カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

大手町の干物食堂「越後屋金四郎」

2022年01月31日 21時53分59秒 | 日本食べ歩き / JAPANESE RESTAURANT

縁があって大手町で働いている。
ふと気づけば越後屋の文字が見えた。
私は新潟県出身である。越後屋と言えば・・・。
時代劇でお代官様の台詞「そちも悪よのぅ・・・」(笑)。

なんでも家系ラーメンのごとく越後屋系干物食堂らしく、
この店は越後屋金四郎。金四郎と言えば遠山の金さんだが。

たぶん新潟県とは何の関係もないと思われる。

           

住 所:東京都千代田区大手町2-3-1
      大手町プレイス・ウエストタワー1F
電 話:03-6910-3951
最寄駅:東京メトロ千代田線等 大手町駅

<食したメニュー>

さば文化干し定食 924円(税込み)

<店内の雰囲気>

6人×2席、4人×3席、2人×7席、
掘りごたつ式お座敷4人×6席。

純和風食堂である。

<感想と評価>

さば好きの私である。何はなくともさばよ。

お品書きに「相当美味」と但し書きがあれば、
注文せずにはいられないのが、さば好きの性である。

ええ感じに焦げ目も付いており見るからに美味しそう。
脂の乗りもよく相当美味(笑)も嘘ではない。
純和風の焼き魚定食。

 評価は◎(相当美味。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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丸の内イルミネーション

2022年01月30日 21時53分59秒 | 日記 / DAIRY

そう言うわけで・・・生まれて初めて
東京駅近辺で働いている。
大手町なので丸の内OLとは言えないのは、
とても残念なのであるが。

このとおりだいぶ日が長くなってきた。
ここは丸の内北口の辺り。

東京ステーションホテルには一度泊まってみたいのであるが、
東京に住んでいると機会がないね。

丸の内オアゾの熊。

東京駅丸の内北口から真っすぐ出て、
新丸ビルを左手に見ながら進み右折した辺りの
イルミネーションが最高に奇麗だ。
車も少ないし。

しばらく真っすぐ進むと丸の内ファースト・スクエアがある。

 

 

 

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「北の狩人」大沢在昌

2022年01月29日 21時37分59秒 | 本 / BOOKS

1996年発行で大沢在昌の「狩人シリーズ」の第1作目。

狩人と言えば・・・こちらを連想するが、

この二人ではない。

 

ある日、新宿に北国出身の若者が現れる。彼はなぜか・・・
「田代組」と言う暴力団の情報を聞き込む。その組は、
10年以上前に親分が殺された事で潰れてしまっていた。

若者の名前は梶雪人と言い秋田県出身の25歳。
秋田訛り丸出しで雪人はヤクザ者に接触し情報を得ようとする。
目的はなんなのか?

しばらくして雪人が秋田県警の刑事である事が判る。しかし、
本来の捜査ではなく非番を利用して新宿に来ていた。
そして雪人の父親も警察官であり13年前に犯人護送のために、
やって来た東京で殺害されていた。犯人は挙がっていない・・・。

護送するはずの犯人が田代組の組員だったため、
雪人は手掛かりをつかむために新宿へ来たのだった。

田舎者であるためにボッタくりバーに連れ込まれ(わざとだが)
ヤクザ者に喧嘩を売り、刑事である事を隠して情報を得る。

すっかり忘れさられていた事件が蒸し返された事から、
田代組の組員だったヤクザが動き出す。

雪人の人柄に魅せられた新宿署のマル暴の佐江、
田代組の組員から大きな組の幹部に成り上がった近松、
近松の兄貴分だった宮本、堅気ながら悪党の新島、
新島の片棒を担ぐ鴨下・・・・。

台湾や中国の裏組織との関係に巻き込まれながら、
父親殺しの陰謀と真犯人を追い詰めていく。

 ストーリーの展開と描写に引き込まれてしまった。
 かなり面白い良くできた作品だった。

ボッタくりバーに連れ込むバイトをしていた女子高生の杏を
改心させ(惚れられたのだが)結婚の約束までしてしまう。
純朴なキャラクターでもあるのだが、固い信念のために、
最終的にたくさんの人間を巻き込み(悪事を暴いたためなのだが)、
死なせてしまった事に責任を感じる雪人であった。

 この「狩人シリーズ」は「砂の狩人」「黒の狩人」「雨の狩人」
 「冬の狩人」と続いて行くが主人公は異なる。

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【インド映画】 ~グレート・インディアン・キッチン~

2022年01月28日 21時44分59秒 | 映画 / MOVIE

2021年公開のマラヤーラム語映画。
南インドのケララ州が舞台である。
タイトルからはお料理の映画?と思ったのだが、
全く違ったわ。どうしてこのタイトルなのか?
全編を通した台所のシーンが多いからか。

娯楽作品ではないインド映画では数年に1回の割合で、
インドの現実を正直に描いた作品が公開される。
世界にインドの遅れている現実を知らしめるためなのか、
インド内部に注意喚起するためなのかはわからない。

主人公は妻、夫、義父、義母などで特定の名前はない。

  <ストーリー> 

南インドのケララ州カリカットと言う町で、
中東バーレーンでの生活経験がある家庭の娘が、
お見合いで結婚相手を見つけるシーンから始まる。
教養もある民族舞踊の先生でもある娘が高カーストの
バラモンのお堅い家に嫁いでいく。夫は教師だった。

このバラモンの家庭は親族が外国で暮らしていたりして、
一見、開かれた家庭なのかと思いきや・・・
伝統を守り通している時代錯誤の家庭だった。

嫁いだ嫁は夫とその父親やその家のしきたりに従うべき、
自分の考えを持つなどと言う事はあり得ないと言う、
この現代において恐ろしく古めかしい家柄だった。

 これだけの家で使用人がいないのが不思議だが・・・。

そのため義母と同じように嫁も夫と義父を神と崇め、
従うべきが幸せと教えられる。来る日も来る日も、
家事(主に食事の用意と掃除、洗濯)に明け暮れる。
夫も義父も当たり前のように用事を言いつける。

義母が出産を控えた自分の娘の家に行ってしまうと、
嫁は24時間息をつく暇もない。しかも夫は嫁の事を考えず
自分の欲望のはけ口にするだけだった。

嫁が生理になると別室に隔離され、その時だけ臨時の使用人を
雇って日常生活を送る夫と義父。

 「パッドマン」でも描かれていたが現代において、
  生理が不浄の物と言う時代錯誤も甚だしい考え。

踊りの先生として働きたいと相談しても許されるはずもなく、
嫁を家に閉じ込めて自由を与えず家政婦同様に扱う。
次第にストレスを溜めてしまう嫁は、ある日、家を飛び出す。

そして踊りの先生となった嫁は離婚して自分の道を歩き始める。
夫は別の嫁を貰い幸せな日々を送ると言うエンディング。

 元嫁は踊りの先生の職を得たが伝統舞踊に近代的な
 アレンジを加えていた。恐らくここから伝えたかった
 メッセージは、伝統は守りつつも新しいエッセンスを
 加えて変化していくものであると言う事か。

 もう一つは、変化を受け入れられない堅物は、
 変われるはずはないので、堅物同志で上手くやれば良い。
  
 インドにはカーストと言う生まれながらついてまわる物がある。
 これはいくら撤廃を訴えても人間の心の中は変えられない。
 男尊女卑についても都市部が近代的に変化して行っても、
 田舎の村や伝統を守る階級の人々は変わらない。

 だからこう言うテーマの映画が時々創られているのだろう。
 インド人がインドに注意を喚起するためなのか、
 いつまで経っても世界のトップには近づけない自国を
 皮肉ったり、憐れんだりしているのかもしれない。

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クライ・マッチョ

2022年01月27日 21時43分59秒 | 映画 / MOVIE

91歳のクリント・イーストウッドの主演作品。
91歳って言ったら生きてるだけでも、大したもので。
それが動いて(笑)いるのも凄いし、
堂々と主演を張ってるのも凄い。

私にとってはダーティー・ハリーである。
そこから遡ってローハイドだったり、
マカロニ・ウエスタンだったりするが。
やっぱりアメリカでもカウボーイなのかな。

ちなみにマッチョは劇中に登場する雄鶏の名前であるが、
男はマッチョでなければならない。との教えでもある。
見かけだけの筋骨隆々ではなく男気である。

 <ストーリー> 

かつてロデオでならしたマイク(クリント・イーストウッド)は、
落馬で引退し馬の調教師となっていたが、
その仕事さえも首になってしまう。

その雇い主の依頼でメキシコで別れた妻と住む息子ラファエル
( エドゥアルド・ミネット)を連れて来るためメキシコへ行く。

さほど難しいと思えなかった仕事だが、
反対する母親が雇ったギャングや警官に邪魔される。
ラファエルは闘鶏のチャンピオンのマッチョを連れて
マイクと一緒に国境へ向かう。

途中で立ち寄った街のレストランでマルタ(ナタリア・
トラヴェン)と出会い、一家とほっこりしたひと時を過ごす。
スペイン語を話すマルタと会話の成立しないマイクだが、
心を通わせる。

 イーストウッドは40年前にオファーされた時は断ったそうだ。
 ストーリーとしては平たんで捻りもないのだが、
 ほのぼのとしていて良かったのかもしれない。

 テキサスではカウボーイが誇りのある職業だったり、
 馬に乗れないと馬鹿にされたりするらしい。
 メキシコではアメリカ人は嫌われているらしい。
 メキシコでは警官に賄賂が通用するらしい。
 
 エンディングでマイクはマルタの元に戻るのだが、
 愛があれば言葉の壁は・・・ないらしい。
 「マディソン郡の橋」でメリル・ストリープとは 
 最終的に結ばれなかったのであるが、たぶんこの映画では、
 結ばれる設定にしたのだろう。

 91歳のイーストウッドはスクリーンにいるだけで、
 良いのだと思う。この先、命ある限り、演じて欲しい。

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旧岩崎邸庭園。

2022年01月26日 21時31分59秒 | 日記 / DAIRY

上野散歩で偶然辿り着いた旧岩崎邸庭園は、
三菱財閥の創設者・岩崎弥太郎の本邸として建てられた。

越後高田藩の最後の藩主であった14代榊原正敬の屋敷だったのは、
知らなかったけれど・・・新潟県の高田が我が地元。

門に刻まれた三菱マークの元となったマーク。

イギリスの建築家ジョサイア・コンドルの設計により、
1896年(明治29)年に完成した。
17世紀の英国ジャコビアン様式の装飾が随所に見られ、
イギリス・ルネサンス様式やイスラーム風のモティーフもある。

洋館は南側は列柱の並ぶベランダがあり、
金唐革紙の壁紙が貼られた客室がある。
岩崎家の集まりや外国人賓客を招いてのパーティーが行われた。

隣には日本家屋がある。

地下道で繋がっている離れにはビリヤード台が置かれている。
入場料は400円。

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上野東照宮で初詣。

2022年01月25日 21時30分59秒 | 日記 / DAIRY

初詣に行ったのは1月2日であった。
そもそも日本にいた時から初詣に行く習慣はなかったのだが、
12年ぶりに帰国したと言う事と前厄だった事もあり、
まぁ誘われたからだけど・・・上野東照宮へ行った。

上野東照宮は・・・1627年に創建され、
徳川家康、吉宗、慶喜を祀っている。
今年は徳川家康の生まれ年とおなじ壬寅(みずのえとら)、
60年に一度の記念すべき年と言うわけだ。

また上野戦争や関東大震災や第二次世界大戦でも
焼失を免れている事から強運の神様とされている。
家康を祭神としている事から、出世、勝利、
健康長寿の神様として信仰されている。

日光東照宮・久能山東照宮・上野東照宮に並ぶ四大東照宮の一つ
でもあるらしい。

全48基の石灯篭も見どころ。
冬ぼたんも見られるらしい。(別途入場料要。)

一応お守りを買ってみた。

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Respect up beat 'Core Live' 2020

2022年01月24日 22時03分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE

世の中は「まんぼう」だが、私は気にしない。
まんぼうになる前にチケットは買ってあったし、
LIVEも中止にならなかったので出かけた。

渋谷DIVEと言うライブハウスは400人収容だが、
このご時世、足元に立ち位置が指定され、
歓声もダメで拍手のみ、アルコール販売もなしだった。
そうコロナ禍で初めて行ったLIVEであった。

UP-BEAT。

1981年小倉で結成、1986年メジャーデビュー、
1995年解散。結成40周年と言う事で何かが起きるらしい。
気になる方はツイッターをフォローされたし。

広石君の誕生日が1月24日と言う事だったが、
この日はRespect up beatのLIVEだったので、
アップビート時代の懐かしい曲が披露された。

私の好きな「サマータイム・ブルース」も
かなり久しぶりに聞いたけど良かったわぁ~
あと「HOLY SNOW」も。

後半は撮影OKだった。実は撮影OKだといいなぁ、
宣伝効果もあるしなぁと思っていたので、
なんだか私の気持ちを解ってくれたような気がして嬉しかった。

アンコール2回を含めて約2時間半・・・・。
久々で疲れたけど、楽しかった~。

そう言えば・・・私がファンになってからは30年だなぁ。
12年ぶりに帰国した事だし、これからはLIVE行こうっと。

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「分身」東野圭吾

2022年01月23日 21時11分59秒 | 本 / BOOKS

東野圭吾の1993年の作品。この人、天才だわ。
傑作はたくさんあるのだけど。

札幌に住む18歳の女子大生・氏家鞠子と
東京に住む20歳の女子大生・小林双葉。
二人の日常が交互に描かれている。

鞠子は両親に似ていなかった。
特に母親から疎外されている気持ちを持っていたが、
中学生の時に函館のミッションスクールに入れられてしまう。
そして母親は自宅に放火(事故とされたが)し死んでしまう。

鞠子は学者である父親の伝記を書くと言う理由で、
自分の誕生について調べ始める。

一方、母子家庭で育った双葉はバンドを始めるが、
母親にTVには出ない事を約束をさせられたが、
約束を破って出演した事から事件に巻き込まれ、
母親は交通事故で死んでしまう。

上京した鞠子は父親が生命工学を研究していた大学を訪ねるが、
双葉と生き写しであったことから双葉に間違われる。

双葉も看護師だった母親とは似ていなかった。
なぜ私生児として自分を生んだのか?
それを調べるために母親が通った北海道の大学へ向かう。

2012年に長澤まさみ主演でWOWOWで放送された。

 最終的に二人は引き寄せられたように出会うのだが、
 ここまでのストーリーを考えたら、もうひとひねり
 しても良かったかなぁ・・・天才なんだから(笑)

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オーディション(第二次)も合格!

2022年01月22日 21時37分59秒 | 日記 / DAIRY

先月とあるオーディションの一次審査に合格した事は、
お伝えしたのだが、今年になって第二次オーディションがあった。

全員合格かと思ったら、約5000人の応募に対して、
一次審査(写真と書類)の合格者は5分の1以下だった。

そして第二次オーディション。何人合格するのかわからないが、
6%程度らしいとの噂だった。
5000人応募で300人弱に絞られるらしい。

通常オーディションと言えば、
当然やる気のあるプロ志向の人が参加するものだ。
だから気合を入れて行った。

参加者は20人程度1グループでの集団オーディションだった。
台詞のある演技と歌唱かと思ったら、
自己PRと詩の朗読とアカペラでの歌唱だった。

私は3番目だった。後からの人の方が前の応募者の状況が
見られるので有利かもしれないが、私は先手必勝(笑)
だと思っているので早く終わって楽になりたい方だ。

最初の女性は歌手志望との事だったが、驚くほど素人だった。
発声もできておらず口先でごにょごにょと・・・
お世辞にも上手いとはいえなかった。
歌手になると言うのは、そんなに甘いものではないよ。

次の女性は女優志望らしく歌唱はしなかった。
詩の朗読も棒立ちで読んでるだけだった。

最初の二人で応募者のレベルを知った。
自己PRもプロになりたいと言う意識は低かった。
私は素人の暇つぶしではなく、実力を試したかったのだ。

もちろん緊張はした。審査員には有名俳優もいたし、
わずか数メートルしか離れていなかったのだから。
その俳優に向けて目を見て気持ちを込めて詩を朗読した。
身体を動かしながら。(緊張を悟られないためだけど、笑)。

そして歌唱、これも頭にサビがある歌を選んだ。
ワンフレーズだけしか歌えないのだから選曲は重要だ。

ここだけの話だが(別に隠していないが)、
私は若い頃、歌手志望だったのでボイストレーニングはした。
上手い下手より、発声はできているつもりだ。
頭にサビのあるフレーズでガツンっと大きな声が出た。

自分の後ろに控えている応募者たちは見えなかったが、
さぞかし驚いた事だろう。大声は部屋中に響きわったった。

数日後、合格証書が届いた。
手ごたえは感じていたので驚かなかった。
別紙に審査員の評価も書かれていた。
その後、電話も来たのだが、総評以外の評価も聞けた。

さぁどうする。せっかくだから、
年齢的に伸びしろは少ないが可能性を試してみるか。

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「夢幻花」東野圭吾

2022年01月21日 21時11分59秒 | 本 / BOOKS

2002年から約2年にわたって連載されたが、
2013年に単行本として刊行された作品。
10年の年月で科学情報が古くなったのだが、
大幅に手を入れて柴田錬三郎賞を受賞した。

ある日、仕事に出かける夫と見送りに行った母子が、
通り魔に襲われるシーンから始まる。

別の日、主人公の蒼太が中学生の頃、一家で恒例の朝顔市に
出かけるシーン。偶然出会った少女孝美に恋心を寄せる。
しかしある日それを知った父親に強引に引き裂かれてしまう。

10年後・・・

プロを目指していたバンドのキーボード奏者直人が突然、
自宅から飛び降り自殺をしてしまう。そして祖父で
花を育てるのが趣味だった周治が殺される。

周治は新種の黄色い花・・・朝顔らしき花を咲かせ、
それをブログにアップした孫の梨乃。

蒼太の異母兄で警視庁に務める庸介は黄色い花の件で、
梨乃に連絡をする。

一見、全く関連性のない出来事が、実は黄色い朝顔で
繋がっていた事が暴かれていく・・・。

夢幻花とは変種の黄色い朝顔の事であり、
本来は実在しない幻の花であった。
花に魅せられた者、別の目的に翻弄された者。

 ちなみに私のインドの会社の名前はMUGENである。
 漢字では無限をあてているが、実は夢幻なのである。
 永遠の可能性を秘めていると言う事と、
 それは夢か幻であると言う事。
 極端だけど二通りの意味を込めて名付けた会社である。

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今日のカレー(No.320) ~ヴィバ・ゴア・インディアン・カフェ~(原宿)【再訪】

2022年01月20日 21時28分59秒 | カレー / CURRY

原宿に行ったついでに約5年ぶりに行ってみた。
あった良かった、ほっとした。

原宿の竹下通りのコンビニと寿司屋がある向かい側の道を入る。
その右側にこの看板とインド国旗が見える。



           

住 所:東京都渋谷区神宮前1-15-1 ビア原宿B1F
電 話:03(3478)8090
最寄駅:JR山手線 原宿駅

<食したメニュー>

プラウン・チリフライ 890円、
バスマティ・ライス 450円

<店内の雰囲気>

半地下なので若干暗い感じはするが落ち着いた感じ。
あんまりお客さんが入っていないので心配になるが、
(私が心配する事じゃないけどね。)
15年以上やってるので大丈夫だろう。

<感想と評価>

 
            
ゴア料理の店に来たらゴア料理でしょとプラウン・チリフライに
バスマティ・ライスを合わせた。本当はビンダルーにしたかったが、
海老もぷりぷりで美味しかった。辛さもちょうど良い。


            
何故だか判らないけどチキンカレーをサービスしてくれた。
久しぶりにキーマを食べたがイマイチ・・・(笑)。
まぁサービスしてもらった物は評価しないって事で。


      
これもサービスのウーロン茶。サービス良すぎるだろ?
実は夕方5時頃と言う外れた時間に行ったのだが、
先客が1名・・・日曜日だったけど竹下通りでは客足ないか・・・。
それでサービスしてくれたのかなぁ。

帰りに店外で油を売ってるスタッフにヒンディー語で
話しかけたらデリーの出身だったわ。

 評価は◎(味は落ちていない。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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赤羽のラーメン屋「富士丸」

2022年01月19日 21時58分59秒 | 日本食べ歩き / JAPANESE RESTAURANT

二郎系のラーメン店で初めは二郎赤羽店だったらしい。
そこから独自路線を歩み富士丸系となった。
「富士丸神谷本店を食べずして二郎系を語ってはいけない」
とまで言われているそうだ。

初めての二郎系である。友人のジロリアンによると、
作法があるらしいので一人で行くのは怖かったため、
行った事のある方に連れて行ってもらった。

ホールスタッフが食券を受け取りに来たタイミングで、
サービスや追加について伝えれば良く、
コールは特にないようだったので一安心。

なお、ラーメン以外の店内は撮影禁止のようだ。
注意されたし。

           

住 所:東京都北区神谷3-29-11
電 話:03-3598-6558
最寄駅:東京メトロ南北線 志茂駅

<食したメニュー>

ラーメン 980円

サイズは普通、少なめ、半分が全て同じ値段だが、
少なめと半分の場合は、生タマゴ、やさい増し、
ブタカスアブラがサービスとなるシステム。

<店内の雰囲気>

L字型カウンター6席、小あがり4人×3席

店内に5人、屋外に8人程度の椅子あり。
行った時には15人目だったのだが、
意外にも回転が遅くラーメンが提供されるまで
約1時間かかった。そのわけは・・・

<感想と評価>

結論を最初に書く。麺もスープも味も具も全てが独特である。
今までに食べた事のないラーメン。表現も難しいので、
興味のある人は食べてみて欲しい。

普通盛りは野菜が山盛りなので到底無理。
半分サイズを注文したが、これで普通のラーメンサイズ。

スープの表面に油のまくが浮いているが、
スープと混ざりそうで混ざらない感じが独特である。

スープはぬるめ。だがラーメンは熱々、温度が命と言えない。
それくらい個性的。味は濃い事は濃いのだが・・・
食べている時はそうでもないが、食べ終わったあと
舌に残るしょっぱさ・・・で、濃かったと感じた。

具はゆで卵、ゆで野菜(キャベツともやし)、そして
チャーシューとは言わないブタ。意外にも野菜は
スープと絡めるからなのか薄味。厚切りのブタも
薄味でけっこう好きだわ。ゆで卵は普通。 

サービスは無難に生タマゴにした。
ラーメンに投入するも良し、すき焼き風につけるのも良し。
私は半分くらい食べた後、ラーメンに投入した。

麺は店の2階で作っているようだが、これもかなり独特。
太めのちぢれ麺で・・・すっごく不思議なのは、
スープと一緒に・・・・すすれないっ!!
ラーメン(蕎麦などの麺類)はチュルチュル(ズルズル)と
すすって食べる物と思うのだが、すすれないラーメンは
生まれて初めてだった。

すすれないから時間がかかるのだ。
もちろん普通のラーメンを注文すれば
山のような大盛サイズなので時間がかかる。
 
と言うわけで来店時に店外で立ち席(?)になった場合、
1時間程度かかる事を覚悟しなければならない。
それでもこの位の人数であれば少ない方である。
20人以上並んでいるのが普通である。
なお、女性客は極めて少なく・・・私の前にカップルがいたが、
私の後には皆無だった。

 評価は◎(百聞は一見に如かず。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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「むかし僕が死んだ家」東野圭吾

2022年01月18日 22時20分59秒 | 本 / BOOKS

久しぶりの東野圭吾は「むかし僕が死んだ家」。
なんのこっちゃ? である。1994年の作品。

読み進めていくと、死んだのは僕ではなく、
彼女である事が解るのだが、あえて僕が死んだとしたのだろう。

大学で助手をしていいる主人公の元へ学生時代のGFだった
沙也加から連絡がくる。若干の期待に胸を膨らませる主人公。
その昔、沙也加から突然「他に好きな人ができた。」と
別れを告げられ、沙也加は知らない男性と結婚していた。

沙也加の父親が亡くなった事で見つかった鍵と地図を手掛かりに、
沙也加と主人公は山中の湖畔に家を探しに行く。

沙也加は自分の子供の頃を全く覚えていなかった。
湖畔の家に行けば何かが解るかもしれないと、
沙也加は主人公を誘ったのだった。

湖畔の家で沙也加と主人公は不思議な物を見つけ、
残された日記や雑誌や家具や食器などから、
謎を解き明かしていく・・・・。

 その家は幽霊屋敷のようでもあるのだが、
 人が住んでいた形跡もなく、
 誰かが意識的に作った物だった。
 誰が? 沙也加の父親だろう・・・
 何のために? 

 最終的に謎が解き明かされ、
 アッと驚くと共に沙也加の記憶がなかった理由が解る。

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今日のカレー(No.156) ~アールティ~(秋葉原)【再訪】

2022年01月17日 21時03分59秒 | カレー / CURRY

今から7年ほど前、インドでグルメの会と言うのを、
4人でやっていた。正確にはグルメとゴルフの会だった。
インドなのでグルメと言うのはインド料理店である。
インドなので当然、美味しい店はたくさんあった。

そのメンバー・・・入れ替わりがあったので5人であるが、
今では全員がインドにはいない。2人は消息不明・・・。

で・・・日本に戻った3人でインド料理を食べる事になった。
インド在住者はコロナなど恐れないのだ。

インド料理にはうるさいメンバーを黙らせることのできる店は、
それほどはない。肉も魚も食べられてお酒が飲める店、
そして多少の我儘がを聞いてもらえる店と言う事で、
この店を選んだのだ。

当日はなんと冷たい雨・・・おかげでほぼほぼ貸し切り状態だった。

            

住 所:東京都千代田区神田佐久間河岸50 大岩ビル2F
電 話:03(3864)5602
最寄駅:JR山手線等 秋葉原駅

<食したメニュー>
 
ミックスタンドリーセット 1320円、パニプリ 640円、
ミックス・シーフードカレー1000円、チャパティ 500円、
マトンカレー 1040円、バスマティ・ライス 500円、
クルフィ 520円、ココナッツ・アイス 390円、
ビッラ・ビール 640円、ワイン赤と白 3000円くらい

<店内の雰囲気>

2人×11席

<感想と評価>

タンドリー盛合せ、フィッシュと海老、チキン。
ジューシーでスパイシー。これをつまんでビール。
            


当然のインドビールはビッラ。
     


最初にお酒をまとめておく。フラッテリはインドでは有名だけど、
見かけないラベル・・・・輸出専用か??
             
  

パニプリ、やっぱりスープはこんな感じだった。
インドと同じとはいかないようで。


              
ミックス・シーフード・カレーは海老がプリップリッ。

日本じゃあまり注文しないマトン・カレーはメンバーの
リクエスト。臭みもなくトロットロッ。
              

ナンだとお腹が膨れるのでチャパティとライス。
食べきれない・・・・。

かなり満腹だったんだけど、デザートは別腹か~?


              
スージー・クアトロじゃなくってスージー・ハルワーと
チャイはサービスとの事。持つべきものは友達。

私たち以外のお客さんは3・4人来ただけだったので、
インチキなヒンディー語でスタッフと会話しながら、
楽しんだのだった。


 評価は◎(いつもありがとう!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント
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