今日も天気がよく、青空の内からお月様が見えないかと探していました。雲が多く隠れているようでしたが、見つけたのは、まだ明るい5時半すぎ。
元気よく、上昇中のお月様でした。
5月28日0:22に上弦の月になるというのは、つまり、この日付がかわった0:37に西の地平に沈むお月様が、沈む直前に上弦の月になるということ。これでもやや真ん中がまだ凹んでいるということなのですね。でも、姿勢のいい素敵な半月です。
今は、だいぶ傾いて、地平線に向かって降りて行っています。そんなお月様をアップで撮ろうとしていると、視力がよくなくて、肉眼ではきづきませんでしたが、どうもお月様のまわりに星がいるようだなぁ~と気づきました。
少なくとも、月の右と下にはっきり明るい星が写り込みました。さあて、誰かな?最近、私が使っているアプリは"Stellarium" です。こんな具合に今の空で月のそばに誰がいるのか、教えてくれました。
半月を足の付け根に輝かせながら、ししが地平に降りていくところでした。そして、明るく見えたのは首と足のもう一つの付け根の所の星でした。アプリ、便利ですね。
ただ、アプリに助けられる反面、AIが発達しすぎて、「もう誰からの電話も信じられない?」岸田総理の声真似も話題 ディープフェイク最前線 なんてことが、どんどん起こり始めているらしい。フェイク情報がとても簡単に作れてしまう世の中。うっかりすると、何が本物かウソかわからない内に政治や経済や、信頼関係がズタズタになってしまう可能性もある。
核兵器のよい使いかた「抑止力」なんてことを信じてしまう人間。核兵器だけでなく、AIも人間がマトモでないと、たいへんな事態に世界を巻き込む危険性が大きいと思った。軍事力の増強で平和が構築できると思う人がまだ多い世の中で、私は性善説に立つのは余りに楽観的すぎて、危険だと改めて思う。