主役は、なんといっても金星。
あなたに見つける気持ちさえあれば、明るい都心でも、西空に必ずみつかるはずです。
まだ見やすい高い位置にあり、2月20日には最大光度になります。
金星が太陽を追って去ったあと、主役の座を勤めるのは土星です。
冬の大三角が南から西へを移動すると、東から昇ってきて、しし座のレグルスのそばに明るく光っています。望遠鏡で見る方は、今土星の輪が細く見えにくいという土星では珍しい姿が見られるようですよ。
*望遠鏡といえば、今月23日朝は、水星と木星が月の影に隠れるのがみられるようです。但し、さすがの木星も太陽の光の中では肉眼では見られません。望遠鏡がないと無理~。
火星・木星は太陽の近くでみられません。
水星は2月14日をピークに、夜明け前の東空に肉眼で上手くすればみられるかも。