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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

沈んだ月が、また昇った!「ダブルお月見」で~~~す。

2025-02-13 20:25:21 | 惑星・天体ニュース

   今朝は、沈む前のお月様が、朝起きて外を覗くと、待ち構えてくれていたように「おはよ~う」と私に挨拶してくれました。

     

    さあ、どんどん沈んでいきます。朝は忙しいので最後まで見に行けそうにありません。残念だなぁ~と思っていたら。

    

     こんな風に、最後まで私のために顔を見せて別れを惜しんでくれたお月様でした。  

     そして、このあと6:55に沈んでいったお月様。再び現れたのは、18:00。

     実は、ようやく月を見に行こうかというその時に隣人が血相を変えて「自分の前の階段の警報器が何もしないのに鳴り出して止まらない。どうする!」と言ってきた。もう団地の管理事務所は閉ってしまっている時間・・・誰が鳴らしたといって、向いの隣人も出てきて、2人とも廊下の非常ベルは押していないという。????。

     友人が消防署に電話して、すぐに消防自動車がやってきて、1階の非常灯は点灯していない。2階のも警報だけ、ではと上に昇っていったのを後ろからみると、3階の片方が赤く点灯していた!!! 警報機は2階と4階についていて、3階の人が鳴らしたので2階と4階で警報が鳴ったのだった。さっそく3階の人の玄関のベルを押しても、なかなか反応がない。ようやくドアがあくと、「玄関のドアをうまく開けられなくて。腰が痛くて、うまく今日は歩けなくて」。

     消防署員が、廊下の非常ベルを押したか聞いても拉致があかない曖昧な返事。たぶん、腰が痛くて電気のスイッチの横の非常ベルを鳴らして混乱状態だったのかもしれない。 結局、救急車を呼ぶような急病ではなく、しばらく消防の人たちが様子をみて、<「また動けなくなったり困ったりしたら、持っているスマホで、119で救急車を呼んでください」ということで話したら、分かったと言って、自分でドアの鍵もしめたので、大丈夫でしょう」ということになった>と報告しながら、隊員が引揚げていって、静けさが戻った。

     古い団地なので、高齢者の一人住まいも多い。けっこう救急車の音が響くこともある。そうか、高齢でひとりで家族がいないと、大変だなぁ。自分も今は2人暮らしだが、いつかどちらかが必ず一人暮らしになるだろう。いつか我が身と思えた。

     高齢化社会の未来に思いが重くなって外に出て見上げた空に、朝沈んだ月が何事もなかったように静かに決められた時刻に従って昇ってきていた。

      

      月を撮っていたら、月のそばに星が2ついるような気がして撮りなおしてみると・・・うまく星が撮れなかったが、月の右上に明るい星が写っていて、どうやら、月は今日はしし座の中にいて、しし座のレグルスのようだった。

      

   かくして、今日も、無事に1日を過ごすことが出来、「ダブルお月見」をみることもできた。

   これって、当たり前のようでいて、世界の人々のなかでは当たり前ではない有り難い奇跡のようなことだったのかもしれない。強風での火事や事故のニュースもあった。今日、心に大きな苦しみを持った人々にどうか優しい月の光が慰めを与えてくれますように。

   隣人もみな静かな夜を過ごせますように。明日がいい1日になりますように。


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