貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

Rサス修正 深みにはまる

2010-07-07 08:20:38 | GPz1100
前回の投稿記事は、実は1週間前の6/27作業結果だ。
どうも納得が行かず、ふと気付いたことがコレ。
作業前の拡大だが、左側はリンクアームとロッカーアームのクリアランスが大きい。



スリーブ長がロッカーアームより長いため、ボルトを右から押し込む時にスリーブが押されて左側に飛び出るのは気付いていた。
この状態で何も考えずにナットを締め込むと、左側はOKだが、右側はロッカーアーム、リンクアーム、スリーブがツラ位置になるはず。



結果、右側のリンクアームとロッカーアームのクリアランスが無いため動きが渋くなり、使う内にリンクアームがカジり・・・、という結論だ。



ロッカーアーム自体はフリーに保たれるのが正解で、サス無しで組んだときスイングアームの動きが渋くなるなら組み付け失敗だ。



これが、”セルフロックナットだからトルク管理より動きを優先して組み上げて良い” との速度店店主のアドバイスにつながる。

と言うことで、予定が狂った家族サービスの隙を見て再チャレンジしてみた。
バラしたついでに積年の汚泥撤去にいそしんでいたら、あっという間に時間が経ってしまい、慌てて組み上げようと思ったら、なんと上手く組み上がらない。
実際の現象はこうだった。



仮組では正解図面と同じになるが、本締めするとロッカーアームのスリーブが左に、スイングアーム側のそれが右に飛び出てくる。
何度も脱着を繰り返し、ロッカーアームを裏返したりワッシャの重ね代を調整して、なんとか左右のクリアランスを調整したらこうなった。オイオイという感じかと。



スイングアーム自体が左に2~3mmずれスイングアーム、ロッカーアーム、リンクアームが平行四辺形になっていると思われる。折角バラしたのにもう一度やり直しだ。
 

コメント
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