野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

鳥谷、和田を撃つ!(21日・ヤフードーム)

2005-05-22 20:06:59 | Inter League
 前日(20日)「7対16」で大敗して、昨日(21日)は相手(福岡ソフトバンク・ホークス)先発が、“アンタッチャブル”左腕・和田毅。2003年・日本シリーズでもやられた相手だから、苦戦は必至。しかしタイガースも(現時点の)エース左腕・下柳剛だから、何とか競り合いに持ち込めるのでは、と思っていたが、初回に金本知憲の2ランで先制。【3回表】にも早稲田の後輩、鳥谷敬がライト前ヒットで先陣を斬って、アンディー・シーツ、今岡誠のタイムリーで「4対0」。

【5回裏】に2点を返されたものの、【6回表】にまた鳥谷が内野安打で先陣を斬って、金本の2点タイムリーを呼び込んで、「6対2」。【6回裏】からセットアッパー・藤川球児を継ぎ込む「勝ちパターン」だが、本来なら、ここは橋本健太郎が継いでいただろう。彼の離脱(登録抹消)は痛い。いきおい球児に負担が掛かって、【7回裏】も投げて、よっぽどホークス打線が怖かったのだろう。この点差でも2イニングス行かせるとは……今日も2イニングス投げていた、タフネス球児。(橋本みたいに)壊れなければいいのだが……。

 酷使が続いている。【9回裏】も(「9対3」の点差になって)クローザー・久保田智之の代わりに、左腕・江草仁貴が最後を締めたが、その江草に今日(22日)も早々に出番が回ってきていた。牧野塁に「信頼」がないのだろう。橋本の代わりに上がってきた左腕・佐久本昌広の代わりに昇格した牧野。球は速いが、コントロールに難があるから、試合を壊してしまう危険性を孕んだ投手。首脳陣は使いにくいのだろう。安定感のある球児や江草は「重宝」される。橋本も然り。橋本の代わりにもう「1枚」欲しい。太陽を「転向」させるとか……!?