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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

光学40倍ズームCOOLPIXB500に乗り換え

2019-06-05 23:00:30 | 惑星・天体ニュース

   正直あまり相性がよくなかったNikonCOOLPIXa900。先日、出先で使っている途中で動かなくなりました。「電池を入れ直してください」と言って、入れ直しても同じメッセージの繰り返し。「ウ~」と微かに唸りますが、まったく動きません。

   このニコンのカメラに乗り換えたのは「光学35倍ズームのコンデジで月撮影」(2017年12月7日)のブログを書いた時だったので、たったの1年半のお付き合いでした。

   1年保証の後だったので、修理は依頼するだけでも見積り料金が発生するとのこと。最低でも5千円~1万円以上になるだろうとのこと。買い替えさせる常套手段で修理費を高く設定している?とも思えましたが、このニコンのデジカメは最初からトラブル続き。粒子が1つ欠けていて星を撮っていたら星がもうひとつ写ってしまって、スタートから返品交換と波乱含みでした。

   ピント合わせもスローで、やがて動画で振動がでたり、仲良くなれずじまいで、修理をする気になれませんでした。

   一方、3年7カ月使ったEXILIMは実はまだ使えます。フラッシュが引っかかった感じですぐ上がらない。接続コードの接触が悪い、液晶が傷がついたなどの理由で買い替えたものの、先生のライブを動画で録音したりする時はEXILIMの方がスムーズに長時間撮れたので、設定の問題もあるかと研究もしましたがEXILIMを使いました。

   さて、でも35倍ズームに慣れてしまうと、ちょっと物足りない気もしたので、先日カメラ屋に下見に行った時に「これは!」と思うのを見つけて、今日買って帰って来ました。

       

   あれ?文句言っていたのに、またNikonにしたの? そうなんです。本当はCASIOの高級機種があればと思ったのですが・・・。

     

     と言う訳で、いろいろ研究の結果、カバンにちょっと入れて仕事に出かける時とかはまだEXILIMを使えるので、同じような小型ではなく、一眼レフは高いしレンズ交換は面倒そうなので、コンデジの少し大きめのしっかりしたタイプで探しました。すると、新製品の60倍ズームが出た為か、40倍ズームでお手頃価格のB500が「私を買って下さい」と囁いてきました。

     実はネットで下調べした時に紫色のこのカメラが出てきて、「色が面白い!」と興味が湧き店頭になかったのでビックカメラの店員さんに聞くと調べてくれて奥から「最後の1台ですが・・・」と持ってきてくれました。店員さんと相談して難点は1つ。電池が単3x4本を入れるタイプだったのです。「エコじゃない!」と諦めかけたら、「充電式の電池を買うのはどうですか?」と手軽な3千円弱のを薦めてくれました。考えようによっては、充電忘れの時や停電時に普通の単3が使えるのもかえって長所といえるかもしれないと思えてきました。

     さあ、40倍ズームの威力を前回のココの時のように、今日から見える細い三日月を撮ってみようと早速セットして西の空の見える駐車場に行ったのですが・・・雲だらけ。残念。でも、先ほど南の空は晴れて木星が見えました。さあ、ではガリレオ衛星でお手並み拝見です。

                                    

                お~っ、すんなりガリレオ衛星が出てきました。まだ、初めてというのに素直に出てきてくれました。ピントはやや甘いですが、研究を進めればきっともっとクリアに撮れるはず。「B君よろしくねっ!」

     相性の悪かったAさんには悪いですが、これからは昔のEXILIMをEさんと呼び、この新しい仲間をB君と呼んで末永く仲良くやっていきたいと思います。今度は店の5年保証もちゃんとつけました。

     さあ、明日はこのカメラで夕方の美しい三日月の姿がお届けできるとよいのですが・・・。お楽しみに。

    

コメント (4)
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幸せを運んでくるツバメ

2019-06-05 10:35:02 | 日記

  今、ツバメがたくさん街のあちこちで子育ての真っ最中です。他の鳥と違って、人々の生活の懐に入って子育てをするツバメたち。その様子を眺めていると、人とツバメの心の交流が感じられて心が和みます。

  そんなツバメを毎年あちこちで観察してきましたが、今年はじめて松戸のツバメのこんな様子に出会い、幸せな気持ちになりました。

       

     巣から溢れそうに成長したヒナたち。巣が壊れそうです。大丈夫? 大丈夫なんです。ビスでしっかり止めて、白いプラスチックで巣を囲むようになにか上手に細工されているみたいでしょ。ちょっとカメラを引いてみましょう。

       

      素晴らしい、手作り作品で万が一ヒナが落下した時の備えがされています。通行人の上に巣が落ちてくる心配も糞害も防げているでしょうか。ともかく「お見事!」。このビルのどなたかの優しいツバメや利用者への配慮に心で拍手を送りました。

      さらに、カメラを引いてみましょう。

      

     ツバメは外敵から大事なヒナを守るために、わざわざ人が一番通るところに巣を作るのですね。だから、ビルのエレベーターを待つ正に人が立ちそうな場所の上に巣を作っているんです。

     このツバメたち、まだ親鳥が餌を運んでいましたから、巣立ちにもうちょっと間があるようです(動画はココから)

     どうぞ、子どもたちの成長を楽しんで、巣立ちをこれからも暖かくみなさんも見届けてくださいませ。

      *他の街のツバメたちの様子は写真ブログのココで公開していますので、どうぞ楽しんでみて下さ~い。

 

   

  

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