今、アンコウが美味しい季節です。
行きつけの魚屋さんに行くと青森産のアンコウがありました。
常磐沖のアンコウは築地でも高値がつく最高のアンコウでしたが、
原発事故により漁が自粛されています。
今年2回目のアンコウ鍋ですが、画像を掲載していませんでした。
作り方を教えてとのメールがありましたので、手順を撮影しました。
料理屋さんで頂くと1人前3千円は下らないですが、自分で作れば安いものです。
アンコウ鍋にはいわゆる鍋と、当地方に伝わる「どぶ汁」がありますが今回は鍋にしました。
青森産のアンコウで2千円弱でした。
卵巣はなしの6つ道具です。
食べやすい大きさに切り、野菜もたっぷり用意します。
普通の鍋と違うのは大根が入ることです。
アンコウの肝を鍋に入れ。
鍋の底で炒りつけます。
脂が出てきたところで、味噌を加え炒りつけます。
昆布だしを加え、鍋の出汁が完成です。
最初に大根を加えるのが特徴です。
アンコウの肝出汁が浸みた大根はとても美味しいです。
「どぶ汁」は肝と味噌を炒りつけた後、アンコウの身と根菜を中心に野菜を加え、
水を入れないでアンコウと野菜の水分だけで蒸し煮にした鍋です。
肝出汁にアンコウ、野菜などを入れ、強火で煮ていきます。
煮えてきました。
アンコウのさっぱりした身も濃厚な肝だし汁で頂くと格別です。
皮、ひれ、胃、エラなどの各部位も独特の食感が楽しめます。
最後はご飯を加え、三つ葉やネギを散らし、卵で閉じてアンコウの雑炊にします。
これがまた絶品です。
食べるのが忙しく撮影を忘れてしまいました。
ご想像下さい。
やはり関西はふぐ(ふく)ですね。
記事を読ませていただき、よだれが・・・。
すー 様
寄せ鍋より簡単です。
スーパーでアンコウを見かけたならお試し下さい。中国産は味が極端に落ちますので要注意です。
料理屋でしか食べたことがないんですが、
やはり、アン肝ベースで・・・
見事な手順があるのですね~~・・
ご馳走さまです。