カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】 ~ ソームナート寺院:新~ (ソームナート)

2017年01月31日 22時06分59秒 | 西インド / WEST INDIA
二つあるソームナート寺院の新しい方の寺院は、
アラビア海に面して建っている。
ヒンドゥー教最高神シヴァの重要聖地「十二の光輝リンガ」の一寺院。
「ソーマナータ寺院」「ソーメシュヴァラ寺院」とも言う。

 

この寺院には伝説がある。
月の神ソームラージが黄金の寺院を建設し、
ラーヴァナ神が銀で立て直し、クリシュナ神が木で、
最後にビムデヴ神が石で建て替えたそうだ。

1024年アフガニスタンのガスナ朝の王マフムードがやって来て、
反映していた寺院の富を奪い取り、寺院を破壊した。
その後もヒンドゥー教徒が奪還し寺院を建設すると、
イスラム勢力が破壊し・・・と言う歴史が繰り返された。

1950年に今の寺院がS・V・ペテルの指揮によって建設された。
寺院の前にある像が誰かと思っていたら、そういう事だったらしい。



寺院の中にはカメラや大きな荷物は持ち込み禁止で、
向かい側にあるロッカールームで無料で預かってくれる。

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【インドの寺院】 ~ ソームナート寺院:旧~ (ソームナート)

2017年01月30日 21時32分59秒 | 西インド / WEST INDIA
最近インドでは日本人観光客が減っているが、
その中でもグジャラート州は観光客が少ない。

ソームナートはヒンドゥー教徒にとっては、
巡礼地であるが観光客は少ない。
したがって隠れた名所(と言うのもなんだが)であると思う。
寺院マニア以外はつまらないかもしれないが・・・
10カ所以上ある寺院それぞれを訪ねてみると良い。

ソームナート寺院が二つあるのは知らなかったのだが、
オートワーラーが連れて行ってくれた。
本殿にはシヴァリンガがあり参拝者がたくさんいた。



オートワーラーの言うがままに入口の店で、
参拝用の供物のセットを購入した(させられた)のだが、
花などはこのリンガにささげ、
プラサードはリンガになすりつけた(笑)後で持ち帰った。
ドライフルーツはデーツ、氷砂糖とゴマのお菓子。
セットは30Rs(約50円)だった。

 

この旅でまともに参拝した(きちんと供物を備え、
僧侶に祈祷してもらって賽銭を渡した)のはこの寺院だけだったので、
これはこれで良い経験をしたと思う。

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【インドの宿泊施設】 ~ボーラ・ホテル ~(ソームナート)

2017年01月29日 21時22分59秒 | 西インド / WEST INDIA

ソームナートもドワルカ同様、ホテル探しに苦労した。
古いロンリープラネットの地図によると、
バススタンドの近くにホテル街があるようだったのだが違っていた。

バススタンドで近寄って来たリクシャーワーラー(運転手)を振り切って、
その辺の人に聞きながら捜し歩いたのだが、
やはり観光(巡礼)シーズンだからか?どこもかしこも満室だった。
素直にリクシャーワーラーについて行けば良かったかなと思ったら、
たまたま居合わせたリクシャーワーラーが声をかけてきた。

5軒以上回ったのだが満室だった。
それからソームナートでは女性一人だと断られるらしかった。
これは未確認情報だがオーナーがイスラム教徒のホテルだと、
そんな事があると言う事だ。

で、最終的にたまたまチェックアウトする人がいて、
泊まれたのがこのホテル。住宅街の奥深くまで行った所だったが、
ソームナート寺院(新)には近かった。

 

ドワルカのホテルより狭いが窓がある分、湿気はなかった。
バスルームも狭いしもちろんお湯は出ないし、
あるのはベッドだけだったが・・・・。
なんとこれで1500Rs(約2510円)である。



朝、チャイ売りが来たので助かった。
10Rs(約17円)。

また、そのリクシャーワーラーがソームナート観光を売り込んできて、
700Rs(約1170円)との事だったので頼んだ。
ソームナートと5Km圏内にある見所の全部を回ると10カ所以上あった。

そしてただ乗せて行くだけではなく(彼の息子も乗ってた)、
英語とヒンディー語で簡単なガイドもしてくれて、
写真を撮ってくれたりした。ホテルも探してくれたし
(当然コミッションはもらってるだろうが)、
彼のおかげでソームナートがつまらない所にはなかった。

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ジュナーガルのチャイ屋。

2017年01月28日 21時23分59秒 | 西インド / WEST INDIA
ジュナーガルのバススタンドの向かい側には、
様々な店が並んでいる。
軽食屋、スナック屋、ジュース屋、煙草屋、雑貨屋、
その中の一つがこのチャイ屋である。

ここでもこのおっちゃんに声を掛けられて座ってみた。
最初は夜だったので、おっちゃんも寒そうだったが、
いいノリでチャイを入れてくれた。

 

グジャラート州ではだいたいこのスタイルだった。
熱々のチャイを受け皿にあけて冷まして飲む。
1杯10Rs(約17円)が相場だった。

お金のない人はグラスなしでお皿に入れてもらってチャイを飲んでいた。
もちろん無料だった。

バススタンドの向かい側なので食事に行く時にも、
何処へ行くにもこの前を通る。



写真を撮ってあげたら喜んでいた。

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インド共和国記念日のパレード。

2017年01月27日 21時50分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
インド在住8年目にして初めて参加した理由は、
こういったセレモニーは常にテロの危険にさらされているからだ。
君子危うきに近寄らずでずっと引きこもっていた。



チケットはデリー市内の何カ所かで1月10日頃から販売される。
調べたらオンラインでも買えたらしい。
座席の指定なしが20Rsと100Rs、座席指定ありが500Rsだった。
安い方から売り切れる。私が並んだ時もまず20Rsが売り切れ、
並んでいた人が半分に減った。次に100Rsが売り切れると一気に減った。



これがチケット。購入時にオリジナルID(パスポートなど)の提示が必要で、
チケットの裏面に番号が手書きされ、
当日は同じ物を持参する必要があるのかと思ったら・・・
チェックされなかった。

しかも入場は座席指定でも適当で、
同じ料金のエリアであれば問題ないようだった。
私は南エリアのチケットで北エリアに入ってそこで観た。
パイプ椅子があるが自由席だった。

荷物の持ち込みは最初のゲートで拒否されるが、
最終的に座席エリアに入場する時にボディチェックがあり、
携帯電話はスイッチを切るように言われる。
財布の持ち込み(コインも)は問題ないようだった。

パレードは大統領官邸からインド門までは直線で2Kmくらい、
そこから3Km先のラール・キラーまで行くらしい。
大統領官邸からインド門にかけて両側に客席が設けられ、
インド陸軍の主導で式典とパレードが行われた。

 

 

10時の開始宣言の後、国家演奏、その後、陸軍、海軍、空軍の行進、
その後に州(全州ではなかった)や会社の宣伝車が続いた。
インドならではの駱駝部隊もあり、
その後にバイクのアクロバットショーがあった。

 



最後に空軍の飛行機、戦闘機が舞って11時半頃、終了。
青空の元で観たかった。
1月26日は乾季であるが雨が降る事が多いようで、
昨日も開始20分後からパラパラと雨が落ちてきた。
傘がなくても大丈夫な雨量だったが、次回はカッパを持参したい。

メトロは会場に近い駅(ウドヨク・バワン、セントラル・セクレタリアント、
パテル・チョウク、ジャンパト)はパレード終了まで閉鎖されていた。
セントラル・セクレタリアント駅は乗り換えがあるので停車したが、
パテル・チョウク駅は通過した。



ラジブ・チョウク駅から会場近くまで無料のバスがあり、
チケットを提示すれば乗れる。(他からもあるかも?)
いつも思う事だがインドなので親切な看板やアナウンス、
道路での道案内はない。警備の警官に聞くと
「あっち」「ここ」などと指示されるのでそれに従うしかない。

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1月26日はインド共和国記念日。

2017年01月26日 21時59分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
一口に言えばインドは大きな国だ。
面積もさることながら29の州にそれぞれ異なった言語があり、
気候や習慣や食事も違うし、信仰する神様や宗教もそれぞれである。

そう言った理由から全インドが一斉に祝日となる日は、
年に5日だけしかない。それは下記の5日である。

 1月26日:インド共和国記念日、
 3月~4月:ホーリー(インド暦により決定)
 8月15日:インド独立記念日、
10月 2日:ガンディー誕生日、
10月~11月:ディワリ(インド暦により決定)。

共和国記念日は、1950年1月26日にインド憲法が発布され、
共和国となったことを記念する日である。
ちなみに独立記念日は1947年にイギリス連邦王国として、
インド連邦が成立し独立国となったことを祝うのである。

今年は独立70周年であるので見に行ってみた。
(しくじったのは、今回が68回年目だった事。)
まぁ2年後にまた行ってみよう。



インドには首相と大統領がいるが、政治的な実権は首相が持ち、
大統領は形式的・象徴的な存在である。、
日本でもおなじみのナレンドラ・モディは首相である。
歴代の大統領にはイスラム教徒や南インド出身者が起用された事が多く、
現在の大統領はベンガル出身のプラナブ・ムカルジーである。
軍隊の元帥は大統領であるので、この式典は大統領の管轄である。

会場は2週間位前から設営が始まり、
1週間前には周辺の道路の通行が規制された。

写真はデリー市内のショッピングモール。
戦闘員のボードがあったせいで蝶が戦闘機に見えてしまった。



2014年には安倍晋三が日本の首相として初めて主賓として出席し、
2015年には バラク・オバマがアメリカ大統領として初めて主賓として出席した。
2016年はフランスのオランド大統領、
2017年はアブダビの首相シェイク・モハメド・ビン・ザイドである。
ちょっと意外な気がしたのだが、インドとアブダビはインフラ投資、
貿易、地政学において関係は深いらしい。
またパキスタンなどからのテロを阻止するためもあるらしい。

テロ対策と言えばインドには野良犬が多いが、
周辺の野良犬も爆弾を仕込まれる可能性があるため、
一時的に捕獲されたらしい。

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ジュナーガルのバススタンド。

2017年01月25日 22時11分59秒 | 西インド / WEST INDIA
ジュナーガルのバススタンドは結構大きく、
なかなか綺麗で中も充実していた。

それほどお腹が空いていない場合、
インドでは路上のスナック屋台で何かつまむのも良い。

路上や立ち食いでは・・・気が引けると言うのなら、
鉄道駅やバススタンドのキャンティーンが良い。
そこならテーブルやいすもあるし、
路上よりは清潔で客層もまぁまぁである。

さて、ジュナーガルのバススタンドの中に、
キャンティーンがあった。
店頭にいろんなスナックが並んでいて楽しい感じだった。

ふと美味しそうなアールティッキ風の、
ジャガイモの揚げ物があったので所望した。
1皿たったの30Rs(約50円)だった。

テーブル席に腰かけてジュースを飲んで待ってしたら、
なんと・・・それは想像しない状態で出てきた。



バーガーである。デリー界隈やムンバイではワダパフとも言うが、
パンに揚げたジャガイモを挟んであった。
甘酸っぱいチャツネをつけて頂く。

思っていたよりボリュームがあったのだが、
美味しかったので良しとする。
たった30Rsでお腹が膨れる優れものである。

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今日のカレー(No.312) ~ ウトサヴ ~(ジュナーガル)

2017年01月24日 21時53分59秒 | カレー / CURRY
ジュナーガルのレストラン情報はトリップアドバイザーで検索した。
そこで上位だった店がバススタンド近くにあり、
宿泊したホテルからも近かったので行ってみた。

入口が解りにくかったのだが、
ショッピングコンプレックスの中のあり、
会計の時に解ったのだが同階にあるホテルの系列のようだった。
(カード払いだったのでホテルのレセプションで払った)

           {/niwatori}

住 所:202, Prisam Complex, S.T.Road, Junagadh, Gujarat, India
電 話:91-285-2630034
予 算:300Rs~

<食したメニュー>
 
マッシュルーム・マサラ 155Rs(約260円)
ライス 80Rs(約135円)
コールド・コーヒー 55Rs(約90円)
食事税6%別


<店内の雰囲気>

ちょっと上品なレストランと言った感じだったが、
雰囲気より値段は安かった。

<感想と評価>


                
ビールを注文したわけでもないのに
(グジャラート州はドライ州なのである訳がない。)
なぜかオツマミが出てきた。ソースはつけない方が美味しいかった。


                
グジャラート州は基本ベジタリアン料理である。
普通に野菜と言うのも芸がないのでマッシュルームにしてみた。

グジャラート州と言うとカレーに砂糖を入れるとか、
甘い料理が多いのだが、全部がそうと言う訳ではない。
このカレーも辛さだけでなく(砂糖が入っているとは思わなかったが)
バランスが取れた味でライスに良く合った。


                
インドなので当然デフォルトでミルクと砂糖は入っている。
そして・・・インスタントコーヒーである。
まぁ南インドはともかくコーヒーが普及してきたのは最近なので仕方ない。
これに慣れてしまうとこれはこれでいいと思うようになってしまう。


                
ソンフ(口直し、消化を助ける物)もお洒落だった
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドの乗り物】 ~ ドーリー(籠) ~

2017年01月23日 22時00分59秒 | 西インド / WEST INDIA
石段は1889~1908年に作られたそうで、
かなり擦り減っていてツルツルだった。
雨季に行く人がいるかどうか解らないが、かなり危険だと思う。



自力で登る自信がない人のためには籠がある。
その籠の事をドーリーと言う。
この籠かき組合・・・・かなり曲者だった。

まず乗場の壁には料金表が書いてあるのだが、
登り始めるのは朝6時・・・・暗がりで見えないし、
説明されない。それに仮に見えたとしてもだ、
料金はグジャラート語表記しかないため全く解らない。

その側に体重を測る量りがあるのだが、
これも全く説明されない。



ちなみに左から行き先、体重別の料金が書いてある。
赤四角内はダタトライまで行った場合の料金。

体重1~50Kg 4550Rs 
 50~70Kg 5550Rs
70~100Kg 6550Rs
 100Kg以上 9000Rs

そして、何も説明されないまま、料金が提示されるが、
それが一番高い料金でも9000Rsなのであるが、
数字もグジャラート語で書いてあるので1万ルピーだと言った。
こっちがグジャラート語が解らないのを解っていての騙しである。
私が乗った時にインド人がヒンディー語の料金表はないのか?
と言っていたのでグジャラート語が解らないインド人も騙されていると思われる。

私は腹が立って収まらなかったので「警察に行く。」と言った。
その時の相手の反応が慌てたり怯えたりせず、
平然としていたので警察もグルであると思ったのだが、
自ら言い出した手前、後には引けないので一緒に行った。

近所の警察署(近所の小屋みたいな所)に行って、
「外国人だから高い値段を言っている。」とヒンディー語で説明した。
そこにいた警官は二人とも口をそろえて
「料金表があって外国人もインド人も同じ値段だ。」
と言ったが私は料金表を見ていなかったので、
それを見るために乗場まで戻った。

そこで初めて見せられたのが上記の料金表だ。
私は体重によって料金が決まるのを知っていたのでそう主張したのだが、
グジャラート語の料金表を指さして「ここに1万ルピーと書いてあるんだ・・・」と
嘘をつきとおした。私が交渉していたのは親方みたいな人だったが、
もちろん、その場にいる籠かき達はみな知らないふりである。

私は写真を撮ってグジャラート語がわかる友人に送り読んでもらったのだが、
私の思っていた通り一番高い料金を言っていた事が解ったので、
かなりの時間言い争ったが最終的に体重を図って正規料金を支払った。



インドだけでなく諸外国でも同じだが、
自分が解らない言葉で書いてあった場合は十分注意しなければならない。
今回の事はいい教訓となった。インドはどこに行ってもインドだし、
何処のインド人もインド人であると言う事を忘れてはならない。

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ギルナール山。

2017年01月22日 22時31分59秒 | 西インド / WEST INDIA
ジュナーガルの中心から西へ5kmほど行った所にある山。
標高1031mの山頂には3つの頂があり、
1万段もの階段を登って行く。

結構狭くて急である。

 

実際には3000段目くらいの所までは車で行けると、
ガイドブックには書いてあるのだが・・・
まだ暗い早朝6時にオートリクシャーで行ったので、
降りた所がそこなのかどうかは全く解らなかった。
下山した時にも、そこから下に階段は見えなかった。

この山はジャイナ教とヒンドゥー教の聖地とされている。

全体の2/3ほど登った所にあるのは、
ジャイナ教の寺院で上から見るとこんな感じである。

 

 

このネーミナート寺院で12世紀に建てれてたそうだ。
その近くには1177年に建てられたマリナート寺院がある。



山頂にはヒンドゥー教の寺院がある。
最初の頂にはゴラクナート寺院、2番目、3番目の頂へは、
いったん降りてまた登らなければならないので、
やっとたどり着いたと思った所でがっかりする。

2番目の頂にはアンバ・マータ寺院、
3番目の頂にはダート・タトラヤ寺院がある。

頂上まで行った感想だが、ヒンドゥー教寺院はこれと言って特徴がないので、
聖地巡礼でない人や観光客は、途中のジャイナ教寺院まででもいいかもしれない。

なお、自力で登れない人のためには籠がある。
子供はおんぶ。



基本は二人一組で担ぐ。



こんな椅子型で4人で担ぐのもあった。



なお、料金は体重で決まっているが、
(後日記載するが)乗る場合は十分注意が必要である。

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サッカーバーグ動物園(ジュナーガル)

2017年01月21日 21時58分59秒 | 西インド / WEST INDIA
ジュナーガルの中心部から西北に4Kmほど行った所にある。
学生料金があったので物は試しと学生証を出してみたのだが通用しなかった。
まぁ大人20Rs(カメラ別途20Rs)なので大した額ではないのだが。
入場券の裏側には動物の足跡の紹介があっておもしろかった。

 

午後から行ったのだが、
この後にウパルコート砦などに行こうと思っていたので、
長居は無用、わずか20分の滞在時間だった。

一目散に猛獣エリアに向かったのだが、
なんと揃いも揃ってお昼寝中だった。

  

 

 

こちらは動物園の外でノラ牛がみかん屋の屋台からみかんをくすねた所。
この後、叩かれていたけどね。



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【インドの寺院】 ~ ナルシン・メータ寺院~ (ジュナーガル)

2017年01月20日 22時19分59秒 | 西インド / WEST INDIA
アーメダバードでガンジーの研究をしてる友人が、
教えてくれた寺院。寺院との事だったので、
ナルシン・メータはてっきり聖者なのかと思ったら詩人だった。



ナルシン・メータ(バガット)はグジャラートの詩人。
1414~1481年、5歳で両親を亡くし祖母に育てられたが、
8歳まで話す事ができなかったそうだ。

かのガンディーはナルシン・メータの作ったバジャンがお気に入りだったそうな。

場所はジュナーガルの鉄道駅から西に進んだ辺りだが、
スクナート・チョウクの近くだとホテルの人が教えてくれた。
オートリクシャーの運転手は知っていた。



この写真の門から入るのだが、目立たない。
周囲の風景に溶け込んでいるのと、
外側からは寺院だと言う事が解らない。


中に入ると空間があり正面にはこの祠のような物がある。
え・・・これだけ?と思って振り向くと・・・



こちらが本堂のようだが・・・小さい。
鉄格子が閉まっていて中に犬が一匹入り込んでいた。
その犬を見ていたらサドゥが二人入ってきたので、
絡まれないように退散した。

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【インド映画】 ~ダンガル ~

2017年01月19日 22時48分59秒 | 映画 / MOVIE
実在するレスリング選手マハヴィール・シン・フォガートと
その娘達のサクセスストーリーである。

1988年生まれの長女ギータ、1989年生まれの次女バビタ、
1994年生まれの三女リツはアマチュアのレスリング選手であるが、
本作品に選手として登場するのは長女ギータと次女バビタである。

 ダンガルとは、賞金を懸けたレスリングの試合の事で、
劇中で地方の子供の大会で賞金を得る場面がある。



 <ストーリー> 

レスリング選手であったマハヴィール(アミール・カーン)は、
引退して会社員をしている。
息子が生まれたらレスリング選手にしようと思っていたが、
3人目も娘だった時にその夢を諦めた。



ところがある日、近所の人が自分の息子達がいじめられたと家に乗り込んでくる。
マハヴィールは同居している甥がやったのかと思ったら、
なんと長女ギータと次女バビタが犯人だった。

 マハヴィールは思った・・・・。
娘二人はレスリングの才能があるのではないかと。

嫌がる娘たちに特訓を課し(ほぼ虐待に近い。)才能を開花させる。
近所の人からも学校でも嘲笑される二人。
最初はいやいや練習をしていた二人だが、
同級生の結婚式を境に自ら進んで練習するようになる。



ダンガルに参加しメキメキと強くなる二人に、
マハヴィールはアマチュア・レスリングのレールを叩き込む。



ギータは国際強化選手に選ばれ専門機関でトレーニングを受けるようになる。
そこのコーチはマハヴィールの教えを捨てて、
自分の教えに忠実になるように進言する。

都会での生活で変わってしまったギータは家に帰ったおりに、
マハヴィールと衝突してしまうが、国際大会で勝てなくなってしまう。

この辺りからギータに焦点がしぼられ、
父親サイドに立つバビタの登場が少なくなってしまったのだが、
バビタもギータと同じ機関でトレーニングをする選手に選ばれる。

2010年のコモンウェルズ・ゲーム(英連邦のスポーツイベント)の前、
娘達をコーチすべく機関の近くに居を構えるマハヴィール。
それが機関にバレてしまうが、電話でアドバイスを与える。

コモンウェルズ・ゲームで勝ち進むギータ。
しかし決勝の前にマハヴィールは彼を良く思っていない機関側に監禁されてしまう。
マハヴィールなしで試合に臨んだキータは劣勢に陥いるが、
最終ピリオドの終了間際に起死回生の投げ技を決めて逆転優勝する。
表彰式で流れた国歌を監禁された部屋で聞き、優勝を知るマハヴィール。

 

この写真は2010年のコモンウェルズ・ゲームの物だ。
私はバビタの試合を観ていたようだ。
決勝で敗れはしたが見事な銀メダルだった。
ギータの試合は観ていないので映画のような試合だったのか?
マハヴィールが本当に監禁されていたのかは解らない。

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ヴァジールズ・マクバラー(ジュナーガル)

2017年01月18日 22時49分59秒 | 西インド / WEST INDIA
私がマハーバト・マクバラーだと思っていたのが、
こちらの建物である。マハーバト・マクバラーの右側にある。



こちらも今までに見た事のない4本のミナレットを持つ。
ミナレットの高さは15mほどで螺旋状の階段が、
ミナレットの外側を巻きついている。

太陽光の関係で白く見えるが実際にはもっと黒い。
そのせいもあり、廟であるからして当たり前なのだが、
暗い感じを受ける。

この場所にある建造物の一番右側にこのヴァジールズ・マクバラーがあり、
その左側にマハーバト・マクバラーがある。

そしてその左側には、やはり捻じれた4本のミナレットを持つ、
恐らくはモスクがあった。カラーリングからして新しく、
この中では唯一日常的に使用されていると思われる。



そして一番左側にはこの建物があった。
学校のような感じがした。



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マハーバト・マクバラー(ジュナーガル)

2017年01月17日 21時50分59秒 | 西インド / WEST INDIA
ホテルからロンリープラネットの地図を頼りに、
まずは鉄道駅を目指したのだが・・・・
全く見当違いの場所をうろうろしてしまった。

こんな事なら最初からオートリクシャーで行けばよかったのだ。
しかし意地になって(笑)
その辺の人々に聞きながら軌道修正するのだが、
全く行きつかなかった・・・。

すると・・・道を聞いた場所に居合わせたお爺さんが、
バイクで追いかけて来て連れて行ってやるから乗れと言う。
私はグジャラート人は親切な人が多いと思っていたのと、
まぁお爺さんだから変な事にはならないだろうと思い乗せてもらった。
2014年のチャンパネールでも、
親切な兄さんがバイクに乗せてくれた事があったし。

私を乗せた爺さんのバイクは、
私が迷っていた場所とは全く違う方向に走り出した。
えっ・・・マジかと思ったが無事にマクバラーまで行った。

その場所にあった建物は1つではなかった。
私が写真で見たマクバラーはこれではなかった。
だが・・・この廟を見た瞬間に背筋がゾクゾクした。
何か物凄い物を見てしまった時に感じる感覚だった。



1892年にジュナーガルのナワーブ・バハドゥール・ハーン二世が、
太守のマハーバト・ハーン三世のために建てた廟である。
グジャラートのインド・イスラーム建築の最高傑作・・
と言われている建造物である。
柱や窓の造りがヨーロッパのゴシック建築の影響を受けているため、
今までに見た事もないデザインになっている。

この場にあった建物の中で最も感動した。
中に入れれば私が感じたゾクゾク感の正体が解ったかもしれないが・・・
入れなかったのは残念だった。

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