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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月と惑星を見に行くと、星も~

2018-05-24 20:27:33 | 惑星・天体ニュース

  今日は天気がよくて、空が晴れわたり、早い時間から青空の中にお月様が姿を現しました。

     

      クラゲのように青空にポッカリと気持ちよさそうに浮いているお月様。

     「こんにちは~。気持ちよさそうねぇ」

     「こんにちは~」

     そして、このお月様がくっきりと見えるようになった夕食後、外にでたら目に飛び込んできた金星が導かれるように西空の見える駐車場へ行ってきました。この下の写真の中に、1番明るいのが金星。他にも冬の星座の星たちが4つ、肉眼で簡単に見える明るさで見えていました。

   星の名前を書き入れてみましょう

                

  

     お月様はクレーターもくっきりのすっきり顔。

     静かに空で私たちを見守ってくれていました。

     そして、ふと目を移すと、このお月様のそばには、春の星座のスピカヤアルクトゥルス、そして明るい木星がもう出ていました。

      どれが木星か分かりますか?

               

     いろいろな星が今日は見つけられました。暫くすると、金星はもう9時には沈んでしまっていますが、代わりに東の空にさそり座、土星、そして火星と次々に現れてきます。さあ、今は何がどんな星が見えているでしょうか?今の空の星たちの名前を知りたかったら、国立天文台の「今日のほしぞら」で、自分の居住地に合わせ、見えている星の名前を確認してみて下さい。

     テレビは、日大のアメフト部の問題を多く流しています。でも、森友・加計問題の国会の動きもお忘れなく。今日は、衆議院の本会議で厚生労働委員長の解任決議案が出され、それについての賛成・反対を巡る説明を各党がするのを衆議院インターネットで見てみました。高プロに反対する過労死家族の会が傍聴席で見守る中、野党の方々(柚木さんや山井さん)の話には力がこもり、説得力がありました。それにしても、与党の野次の酷さ・・・。

     夜空も見上げるけれど、社会の動きもしっかり国民が見て行かないと、ゆっくり夜空を楽しめない社会がやってくるかもしれません。当たり前と思っていることが、ある日突然失われることのないように、「あれ、オカシイ」と思える人が増えてきた今こそ、しっかりそのオカシさをただす側に立っていかないといけないと思います。

     私は、原発をベース電源にすること、デンコちゃんの話を特に問題あると感じずに生活してきて、東日本大震災の直前の2011年の1月に偶然 雑誌「Days Japan」の記事を読んで、原発が異様に多い日本の現状。浜岡原発に事故が起これば首都機能が危機的に陥ることを知って、初めて仰天。そして、そのすぐ後の福島原発事故で自分の無知を恥じました。

    「オカシイ」少しでもそう思えることに敏感にちゃんと反応していかないと、突然私たちは当たり前の生活を失ってしまうことを知りました。もう、間違いを繰り返すのは御免です。オカシイと思った人はみんなで声をあげましょう。      

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追伸)今の自民党政権と日大のアメフト部はそっくり!

2018-05-24 10:47:56 | 日記

 昨日書いたブログのあと、昨日(23日)の夜の追加の監督と井上コーチの会見を今朝みた。見ていて、コーチは真実を語りきれない自分に苦しそうな表情だなと思えた。そして、結論として、監督の本心は<「もっとルール違反のない範囲で、潰せ」と指示したつもりだった>に尽きると思った。

 つまり、(ラフプレイは勝つために必要。ただ、今回のような見え見えにルール違反をすることまで指示したことはない。相手の怪我を恐れるような優しさを捨てない彼には、喝をいれようとした。それは、勝てる選手にするためだった)ということなのだ。

 おいおい、ちょっと待てよ。違反しなければ、相手の選手に怪我をさせても容認されるのか?彼の優しさは、弱い選手だからでなくスポーツする者として相手への配慮だろう。それを超えたプレイを求めるのがスポーツなのか????

 イチローのプレイが好きな私。それは、彼のプレイスタイルが、健康だからだ。怪我をせずプレイを続け、体と精神を鍛え抜いて結果を着実に出して、1歩ずつヒットを重ねて来たスポーツマンの理想形だからだ。

 野球と言うプレイスタイルの違いはあっても、「スポーツは全て自分も人も健康にするものでないと意味がない」と私は常々思っている。フィギアでも、骨折やねんざの危険を多くする4回転とかに得点を重くするより、全体の芸術性や技の美しさに重点を置いて行く方がスケート選手の身体の負担が少なく健康にいい。沢山4回転をして、転倒する選手を見てガックリする鑑賞より、完成度の高い藝術的な演技の方がみる者も楽しいと思う。バンクーバー冬季オリンピック、プルシェンコとライサチェクの闘いで4回転をしなかったライサチェクが優勝したこと(ココ参照)。女子では金妍児がトリプルアクセルを成功させた浅田真央を破り優勝したことに、私は正しいジャッジだったと思っています(ココ参照)。

 薬物使用で筋肉を鍛えてボロボロになったスポーツ選手や、体重で勝負するために怪我をしているのに痛み止めの注射を打って頑張る姿を肯定するコメントをする人には「?」と疑問符が頭の上にいっぱいになります。怪我を押して出場する選手の姿は、痛々しくて見たくもない。稀勢の里が、無理な出場で横綱を手にしたのも間違いだと思った。そして、その後の結果が誤りを雄弁に語っている。

「健康増進あってのスポーツ」。その基本を見失ったスポーツ選手のプレイは痛々しく、しかも見ていて興ざめだ。

 ものごと、何のために、誰のために、何を目指してやっているのか、スポーツにしても、教育にしても、政治にしても、それを見失った人には向いていいない。自分を反省し、本来の姿に立ち戻ることができないなら、是非とも速やかに退場してほしい。

 イチローの代わりに大リーグで活躍する大谷はどうだろう? 投手として出場した試合で右手にマメができた時、確か自分から降板を申し出て降りたことがあったけど・・・。まあ、当たり前といえば、当たり前? でも、当たり前にできない人が横行する世の中。是非、イチローがまたプレイするまで、大谷君がイチローの代わりに、健康を大切にしながら活躍してくれることを祈ります。

 

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