カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドのモスク】 ~ サヘール・キ・マスジッド ~(チャンパネール)

2014年01月31日 22時01分59秒 | 西インド / WEST INDIA
バススタンドの正面の城壁から遺跡の内部へ入ると、
左手にサヘール・キ・マスジッドが見えてくる。

ここで入場券250Rs(約400円)を購入すると、
全ての遺跡に入場する事ができる。
(しかしチケットをチェックされるのは、こことジャミ・マスジットのみ。
 チケットはジャミ・マスジットでも購入可能)

ここで出会ったその辺の兄ちゃんが、
後で役に立ってくれたのだった。(後日記載。)



朝のマスジットと言う意味だそうだ。
メッカの方向を指す5つのミフラーブを持つ、
スルタンのプライベートなモスクであったと言われている。

 

中はたくさんの柱があった。

いろいろと調べたのだが・・・
残念ながらほとんど情報がなかった。
その大部分が発掘されていないと言われている遺跡ゆえに、
まだ調査が進んでいないのかもしれない。



モスクとその前面の庭園を囲むように塀があり、
全てが復元されたなら、それはもう荘厳だったであろう。



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【インドの世界遺産】 チャンパネール・パーヴァガドゥ遺跡公園

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【インドの世界遺産】 チャンパネール・パーヴァガドゥ遺跡公園

2014年01月30日 21時54分59秒 | 西インド / WEST INDIA
チャンパネールは8世紀に築かれた、
チャウハーン朝ラージプート王国の首都であった。
14世紀頃、要塞、宮殿、宗教施設、居住区、水道設備などが築かれた。
1484年にはイスラム教徒のムハンマド・ベガタが
グジャラートの首都チャンパネールを築いたのだが、
1535年にムガル帝国の第2代皇帝フマユーンに滅ぼされた。

遺跡は、ムガル帝国がインドを支配する以前の、
完全に残る唯一の都市遺跡となっている。
そこには先史時代の考古遺跡から初期ヒンドゥー文化の要塞遺跡、
都市遺跡など極めて幅の広い年代の遺跡が残されている。

遺跡公園の大部分は未発掘らしく、畑や雑木林に覆われている。
全てが現れた時にまた訪れてみたいものだ。

チャンパネール・パーヴァガドゥ遺跡公園は、二つのエリアに分かれる。
一つは城壁に囲まれたチャンパネール村のエリアでイスラム様式、
一方は南西へ4Kmほど行ったパーヴァガドゥ丘のヒンドゥー寺院である。
このようにイスラムとヒンドゥーが一緒に世界遺産に指定されているのは珍しい。

 バローダからは約50Km。
ニザンプル・バススタンドからバスで約1時間15分、54Rs(約100円)。
駅前のバススタンドではなく、空港へ向かった所にあるので注意。
チャンパネールと言ってもたぶん通じないと思われる。
パーヴァガドゥ行のバスは7番から出るが、
始発以外のバスもやって来るため、その辺にいる人に聞いてみるのがいい。


            
パーヴァガドゥのバススタンドは、この城壁の向かい側にあるので、
間違いなく降車する事ができるだろう。

なお、インドなので・・・・
遺跡の存在地を示す親切な標識類や地図などはない。
これが全く役に立たない地図。
            


 村人に尋ねながら農道や小道を進むしかないのだが、
間違いなく迷うので、そのつもりで。

インドの世界遺産は全部でケ所。
私のとってケ所目、あと8ケ所である。
あとはダージリン、パッタダカルを除けば、
自然公園ばかりである。

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ヴァドーダラのレストラン ~ ホラ・メキシカーナ ~

2014年01月29日 21時35分59秒 | 西インド / WEST INDIA
この店もホテルの近所にあった。
グジャラート料理を注文すると甘い物が出てきそうだったので、
このレストランに入ってみた。

ちなみにメキシコ人が多いわけではないらしいのだが、
メキシコ料理店が増えてるそうだ。

           

住 所:G-17, Sainath Avenue, Beside Emperor Building,
     Fatehgunj Main Road, Vadodara, Gujarat 
電 話:91- 9586133344
予 算:250Rs~

<食したメニュー>
 
ナチョス・チーズ・サルサ 70Rs(約120円)、  
メキシンカン・ピザ・チキン 130Rs(約220円)、
アップル・ジュース 35Rs(約60円)


     
<店内の雰囲気>

明るくて健全な雰囲気なのだが、
椅子が高すぎて座り心地が悪かった。

<感想と評価>



ナチョス・チーズ・サルサは、濃厚なチーズがかかっており、
サルサソースが何とも言えない。が飲みた~い。
これをつまみに飲んだらバッチリなのだが、
ここはグジャラート・・・ドライ州である。残念。



メキシコ風ピザ・・・何の事はない。
生地がナチョスだったわ。失敗した。
知ってれば違うものを注文したのだが・・・。



トロピカルなスタイルで登場したのはアップル・ジュース。
グジャラートはドライ州なのでお酒が飲めない。

メキシコ料理の辛さにはビールが合うのに・・・・と残念な私であった。

ちなみに・・食べきれなかったのでお持ち帰りにした。
ホテルの部屋でこっそり持参したラム酒をコーラで割って、
つまみにしたけど。

参考までに・・・グジャラート州は
お酒を持ち込む事もご法度らしい。
知らなかった私は持ち込んでしまったが・・・。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ヴァドーダラのレストラン ~ サンカルプ ~

2014年01月28日 21時30分59秒 | 西インド / WEST INDIA
南インド料理のチェーン店でグジャラート州に何店舗もあるらしく、
アーメダバードにもあった。

           

住 所:101, The Plaza Complex, Near Red Church, Fateganj,
     Vadodara, Gujarat
電 話:91-265-2750440
予 算:200Rs~

<食したメニュー>

スプリング・ドーサ 150Rs(約255円)
ライム・ソーダ 65Rs(約110円)、
アイスクリーム130Rs(約220円)、マサラ・ドーサ ?

<店内の雰囲気>

ヴァドーダラの店は健全な明るい雰囲気だったが、
アーメダバードの方は高級レストラン風だった。
テーブルにはこの様なオブジェ風の物が。



<感想と評価>

南インド料理の定番ソースのセット。



メニューにマサラドーザがなかったので、
仕方なくスプリング・ドーサを注文。
普通に辛くて美味しかったのだが、
特にりサンバルの味が全然違うね。



友人によるとメニューにはないけど注文できるとの事で、
アーメダバードでマサラドーサをオーダーしてみたが、
あ~らら普通に出て来たわ。



赤いのは唐辛子で、生地の表面に塗られていた。
若干辛めではあったがジャガイモの甘みに助けられた。

調子に乗って・・・アイスクリームを注文したのは良かったが、
大きすぎるわ。バニラとチョコは甘さ控えめであったが、
ストロベリーが甘すぎた。



最後にパーンが出てきたのだが、
ココナツが入っており私の好みではなかった。



 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ヴァドーダラのレストラン ~ アーンガン ~

2014年01月27日 21時24分59秒 | 西インド / WEST INDIA
ヴァドーダラに行くにあたって調べたのだが、
情報が少なかったのでアーメダバード在住の友人に、
レストラン情報を尋ねたところ・・・2軒紹介してくれた。
しかもこれが、ホテルのすぐそばだった。

           

住 所:Shop No.1, Basement,R.K. Centre, Near Narhari Hospital,
     Opp.Saffron Tower, Fatehgunj, Vadodara, Gujarat
電 話:91-265-2791949,6670080, 91-9429928841
予 算:150Rs~

<食したメニュー>

アーンガン・スペシャル・ベイクド・ディッシュ 160Rs(約270円)
ベジ・チョウメン 100Rs(約170円)、
フレッシュ・ライム・ソーダ 40Rs(約70円)

<店内の雰囲気>

ファミリーレストラン風で仕切られた個室があり、
ちょっとしたパーティができそう。
インドならではでウェイターが多いが、
みなテキパキと動いている。



会計の時にメンバーズカードをもらった。
10%引きになるので、友人にあげたら喜んでたわ。

<感想と評価>

 アーンガン・スペシャル・ベイクド・ディッシュである。
ネーミングでグラタンを予想したのは当たっていた。しかし・・・



オーッ・マイ・ガーーーッ
味は予想できなかった・・・・。どう思う
グラタンの味って予想できるよねねっ

それが・・・・ 私の想像をはるかに超えた味だった。

な・・・な・・・なんと・・・・。
甘かったのである。 パイナップルが入っており、
その甘味もあると思うが、それだけではない。
おそらく・・・砂糖足してる・・。

グジャラート州は味付けが甘い事で知られている。
なんたってインド一糖尿病が多いそうだ。
甘味をデザートでなく食事の一部として食べる習慣があるからだ。

しかし前回来た時にはそれほど感じなかったのであったが、
いや・・これは甘すぎる。
グラタンだと思わなければ不味くはないのだが、
グラタンとしては、ちょっとね。
まぁいいグラタンとは書いてないのだから。



と言う事で翌日(連日で行ったんかい)は、
アーンガン・スペシャル・チョウメンを注文したい気持ちをグッとこらえて、
普通のベジ・チョウメンにしてみた。
こちらは予想に反して若干辛めであった。 

 評価は◎(値段も安めで、悪くない。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドの寺院】 ~ ニヤ寺院~ (ヴァドーダラ)

2014年01月26日 21時44分59秒 | 西インド / WEST INDIA
その黄色い色とデザインからして、
全くヒンドゥー寺院には見えないのだが、
サール・サガール湖の前に立つこの寺院は、
それもそのはず、インドのビザンチン建築のひとつで、
黄色い壁面はイタリア産大理石のタイルでできている。

内部には地方裁判所をも含み、
庶民に愛されたマハラニ・チムナーバーイーと呼ばれる、
マハラジャ・サヤジ・ラオ・ガイクワドの奥方の像が飾られている。

                      

これでひとまずヴァドーダラの名所案内は終了。
観光のメインは、ラクシュミ・ヴィラ・パレスヴァドーダラ博物館で、
その他のキルティ寺院サール・サガール湖センテナリー・メソジスト教会
ヴァドーダラ動物園は余裕があればでいいだろう。
全部行っても1日あれば十分である。

5日間の滞在で私が感じた範囲では、
ヴァドーダラの人々は素朴でいい人が多い。
リクシャーの運転手も必要以上にボッてこないし、
街の人々は外国人が珍しいのかジロジロ見たり、
指をさして話をしたりはするが、
田舎の人々と違って近寄って話しかけてくるほどではなかった。

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【インド映画】~ ショーレイ 3D ~(その②)

2014年01月25日 22時06分59秒 | 映画 / MOVIE
 <ストーリー(続き)> 

二人はラムガール村にやって来る。
すぐさま、ヴィールはヴァサンティ(ヘマ・マリニ)に恋をし、
ジャイはタクールの義理の娘で未亡人のラーダ(ジャヤ・バドゥーリ)に惹かれる。



ホーリーに沸き返る村をガッバール一味が襲撃した所を、
ヴィールとジャイが反撃し追い払う。その時にタクールが昔、
ガッバールを逮捕した事のお礼参りで息子夫婦と孫を殺され、
自分も両腕を切り落とされていた事を知る。
ラーダはお寺に行っていて運よく助かったのだった。

徹底抗戦となるが、一味に捕まったヴァサンティを助けに行った
ヴィールも拘束されてしまう。
ガッバールはヴァサンティに言った。
「ヴィールの命を助けたければ踊れ。
  踊りを止めたらヴィールを撃つ。」と。
ガラスで足を切り血だらけになりながら、
必死で踊り続けるヴァサンティ。
       


ついにヴァサンティが力尽き、絶体絶命のその時、
ジャイが二人を救出するために現れた。
しかし、逃げる際に撃たれて命を落としてしまう。

この時ジェイが握っていた運命を決めるコインが、
両面表である事がわかり何とも言えない気持ちになるヴィール。
            


ヴィールはガッバールを追い詰めるが、
タクールが自分に任せるように伝える。
両腕を失ったタクール対ガッバール。
タクールがガッバールに止めを刺そうとした所で警察が駆けつける。

荼毘に付されたジャイの遺骨(遺灰)を故郷に届けようとする
ヴィールの元にヴァサンティが駆けつける。

 しかしこのエンディング・・・どうかなぁ
ヴィールはジャイの骨箱を放り出してヴァサンティと抱合うのだが、
骨箱を放り出すなんて、日本的にはあり得ない。
墓を持たないインドだからかなぁ。

 
                                        
なお、アミターブ・バッチャンとラーダ役のジャヤ・バドゥーリは、
この映画の前に結婚しており、ヴィール役のダルメンドラと
ヴァサンティ役のヘマ・マリニは5年後に結婚している。
            


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【インド映画】~FAMILY Ties of Blood~
【インド映画】~BAABUL~
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【インド映画】~ ショーレイ 3D ~(その①)

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【インド映画】~ ショーレイ 3D ~(その①)

2014年01月24日 22時03分59秒 | 映画 / MOVIE
1975年の作品だが、シャー・ルク・カーン主演のDDLJと並び、
インド人なら一度は観ていると言われているインド映画の名作。
(日本人の私でも知っている。)

今回、3D化されたのだが・・・理由が解らなかった。
3D作品と言う事でこの様なメガネを貸してくれる。



一応ティッシュもくれるので自分で誰の物か解らない汚れを拭う。
メガネをかけると画面が暗くなるし、
アクションシーンだけかけてみた。

結論から言うと40年も前の古い作品とは思えなかった。


              
若き日のアミターブ・バッチャンはジュリアーノ・ジェンマに見え、
ガンアクションやファンション、岩山の舞台も西部劇だった。



   サンジーブ・クマールは、千葉真一に似てたなぁ。
昔の映画なので非常に長い・・・3時間半位あったが、
なんのなんの長く感じなかった。

 <ストーリー> 

現状と回顧録を交えて進んで行くのとで、
これが長い理由かもしれない。

とある駅に蒸気機関車が到着するシーンから始まる。
降りてきた男に元警官のタクール・バルデーブ・シン(サンジーブ・クマール)は、
犯罪者であるジャイデーブ(アミターブ・バッチャン)と
ヴィール(ダルメンドラ)を探すように依頼する。

タクールが警官だった頃、二人を列車で護送中に列車強盗に襲われた。
3人で協力して何とか列車を守ったが、タクールは撃たれてしまう。

   ヴィールとジェイは運命を決める場面で、
  必ずコイントスを行うのだが、終盤でそのカラクリが解る。

自分たちにかけられた懸賞金の分け前を狙って、
刑務所に服役する二人。
所長はヒトラーに扮したチャップリンそっくりな風貌で、
決まって階段でコケるコテコテの芸を見せる。
 ( ド・ド・ドリフの大爆笑かと思ったわ。)
            


脱獄した二人だったが・・・また逮捕されてしまう。
そこに・・・二人を探すように依頼された男がやって来る。

釈放された二人の前にタクールが現れ、
ガッバール・シン(アムザード・カーン)と言う大悪党を捕まえて欲しいと言う。
             


コイントスで進む方向を決める二人だが、大金と引換に仕事を引受ける。

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サール・サガール湖(ヴァドーダラ)

2014年01月23日 21時57分59秒 | 西インド / WEST INDIA
ヴァドーダラの中心部にあるサール・サガール湖は、
周囲が2400mほどの円錐型の人造湖で中央の深さは18m。
19世紀にマハラジャ・サヤジ・ラオ・ガイクワドによって建設された。

中央に立つシヴァ神は36m。
土曜と日曜の20時~22時の間はライトアップされ、
シヴァ神の毛髪から噴水が出るらしい。

 なお、ボートに乗れるらしいが、
インドなので安全対策がなく死亡者が出ているそうだ。
確かに・・・バラナシでボートに乗った時にも、
救命胴衣などなかった・・・。

感動の世界遺産 インド 3
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【インドの教会】 ~ センテナリー・メソジスト教会 ~(ヴァドーダラ)

2014年01月22日 21時55分59秒 | 西インド / WEST INDIA
宿泊したホテルのすぐそばにあった教会。
ファテーガンジのニュー・チャーチでも通じるようだ。



1902年に建設され、
塔に固定された1つを含む3個の大きな鐘があるらしい。



夜はこのようにライトアップされており、
なんだか遊園地みたいであった。
クリスマスから新年に続いて飾られてるのだと思っていたら、
1月3日には取り外されていた。

感動の世界遺産 インド 2
クリエーター情報なし
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【インドの寺院】 ~ キルティ寺院~ (ヴァドーダラ)

2014年01月21日 21時53分59秒 | 西インド / WEST INDIA
マハラジャ・サヤジ・ラオ・ガイクワドによって
1936年に建てられた大理石のヒンドゥー寺院。
先祖と家族のために建てたらしい。

35mの寺院のシカラ(頭頂部)を飾っているのは、
太陽と月と地球。寺院全体の形も美しいのだが、
壁面の彫刻も素晴らしかった。

サヤジ公園から左手に進み橋を渡った左側にある。
内部には入れないようだったが、
外見の 写真を撮っていたところ、
警備の爺さんが近づいてきたので注意されるのか・・・
と思ったら、 一緒にチャイを飲もうとのお誘いだった。

爺さんはビニール袋に入ったチャイを持っており、
友達らしいもう一人の爺さんの元へ私を連れて行った。
2歳児レベルのヒンディー語で何とか会話し、
チャイとビスケットをごちそうになった。
爺さん、ありがとう!

 地球の歩き方等のガイドブックによれば、
外国で飲み物や食べ物を知らない人から勧められた場合には、
昏睡強盗の可能性があるため絶対に口にしないようにと書いてある。
外務省の安全ページにも同様の手口に気をつけるようにとあった。
なので、皆さんは絶対に口にしないように。

 なおここまで言っておいてナンなんだが・・・
私はインドはおろか今までに訪問した国で、
何度も好意を受けているのだが何かあった事はない。
単に運がいいだけの事だろうとは思うが。

感動の世界遺産 インド 1
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ヴァドーダラ動物園

2014年01月20日 21時49分59秒 | 西インド / WEST INDIA
博物館を出て公園内をブラブラしていた時に偶然発見。
まぁ期待はできないが、動物園マニアな私は行ってみる事にした。
入場料20Rs(約35円)とカメラ持込料金10Rsを払う。
安いからショボくても時間はつぶせるし文句はない。



とりあえず・・・猛獣である。
ライオン、トラ、ジャガー、熊などがいた。

 



インド人は危険が好きなのかトラの檻の前で、
柵を乗り越えて格子の間から足を入れる馬鹿者がいた。
トラも飢えているのか前足を差し出された靴に伸ばしている。

「食われてしまえばいいのに・・・・。」と本気で思った。



これは飼われているのではなく、その辺から出没してきた猿。



同じく野生の孔雀。

 

動物園も含めて公園内には鉄道が走っているようだが、
車両を見かけない・・・昔の名残か・・・・と思っていたら、
どこからか汽笛が聞こえ乗客を乗せた車両が。



動物園と隣接して鳥園があった。とは言っても、
大した物はいないのである・・・・。亀もいた。

 

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ヴァドーダラ博物館

2014年01月19日 21時45分59秒 | 西インド / WEST INDIA
マハラジャだったサヤジ・ラオ・ガイクワドの名前が付いた公園内にある。
インドでは珍しい木造建築。外国人の入場料は200Rs(約320円)。



 上部の写真は裏側から撮ったものだが、
ゲートの右側でチケットを購入し前進、
左手の建物への入口から入館する。
なお、入館時に入口でカメラを預ける。

グジャラート州立で、広々とした内部には、
アンモナイトの化石から土器、武器、動物の剥製、絵画、彫刻、
工芸品に仏像、テキスタイル等、なんでもありの博物館である。

一番、興奮したのは・・・・エジプトのミイラ
なんでインドにあるのかは不明だが、
私はミイラ・フェチなので、これだけでも200Rsの価値はあったと思う。
日本にいた時もミイラが来ると聞けば見に行ったものである。

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【インドの宮殿】 ~ラクシュミ・ヴィラ・パレス~(ヴァドーダラ)

西インド ヴァドダラー(チャンパネール)
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【インドの宮殿】 ~ラクシュミ・ヴィラ・パレス~(ヴァドーダラ)

2014年01月18日 21時32分59秒 | 西インド / WEST INDIA
門の入口でチケット150Rs(約255円)を支払って入場。
建物に入って行くと左側に事務所があり、
そこで英語、フランス語、ヒンディ語の音声ガイドを貸してくれる。
ちゃんと聞くと1時間程度かかる。



マハラジャ・サヤジ・ラオ・ガイクワドが、
1878~1890年にかけて建てた宮殿。
現在も末裔たちが2・3階に住んでいるため、内部は写真撮影禁止。
ちょっとでも見学ルートの外に興味を示そうものなら、
ホイッスルをふかれ注意される。

中庭にイタリア建築の噴水とヴェニスから取り寄せたと言う彫刻がある。
その外側からキリスト様式の塔を見上げた所。
            


展示されている調度品の数や種類は大した事がないのだが、
建物の豪華さは、私が今までインド国内で見た宮殿の中で3本の指に入る。
(他の2か所は下記の関連記事を参照。)


            
向かって右側からヒンドゥー建築、スィク建築、キリスト建築、イスラム建築と、
全宗教のテイストを盛込んだ建物になっている。
建物の全長は155m、部屋数は186部屋、窓の数は6000以上、
天井のドームのガラスはベルギー産、全てが石造りで、
インド製やイタリア製だそうだ。

撮影禁止と知らされる前に撮ってしまった写真。
            
 

オーディオガイドの最終11番の外観の壁画。
            


こちらは見学者用のトイレ。けっこう豪華だった。
            


なお、最上部の写真で解る通りこのチケットには
「マハラジャ・ファテーシン博物館」と明記されているのであるが、
行ってみればなんと別料金(130Rs)との事。

 本当に腹が立つ。あまりに腹が立ったので入場しなかった。
こんな事をやってたら訪れる人は、いなくなるであろう。

それも見るからに大きな博物館ならいざ知らず、
ちっちゃい建物であった。きっと130Rsの価値はなかろうから、
見なかったが全く惜しくはない。

場所は、一旦、ラクシュミ・ヴィラ・パレスを出て右手に進んでいくと、
この看板と入口が見える。



実際の博物館はそこから、さらに奥に向かって行く。
ラクシュミ・ヴィラ・パレスから徒歩10分程度。

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【インドの乗り物】 ~ 2階建てバス ~

2014年01月17日 21時38分59秒 | 西インド / WEST INDIA
フォト『LONDON/ロンドン(LANDMARKS)《GBS-030》』
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2階建てバスと言えば・・・ロンドンである。
その他では東京、香港やマカオの観光バスが有名であるが、
乗った事はないのでちょっと憧れるわ。

インドでもムンバイでは見かけた事がある。
ロンドンバスとそっくりであった。
             


なんとヴァローダラにも存在した。
到着日に駅の近くで見かけた時には驚いたのだが、
ホテルの部屋の窓から再度見かけたので、
けっこう普通に走っているのかもしれない。

なんとか写真を撮りたいと思っていたところ、
最終日の夜、ホテルへの道すがらに遭遇した。
             


アーメダバード在住の友人に話したところ、
2階建てバスが走っているのは知らなかったそうだ。

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