遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

カマスの捌き

2008-10-11 | 食品加工(魚介)分室
  カマスの一夜干しを作ってみました。

  カマスは身が柔らかく、水っぽいので通常は干物に加工されます。





  少し小振りですが生きの良いカマスです。

  




  鱗を引いて、鰓蓋からから鰓を取り除きます。

  カマスの干物は頭をつけますので、鰓を取った方が保存性が良くなります。





  頭の後ろに包丁を入れ、中骨の手前まで切り込みます。




 
  背開きにします。





  内臓を取り出し、血合いを取り除き、塩水で洗います。
  





  10%の食塩水に30分つけ込みます。


  その後軽く水洗いし、一夜干しにします。

  



  乾し上がりました。


  カマスの干物は結構高級品になってしまし、いい値段しています。

  安く手に入った時は自家がお勧めです。

  ちなみにこのときは7匹で350円でした。


  今回は同時にサンマの味醂干しも作りました。

  美味しい干物があると、朝食が楽しくなります。

  日本に生まれて良かった・・・と思う瞬間です。



  サンマの味醂干しの作り方

  サンマの味醂干しの続編はこちらをご覧ください。

 






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2 コメント

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干物! (磯のすー)
2008-10-11 23:27:12
当方も干物大好き人で、美味しい自家製の干物は刺身よりも美味いかと思っています。
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1升飯 (遊木民)
2008-10-12 14:02:19
 すー 様
 カマスの1升飯と言うくらいカマスの干物は食が進みます。

 干すことで味が凝縮するのでしょうね、それと蛋白が分解してアミノ酸への変化もあるのでしょう。
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