こんどは、ガチャガチャ…

またしてもやってしまいました。


品川駅改札内のNEWDAYSでみつけてしまいました。


   images (ガチャガチャの機械) images


こんどは「旅ガチャ  カプセルプラレール おでかけキーホルダー 東京・横浜編」というやつで、通勤電車のカプセルプラレールが入ったガチャガチャです。


品川駅のNEWDAYSでは、いつも混雑して列を成しているレジの真横にあり、ここで粘るには少々度胸が要ります。


半ばあきらめかけたところ、なんと東京駅の比較的人通りの少ない丸ビル前にあるNEWDAYSの店頭にも同じガチャガチャがありました。


早速チャレンジです!!


ガチャガチャは何が出てくるのかわかりませんから、完集するのには資本根気が必要です。


1回200円を投入口に入れ、願いをこめてダイヤルを廻します。


すると、いろんな電車が出てくるわ、出てくるわ…。


こうなると、結局全部集めたくなります。


   images (カプセルを並べたところ…)


やってしまいました…


とうとう4種類の形式を当てました。投入総額は1,200円です。
本来はレールの下に貼られている駅名票のシールが6種類あるので全部で6種類ですが、車両が4種類出てきたし、100円玉が無くなったのでひとまずここで終了です。


   images (しおり…再度クリックすると大きく表示されます。)


カプセルの中にはこのような「しおり」が入っています。


では、早速中の電車を見てみましょう。


   images (電車4種類)


並べるとこんな感じです。


   images (201系中央特快) images (E231系山手線)


   images (E231東海道線)   images (209系京浜東北線)


上から、中央線の201系中央特快、山手線のE231系500番台、東海道線(高崎・宇都宮・湘南新宿ライン等)のE231系1000番台近郊タイプ、京浜東北線の209系です。


京浜東北線の209系は、マニアックですがなんとなく中央・総武緩行線から転属してきた500番台のような顔立ちです。


   images (京浜東北線の209系500番台)


しかし、なぜか乗務員室扉までが青く塗られてしまっているところが惜しいところです。

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なんだか消えそう…

国鉄がJRになって間もない頃のサーマル式券売機券です。


   images


国鉄民営化から早や20年が経過し、訪問されている方の中には国鉄時代をご存知ない方もいらっしゃることでしょう。


民営化後の約1年間、JR各社では国鉄時代に印刷された券紙の在庫を一掃するため、JRの新地紋が制定された後も暫定的に国鉄地紋の券紙の使用が許されていました。
そのため、券面はJR東日本になっていますが、券紙の地紋は国鉄です。


当時、サーマル式券売機が主力になりつつありましたが、まだまだキレート式(印版型ですが、空気による化学反応を利用したインクが使用されていました)の券売機が数多く残っており、なんとなく保存性の高いキレート式券を選んで購入していたため、サーマル式券はあまり持ち合わせておりません。


特に当時のサーマル券紙は現在のものよりも保存性が劣っていると言われており、20年の歳月が経ち、だんだんと印字面に限界がきている感じがします。

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東京地下鐵道 デパート巡り乗車券

東京地下鐵道(← 旧・帝都高速度交通営団(営団地下鉄) ← 現・東京地下鉄(東京メトロ))は、現在の銀座線が日本橋駅まで延伸された昭和7年、当時片道10銭のところ、往復で13銭(のちに15銭)で、しかも普通乗車券では認められない途中下車が可能な「デパート巡り乗車券」を発売しました。

途中下車は各駅1回限りで、乗車の際に駅毎に決められた位置に入鋏を入れることで判別したようです。

   images (表)  images (裏)

これは上野広小路駅~日本橋駅間の各駅にあるデパートを巡るために企画された往復乗車券で、上野広小路駅の松坂屋、神田駅の地下鐵ストア、三越前駅の三越・地下鐵ストア、日本橋駅の白木屋(←東急百貨店日本橋店)、高島屋といったデパートを対象としていました。

「地下鐵ストア」は現在でも神田駅須田町方面改札口と6番出口の間の通路に商店の並んだ区画として残っていますが、天井は低くて暗く、人通りがまばらで華やかさはないものの、当時はそこそこ賑わっていたようです。
今も美容室、歯科、靴屋が残っており、歯科は診療しているのか良くわからない雰囲気で、既に商店が撤退したようなスペースはトタンで覆われています。

その後、銀座線が銀座駅まで延伸された昭和10年、乗車可能区間は銀座駅まで伸び、銀座駅の松屋・三越・松坂屋といったデパートも対象となり、運賃は13銭のまま据え置かれたようですが、その後15銭に改定されているようです。

御紹介の券は、銀座延伸以降の15銭券です。右上に書かれている運賃の活字を見ると、いかにも13銭から15銭に活字を変えたような状態で印刷されています。

   images (運賃部分拡大)

当時、生活にゆとりのあるご婦人はこぞってデパート(当時は百貨店の方が一般的だったかもしれません…)へ買物に行ったようで、そのような利用客にはかなり重宝されたものと思われます。

今や東急百貨店日本橋店は既に撤退して「COREDO日本橋」という商業施設に生まれ変わっています。

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国鉄バス ワンマンバス整理券

国鉄バスの整理券です。

   images

確か、昭和61年9月に日勝線の路線バスに乗車した際に貰ったものです。

今やバスの整理券も感熱印刷化が進み、このようなアナログ的な整理券はめっきり見かけなくなりました。

機械の中にはロール状の用紙が装填され、乗車口の扉が開くと同時に整理券発行機から整理券が舌を出すように発券されていました。
整理券番号(ここでは「2」の数字)と券面の印字は別々になっており、番号は停留所もしくは運賃帯ごとに両面印字されました。番号のところを良く見ると、裏面にも印字された番号が逆さまに透けて見えます。

乗車口の扉が閉まると、出されていた券は即刻機械の中に吸い込まれ、発券口のフタが閉まります。

吸い込まれた券は機械の中に溜め込まれているのでしょうか?
券が溜まり過ぎて溢れている状態は見たことありませんね。

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リゾート踊り子91・92号 B特急券

5月16日および17日、伊豆急行の「黒船電車」2100系電車を使用した、リゾート踊り子91号・92号が立川~浜川崎~伊豆急下田間の一往復運転されました。

   images

復路92号のB特急券です。
南武線がB特急料金区間であることはJRの営業案内でも知ることが出来ますが、今まで私の知る範囲では南武線に一般客を乗車させる特急列車が運転された記憶がなく、恐らく同線内でのB特急券が発売されたのは今回が初めてではないかと思われます。

リゾート踊り子91号・92号は今後、7月11日および12日、9月26日および27日にも運転が予定されているそうです。

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徳島駅発行 大阪市内から東京都区内ゆき乗車券

昭和51年徳島駅発行の大阪市内から東京都区内ゆき、常備片道乗車券です。

   images

当時、国鉄で徳島駅から東京へ向かう場合、宇高航路、仁堀航路といった鉄道連絡船を乗り継ぐ必要がありました。しかし、それより時間的に優位な徳島港(当時は小松島港)と和歌山港を結ぶ南海フェリーと南海本線を乗り継いで難波駅もしくは新今宮駅に出る需要が多かったようです。

そのため、徳島駅では新大阪駅からの新幹線の特急券を購入する需要が多く、特急券の発券と同時に乗車券を発売するため、大阪市内からの常備片道乗車券が設備されていたようです。

今や時代は変わり、鉄道で徳島駅から東京へ行く場合には、徳島駅から高速舞子まで神戸淡路鳴門自動車道経由の高速バス「阿波エクスプレス大阪号」を利用し、舞子駅から2駅の西明石駅にて新幹線を利用するルートが最速のようです。

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ペンギンが振り向いたっ!!

いつから変わったのかわかりませんが、最近、JR東日本のSuicaに描かれているペンギンに変化があることに気づきました。

   images (従来のもの)   images (新しいもの)

なんと、ペンギンがこちらを振り向いています。
横向いてるとお客さんに失礼なんで、こっちを向いたんでしょうか?

あと、マーク images の位置も、右下から右上に移っています。

ただ単に気づかなかっただけで、恐らく結構前に変更になったんでしょう。
JR東日本のHPを見ると、既に新しいデザインのカードがUPされています。

   imagesimages

こうやって見ると、栄養が良くなったんでしょうか、顔がずいぶんと丸くなったような気がします。

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40年前のきょう

40年前の昭和44(1969)年5月10日、国鉄はモノクラス制を実施し、等級制時代の1等車と2等車は、グリーン車と普通車に改められました。
今回、それにちなんで、晩年(末期)の昭和44年に発行された、東京印刷場で調製された1等乗車券を幾つか御紹介いたしましょう。

   images (東京駅発行、横浜ゆき1等B型相互式券)

   images (上野駅発行、新潟ゆき1等A型一般式券)

東京印刷場調製の、横浜ゆき相互式券と新潟ゆき一般式券です。
1等車用の券は若草色地紋(当時、2等車用は青色地紋。)で、外国人旅行客を考慮してか、ローマ字が併記されている点が特徴です。

   images (神田駅発行、横浜ゆき異級B型相互式券)

   images (上野駅発行、札幌・苗穂ゆき異級A型一般式券)

こちらは東京印刷場調製の異級券になります。
異級券は乗車区間の一部について1等車を利用する場合に発行されるもので、地紋は1等車に準じて若草色となり、異級を示す印として、左上に「□異」のマークがついていましたが、晩年は「」の影文字が印刷されていました。

   images (上野駅発行、尾久ゆき1等補充片道券)

最後は1等車用の補充券です。
やはり若草色地紋になっており、「普通乗車券」の題字の下に「ORDINARY TICKET」とローマ字表記があります。

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MVで購入した、宮島連絡船乗車券

先月1日よりJR西日本からJR西日本宮島フェリー㈱へ分社化された宮島連絡船ですが、分社化前、JR東日本のMV(指定券発売機)の乗車券発行機能では永らく乗車券の購入ができませんでしたが、なぜか平成19年3月頃から購入できるようになりました。

   images images (MVの選択画面)


MVの50音順駅名検索で「みやじ」まで入力しますと、「宮地」「宮島」「宮島口」の3駅が表示されました。

   images (宮島口→宮島、荻窪駅発行)

これは、MVで取り扱いが開始された直後に、中央線荻窪駅のMVで購入した片道乗車券です。確か、平成19年3月8日は荻窪駅に初めて設置されたMVの初稼動日だったように記憶しています。

乗車区間は宮島口駅から宮島駅ゆきで、全線が宮島連絡船区間です。経由欄には「宮島航路」と記載されています。「宮島航路」は、宮島連絡船の路線名です。
「乗車券」といい、「下車前途無効」といい、鉄道乗車券のそれと表現は同一です。

それから2年後、まさか宮島連絡船がJR西日本の手から離れるとは予想もしないことでした。


   images (宮島→宮島口、品川駅発行)

JR西日本の路線としての宮島航路最終日である3月31日、品川駅のMVで購入した宮島駅から宮島口駅ゆきの片道乗車券です。
やはり経路表示は「宮島航路」となっており、運賃も170円のままです。

   images (往復乗車券、ゆき券) images (往復乗車券、かえり券)

こんどは同じ区間を往復で購入してみました。
体裁は変わりませんが、往復のため有効期間は2日間となります。
2日間ということはJR西日本宮島フェリーとして運行される翌4月1日も使用できるということであり、本来であれば連絡運輸ということになるのでしょうが、これは分社化前に乗車券を購入したことによる特例と思われます。

話は逸れますが、実際に運賃配分はどうなるのでしょうか?少なくとも、JR西日本宮島フェリーへは運賃配分が行くようなことはなさそうです。

では、宮島口駅から鉄道線への乗継乗車券についての経由表示がどのようになるのか検証してみましょう。

   images (宮島→阿品、品川駅発行)

同じ3月31日に品川駅で購入した鉄道線阿品駅までの乗車券です。

運賃は宮島航路の170円と鉄道線の140円を合算した310円になっています。
経由表示は「宮島航路・山陽」となっています。

こうなると、だいたい想像はつきますが、逆に鉄道線の阿品駅から宮島駅までの乗車券の経由表示がどのようになるか、気になってきます。

   images (阿品→宮島、品川駅発行)

予想した通り、「山陽・宮島航路」でした。

   images (往復乗車券、ゆき券) images (往復乗車券、かえり券)

同じ区間を往復で購入しても、経由表示は片道のものと同一でした。

宮島航路は分社化されてJR旅客鉄道会社6社から独立して連絡運輸の範疇になったため、現在、JR東日本のMVでは宮島航路単独券の発売はできなくなっているようです。そのため、発駅を宮島口駅とした場合、宮島駅の選択ボタンは表示されません。また、発駅に宮島駅を選択することもできなくなっています。
これは分社化によって「宮島駅」から「JR西日本フェリー 宮島駅」へ社線の駅に登録が変更されたことが原因と考えられます。

発駅をJR線の駅にして指定すれば、着駅として宮島駅を選択することはできるようです。

   images (阿品→JR西日本フェリー宮島、品川駅発行)

同じ品川駅のMVで、阿品駅から宮島駅までの連絡乗車券を購入してみました。
選択ボタンは「JR西日本フェリー 宮島」と変更されていましたが、出てきた券には分社化前と同じ「宮島」となっています。
しかし、経由表示の表記が変わり、「山陽・宮島口」となっています。

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福島交通 団体券・特殊補充券

福島交通飯坂温泉駅発行の団体券用特殊補充券です。

   images

本来は団体券用として設備されているとのことですが、殆どその役割を果たしていないようで、予め事由欄の「2.特殊補充券」と乗車区間および割引区分欄の「①無」にゴム印で捺印されています。

窓口氏によれば、本来は団体券として使用するものなのだそうですが、複数人分を一枚に纏めて発券するときに使用されているとのことでした。

かつて、同線には出札補充券が設備されていましたが、2~3年前に設備廃止になっています。どうやら出札補充券の代用として使用されている感じです。

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