朝の散歩時に近所の2x4建築現場へ偵察に行ってみた。
本職の本当の仕事に興味が有ったのだが、さすがに違いは明々白々。
見るからに精度が高い。
構造用合板は、コルクボードのような新建材を使ってあり、クギを打つ位置がちゃんとマーキングされ、御丁寧に釘ピッチによる壁倍率まで書いてあった。
2x4は釘ピッチがきちんと決められているのだが、これならば間違いようがない。
何より羨ましかったのは置いてある2x4材が真っ直ぐで綺麗な材料だったこと。
ホームセンターの材料は、ねじれたり、反ったり、死に節だらけだったり、ヤニだらけだったり、挙げ句の果てに鋸刃マークや割れが有ったりと、買うときに選別するだけで大変なのだ。
ホームセンター品はB級品であるということが良く分かった。
今日の作業は、破風板、鼻隠しの取り付けと屋根の合板を貼るところ。
最初は鼻隠しから。
垂木位置に継ぎ目が来るよう現物合わせを行って、1x4材を取り付けていく。
北側を100mm短くしてしまう失敗があったものの、気を取り直して鼻隠しを終わらせた。
破風板は1x6材。
棟部分の斜め角度が合わないという素人作業ではあるが、合わせ目を何かで隠してしまえばOKだろう。
人が見ない北側は、材料費を抑えるため端材を継いで使っている。
軒側の鼻隠しの角度に合わせ、屋根全周をつなげた形状にするかどうか迷ったが、破風板を独立させたような形状にしてみた。
次に破風板、鼻隠しから合板が突き出す量に合わせた治具を作成。
治具をクランプで固定してから、寸法通りに切り出した合板を乗っけて固定していく。合板はまとめて4枚まで切れるので、切り出し毎の寸法誤差は少なくて済むはずだ。
ここで、前日の大雑把修正のツケが・・・
合板が垂木に合わないのである。
(画像は写りが悪い・・・)
ケラバの突き出し量を変え、垂木の位置を合板合わせで動かしたりして、なんとか納めた。
ちなみに合板が合わさる棟はこんな感じ。何故にこんなにジグザグなんだろうか?
才能が無いのか、性格が悪いのか・・・orz
おっかなびっくりで屋根の上に上がり、全てのビス止めを終えた頃には夕暮れであった。
垂木ピッチは45mm以下なので十分だろうが、中間に桁を設けていないため、屋根の中程で片足で体重を掛けてみると合板が若干たわむ。
また、3分勾配で穏やかとはいえ、手がかりのない屋根の上で勾配があるのは恐怖である。
仕事での安全教育で、高所作業の事故事例を耳が腐るほど聞かされているからだろうか・・・?安全帯をかける場所もないので、注意するしかあるまい。
先に壁をつけて、揺れなくしてからの作業にしたのが、大正解だった。
一応屋根がかかったので、残った材料は小屋の中に仕舞い込む。
これで作業の前に単車や車を移動させずにも済むので、段取り時間が短くなるに違いない。
次回は屋根の防水シート貼りと壁の完成が目標。
さらに、壁の防水シートを貼ってしまえば建て方は終わりである。
本職の本当の仕事に興味が有ったのだが、さすがに違いは明々白々。
見るからに精度が高い。
構造用合板は、コルクボードのような新建材を使ってあり、クギを打つ位置がちゃんとマーキングされ、御丁寧に釘ピッチによる壁倍率まで書いてあった。
2x4は釘ピッチがきちんと決められているのだが、これならば間違いようがない。
何より羨ましかったのは置いてある2x4材が真っ直ぐで綺麗な材料だったこと。
ホームセンターの材料は、ねじれたり、反ったり、死に節だらけだったり、ヤニだらけだったり、挙げ句の果てに鋸刃マークや割れが有ったりと、買うときに選別するだけで大変なのだ。
ホームセンター品はB級品であるということが良く分かった。
今日の作業は、破風板、鼻隠しの取り付けと屋根の合板を貼るところ。
最初は鼻隠しから。
垂木位置に継ぎ目が来るよう現物合わせを行って、1x4材を取り付けていく。
北側を100mm短くしてしまう失敗があったものの、気を取り直して鼻隠しを終わらせた。
破風板は1x6材。
棟部分の斜め角度が合わないという素人作業ではあるが、合わせ目を何かで隠してしまえばOKだろう。
人が見ない北側は、材料費を抑えるため端材を継いで使っている。
軒側の鼻隠しの角度に合わせ、屋根全周をつなげた形状にするかどうか迷ったが、破風板を独立させたような形状にしてみた。
次に破風板、鼻隠しから合板が突き出す量に合わせた治具を作成。
治具をクランプで固定してから、寸法通りに切り出した合板を乗っけて固定していく。合板はまとめて4枚まで切れるので、切り出し毎の寸法誤差は少なくて済むはずだ。
ここで、前日の大雑把修正のツケが・・・
合板が垂木に合わないのである。
(画像は写りが悪い・・・)
ケラバの突き出し量を変え、垂木の位置を合板合わせで動かしたりして、なんとか納めた。
ちなみに合板が合わさる棟はこんな感じ。何故にこんなにジグザグなんだろうか?
才能が無いのか、性格が悪いのか・・・orz
おっかなびっくりで屋根の上に上がり、全てのビス止めを終えた頃には夕暮れであった。
垂木ピッチは45mm以下なので十分だろうが、中間に桁を設けていないため、屋根の中程で片足で体重を掛けてみると合板が若干たわむ。
また、3分勾配で穏やかとはいえ、手がかりのない屋根の上で勾配があるのは恐怖である。
仕事での安全教育で、高所作業の事故事例を耳が腐るほど聞かされているからだろうか・・・?安全帯をかける場所もないので、注意するしかあるまい。
先に壁をつけて、揺れなくしてからの作業にしたのが、大正解だった。
一応屋根がかかったので、残った材料は小屋の中に仕舞い込む。
これで作業の前に単車や車を移動させずにも済むので、段取り時間が短くなるに違いない。
次回は屋根の防水シート貼りと壁の完成が目標。
さらに、壁の防水シートを貼ってしまえば建て方は終わりである。