カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ ディル・チャハター・へー ~

2017年05月31日 21時54分59秒 | 映画 / MOVIE
2001年の作品。男3人の友情の物語。
16年前と言う事もありアーミル・カーンはもとより、
サイフ・アリ・カーンも若いっ。

 <ストーリー> 

ムンバイに住む3人の幼馴染アーカシュ(アーミル・カーン)と
サミール(サイフ・アリ・カーン)とシド(アクシェーイ・カンナ)は、
とても良い友達だった。

シドが病院でサミールに電話を掛けるシーンから始まる。
付き添っている病人が危篤の様子・・・
サミールはアーカシュにも知らせるが、彼は行かないと言う。
サミールは病院に駆けつけ、
シドに自分もアーカシュも結婚が決まった事を告げる。

回顧シーン・・・・

アーカシュは愛を信じていないためか、
女性とつきあっても2週間しかもたない。
サミールは女性と見れば次から次へと声をかけるタイプ。
お互いにお互いの恋路を邪魔したり、いたずらしたりし合っていた。
2人に比べて絵描きのシドは浮いた噂もなく芸術に打ち込んでいた。

アーカシュは大学の卒業パーティーの時に見染めた
女性シャリニに結婚を申し込むが彼女の婚約者に殴られてしまう。

ある日、3人はゴアに旅行に行き、
サミールはスイス人の女性と良い感じになり、
他の2人を先に帰して自分はゴアに留まった。
しかしいつの間にか帰宅しており、理由を問いただすと・・・
鼻の下を伸ばしたばかりにまんまと騙されて身ぐるみをはがされて、
トラックをヒッチハイクしてムンバイに戻って来たのだった。

その後サミールは両親の勧めでお見合いをする事になるが、
始めから断るつもりだった。しかし現れた女性プージャに一目惚れ。
プージャにはボーイフレンドがいたので彼女もお見合いは断るつもりだった。

シドは近所に引っ越してきた女性タラの荷物を運んでやった事から親しくなり、
いつの間にか愛し始めていた。しかし、15歳も年上で、離婚歴があり、
子供もいる女性に告白できずにいた。ある日、母親に結婚を勧められた事で、
問い詰められて気持ちを白状した場面をタラに見られてしまう。
シドの事を考えて身を引こうとするタラ。

それをバカにしたアーカシュは気まずいまま、
父親のビジネスを手伝うためにオーストラリアのシドニーに向かう。
その飛行機の中で叔父に会いに行くシャリニに再会し、
シドニーでデートを重ねるうちに真実の愛に気づく。

シャリニは8歳の時に両親を亡くしていたが、
当時お金がなかった叔父の代わりに育ててくれた人に恩返しをするために、
その人の息子と結婚するためにムンバイに戻る。

失意のアーカシュだったが父親に説得され、
シャリニの叔父の後押しもあり、
結婚式の前日にシャリニに結婚を申し込む。
彼女の恩人である結婚相手の両親も承諾し2人は結ばれる。



病院の場面に戻る・・・。

アーカシュは出勤途中で昔を思い出し病院に駆けつける。
そして自分が間違っていた事をシドに謝罪をする。
そのあと、病室でシドに看取られてタラは天国に旅立った。

三者三様のラブ・ストーリーだが、
それぞれ真実の愛に出会い成長して行く。

ストーリー的に奇をてらう事もなく進んで行くが、
16年も前にこんな恋愛や結婚に対して開かれていたのかな?
と思うし、16年経った今でも、インドの結婚事情は、
大都市を除いては全く変わっていない。
未だに親の決めた相手と(出身地や出目の縛り、
経済状態などから釣り合う相手を見つけて)結婚し、
結婚してから愛が生まれると信じている。

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シムラーにモディ首相がやって来た。

2017年05月30日 21時44分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
インド北部にあるヒマーチャル・プラデーシュ州の州都シムラー。
イギリス統治下にあった頃に避暑地として整備された町だ。
ヒマーチャルはヒンディー語で「雪に覆われた」と言う意味で、
その名前の通り州のほとんどが山岳地帯である。

州の東北部分は中国と国境を接している。
以前ジャンム・カシミール州のレーに行った時にも感じたのだが、
国境に近い場所の警備は他の場所とは違う。
軍服を着て当然のごとく武器を装備した人の数が多い。
デリーの街中(メトロ駅やモール)を1とすると、
空港は3倍程度、レーは10倍以上だった

シムラーへは4月下旬に行ったのだが、
その時もレーに匹敵するほどの軍人がいたので、
やっぱり国境が近いから・・・と思っていた。

その警備は日増しに強化されて行くように思ったのだが、
その理由は・・・モディ首相の訪問にあったのだった。

 

街の至る所にモディ首相の政党であるBJP(インド人民党)の
シンボルマークである蓮の花の旗が飾られた。

 

そして道路の補修工事も行われ、柵も設けられた。

 

教会のあるザ・リッジの広場では演説が行われるため、
ステージと客席が設置された。

運良く演説の日の朝の列車で私はシムラーを離れたので、
それ以上の混乱に巻き込まれる事もなく、
観光に支障もなかったので良かった。

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シムラーのレストラン ~スパーズ・ロッジ ~

2017年05月29日 21時03分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーで有名な鱒料理のレストラン。
ロッジの名前の通り宿泊もできる。
道路から見える一階部分がレストランで、
斜面に面した客室は階段で地下へ降りて行く。



シムラーの西側、オベロイ・ホテルの前を通って進むと、
正面に博物館へと続く坂道がある。
その坂道を登って行くと途中の左側にある。



前日に博物館に行く時に場所を確認したが人の気配がなかった。
窓に張り紙があったので営業しているだろうと、
営業時間は解らなかったが12時過ぎに行ってみた。

中に入ってみると厨房に人がいたので話しかけようとしたら、
オーナーらしい人が外から入って来て営業は13時からと言う。
しかし他にお客もいなかったからか用意を始めてくれた。

           

住 所:Hotel Rupmati,Near Malwa Retreat Mandu, Madhiya Pradesh, India
電 話:91-729-2263270, 91-8089063270
予 算:600Rs~

<食したメニュー>

トラウト 450Rs(約770円)
パン2枚 12Rs(約20円)
アップルパイ 150Rs(約260円)
コーヒー 75Rs(約130円)

<店内の雰囲気>



ホテルのレセプションも兼ねているので、
入口には暖炉とソファーセットがある。

  

4名席と6名席、後はカウンター席のみ。
中央の扉が厨房、右手の扉はトイレ。

<感想と評価>


            
こんな感じで出て来たのでご飯が食べたいなぁ、
と思って聞いた所ないみたいで・・・パンはあるかと聞いたら、
ガーリックトーストを用意してくれた。
ライスとかパンとか食べないのかしら?

 

黄色いソースは見た通りで、バターとレモン風味だった。
付け合わせはマッシュポテトといんげんと人参のソテー。
まぁ普通だな・・・・。パンに鱒を乗せてみた。



せっかくなのでデザートも注文してみた。
            
 

アップルパイは予想しないホールの形で出てきた。
思ったより大きい。味はシナモン風味が強いのだが、
中にリンゴが見当たらず、ちょっと持て余してしまった。
コーヒーは苦みが強かったが普通。

他にこのようなレストランが見当たらないので、
珍しさもあり行ってみるのもいいかとは思う。
なお、お酒はメニューにはなかった。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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シムラーのレストラン ~ヒマニ ~

2017年05月28日 22時02分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーのザ・モールにあるレストラン。
教会の下のやや西側の角にある。

           

住 所:The Mall, Shimla, Himachal Pradesh, India
電 話:91-177-2652415
予 算:300Rs~

<食したメニュー>

ベジ・チョウメン 170Rs(約290円)、
バカルディ・ブリーザー 199Rs(約335円)

<店内の雰囲気>

シムラーではお酒が飲めるレストランが結構ある。
そしてお酒を飲む事に対して後ろめたさがなく。
明るい感じで飲めるのが良い。(ゴアほどではないが。)

階段を登って2階と3階があるが、3階は屋外席もあり、
開放的な気分で飲める。

<感想と評価>

実は・・・・町には酒屋が何軒もあり、
そこでオールドモンクの小瓶を調達したのだが150Rs(約250円)と
デリーで買うよりかなり高かった。
ビールも1本160Rs(約270円)だったので、
それで、もしかするとレストランで飲むと、
300Rs(約510円)以上するのではないかと思っていた。

メニューを見たら・・・大瓶のビールが300Rsで、
バカルディのカクテルが199Rsだったので、そちらを選択した。

 
            
オレンジだったのでジュースに見えたかも。


            
ベジ・チョウメンをつまみに選んだ。
普通だった。

 評価は○(他の店に比べるとお酒は安いかも。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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シムラーのレストラン ~メ-ハク ~

2017年05月27日 22時01分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーはダージリンに似ている。
それは世界遺産であるトイトレインが走っている事と、
2000Mを超える山岳地帯である事、
イギリスが避暑地としていた事など共通点はある。

しかし・・・食べ物はどうだろうか?
ダージリンはシッキム州が近い事もありチベット系の人々が多かった。
しかしシムラーは同じヒマーチャル・プラデーシュ州で、
チベット人が多く住むダラムサラとは異なり、
インド人ばかりなのだった。観光客もね。

でも、探したらあった、あった。
ミドル・バザールの一角にチベット料理の店が数軒まとまってあった。

その中で、一番混んでいる店に目星をつけ行ってみた。
11時過ぎに行った所12時からとの事で出直したのだが、
この時に仕込みをしていたのはインド人の少年だった。

チベット料理ならチベット人でしょ、やっぱり。
日本料理が日本人なのと一緒で・・・・。

           

住 所:Middle Bazar, Shimla, Himachal Pradesh, India
電 話:91-9882020415, 9418004055
予 算:100Rs~

<食したメニュー>



ベジ・モモ・トゥクパ 100Rs(約170円)

<店内の雰囲気>



かなり狭い店内はテーブル4席ほど。

<感想と評価>

 
            
モモとトゥクパが一緒に楽しめる1杯である。
モモは餃子と似てはいるが、しっかりとした皮が違う所。

そしてベジだからな・・・出汁って何だろう・・・。
日本食もそうだけど出しって大事ぃ・・・。

 評価は○
       (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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シムラーのレストラン ~ソル ~

2017年05月26日 21時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーのザ・モールの西側のリフト乗場の手前の右側にある、
ホテル・コンベルメルのレストラン。



店内に入って右側にはスィーツのショーケースがあり、
とてもお酒が飲める雰囲気ではないのだが、
テーブルの上にメニューがあり間違いなく飲める事が確認できた。
ただ・・・高いね・・・。

           


住 所:Hotel Combermere, The Mall, Shimla, Himachal Pradesh, India
電 話:91-177-2652251
予 算:300Rs~

<食したメニュー>



ペペロンチーノ 245Rs(約420円)、
バカルディ・カクテル 245Rs(約420円)。
サービス税6%別途

<店内の雰囲気>



シムラーで驚くの明るい感じでお酒が飲めるレストランがある事だ。
まぁこの店の客層は家族連れが多く、飲んでる人は少なかったが・・・。

<感想と評価>

店名からしてメキシコ料理なのかもしれないが、
スパゲティを選択した。

注文は・・・・ペペロンチーノである。
出てきたのは、これだっ。


            
ああぁぁ・・・痛い。
ペペロンチーノを知らない人が作ったとしか言えない。
ジャンムー&カシミール州のレーのレストランで出てきた、
ペペロンチーノには及ばないが、見かけは結構ヒドイね。


            
だって具が・・・オリーブは許すとしても、
ブロッコリー、パプリカ、ピクルス、。
唐辛子は唐揚げになってるようで恐る恐る食べてみたら、
ぜんぜん辛くなかった・・・なんだろ漬物か?

味付けは辛さもニンニクの効きもイマイチだった。
ペペロンチーノが何であるのか、勉強して欲しい。

なお・・・この後、お腹が壊れたが・・・・
ペペロンチーノの呪いかもしれない。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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シムラーのレストラン ~ジャクー寺院キャンティーン ~

2017年05月25日 21時38分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーの北西に位置する見所ジャクー寺院。
小一時間山道を登ったからにはタダで降りたくないっ。

そこで傍らにあった茶屋でチャイを飲む事にした。



看板にシムラーで最も高い峠とある。2458mだった。
シムラーの市街地より200mほど登っている。

           

住 所:Jakhoo Temple, Shimla, Himachal Pradesh, India
電 話:91-177-2652251
予 算:10Rs~

<食したメニュー>

チャイ 10Rs(約17円)、

<店内の雰囲気>



スナック類など軽食も食べられる。
ちなみにカレー飯(ヒンディー語でそう書いてある)50Rs、
チョーレー・クルチャ40Rs、マギー(インスタント麺)30Rs。
高い所にあるからと言って、値段が特に高いわけではない。



猿が多いため・・・・店は金網で保護されているが、
人間の方が・・・・動物園の猿状態。

<感想と評価>


              
チャイはティーバッグである。
まぁインドでは駅のチャイ屋とかその辺の売店とかでは、
ティーバッグで出てくる事も珍しくはない。
こんな事をいちいち気にしていたらインドに住めないのである。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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IBF世界ライトフライ級王座統一戦

2017年05月24日 12時00分59秒 | スポーツ / SPORTS
IBF世界ライトフライ級チャンピオン   IBF世界ライトフライ級暫定チャンピオン
     八重樫 東(大橋)        ミラン・メリンド(フィリピン)
      25勝(13KO)5敗             35勝(12KO)2敗

我、弱き者ゆえに
弱者による勝利のマネジメント術
八重樫 東
東邦出版


          

1ラウンド:立ち上がりから好戦的に打ち合う。
メリンド選手の左ボディがいい。さらに左フックで八重樫選手がダウン。
立ち上がったがメリンド選手の左アッパーで再度ダウン。
さらに左ジャブから右ストレートで3度目のダウン。
IBFルールでフリー・ノックダウン・システム
(何度ダウンしても立ち上がれば続行)なのだが、
表情を見てレフェリーが試合を止めた。
2分45秒TKOで王座を失った。

まさか1ラウンドで3回倒されるとは思わなかった。

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WBO世界Sフライ級タイトルマッチ

2017年05月23日 10時45分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBOスーパーフライ級チャンピオン   WBOスーパーフライ級2位
    井上 尚弥(大橋)         リカルド・ロドリゲス(米国) 
        12勝(10KO)              16勝(5KO)3敗

この試合はTV観戦。

ボクシングマガジン 2017年 06 月号
[雑誌]
クリエーター情報なし
ベースボール・マガジン社


1ラウンド:井上選手がワン・ツー・スリーと放って行く。
ロドリゲス選手も接近して左右ボディ。しかし、ラウンド後半からは、
井上選手がジャブでコントロール。ガードの真ん中からジャブをついて、
ロドリゲスを止める。
  (井上選手:10-9:ロドリゲス選手)

2ラウンド:ロドリゲス選手が前進する所に井上選手の左ジャブが伸びる。
ロドリゲス選手は接近して左アッパーからフック。
しかし井上選手はサウスポーにスイッチして左ストレート。
レベル差を感じるほど自由自在に戦う井上選手。
  (井上選手:10-9:ロドリゲス選手)

3ラウンド:井上選手の左フックでロドリゲス選手がダウン。
ここはなんとか立ってきたが、さらに同じ左フックでKOした。
1分8秒。まさにモンスターである。

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WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ

2017年05月22日 10時44分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBC世界ライト・フライ級チャンピオン WBC世界ライト・フライ級4位
   ガニガン・ロペス(メキシコ)      拳 四朗(BMB)
        28勝(17KO)6敗           9勝(5KO)

                 



写真右側:白色のトランクスがロペス選手。
写真左側:黒色のトランクスが拳選手。

          

1ラウンド:拳選手がスムーズにワンツーを打って前進。
ロペス選手はやや引きながらも左。
  (ロペス選手:10-9:拳選手)

2ラウンド:拳選手がジャブを突きながら前進しワンツーがヒット。
ロペス選手はの長いアッパーは当たらず。
  (ロペス選手:9-10:拳選手)

3ラウンド:拳選手のジャブ、ロペス選手が出てきたところに右ストレートが有効。
  (ロペス選手:9-10:拳選手)

4ラウンド:ロペス選手が前に出るが、そこに拳選手の右ストレート。
  (ロペス選手:9-10:拳選手)

ここまでの私の採点は39-37で拳選手優勢。
公開採点は38-38、39-37×2者で拳選手が優勢。

5ラウンド:ロペス選手が前進してくるが、
そこに右ストレートを上手く合わせる拳選手。
  (ロペス選手:9-10:拳選手)

6ラウンド:同じ展開。前に出るロペス選手だがパンチは空を切り、
拳選手の右ストレートが当たる。
  (ロペス選手:9-10:拳選手)

7ラウンド:ロペス選手が連打しながら前進するが、
拳選手のパンチが的確にヒット。
  (ロペス選手:9-10:拳選手)

8ラウンド:同じ展開。手数のロペス選手、有効打の拳選手。
  (ロペス選手:9-10:拳選手)

ここまでの私の採点は79-73で拳選手優勢。
公開採点は77-75×3者で拳選手が優勢。
(どうみても拳選手のラウンドと思うが、帳尻合わせか?)

9ラウンド:リング中央のロペス選手の周りを拳選手が回る展開になり、
打ち合うがロペス選手のヒットが多い。
  (ロペス選手:10-9:拳選手)

10ラウンド:拳選手が下がりながら右を出すが、
ロペス選手が連打しながら前進。
  (ロペス選手:10-9:拳選手)

11ラウンド:ロペス選手が前進しならが手数で圧倒。
拳選手はかわしてはいるものの手が出ない。
  (ロペス選手:10-9:拳選手)

12ラウンド:ロペス選手が連打で拳選手をロープに詰める。
拳選手が右でボディ攻撃、頭をつけて打ち合う。
欲を言えば12ラウンド目でこれができるんだったら、
もっと早いラウンドからやって欲しかった。
  (ロペス選手:10-9:拳選手)

私の採点では、115-113で拳選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ:カナダのウッドバーンが114-114、
アメリカのクレブスとディフィオーレが115-113、
2-0の判定で拳選手が勝った。

ボクシングは世界で4団体あるが、
ライトフライ級は4団体とも日本人がチャンピオンとなった。

この採点も・・・・5~8R、9R~12Rで帳尻を合わせた感があり、
ちょっと・・・と思わざるをえなかった。
4ラウンド毎に採点を公開する事の弊害である。



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WBC世界フライ級王座決定戦

2017年05月21日 10時55分59秒 | スポーツ / SPORTS
前WBC世界フライ級チャンピオン     WBC世界フライ級1位
 ファン・エルナンデス(メキシコ)    比嘉 大吾(白井具志堅)
      34勝(25KO)2敗            12勝(12KO)

                 

まずチャンピオンであったエルナンデス選手が計量にパスしなかったため、
この試合は比嘉選手が勝った場合に新チャンピオンになり、
エルナンデス選手が勝つか引き分けた場合は王座は空位となる。

タイトルマッチで軽量失敗・・・私は初めてである・・・。



写真右側:黒色のトランクスがエルナンデス選手。
写真左側:青色のトランクスが比嘉選手。

          

1ラウンド:エルナンデス選手は細かくスイッチしながら手数を出し、
比嘉選手の周りを回る。比嘉選手は前進するも手が出ず。
  (エルナンデス選手:10-9:比嘉選手)

2ラウンド:比嘉選手がジリジリと距離を詰めて行き、
動き回るエルナンデス選手に左フックを当てダウンを奪う。
  (エルナンデス選手:8-10:比嘉選手)

3ラウンド:比嘉選手が追って行くが、
エルナンデス選手がかわしなが連打を当てる。
  (エルナンデス選手:10-9:比嘉選手)

4ラウンド:比嘉選手がプレッシャーをかけて行くが手が出ない。
エルナンデス選手は足を使って動きながらマタドールのように連打。
  (エルナンデス選手:10-9:比嘉選手)

ここまでの私の採点は38-37でエルナンデス選手優勢。
公開採点は、38-37×2名エルナンデス選手、
37-38比嘉選手。2-1でエルナンデス選手リード。

5ラウンド:比嘉選手の左フックでエルナンデス選手がダウン。
立ち上がり足を使って逃げるが比嘉選手がつめてボディ攻撃。
  (エルナンデス選手:8-10:比嘉選手)

6ラウンド:勝負と見た比嘉選手が連打し、
右アッパーでエルナンデス選手がダウン。
立ち上がった所にボディで2度目のダウン。
またも立ち上がるが比嘉選手がラッシュして3度目のダウン。
WBCはフリーノックダウン制なのでここでKOとならず。
また立ち上がるが比嘉選手が連打した所でようやくレフェリーが試合を止めた。

2分59秒比嘉選手がKOでチャンピオンとなった。



13勝全てKO勝ちでの世界王座獲得は日本初。
ちなみに知人が比嘉選手から購入してくれたチケットには、
比嘉選手のサインがあった。欲しい方は連絡ください。
先着1名様にプレゼントします。



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村田VSエンダム戦のボクシング採点について。

2017年05月21日 09時39分39秒 | スポーツ / SPORTS
まず、私はプロのジャッジではない。
ただのボクシングマニアであるから、
私の採点が昨日のプロのジャッジより正しいとは思っていない。

私のボクシングマニア度がどのくらいか?と言うと、
今でこそインド在住で試合観戦はままならなくなったが、
全盛期には年間200~300試合を生で観戦し、
アマチュアのスパーリング大会のジャッジを務めていたくらいだ。
(まぁ大した事がない。)

誰もが知っている事だが社会には、
利害関係によって正義を曲げる人が少なからずいる。
ボクシングのジャッジ(採点・判定)に限らず、
人間の判断である限り公正な判定にならない事もある。

私が観てきた限り、ボクシングのジャッジは公正でない事がある。
例えば、ホームタウン・デシジョン(地元判定)、
主催者デシジョン、ランカー・デシジョンなどである。

地元判定は、試合が行われる場所のジムの選手に有利に採点する事。
主催者判定は、ボクシング興行はジムが主催するため、
主催者のジムの選手に有利に採点する事。ランカー・デシジョンは、
ランキングに入っている選手や上位選手に有利に採点する事である。

ジャッジは3名でリングサイドの下、異なる3辺の中央に座る。
攻防がレフェリーや選手の死角になる場合があるので、
違う角度から観る事になる。世界戦の場合は選手の国ではない、
(本来利害関係のないはずの)第3国のジャッジが採点する。

ジャッジはラウンド毎に甲乙をつけなければならない。
実際には互角で甲乙つけがたいと言う事もあるので、
そうなった時に○○デシジョンで甲乙つける場合がある。
(私はプロじゃないので、10-10イーブンをつけるが。)

採点はラウンド毎の10点満点の減点法で、
ダウンがない場合は10-9となる。
1回のダウンがあると10-8(2点減点)、
2回のダウンで10-7(3点減点)、
WBAルールでは3回のダウンでKO負けになる。
(ボクシング団体によって異なるが昨日はWBAの試合だった。)

採点の基準は、①有効打、②攻撃性、防御性、③リング・ジェネラルシップ。
解りやすく言うと、①どちらがダメージを与えたか?
②どちらがより攻撃的だったか?どちらがより相手の攻撃を防いだか?
③どちらがラウンドをコントロール(支配)したか?

村田VSエンダム戦に当てはめると、
①有効打は村田。②攻撃性を手数とするならばエンダムだが、
それをガードで防御していたのは村田。③常に前進していたのは村田で、
エンダムは下がったり逃げたりしながら手を出していた。

以上、私の見方ではエンダム選手の勝利はない。


            
これが昨日の試合のジャッジ・ペーパー(スコアシート)だ。


            
そしてこれはWBA会長がクレームを受けて、
自身がビデオを確認しながらつけた採点である。
(私の採点と全100%一致している。)
下部にダイレクト・リマッチ(再戦)と書かれている。



昨日の敗戦の原因の一つとして、作戦ミスもあると思う。
今までの村田選手の試合では、何が何でも倒しに行く姿勢があった。
彼は生まれながらのファイターなので倒したかったと思う。

しかし昨日は倒して勝つ事より、
世界戦なのでとにかく勝つ事が重要と言う考えから、
ポイントで勝っていると思っていたセコンドがからの指示で、
あえて倒しに行かなかったのだろう。
これは村田選手の責任ではない。

例えば野球の試合で、投手が打者と勝負したいとする。
しかし監督の指示が敬遠だったら・・・
勝負したくてもできないのと同じである。

昨日の試合は、とても後味が悪かった。

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WBA世界ミドル級王座決定戦

2017年05月20日 23時59分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBA世界ミドル級1位           WBA世界ミドル級2位
アッサン・エンダム(カメルーン)     村田 諒太(帝拳)
     35勝(21KO)2敗              12勝(9KO)

                 

ボクシングのオリンピックの金メダリストで、
世界チャンピオンのになった選手はいる。

モハメッド・アリ、ジョー・フレージャー、
ジョージ・フォアマン・・・最近では、
オスカー・デラホーヤ、ウラディミール・クリチコ、
フロイド・メイウェザー、ギジェルモ・リゴンドー、
ユリオルキス・ガンボア。

しかし、ミドル級では114年目にして初めてである。



写真左側:緑色のトランクスがエンダム選手。
写真右側:青色のトランクスが村田選手。

          

1ラウンド:戦前の予想通りの展開。村田選手がプレッシャーをかけて前進し、
エンダム選手が下がりながらジャブ。そしてガードの上から連打。
  (エンダム選手:10-9:村田選手)

2ラウンド:ガードを固めて村田選手が前進、エンダム選手が足を使って
回りながら下がりながらガードの上に連打していく。
  (エンダム選手:10-9:村田選手)

3ラウンド:同じ展開。エンダム選手のステップワークと手数が目立つ。
村田選手は時折威力のある右ストレートを放つが単発。
  (エンダム選手:10-9:村田選手)

4ラウンド:ようやく距離がつかめて来たか村田選手がワンツー、
ワンツーとパンチを出し始める。そして右ストレートがクリーンに決まり、
エンダム選手がダウン。
  (エンダム選手:8-10:村田選手)



5ラウンド:打ち合いなり村田選手の右でエンダム選手がよろめくが、
ロープに助けられてダウンにはならず。一発の威力の村田選手、
手数のエンダム選手の図式。
  (エンダム選手:9-10:村田選手)

6ラウンド:村田選手が前進して右。エンダム選手は下がりながら連打。
追われて当て逃げしているように見える。
  (エンダム選手:9-10:村田選手)

7ラウンド:ラウンドの前半はエンダム選手が足を使って連打するが、
村田選手はガードしており、ラウンドの後半に右をヒットさせる。
  (エンダム選手:9-10:村田選手)

8ラウンド:展開は変わらず、エンダム選手の足の送りが怪しくなり、
スリップダウンが多くなる。村田選手の右は当たる。
  (エンダム選手:9-10:村田選手)

9ラウンド:エンダム選手は村田選手のジャブでもフラつくようになり、
かなり効いているようだが足も手も止まらず。
  (エンダム選手:9-10:村田選手)

10ラウンド:村田選手の左右のボディ。
エンダム選手は身体を折りながらもなんとか持ちこたえる。
  (エンダム選手:9-10:村田選手)

11ラウンド:村田選手のボディが有効。しかしエンダム選手は止まらない。
  (エンダム選手:9-10:村田選手)

12ラウンド:エンダム選手は動き続ける。村田選手は無理をせず、
前進しながら右を当てる。
  (エンダム選手:9-10:村田選手)

私の採点では、117-110で村田選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ:パナマのオパディージャが116-111でエンダム。
アメリカのカイズが117-110で村田、
カナダのアールが115-112でエンダム。
2-1の判定でエンダム選手の勝利となった。

この採点については別の記事にて、私の意見を詳しく説明したい。

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【インドの寺院】 ~ シバ寺院 ~ (シムラー)

2017年05月19日 22時22分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シムラーのモール・ロードのバーターと言う靴屋のあたりから
1本下のローワー・バザールへ降りた所にある、
とても小さなヒンドゥー教寺院。

商店街に埋もれるようにあるので気づかない・・・。
寺院らしい建物でもないし看板も目印もない。
なので何度もこの前を通っていたのだが、
現地人に聞いてみるまで解らなかった・・・。



ただ、シムラーのほとんどの住民はヒンドゥー教徒と言うだけあって、
いつも混雑していた。
夕方にはプージャが行われるそうだ。

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【インドの城】 ~ ロズニー城 ~ (シムラー)

2017年05月18日 21時46分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
アラン・オクタヴィアン・ヒュームの屋敷の跡。
ジャクー寺院に向かう途中にある。
あまり目立たないのだが道の左手にある。



最初の門はこんな感じ。城壁があるのでかろうじて城だと解る。
門の左側には見張り塔らしい物もあった。

 

壊れた門の右側にはロズニー城と書いてあり、
左側には現在の所有者なのか「ラジェンダ・モハ」と表札がある。
中央には立ち入り禁止と書かれている。

 



坂を上って行くと・・・本来はこちらが正門だと思われる、
大きな門の先に屋敷が見える。改修してあるのだろう。
今ではとうてい城には見えない。



アラン・オクタヴィアン・ヒュームと言うのは、大英帝国の役人で、
かなりの変わり者だったらしい。

1846年にインドの官史になり植民地政府で出世していったが、
インド国民に対する酷い扱いを見て社会改革者となった。
現在のインド政党の国民会議派の設立に貢献した。

その他、鳥類の剥製のコレクションがアジア最大だったり、
魔術を研究したり、チベット仏教の僧になろうとしたり・・・
これは本物の変わり者である。

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