活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

盆休みを終えて電子本に挑戦

2011-08-18 15:10:21 | 活版印刷のふるさと紀行
 テレビが空港で海外から帰国した人々を映す、新幹線から吐き出される
乗客を追う、深夜の高速で渋滞する車列のライトを浮かび上がらせる。毎
年のことながら、「ホホウ」とつい、見入ってしまいます。


 そして、どの組にも入らず、うかうかと盆休みを過ごした自分がなぜか
「甲斐性なし」のきわみみたいに思えてくるのです。

 やや、弁解ですが、それでも、2つだけ未完のワークをしたのです。
1つは先日求めたiPad2にわが著作『ドラードの生涯』をダウンロードしま
した。というと、いかにもスムーズにやったように響きますがトンデモナイ。
一大苦労をしました。

 インターネットの設定は購入した電器店でやってもらってあったので、
良かったのですがメールの設定を片づけねばなりません。
そしてアップルのIDを取得して、それからhonto Bookからダウンロード
するというプロセスを辿ったわけですが、自分のプロバイダーのIDやパ
スワードがうろおぼえで何度試してもはねられてしまうのです。メールの
設定に費やした時間が3時間とは、われながら。
 教訓、IDやパスワードは確実にメモしておかないとイケナイ。



 なんとか無事つながってiPadで電子本を読む初体験。
結果はまあまあ、 hontoだから秀英体、たしかにスマホにくらべて格段と
読みやすい。けれども字詰・行数が原本とは変わってしまうので、著者が
文字配列に厳しい人だったら不満が出そうです。

 もう一つの未完は、市川森一さんの『幻日』を読み始めたことでした。
これもhonto bookに入っておりますが、印刷本です。
 


コメント
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