最近はすっかり夏の恒例行事となった、私のジャズピアノの渡辺かづき先生の「隅田川花火鑑賞ライヴ」。
6時半に浅草到着。警察が大通りの混雑を迂回するよう誘導しているので、それに従いぐるっと回って雷門前のライブハウスZINCに到着。
まだ少し明るさの残る7時から、さっそく雷門の右手の会場の花火が上がり始めました。
この会場、雷門を見下ろす見晴らしのいいビル8階。
その上、入口のエントランスから隅田川方面をみると、目の前にスカイツリーが見え、建物を挟んで左に花火が見えちゃいました。
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さらに、7時半にはZINCの面した雷門とは反対側の第2会場の花火の音が始まりました。
こちらは、ZINCの会場内では見られないので、エントランスの階段から体を乗り出してみるか、道に降りて眺めることになりますが、打ち上げ場所との距離が近いので迫力満点。打ちあがると、音がすぐに聞こえる距離です!
という訳で、こちらはこんな雰囲気。
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花火を眺めるというより、浴びるような気持ちにさせられます(ちょっと大げさですが・・・笑)
そして、まだ下の方では警察が残っている観客を誘導している喧騒が響く中、こちらはさらにお楽しみの本番、渡辺先生のライヴが始まりました。
今年は、例年のように歌姫を呼んでのライヴではなく、先生のピアノ・トリオのみのライヴでした。
いつも新しいことに挑戦していく先生。今回はほぼ全曲にシンセを2台加えての演奏。
私個人としては、先生のピアノの音が好きなので、特にメロディーラインをシンセで弾くのはちょっと勘弁を~という気持ちでしたが、伴奏にかわいい鐘のような音を入れたり、伴奏音としてのシンセ採用は雰囲気を盛り上げていい感じでした。
各40分の2ステージの演奏、怒涛のような音楽のシャワー。花火とよい音楽で、目も耳も心もリフレッシュできる素敵な夜が過ごせました。
来年も、この場所で隅田川の花火を楽しめるといいなぁ~~~~。
*隅田川の花火を動画で楽しみたいという方には、youtubeに動画アップして、私の写真ブログの方で公開しております。 ココ からお楽しみ下さい。
渡辺かづきトリオ 隅田川花火鑑賞ライブ演奏曲
1部 1.Migration
2.Across the board (新曲)
3.A Valentine out of Season
4.エリーゼの為に(ベートーベンから)
5.トルコ行進曲(モーツァルトから)
2部 1.Circle on the Bridge
2.Wind of Change
3.Being Peace
隅田川の花火って、やっぱり良いですよね!
子供の頃、祖母が向島に住んでいたので、長命寺の言問団子屋さんの近くで毎年見てました。
そして、花火の写真、良いですね!
私は、まだ花火の写真を撮ったことがないのです。
綺麗だ…。
隅田川の花火、いいですぅ。昔、東京に住んでいた頃、小さい子供たちを連れて橋からなら見えるかとぞろぞろいったけれど、混んでいてよく見れなかった覚えがあります。 でも、ライブ会場から見始めて4年。年齢からいっても、この楽ちんな花火見物やめられませ~~~ん。
近くで見ようと思っても簡単には見られませんから貴重なライブですね。