以前、仕事で図書館の事を調べた時に、目からウロコのいろいろな図書館にまつわる話を知って「図書館について考える!」というブログを書いたことがある。
それについて調べたのも図書館で(笑) 前回のブログでは図書館で借りた本を手掛かりに図書館についてのコメントを書いた。
そして、下記のようなことを知ることとなった。
1.図書館は、本屋より先に世の中に存在していたんだ! (世の3大発明の1つ「印刷」がキーワードだった。歴史で習ったことが肌で感じられた)
2、図書館と本屋は、意外と敵対関係にはなくて、本屋は図書館に儲けさせてもらっている存在でもあったんだ。
3.図書館が、人々の学ぶ権利を保障しているんだ。
4.公的図書館でなくても、たとえば本好きのタクシー運転手が自分が読んだ本を車の中で貸してあげる。それで、もうタクシーは世界1小さい私設図書館になったと言えるんだ。
5.図書館が、今、本を貸すだけでなく司書の人などを中心に人々が生活のあらゆる面で相談に来るのを受け入れて、例えばどういう本を読んだりすれば、解決を見いだせるかアドバイスしたり、情報的今日まですることがあること。図書館によっては、関係機関と連絡を取って積極的にかかわっていく謂わば、知の窓口のような機能をもつところもあるんだ。
そして、最後の5はまさかそこまでと思ったけれど、生活相談まではしていないが、図書館で資料調べの相談に乗ってもらったら、本当に親切に対応してもらえた。そして、必要な本は、図書館になくても諦めることはないこともわかった。
自分の市内の図書館でリクエストを出すと、他の図書館から借りてきたり、時には購入してくれて、これまで100%読むことができた。お金がないからと諦めずにどんどん皆 好きな本を読める手段があるので、利用したらいいと思う。
あと、だいたいどの市も、隣接する市の図書館も利用りようできるのはご存知だろうか。そもそも私はプラネタリウムのある隣の市の図書館でよく本やCD、DVDを借りていたのだが、最近は仕事途中の乗換駅近くの他市の図書館で借りてくるようにもなった。
今は、図書館が8時、9時まで開いているところもあるので、通勤・通学帰りにそういうことができるので、とても便利だ。借りる冊数も他市のカウントは別なので、家に20冊位図書館の本を借りておく何ということも可能なのだ。そんなに借りると管理が難しい?
ところが、インターネットで、自分がその図書館で借りている本が何であるかはすぐ確認でき、延長手続きもネットでできる。非常に便利になっているのだ。ついでながら、図書館の人に教えてもらった。
「カーリル」 (なんだ、「借りる」か<笑>) そうなんです。でも、これ使い始めると使えるサイトです。「カーリルは全国6,000以上の図書館から
リアルタイムの貸出状況を簡単に検索できるサービスです」と説明してあるように、登録して設定で自分の行く範囲の図書館を入れておくと、読みたい本をいれると、どこの図書館に行けばよいか。それは今借りられるか~の情報が分かっちゃいます。
いくつかの図書館を自分で登録してそれぞれに検索する手間が省けてメチャ便利です。そして、検索してどこの図書館にも所蔵されていないと分かったら・・・そうですっ!自分の市内の図書館でリクエストを出せばいいのです!!!
かくして、私は最近本をいつも図書館経由で手に入れるようになりました。それじゃ本は買わなくなる?いや、意外と手に置いておきたいと思う本との出会いの機会が増えて買うことも多くなっています。
まだ、届いていないですが、最近買った本は・・・
そう、このひとつ前のブログで紹介した本も、気に入って買ってしまいました。しかも、これ以外のシリーズも。でも、これも実は図書館にすらいかなくても、あなたの家でもネット公開されているので見られる話もそのブログで書きました。
何とも、活用の仕方を知っていると、図書館もネットも懐がひろく豊かな世界を私たちに提供してくれていることか。
知らないと損をしますよ!!!
では、カーリル、図書館、ネット公開、楽しんで活用してみてください。
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