貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

オイルキャッチタンク

2010-07-02 08:00:33 | GPz1100
10年以上プラやビニール系統の製品をキャブの近くで使い続けるとこんな惨状になる。
これでも再利用できるかと思って水洗いしたが、再び付けるのは如何なモノかと・・・。



スタバーン謹製のブリーザと組み合わせている関係で、オイルキャッチタンクも地味にワンオフだ。
普通はブリーザの入口、出口、ドレンの3ヶ所だが、拡大されたブリーザ用が2ヶ所とそれに見合った出口、ドレンの4~5ヶ所もキャッチタンクに入出口が必要になる。



クランクケース内圧コントロールバルブが流行っているが、元々ブリーザの開口部を加工して内圧を抜いてやることはレース屋では一般的だったらしい。走行会に嵌っていた頃なので、FCR装着ついでに加工して貰ったのだ。

コレの良いところは、キャッチタンク内にブローバイの液化物質がほとんど溜まらない。
装着して10年以上経過したが、底の方に僅かに溜まっているだけだった。
TRXの時は半年に1回は内容物を捨てる必要が有ったので最初はこまめにチェックしていたが、ここ数年は見る必要すら感じていなかった。

ただ、格好良い(が高価な)アルミ製汎用キャッチタンクは使えない。
茶筒にホースニップルでも付けて塗装でもするか?とコーナンへ捜しに行ったところ、なんとジャストフィットなパーツが見つかった。塗装用ポリタンク \180-。




キタコだかキジマだかの汎用品に穴空け加工したと説明を受けたが、元々汎用ポリタンクに出口部品を組み合わせているのだろう。



耐油、耐圧ホースをm辺り\550円で購入して、リニューアル準備は整った。
ついでにユーザ車検対策として大気解放を止める小細工を加える予定。
前回は見逃して貰えたが、今回も上手く行く保証はない。

コメント
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