仕事柄、英字新聞とかポルトガル語の新聞を読むことがよくあるが、日本の新聞で見落としたのか、出されなかったのか、驚くような記事にぶつかることがある。
今回目にとまったのは、7月22日のJapan Times "Ladybug that can't fly to be new pest killer"の記事。
記事の詳細は<http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009072202000191.html>
に譲ることとして、要は「特定の場所の害虫退治に専念してもらえるように、飛べない、羽のないテントウムシを作ることに成功した」という話しだ。
農作物の遺伝子組み換えにしてもそうだが、このテントウムシ改造にしても、人間の勝手な都合や効率のために、自然を曲げていくことを「成功」というのはおかしいと思う。
遺伝子を直接組み換えないため、生態系に影響は与えず、交尾しても通常のテントウムシが生まれる。農薬による環境汚染が、生物農薬で解決の可能性・・・と言っているが、そんなに自分たちの都合だけにいいように、事が運ぶとは思えない。
以前狂牛病の時も、外国字新聞と日本の新聞に温度差を感じたけれど、情報をあちこちから得て、社会の動向に常に目を配らないと、今の社会は何だかとんでもない方向に向かっていってしまうようで、空恐ろしくなる。
今回目にとまったのは、7月22日のJapan Times "Ladybug that can't fly to be new pest killer"の記事。
記事の詳細は<http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009072202000191.html>
に譲ることとして、要は「特定の場所の害虫退治に専念してもらえるように、飛べない、羽のないテントウムシを作ることに成功した」という話しだ。
農作物の遺伝子組み換えにしてもそうだが、このテントウムシ改造にしても、人間の勝手な都合や効率のために、自然を曲げていくことを「成功」というのはおかしいと思う。
遺伝子を直接組み換えないため、生態系に影響は与えず、交尾しても通常のテントウムシが生まれる。農薬による環境汚染が、生物農薬で解決の可能性・・・と言っているが、そんなに自分たちの都合だけにいいように、事が運ぶとは思えない。
以前狂牛病の時も、外国字新聞と日本の新聞に温度差を感じたけれど、情報をあちこちから得て、社会の動向に常に目を配らないと、今の社会は何だかとんでもない方向に向かっていってしまうようで、空恐ろしくなる。