遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

干し芋を作る

2023-12-21 | 食品加工の部屋

干し芋が食べたいとのこと。

スーパーあたりで見ると100g当たり300~400円程度します。

安い牛肉並みです。

材料はいくらでもあるので後はやる気だけ、正月に孫が来るのでと言われ

作ることにしました。

 サツマイモの品種は「べにはるか」、ネットリ系のサツマイモです。

干し芋作りの芋はネットリ系でないと美味く出来ません、ほくほく系の「べにあづま」

では形を保つことができません。

 今回は「べにはるか」を使用しました。

 蒸し器で芋を蒸します。

竹串がすーと通る程度まで蒸します。

 熱いうちに皮を剥きます。

  皮の下の柔らかい部分をこそげ取ります。

こそげ取った物はすごく甘いので、別途利用します。

 この状態で少し冷ました方がきれいにスライス出来ます。

 深さ15mmのバットにいれ、包丁でスライスします。

ピアノ線を使うともっときれいに切れるようです。

 次々に切り出します。

 カラス、ハエよけのため、干し網の中で乾燥させます。

3日から4日(好みの堅さまで)干して出来上がりです。

厚さを15㎜でスライスしましたが、干し上がりは8㎜程度になり、

表面はしっとり柔らかいです。

 1~数枚単位でラップします。

1日間冷蔵庫で保存し、水分の均一化を図ります。

その後冷凍庫で保存、何時でも干し芋が食べられます。

孫ちゃんの反応が楽しみです。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿