カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ヨガマットを新調。

2022年05月22日 22時02分59秒 | ヨーガ / YOGA

20年近く前にヨーガを始めたのは、衰えを食い止めるためだった。
いや、マジで(笑)。

その時、なんとなくナイキ製の物を買ったのは、
色が気に入ったからであった。私の好きなピンク色で、
紫色とのリバーシブルだった。1万円以上したのだが、
気に入った物を買えば大事にするし、
やる気を失わないだろうと思った。

1年ほど前からマットの痛みが気になっていた。

お気に入りのピンク色が変色してからは、
紫色の面を使っていたが、こんな風に擦れてきていた。

そこで新調したわけだ。こだわりはやはり色だったが、
ピンク色で良い物が見つからなかった。素材よりも
センターに線が入っている事が条件だった。

センターに線が入っているとポーズをとりやすい。
でも意外に少ないのよ、これが・・・。

で、Gonexと言うメーカーの物が値段も手ごろで、
センターに線も入っていて、中央に蓮の絵があるのも良かった。

やっぱり畳と同じで(笑)新しい物は良いね。
グリップ感が全然違う。
床にマットがぴったり固定されて動かないし、
掌も足の裏も身体もマットに吸い付いたように安定する。

ナイキのマットはたぶん4mmで薄かったんだけど、
今度には6mm(厚い方じゃないけど)でクッションも良い。

丸めるとこんな感じで、縁取りもあるし、
ビックリするほど軽い。撥水効果もあるし。

同じマットを20年使うって、
物持ち良すぎるだろうと言う声もあるだろうけれど、
私って本当に何でも長く使っているのよ。
服だって、食器だって、道具だって。

このマットもこれから20年つかえるかな?
ヨガ・イズ・マイ・ライフ。

 

この2冊が私のバイブル。(まぁ持ってるだけで、そう読まないけど。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホットヨガ体験。

2021年11月28日 21時57分59秒 | ヨーガ / YOGA

ヨーガ歴18年の私であるがホットヨガは初めてである。
なぜならば・・・・ホットヨガは邪道だと思っていたからだ。
そもそもヨーガとは、と語り始めると硬い話になってしまうが、
高湿度のスタジオで行う必要はないと思っている。

何のために? 汗をかくためである。
発汗を促して痩せるためだと思っていた。
必要以上に汗を出す事が身体にいいのか?
高湿度の中で発汗を促すのならヨーガである必要はないだろう。
ヨーガとは呼吸法(だけではないが)でもある。
高湿度の中で苦しむのが良いはずがないではないか。

と言うわけでホットヨガは興味がなかったのであるが、
やらずして批判だけするのは「経験論者」である私らしくない。
で、近所のスタジオで無料体験コースがあったので参加した。

先に結論を言っておく。
ヨーガにはいろんな流派がある。どれが主流だとか亜流だとか、
正道だとか邪道だとかはない。ある日、私が「〇〇ヨーガ」と言って
始めれば新しいヨーガができてしまうのである。
なので「ホットヨガ」もありである。特に汗をかかない季節には
デトックス効果もあるだろうから良いと思う。
ただし、私は覗き見る程度で、これを主体とはしない。
自分の求めるものがそこにはないから。

ヨガマットの上に柔らかい布が敷いてあった。
汗がしたたり落ちたりマットが濡れてしまうからだ。
発汗を促すために身体にオイルみたいなクリーム状の物を
塗る人もいる。私はべたついて嫌だったけど。

柔らかい布のせいで「立木のポーズ」などは足元が定まらなかった。
あと発汗するので途中で水をかなり飲むのであるが、
ヨーガは身体を温める効果があるので通常のヨーガでは推奨されない。
ここも私が異議を唱えるポイントである。

ポーズ自体はそれほど難しいポーズは取らない。呼吸法もやらない。
ただ息を吸ってはいてと言う基本だけであった。
マントラも唱えないし瞑想もしない。

こういうヨーガもあると言う事だ。
ホットヨガで求める効果が得られる人には良いであろう。
ヨーガとはその人が求めるもの以上にはならないのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの宿泊施設】 ~ パラマータ・ニケタン ~(リシケシ)

2016年03月28日 22時27分59秒 | ヨーガ / YOGA
リシケシのラムジュラ橋を渡ったガンジス河沿い一帯にある、
ヨーガ・アシュラム、パラマータ・ニケタン

前回リシケシを訪れたのは7年前でその時には気づかなかったのだが、
橋のたもとからベド・ニケタンまでの一帯を占めている。
寺院や庭園の他、宿泊施設もたくさんあった。

連れて行かれたのは・・・・ベド・ニケタンの裏手にある施設だった。
年前にダメもとで宿泊できないかと行った所、
つれなく断られた事を思いだした。


              
どうもアパートを買い取ったようである。
2階建てで各階に2軒づつ。

中はこのようなベッドルームが2つ、トイレは各部屋にあったが、
もう一つの部屋はベランダに面した外側にあった。
              


大きなロッカーが設置されていた。
毛布とバスタオルはあったが設備は、それだけである。
              


バスルームは一つ、清潔感のかけらもなく、
もちろんお湯も出なかったので、使わなかった。
キッチンもあったが使える状態ではなかった。
水道があるだけで・・・食器も炊事用具も何一つなかった。

部屋はかなりカビ臭く、長い間使われていなかったらしい。
もちろんタオルも石鹸もTVもエアコンも何もない。
寝るだけだった。

他にも質素なアシュラムからホテル風の建物まで、
いろんな宿泊施設があったので、宿泊される場合は確認した方がよい。
アシュラムのHPをみると宿泊は受け入れているようだが、
料金などは不明。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨガ・クンバ。

2016年03月25日 22時24分59秒 | ヨーガ / YOGA
第17回 インターナショナル・ヨガ・フェスティバルが終わり、
翌日からは場所をハリドワールに移して、
同じパラマータ・ニケタン主催のヨガ・クンバが行われた。

ガンジス河のほとりだがリシケシと違って広々としたスペースがあった。
大きなテントが4つほど張られており、
物産展、食堂、ヨーガスペースとあった。



こちらは初日の開会式のような感じで、
人もまばらだった。



チダナンダ師を始めパラマータ・ニケタンの関係者と、
ウッタラカンド州知事などがステージに上がって、
順にスピーチを行った。

参加者は欧米系のヨーガ関係者が多かった。
リシケシあたりでよく見かけるスタイルの人々、
見かけで判断してはナンだが・・・・
いかにもヒッピー風な感じな人や刺青の人、
清潔感のない長髪に髭面、若干崩れた服装な人・・・。

まぁスタイルは別にして真面目に修行しているのだろうが、
見た目は大事だと思った。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第17回 インターナショナル・ヨガ・フェスティバル

2016年03月22日 22時20分59秒 | ヨーガ / YOGA
一度行ってみたかったこのイベントは、
毎年3月の第1週にリシケシで行われている。

リシケシにあるパラマート・ニケタンと言う、
ヨーガのアシュラムが主催している。

パラマート・ニケタンと言うのは、
リシケシのガンジス河にかかるラムジュラ橋を渡った所にあるが、
こちら側に広大な土地を所有しているのは、
今回ここに宿泊してみて解った。



ここから入る。以前にも入った事はあったが、
この踊るシヴァ神のあたりまでで、施設の奥までは行ってなかった。



一番奥まで進むと・・・・夜はライトアップされている。



その手前の左側には仏陀像があり後ろは宿泊施設。 

 

その向かい側にヨーガ用のテントが設置されていたが、
ヨーガとは関係のなさそうは音楽が流れており人もまばらだった。



さて、そのパラマート・ニケタンの代表者は、
ヨーガの指導者でもあるこのチダナンダ師である。



ちなみに行ったのは最終日だったのでヨーガの指導もなかったし、
参加したのは閉会式のようなものだけだった。



参加するに当たっての申し込み方法とか、
費用がどれくらいかかるのかも不明。
ちゃんと参加したかったので残念だった。

世界中からいろんな系統のヨーガの指導者が集まり、
朝4時から夜9時まで指導が行われるらしい。
参加者は30カ国以上らしいのだが。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの宿泊施設】 ~ パタンジャリ・アシュラム ~(ハリドワール)

2016年03月16日 22時10分21秒 | ヨーガ / YOGA
ハリドワールから(たぶん)西に車で1時間ほど行った場所にある。
アシュラムなので質素な所かと思っていたのだが、
近代的な建物と設備で驚いた。

今まで近隣のリシケシのアシュラム2ヶ所で宿泊しているが、
いや・・・・それは思った通りの質素なアシュラムだった。

まず上部写真の様な宿泊棟が10軒ほどある。
その中はシングルベッドが2台の二人用の部屋がある。

 

24時間、熱いお湯が十分に出る。



机、椅子、ソファー、テーブル、エアコン、TV、電話、クローゼット、
毛布付き。水と歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプーもあった。

 

長期滞在者用にほうき等があった。

 そして・・・朝4時から5時までの間に、
大音量でバジャン(讃歌)が流れるので眠れない。
熟睡していたとしても絶対に目が覚める。
また・・・音量調整もできないしスイッチがないので・・・
流されるがままである。

宿泊料金だが・・・・自分で手配していないので解らない。
個人で滞在できるのかどうかも不明。
リシケシで見かけるようなヒッピー風の欧米人や個人滞在者は見かけなかった。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ババ・ラームデブ、その②。

2016年03月15日 21時35分59秒 | ヨーガ / YOGA
Baba Ramdev Resurgence of New India Freedom Movement
クリエーター情報なし
Diamond Pocket Books


 パタンジャリ・アシュラムに到着したのが朝4時過ぎ、
そのまま部屋に荷物を置いてヨーガに行った。

いくら本拠地でも多忙のババ・ラームデブが、
いるとは思っていなかったので、それはそれで驚いた。
しかも初日には本人のスピーチまで聞けた。



まぁ肝心の内容だが・・・ヒンディー語だったので、
ほとんど解らなかったのだが。



そして最後には一緒に記念撮影までできた。
インドなので(笑)全く整列していないのだが。
この中のどこかに私が写っているのだが、
よーく見ないと解らないのでモザイクなしで。



まさか滞在中ずっとババ・ラームデブ本人に
ヨーガ指導してもらえるとは思っていなかった。
この旅行に参加した第一の目標は達成。

頂いた本はヒンディー語だったので、
そのうちに(笑)読むことにする。

  

次はヨーガ学校へ入学したいのだが・・・・
そのためにはヒンディー語のスキルを向上させておく必要があるなぁ。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ババ・ラームデブ、その①。

2016年03月14日 22時14分59秒 | ヨーガ / YOGA
The Life and Times of Baba Ramdev
クリエーター情報なし
Hay House


パタンジャリを率いるヨーガの聖者がババ・ラームデブである。
1965年ハリヤナ州生まれだから今年51歳である。

私が初めてババ・ラームデブの名前を聞いたのが2009年5月、
それから年間ずっと会いたいと思っていた。

その時に観たDVDでババ・ラームデブの隣でヨーガを実践していたのが、
この白衣の方の男性である。(アチャリヤ・バルクリシュナン師)
詳しくは知らないが私は弟子と呼んでいる。

今回は全く見かけなかったが・・・
どこか地方の施設に行っていたのかもしれない。
              
 

その時にハリドワールにヨーガを学べる学校があると聞いたのだが、
学校はこの敷地から少し離れた場所にあったが道路から見かけただけだ。

こちらの敷地内には講堂や食堂、宿泊施設があるが、
ヨーガ・ホールは物凄く広い。中に入ってみて驚いた。
              


これは入口付近からステージを写した物である。
ババ・ラームデブが見えない・・・・。
ヨーガの開始はたいたい朝4時半から5時の間で、
4時半に行ったところ既に行者達が詰めかけていた。
300人はいたと思うが、
このホールが一杯になるには何人入るのだろう。


              
まだ暗い・・・・会場には薄い布団が敷き詰められていて、
マットやラグを使っている人は少なかった。
ヨーガの開始はたいたい朝4時半から5時の間で、
4時半に行ったところ既に行者達が詰めかけていた。
行者達と書いたが、ほとんどはオバちゃんやオジちゃんであり、
見るからに行者風の人や日本で見るインストラクター風の人はいなかった。



身体をほぐしながら待っていると、
「オーム」と言うマントラと共に行者達が立ち上がる。
ステージの左手からババ・ラームデブが登場した合図である。
3日間通ったがだいたい朝4時半から5時の間であった。

最初にマントラ・チャンティング、
そして柔軟体操風なアーサナが続く。
アーサナの間、ババ・ラームデブは解説を続ける。

 アーサナは最初はゆっくり・・・だんだん早く。
「ウッフッ」と言う規則正しいババ・ラームデブの呼吸が聞こえる。
これによると呼吸は鼻から吸って口から吐いているようだ。


              
ババ・ラームデブは上半身裸である。
朝5時はまだ寒い・・・・。

最初の日は5時~8時までみっちりやった。
マントラ・チャンティング、プラナーヤーマ(呼吸法)、
アーサナも難易度の高い物まで行った。

日目は4時45分~6時半までで、
この後は行者達だけに教えるとの事で退出した。

日目は4時45分~7時までで、
実は・・・お腹が痛くなったので途中で退出した。

パタンジャリに滞在した2泊3日で3回、
ババ・ラームデブと一緒にヨーガを行った。

あと驚いたのは・・・・警備である。
自身のアシュラム内でも銃を持った軍人が人・・・・。
西側に対して過激な批評をする事から命を狙われているのだろうか
              


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パタンジャリ・アシュラム

2016年03月13日 21時51分59秒 | ヨーガ / YOGA
 ヨーガをやる人でも知らない人はいると思うが、
実際のところ私も7年前までは存在すら知らなかった、
指導者「ババ・ラームデブ」。



北インドにあるウッタラカンド州のヒンドゥー教の聖地ハリドワールから
車で1時間程の所に2006年の建設されたアシュラムがある。
ここは研究センター「パタンジャリ・ヨーグ・ピーツ」、
ヨーガと医療の研究を行う信頼のおける機関で、
インド全国と海外にいくつかあるうちの一つである。

 存在は知っていたのだがアシュラムと言うと、
どうしても修行施設に思われるし、
実際今まで行ったアシュラムはそうだったのだが、
ここはなんとも近代的な施設だった。

大通りからこの門を入る。
              


門の脇に駐車場があり、
その奥には良く整備された清潔な建物が並ぶ。
              
 

 春らんまんと言った感じで花が咲き誇っていた。
              
 



 こちらは講堂。
ここでいろいろなイベントやレクチャーが行われた。
              


 ここは食堂。食事については後日まとめて紹介する。
              


 こちらがヨーガ・ホール。
ものすごっく広い・・・・。
              


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のヨーガ(乳癌体験者向け)。

2013年04月18日 19時39分59秒 | ヨーガ / YOGA
リハビリ目的や医療目的のヨガの情報がないのだから、
乳癌の手術後のリハビリと言う情報も見つからなかった。

しかし諦めず探した結果・・・
「乳がんリハビリヨガ指導者養成講座」なる物が見つかった。
この講座を受講したインストラクターがいるにもかかわらず、
なぜ「乳がんリハビリヨガ」がないのか
まぁ・・・儲からないからであろう。

 余談だが本来ヨーガはお金儲けの道具ではないと思うのだが、
 それがビジネスになっている現在では仕方ない。
 これはインドでも同じ事が言える。
 私自身、ヨーガの対価はお布施となっている所は、
 1ヶ所しか見た事がない。

 知人が出会ったサドゥーは観光サドゥーではなく本物のようで(笑)、
 川原でヨーガを教えてくれたお礼にお金を支払おうとした知人に、
 「お金は汚れているから受け取らない。」と言ったそうだ。
 それでも・・・と食い下がる知人に対して、
 「それでは断食の日以外に食事を施してもらいたい。」
 と言ったそうな。私も会ってみたいなぁ。

乳癌の早期発見から
術後リハビリテーション
(Health series (57))
萩原 勁
全日本病院出版会


根気よく検索した結果、いらっしゃいました。
東京でただ一人(と言っても良いと思うが他にもいるかもしれない)、
『乳がん体験者さま向けヨガ』を行っている方が

その方は隔週の水曜日、完全予約制(5名迄)で、
ヨガスタジオではなくヨガショップの一角を借りて、
こじんまりと行っているようだった。
問い合せてみると、椅子に座ったゆったりとしたポーズを中心との事。

早速、参加申し込みをした。その日の申込者は私だけだったので、
運良くマンツーマン指導になった。

椅子に座ったポーズ、テーブルを利用した立ちポーズ、
ゆっくりとじっくりと1時間、料金は1500円であった。
普通のヨガの相場(1時間~1時間半:3000円)よりも安い。

リハビリのために参加したい方は・・・
     こちらへ。

欲を言えば・・もう少し専門的な説明やアドバイスが欲しい所であるが、
医療施設でもないし医療関係者でもないので仕方ないのだろう。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のヨーガ(リハビリ目的)。

2013年04月17日 20時08分59秒 | ヨーガ / YOGA
日本では痩身や美容の目的で行っている人が多いように思うが、
もっとリハビリテーションを目的とした教室が
あってもいいのではないかと思う。

 ヨーガは全身運動であり、
その人の身体や骨格、筋肉の量や強さ、年齢や健康状態によって、
個人に合った動き方ができるのだから。

医療用ヨガ等いろいろ検索してみたのだが、
そんなメニューを掲げて営業している所はほとんどなかった。

大手のヨガスタジオや有名所、チェーン店などはダメである。
1人のインストラクターが30人位を見ていて、
主婦の美容体操だったり、痩身や美容の目的の人や
流行りだからやっているようなファッション系の人が多い。
またストイックに身体を鍛えてます 
みたいな所も空気が違うので行きたくなかった。

できるだけ居住地から近く(徒歩で行けるのが理想)、
こじんまりと個人個人に合わせてやっている所はないか
ネットの検索で野生のカンが働いた所へ行ってみる事にした。

ヨガ呼吸・瞑想百科―
200の写真で見るプラーナーヤーマの極意
B.K.S. アイアンガー
白揚社


珍しいアイアンガー系のスタジオのようだった。
アイアンガーはブロックやベルト、ロープ、ボルスター等の
補助器具を使用して正しいポーズを作るスタイルである。
個人に合わせて指導するので考え方やスタイルは私の好みだ。

平日のお昼前のクラスに行ったのであるが、
年配(私より若いかもしれないが)の人が多く、
椅子を利用している病み上がりかリハビリの様な人も少なくなかった。

初回は左腕を上に伸ばすと脇に若干の引つれた痛みがあった。
無理は禁物である。静かにゆっくり右手で支えながら伸ばしてみた。
1週間後、2回目も同じクラスに行った。
このところ脇は問題なくなっていたのだが、
左胸の下側の筋肉がつる。それもだんだん伸びてきた。

これは良いしばらく通って見る事にした。
なおスタジオにはハタヨーガと書いてあった。

2回ほど一番ゆるいクラスに通ってみて、
もうちょっと身体が動かせそうだったので、
3回目は初心者より少し上のクラスに行った。

インストラクターにもよるのかもしれないが、
ベルトやブロック、毛布やボルスターを十分に使った、
まさしくアイアンガー・スタイルで、なんだか懐かしかった。
このスタイルはファッション目的の人には合わないと思うが、
正しいポーズを勉強したい人には向いていると思う。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のヨーガ(番外編)。

2012年04月02日 23時36分59秒 | ヨーガ / YOGA
その名も・・・・・ ヨーガと言う名の駅。

漢字にしてしまえば全く関係はないように思えるのだが、
英語表記では「YOGA」である。

元々「YOGA」とは、「馬に頚木をかける」という言葉から発生し、
馬を御するように心身を制御するということである。
簡単に言えば、心と身体をコントロールするための修行なのだ。

私が思うには・・・・
ヨーガはその人が求めた以上のものにはならない。

痩せる為の手段だと思えばそれまでであるし、
柔軟体操だと思う人には柔軟体操でしかない。
ポーズを綺麗にとる事を目標とすれば、
ポーズだけは上手くなるかもしれない。
しかし、それだけである。

ヨーガのもつ力は、そんな程度ではないのであるが、
その人がそれで満足しているのであれば、
痩身のための手段でも柔軟体操でも
ポース・ナンバーワン決定戦でも良いのである。

もっと他に何かを求めて行く人には、
それなりのものが与えられる。
求道して行けば行くほどに、
より深く、より広いものに出会えるのだ。


ちなみに「用賀」の名前の由来は、
この地にある真言宗智山派の眞福寺の山号瑜伽山(ゆがさん)の
「瑜伽」が「用賀」に転じたとする説がある。

「YOGA」の語源と同じである。

用賀は降りた事さえない駅だ。
だって行く用がないもの。

世田谷ライフマガジン 38 (エイムック 2242)
クリエーター情報なし
エイ出版社


   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ババ・ラームデブのハンガーストライキ。

2011年06月09日 19時45分59秒 | ヨーガ / YOGA
ヨーガの聖者ババ・ラームデブが、
ハリドワールでハンガーストライキを行っている。

 汚職で腐敗したインドの政治家に対しての抗議するためである。

彼はヨーガの聖者であって政治家ではないが、
以前から政治に対する抗議活動を行っていたらしい。

ある人によれば・・・・
それで短期間に絶大なる人気を得た、と言う事である。

Pranayam Rahashya
クリエーター情報なし
Divya Prakashan


 ババ・ラームデブ(又はスワミ・ラームデブ)は、
日本ではあまり知られていないような気がするが、
彼はハリヤナ州に生まれ、幼少時よりヨーガの修行を行い、
その後ハリドワールに移り住んだ。
正確な情報はないのだが40歳代らしい。
 (私の周囲のインド人への聞き込み調査(笑)による。)

2003年頃よりTVなどのメディアに取り上げられるようになり、
2006年にはパタンジャリ・ヨーガ大学を設立し、
そお後、パタンジャリ・アーユルベーダ大学、
ハーブ 植物園、有機農場などを造り、
インド全土に無料の病院、薬局などを広めている。

 今日の新聞によれば、体力的にかなり衰弱してきているそうで、
医師からライムジュースと蜂蜜をとるようにと指示があったそうだ。
 (ラームデブは、蜂蜜は食べるんだな・・・。)

 死んでしまっては何もならないので、
ハンガーストライキは止めて、
他の手段に訴えるなどしてもらいたい。

blogram投票ボタン    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厄落とし。

2010年05月16日 20時09分59秒 | ヨーガ / YOGA
私の左手に巻いてあった「紐」が切れた。

この「紐」は、2年前の夏、東京のとあるお寺で行われた、
ヨーガのリトリートで先生に巻いてもらったものである。

そのリトリートは2日間行われたのだが、
私は1日のみ参加であった。
参加者は1日のみか2日間かを判別するために、
手首に「紐」を巻かれたのだ。

1日のみの人は紫色、2日間の人は赤色だった。
約2年前にはほとんど黒かと思われるような濃い紫色だった。

このように手首に巻かれた「紐」は、
だんだん厄が落ちるかのごとく色が抜けて行き、
最終的には切れる事によって厄が落ちると言われる。

つまり・・・今日、厄が落ちた。

なんとなく左手が軽くなった気がする。


                   

私が通っていたヨーガ・スタジオは大手で、
都内をはじめ日本各所にスタジオがあり、
いろいろなヨーガをベースにレベルの高い先生がたくさんいた。

この「紐」を巻いてくれた先生のクラスには、
波長が合っていたので頻繁に通っていた。
私が日本を発つ頃、先生は懐妊されており大きなお腹をしていた。
どうされているだろうか?

きっと幸せに満ち溢れた日々を過ごされているだろう。
・・・・先生の笑顔が浮んだ。

インテグラル・ヨーガ―
パタンジャリのヨーガ・スートラ

スワミ・サッチダーナンダ
めるくまーる

このアイテムの詳細を見る

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のヨーガ

2010年05月06日 23時59分59秒 | ヨーガ / YOGA
デリーに住み始めてからヨーガのアシュラムやら、
スタジオやらいろいろ調べた。
しかし意外にも少ないようで見つからなかった。

 デリーと言っても1200万人以上が住む、
日本の東京の様な首都であるから結構な広さがある。

通うとなると交通の便のいい場所がいい。
また、インド人のセレブが行くような高級スタジオには、
とてもではないが行きたいと思わない。

そして立地条件やスケジュール、予算など総合的に考えて、
家から30分圏内にありバスでも行ける、
このシヴァナンダ・アシュラムに通っている。
・・・・とは言え仕事をしているとなると、
時間的な制約もあり週末だけに限られてしまう。



高級住宅街の一角にあるアシュラムには、
写真の様に清潔感のあるフローリングのスタジオが2部屋ある。
大きな窓があるので日差しが入る開放的な場所である。

 平日には1日4回、週末は2回ずつ90分間のオープンクラスがある。
オープンクラスに参加するためには、
まず初心者なら2週間のビギナーズクラスに参加する必要がある。

経験者でついていけると言うお墨付きをもらえたら、
オープンクラスに参加することができる。
しかし参加者のレベルはそれほど高くなく、
全体的には中級レベルであろうか・・・・。
太陽礼拝で息が上がっているような参加者も少なくない。

 私はいつも早朝クラスに参加するのだが、
このクラスだと日本人は早起きが苦手なのかほとんどおらず、
インド人ばかりである。

 冬場だと暗いうちに家を出て、クラスの途中で夜が開ける。
かなりの冷え込みで全く身体が温まらずに、
屍のポーズでは凍死しそうなくらいになってしまう。
夏場はクーラー完備なのでご安心を。

ヨーガとこころの科学―
マインド その神秘さとコントロール法

スワミ シバナンダ
東宣出版

このアイテムの詳細を見る


参加料金だが、リシケシのアシュラムはお布施(自由)だったが、
このアシュラムは有料である。
1ヶ月通い放題:1200Rs(約2400円)、
6ヶ月有効の10回券:1500Rs(約3000円)、
1回:250Rs(約500円)。

この他に各種ワークショップが開催される、
料金はメニューにより異なる。

閃きの物語―
シヴァーナンダのインド説話50

スワーミー・シヴァーナンダ
出帆新社

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする