えないつもりでも、どうしても間違えて、私では音楽にならない。一方、プロは2時間弾いてもブレない。ピッタリ楽しく、曲想に沿って弾ける。自分のレベルがなかなか上がらない。それどころか、歳と共に脳の反応が悪くなっているようにさえ思えてくるこの頃です。トホホ。

  でも、励まし上手な先生が、「今日弾いたアドリブは、よく弾けていましたよ」と褒めてくださいました。アドリブのつくり方のポイントが少し掴めてきたのは、確かです。有り難うございます。

  そして、実は、今回4曲目まで用意していました。ecomusic というyoutube に無料公開されていた先生の素敵なオリジナル曲の一つです。ただ、以前それを習ったころは、このブログで先生のecomusicのyoutube で公開されているオリジナル曲にリンクして、ご紹介していたのに、数年前に突然公開中止になっていました。 映像も綺麗で気に入っていたのに、残念に思っていましたが、それが突然再開していたことに先日気づきました。

 * ecomusicには、先生のピアノに他の楽器が加わり、ここまで~というほど贅沢にいい演奏が他の作曲家のも混じっていますが、収録されています。是非、クリックしていろいろ聞いてみて下さい。

  それで、久しぶりに聞いたら懐かしくて弾きたくなったので、その中から、これはハ長調のものを一つ弾いてみました。以前は、まだ習いはじめて間がなかったので、今度はちゃんとアドリブも付けて前回習った時よりステップアップして弾けるようになりたいと思いました。そこで、まずは、難しくなさそうな「小鳥たちのために」から少しだけ練習してチャレンジ。

  先生にアドリブをどう弾くかをお尋ねして、先生も思い出しつつアドリブ箇所の演奏の部分を教えてくださり、実際に弾くのは自分で自習してみることに。お手本演奏はなしでしたが、今日は,お願いしてあって新曲を頂くことになっていたので、これはここまでで終了。

  頂いた新譜は、カーペンターズの”Close To You" の先生アレンジでした。そして、コード譜を頂いて、いつものように模範演奏を聴かせていただいて、録画させていただきました。でも、びっくり。4拍子で耳慣れていた曲が、ジャズワルツになっていて3拍子なんです。

  う~~~この前の”My Favorit Song" も、拍子の変更で難しかったのですが、これもかぁ~~~。

  先生の模範演奏を聴きながら、ちょっと自分が弾けるかどうかで不安に襲われました。 でも、弾き終わった先生は、「大丈夫。全部だから、この通りに弾けばいいと言うように全部書いておいたから、この通りに弾くだけでいいから」とこともなげに言うので、頑張るしかないようです。 思わず「でも、先生、これソロ用の楽譜ですよね。これ、歌おうと思っても歌えないですよね」なんて、先生に確かめると、「いえいえ、これでちゃんと歌っている人いますよ。その人が4拍子でなく3拍子で歌いたいって、珍しいけど、僕が決めたのでなく、歌う人の要望で3拍子で作ったんですよ」とのこと。

  半信半疑の私に、「そうだ、その音源を後で送っておきますよ。分かり易いから」とのこと。

  さて、それで、レッスンは終了。

  そして、買い物をしながら帰りにのった電車の中で、先生がもう私に音源を送ってくれていることに気づきました。家で聞いてみると・・・古里あゆさんという歌手と先生のピアノ演奏なのですが、素晴らしい演奏!

  3拍子にしてよかったんだぁ~歌とぴったりの息のあった演奏に納得しました。

  ただ、自分には弾けないかも~の気持ちは、相変わらずぬぐえませんでした。かっこよすぎ! でも、やってみるしかありません。あらあら、これからまた大変そうです。

  

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