今日は、いつもの月初の「2013年9月の惑星」で「9月9日には、スピカの左上に金星、その左上に3日月そして月の上に土星、と賑やかな西空になりますよ~」と予告をしておいた日。夕方、天気もまずまずで星見をいつもする駐車場に向かいました。
写真は、写真ブログ(ココからどうぞ)に載せましたが、残念ながらスピカと土星は見られませんでした。
でも、金星と月はとてもよく見え、金星の右上高いところにうしかい座のアルクトゥルスも見つけられました。金星ほど明るくないので、残念ながら写真にはありませんが・・・。
さて、低い空にあって見えなかった星スピカは、春の星座として先ほどのアルクトゥルスとさらに北の北斗七星の柄の部分の星とつなげて春の大曲線をつくるおとめ座の明るい星です。そして、おとめ座は、実は私の息子の星座なんです。男なのにおとめ座って~と思いますが、かえって覚えやすいかも(笑)。
ここで今日お伝えしたいのが、自分の星座はどこにあるのかということです。9月生まれの息子がおとめ座。そして、おとめ座スピカは今夕方金星より低くにいて早めに太陽を追って一緒に去ってしまっています。だから、今日も低くて見えにくく、見られなかったのですね。
つまり、誕生月の星座は、自分の生まれた頃には見えにくい星座なのです。自分の生まれた時に太陽と共にあなたを見守ってくれていた星座、それがあなたの星座です。
太陽と一緒に上り、太陽と一緒に沈んでいく。つまり、自分の星座をみたければ、生まれた月と反対に、9月生まれの息子は3月の春の空を見上げると良いのです!
太陽が沈むと自分の星座が上ってきて、太陽がいない間ずっと、朝まで自分の星座が見られます。
さあ、あなたの星座がいつみられるか分かりましたか?
秋生まれの人は今は大変見づらく、冬生まれの人は今はまだ夜早い内なら自分の星座が見つかる。春生まれの人は夜、東の空から上ってくる自分の星座が見られ、夏生まれの人は、夜が更けてからか朝にかけて自分の星座が見られますよ。