カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ マイ・ネーム・イズ・ハーン ~

2016年03月31日 22時17分59秒 | 映画 / MOVIE
マイネーム・イズ・ハーン [DVD]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


 2010年の作品。
まずしつこいほど繰り返す事になるがSRKの演技力は凄い。
身の回りにアスペルガー症候群の人はいないと思うけど、
あんな感じなのかなぁ。

そしてカージョル、共演者の相性ってあるもので、
過去に何作も共演しているのだけれど、
黄金のカップルと言われるのも良く解る。



 <ストーリー> 

 空港で挙動不審な男ハーンが別室で調べられるシーンから始まる。
男の名はリズワン・ハーン(SRK)は、
アスペルガー症候群を患うインド人でイスラム教徒である。

次は生い立ちから子供の頃の回想シーン。
リズワンには頭脳明晰な弟がいたが弟は変な兄が嫌いだった。

成人したある日、何かとかばってくれた母親が死んでしまい、
リズワンはアメリカで成功した弟を頼ってサンフランシスコへ渡り、
弟と同じ化粧品関係の会社で働き始める。
ある日、営業に行った美容室で美容師のマンディラ(カージョル)に出会い、
結婚を申し込む。
だが彼女はヒンドゥー教徒で離婚歴があり息子サミールがいた。

 

弟夫婦に反対されながらも宗教の違いを乗り越えて結婚する。
幸せな生活は長く続かなかった。
しばらくしてアメリカ同時多発テロ事件が起こり、
アメリカではイスラム教徒に対する差別や偏見が始まってしまう。

自分の美容院を開いたマンディラの店には顧客が来なくなり倒産。
サミールは学校でイジメにあったり親友も離れていってしまい、
最終的には集団暴力に会って命を落としてしまう。

サミールの死はリズワンと結婚した事が原因だと考えたマンディラは、
全てがリズワンのせいだと彼を責めた。
そして、何でそう言う発想になるのか解らないのだが・・・・
「大統領に会って自分がテロリストではない。」事を言うまで、
家に帰って来るなと言った。

サミールの事を親友だと思っていたハーンは、
責任を感じ大統領に面会するためにアメリカ横断の旅に出る。
なんとか大統領に近づこうとするが、逆に怪しまれ捕まってしまう。



ジョージアで怪我をした子供を助けた事から教会でスピーチをして、
村の人々と仲良くなった。このシーンは泣けた。

洪水にみまわれた教会を助けに行くシーンも良かったし、
TVで放送された事からイスラム教徒が救援に行く所も良かった。
この映画は全世界の人に観てもらいたい。
宗教や主義主張を超えて人類は助け合うべきなのだ。

だがこれをよく思わないイスラム教徒に刺されてしまう。
これはイスラム教徒だけに当てはまる事ではない。
違う宗教の人と仲良くしたり、助ける事をよく思わない人もいるものだ。

援助活動が功をそうしてリズワンは大統領に面会し、
自分がテロリストではない事を告げる。

一つだけ違和感を覚えたのは、
マンディラが息子サミールの死をリズワンのせいだ思う件・・・
ここは違うなぁと思った。
イスラム教徒である事を差別する社会が問題なのであって、
イスラム教徒である夫リズワンのせいでは断じてない。
怒りを自分の夫に向けるのは違うと私は感じた。

ただこの映画が感動作である事は間違いない。

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今日のカレー(No.291) ~ グラディ・スパイス・マーケット~(サケット)

2016年03月30日 22時23分59秒 | カレー / CURRY
 デリー近郊のメンバーでグルメの会と言うのをやっている。
元々は ゴルフで集まった人がその延長線で、
美味しい物を食べ歩こうと言ったのがきっかけである。

その中の一人が帰任する事になったため本人の意向を踏まえて、
サケットのモールの裏手にあるインド料理店でお見送り会を行った。

           

住 所:GF 18, D2, Southern Park (Behind Select Citywalk),
       District Centre, Saket, New Delhi, India
電 話: 91-9958453636
予 算:1000Rs~

<食したメニュー>

チキン・ティッカ 580Rs(約1115円)、
ハイデラバーディ・ダム・ゴーシュト・ビリヤーニ 600Rs(約1155円)、
パラク・パニール 500Rs(約960円)、
アールー・パラタ 130Rs(約250円)、
タンドリー・ロティ 85Rs(約163円)、
シーズナル・デザート 180Rs(約345円)

<店内の雰囲気>

思っていたより落ち着いた雰囲気。



入口の左手には4人×2席、静かで良い。
右は広いスペースに4人×8席ほどある。2階席もあるようだ。

<感想と評価>



 まずはビール。つまみのパパドとキムチ風玉ねぎが美味しかった。

  

サーブされた後・・・ではあるが・・・
 チキンティッカはジューシーで柔らかく肉が縮んでいなかった。
思わず2皿注文してしまったほどだ。



ビリヤーニが美味しいらしいとの事でゴーシュト(羊か山羊)を選択。
壺に入って登場してきた。これよっこれっ
壺に御飯、肉、スパイスを入れて蓋をして、
タンドール釜で蒸し焼きにするのが本来の作り方。



 

ライターとカレーが付いてきた。
ライターをかけると爽やかさが増してもちろん美味しかったのだが、
カレーをかけると深い味わいになった。お好みで。



カレーは帰任者が好きなパラク・パニールで。
ロティ(左)とアールーパラタ(右)を選んだのだが、
アールーパラタはそのへんの露店の物とは違って、
上品な味付けだったが塩味が効いていて美味しかった。

 

デザートはキール風なのだが、キールとは言ってなかった。
確かに味はキールなんだけど、ライスが細かい。
なんだかな。



 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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素敵なバイク。

2016年03月29日 21時52分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
リシケシのパラマータ・ニケタンの敷地内で見つけた。
なんて素敵なバイクなんざましょっ

 消防とかいてあるのだが・・・警察車両である。
車種はインド国産のロイヤル・エンフィールドだ。



後部に消化器のような物を積んでいる。
・・・・と思って後ろに回ってみたら・・・・



消化器かなぁ・・・・
左側に二つ、右側に1つある筒はなんだろう

何だか気になる消防バイク(警察車両)だった。
ちなみに周囲に持ち主らしき人影はなかった。

すっごく気になる・・・・。

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【インドの宿泊施設】 ~ パラマータ・ニケタン ~(リシケシ)

2016年03月28日 22時27分59秒 | ヨーガ / YOGA
リシケシのラムジュラ橋を渡ったガンジス河沿い一帯にある、
ヨーガ・アシュラム、パラマータ・ニケタン

前回リシケシを訪れたのは7年前でその時には気づかなかったのだが、
橋のたもとからベド・ニケタンまでの一帯を占めている。
寺院や庭園の他、宿泊施設もたくさんあった。

連れて行かれたのは・・・・ベド・ニケタンの裏手にある施設だった。
年前にダメもとで宿泊できないかと行った所、
つれなく断られた事を思いだした。


              
どうもアパートを買い取ったようである。
2階建てで各階に2軒づつ。

中はこのようなベッドルームが2つ、トイレは各部屋にあったが、
もう一つの部屋はベランダに面した外側にあった。
              


大きなロッカーが設置されていた。
毛布とバスタオルはあったが設備は、それだけである。
              


バスルームは一つ、清潔感のかけらもなく、
もちろんお湯も出なかったので、使わなかった。
キッチンもあったが使える状態ではなかった。
水道があるだけで・・・食器も炊事用具も何一つなかった。

部屋はかなりカビ臭く、長い間使われていなかったらしい。
もちろんタオルも石鹸もTVもエアコンも何もない。
寝るだけだった。

他にも質素なアシュラムからホテル風の建物まで、
いろんな宿泊施設があったので、宿泊される場合は確認した方がよい。
アシュラムのHPをみると宿泊は受け入れているようだが、
料金などは不明。

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今日のカレー(No.290) ~ オーラム ~(ディフェンス・コロニー)

2016年03月27日 21時45分59秒 | カレー / CURRY
ディフェンスコロニーにできてた新しい店。
名前と見かけがカフェバー風だったので敬遠していたのだが、
なんとちゃんとしたインド料理店だった。
しかも・・・・上品な感じ。

今回カレーは食べていないのだが、
ビリヤーニを食べたのとインド料理店だったので、
カレーのカテゴリーで紹介する。

           

住 所: 22, Main Market, Defence Colony, New Delhi, New Delhi, India
電 話: 91-11-33107732
予 算:1000Rs~

<食したメニュー>

グリーン・サラダ 125Rs(約240円) 
チキンティカ 455Rs(約875円) 
ハイデラバーディ・マトン・ビリヤー二 505Rs(約970円) 

<店内の雰囲気>

上品な落ち着いた雰囲気。

<感想と評価>

 何はともあれビールである。
ビッラのホワイトビールをジョッキで味わえる幸せ。



 おつまみにパパドが出てきたのだが、
こじゃれた形もさることながら、
チャツネが4種類、手前からトマト風味、タマリンド風味、
ココナッツ風味、ミント風味とバラエティに富んでいた。

 

サラダもちょっとシーザーズ・サラダ風。



 料理の腕を確認するためにチキン・ティッカを頼んでみた。
ジューシーで悪くない焼き加減。



ビリヤー二。
インドにあるインド料理店なので、
当然ながらプラオやフライドライスが出てくる事は少ないのだが、
ちゃんと炊き込んでいた。なかなかの腕前。
マトンも臭みがなく柔らかく美味しかった。



 ディフェンス・コロニーのインド料理店と言えば、
スワガット
であるが、このオーラムも捨てがたい。
スワガットはいつでも混んでいるので、
こちらの方が静かで落ち着いてていいかもしれない。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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デリーのレストラン ~ DIVA ~(カーン・マーケット)

2016年03月26日 21時40分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーでイタリアンと言えば言わずと知れた(?)
イタリア大使館内にあるカフェであるが、
会員制なので気安く行ける場所ではない。

同じ系列の店がデリーに何店舗かある。そのうちの一つが、
カーン・マーケットの高級店グッド・アースの最上階にある。
外の看板には「Latitude」とあるが中はDIVAだった。

           

住 所:2nd Floor, 9, Khan Market, New Delhi
電 話:91-11-24621013
予 算:250Rs~

<食したメニュー>

コーヒー 150Rs(約290円)
ティラミス 290Rs(約560円)

<店内の雰囲気>

バルコニー席もある。まぁ使える季節は限られるが。

 

<感想と評価>

とりあえず買い物の途中でお茶に寄っただけなので、
 コーヒーと・・・・ティラミス。

 

 コーヒーにはビスケットがついてくるので、
これだけでも十分だった・・・・。



ティラミス・・・・ 大きすぎっ。
なんでもそうだが、もう少し食べたいなぁ・・
と思うところで止めとくのがよろしいようで。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ヨガ・クンバ。

2016年03月25日 22時24分59秒 | ヨーガ / YOGA
第17回 インターナショナル・ヨガ・フェスティバルが終わり、
翌日からは場所をハリドワールに移して、
同じパラマータ・ニケタン主催のヨガ・クンバが行われた。

ガンジス河のほとりだがリシケシと違って広々としたスペースがあった。
大きなテントが4つほど張られており、
物産展、食堂、ヨーガスペースとあった。



こちらは初日の開会式のような感じで、
人もまばらだった。



チダナンダ師を始めパラマータ・ニケタンの関係者と、
ウッタラカンド州知事などがステージに上がって、
順にスピーチを行った。

参加者は欧米系のヨーガ関係者が多かった。
リシケシあたりでよく見かけるスタイルの人々、
見かけで判断してはナンだが・・・・
いかにもヒッピー風な感じな人や刺青の人、
清潔感のない長髪に髭面、若干崩れた服装な人・・・。

まぁスタイルは別にして真面目に修行しているのだろうが、
見た目は大事だと思った。

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今日のカレー(No.289) ~ パラマート・ニケタン~(リシケシ)

2016年03月24日 22時31分59秒 | カレー / CURRY
ヨーガ・フェスティバル中のパラマート・ニケタンで提供された食事である。
リシケシとハリドワールはヒンドゥー教の聖地であり、
食事はベジタリアンでありヨーガ食なので、
当然の如く玉ねぎやニンニク、マサラなど刺激物は使われえていない。

           

住 所:Parmarth Niketan Ashram, Rishikesh, Uttarakhand, India
電 話:91-135-2434301, 2434302
予 算:不明

<食したメニュー>

ベジタリアン・ターリー

<店内の雰囲気>



敷地内に設置された大きなテント。

<感想と評価>

初日のランチ。



思っていたより品数が多かった。
カレーはダールかと思ったらコフタだったし、
サブジはジャガイモ。ご飯は2種類で玄米もあった。
そしてパパドにジャレビーまであった。

恐らくは世界各国からのお客さん向けだからであろう。



夜はチャナ豆とジャガイモ、ご飯は2種類。



翌朝は食パンがあった。ジャムやバターはなかったけど。
さすがにここまで5日間カレーだったので、
朝からカレーは食べたくなかったのでキールを中心に頂いた。

場所をハリドワールのヨガ・クンバに移した2日目のランチ。



カレーは3種類ダール(食べなかったけど)、パラクパニール、
サブジ、パパド、カット野菜にキール。
 
 評価は○(さすがに飽きる。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ホーリー(インドの春祭り)。

2016年03月23日 21時51分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
一生に一度は見たい世界の祭り (TJMOOK)
クリエーター情報なし
宝島社


インド在住年目、通算回目のホーリーであるが、
過去は家に引きこもって一歩も外に出なかった。
その理由は危険だからだ。

 本来は春の訪れを祝う祭りである。
しかし誰かれ構わずカラフルな色粉を塗り合ったり、
色水を掛け合ったり、ひどい物になると牛糞や石をぶつけたり、
無礼講とばかりにバング(麻薬)や酒に酔い、
女性を襲ったり狼藉を働く輩もいる。

気の早い人や待ちきれない子供達は、
約1週間前から道行く人に水鉄砲や水風船で襲撃しはじめる。
だんだんおとなしくなっているようで、今年は最もおとなしいかったが。

 なので「君子危うきに近寄らず」であった。

しかし今年は学校でホーリーのイベントが行われたため、
仕方なく(笑)外出したのであった。
まぁ・・・・たぶんこれが最初で最後だろう。



用意された色粉は・・・思ったほどドギツくなく、
パステル調の色合いだった・・・・。
身体に良いハーバル系とかオーガニック素材だろうか

で・・・・ やりましたとさ。
色合いが見えるようにと思ったら・・・
モザイク薄すぎたかなぁ



今年は3月24日である。インドで数少ない国民の休日なので、
この日ばかりは官公庁は元より、会社、学校は休みになる。
商店は店主の気持ち一つだが、バスやオートリクシャーも休む人が多い。
祭りを楽しんだ後、夕方には仕事を始める人もいる。

 当然ドライデー(禁酒)なので、酒や食料を買い込んで、
引きこもりDVDを観て過ごすのが一番いいと思う。

これは振舞われた物、左からマンゴージュース、
スィーツのグジヤ、カチョウリ。



明日はネルー大学の学友に誘われたが、
ここはバングを飲んでエライ事になるらしいので、
参加せずに引きこもる。

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第17回 インターナショナル・ヨガ・フェスティバル

2016年03月22日 22時20分59秒 | ヨーガ / YOGA
一度行ってみたかったこのイベントは、
毎年3月の第1週にリシケシで行われている。

リシケシにあるパラマート・ニケタンと言う、
ヨーガのアシュラムが主催している。

パラマート・ニケタンと言うのは、
リシケシのガンジス河にかかるラムジュラ橋を渡った所にあるが、
こちら側に広大な土地を所有しているのは、
今回ここに宿泊してみて解った。



ここから入る。以前にも入った事はあったが、
この踊るシヴァ神のあたりまでで、施設の奥までは行ってなかった。



一番奥まで進むと・・・・夜はライトアップされている。



その手前の左側には仏陀像があり後ろは宿泊施設。 

 

その向かい側にヨーガ用のテントが設置されていたが、
ヨーガとは関係のなさそうは音楽が流れており人もまばらだった。



さて、そのパラマート・ニケタンの代表者は、
ヨーガの指導者でもあるこのチダナンダ師である。



ちなみに行ったのは最終日だったのでヨーガの指導もなかったし、
参加したのは閉会式のようなものだけだった。



参加するに当たっての申し込み方法とか、
費用がどれくらいかかるのかも不明。
ちゃんと参加したかったので残念だった。

世界中からいろんな系統のヨーガの指導者が集まり、
朝4時から夜9時まで指導が行われるらしい。
参加者は30カ国以上らしいのだが。

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パタンジャリ工場見学。

2016年03月21日 22時21分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
パタンジャリではアーユルベーダの薬や食品、
飲料なども製造している。
その工場見学が組み込まれていた。



この門を入ると・・・・第1サティアン・・・
ではなく、いろんな建物が見えてくる。



 工場見学と言えば・・・サンプルなどがもらえるものである。
手渡されたのは・・・ちっちゃっ・・・・。ジュースであった。



そして・・・頭に被るキャップ。

 

製品のダンボール箱が積まれた通路を通って・・・



外側に出たら・・・ アロエの皮をすごい勢いで剥く人々。

 

次の工場ではアーモンドの粉末製品の箱詰めをしていた。



これは工場で働く人々が出勤して来たところで、渋滞している。
見ていたら指紋認証で入館していた。
指紋なら変な人が紛れこむ事はできない。

夕方だと言うのすっごい人数・・・・24時間フル稼働してるのかな。
みんな制服を来ている。制服の数だけでも相当である。
パヤンジャリは社会貢献してるな。
              
 

ちなみに2012年に蕁麻疹が出てなかなか治らなかった時に、
パタンジャリの診療所に行って処方してもらった薬がこちら。
すっごいたくさんだったんだけど、
まぁ・・・・治らなかったけどね。

  

 

  

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【インドの寺院】 ~ ヴィヤス寺院 ~(ハリドワール)

2016年03月20日 22時14分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
1986年に建てられたヒンドゥー教寺院らしい・・・
のだが・・・・プログラミングされており、
連れて行かれただけなので詳細は不明。

ガンジス河に沿って東北に進んで行った場所にあったのだが、
連れて行かれただけなので・・・不明。







一応、調べたのだが情報はほとんどなかった。
なぜここに連れて行かれたのかさえも解らない。

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ハリ・キ・パイリ。

2016年03月19日 21時37分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ヒンドゥー教の聖地ハリドワールのガンジス河のほとりにある、
その名もビシュヌ神の足跡と言う名前のガートである。
日中は沐浴する人が絶えない。
岸辺にある寺院では夕暮れ時にアールティが行われる。



ガンジス河の中洲にあるこの時計塔のある辺りに座って、
対岸の寺院のアールティを見る。
まだ暗くなる前のだいたい5時半位から始まる模様。

>

ここにも厳重な警備が・・・。



完全に真っ暗になる前に火が灯される。

 

 

一通り見終わった後、対岸に渡り、
今までとは逆の方向から寺院を見た。
この頃にはとっぷりと日も暮れていい感じ。

  

参拝記念ではなかろうが、こんな物をもらった。
中味は氷砂糖だった。ラムレーズンを漬ける時に使おう。

 

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デリーのレストラン ~ えん ~(メーロウリ)【再訪】

2016年03月18日 22時02分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 1年ぶりの再訪である。
まず気づいたのは店舗の一部がアメリカン・カフェになっていた事である。
まぁ経営者は同じだからテイストを変えただけだろう。

 今回のお目当てはズバリッ「寿司」である。
インドでまともな寿司にありつける事は、まずない。
しかしこの店は違う・・・・はずだった。

過去2回の訪問では問題がなかった。しかし今回、
入店した時にイヤな予感がした。それは・・・・
シェフがインド人だった事だ。

2013年12月の開店当時に聞いた話では日本人の料理人が人、
フロア担当が人、計人の日本人がいた。
昨年4月には聞かなかったが料理のレベルは変わっていなかった。

 開店当時から気になっていたのは、メニューの値段が高い。
店舗が広すぎるが顧客が少ない。日本人スタッフが多い。
この3つの理由から「いつまで続くかな。」とは思っていた。

 恐らく採算が合わないので、店舗の一部のコンセプトを変え、
日本人の料理人を減らしたのだと思う。

冒頭から長文になってしまったが・・・・・
日頃から辛口批評と言われている私だが、
今回は更に厳しい評価をせざるを得ない。

           

住 所:H-5/1, New Ambawatta, Kalkadas Marg, Mehrauli, New Delhi
電 話:91-11-26646471,26646472
予 算:1000Rs~

<食したメニュー>


 
寿司にぎり「松」 3200Rs(約6260円)
鯵にぎり 時価(笑)、あんみつ 350Rs(約670円)
税金、サービス料は別途。

<店内の雰囲気>

宮殿のような建物をそのまま利用したゴージャスな店内は、
2階から5階まであり、個室も大小いろいろある。
各階にオープンエアー席もあり、季節によっては楽しめる。
全部で200席ほどある大型のレストラン。



 世界遺産のクトゥブ・ミナールが見える。

<感想と評価>

 何はともあれ、まずはビールだ。それはいい。



 しかし・・・・なんだかなぁ・・・・。
随分と時間が経過してから出てきたのは、突き出し。
中身からして注文を受けてから作ったわけではなかろうが、
時間かかりすぎである。

ポテトサラダはやや水っぽかったが味は悪くなかったし、
胡麻和えもいい感じだった。



注文から・・・・約時間・・・・。
満席で忙しいなら解るが、私たち(名)が最初の客で、
次に名入って来ただけである。なんでそんなに時間がかかるのか
この時点で空腹と怒りは増していた。
もちろん時間をつなぐために・・・もう本ビールを飲んだ。

カウンターの中ではインド人シェフが一生懸命に握っているのが見えた。
一生懸命・・・・。日本人の寿司職人の手際とは比べ物にならない。



さて出てきた寿司はこちら。事前にメニューについて話して、
右上の鯵2巻は追加で、さらに大トロ、中トロに変更してもらっている。

パッと見はいい。綺麗に握られている。
握りすぎではあるが。

・・・・まずシャリがいけない。柔らかい。
そして寿司飯ではないーーーーっ。
恐らくは定食用のご飯をそのまま使っているのだろう。

やはり日本食の基本は「米」である。
これは新潟県出身の私だから特に厳しいわけではないと思う。

そして・・・何故だかサビ抜きであった。
私達が日本人なのはわかっていたので、これはありえないだろう。

ネタはまぁまぁだった。一番美味しかったのは追加の鯵。
あとは・・・まぁまぁ、インドだからと考えても、
値段から考えれば高すぎると言わざるをえない。

 

あんみつとコーヒーで口直し・・・・。
あんみつと言うには悲しいほどアンコが少なかった。

 評価は●(残念すぎる。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.288) ~ パタンジャリ・アシュラム~(ハリドワール)

2016年03月17日 21時40分59秒 | カレー / CURRY
食事は施設内の食堂で3食提供される。
メニューはターリー1種類のみで、
連泊すると3食ここで食べることになるので、
選べないのはけっこう辛い。

            

住 所:Patanjali Yogpeeth, Maharishi Dayanand Gram,
      Delhi-Haridwar National Highway, Near Bahadrabad,
      Haridwar, Uttarakhand, India
電 話:91-1334-240008, 244107, 246737, 248888, 248999
予 算:60Rs~

<食したメニュー>
 
朝食、昼食、夕食のターリー。支払っていないのだが・・・
施設内に60Rs(約115円)との記載があった。   
     
<店内の雰囲気>

入口の右側に並んでセルフサービスで好きなだけ食べられる。
左側にも席がある。無料の飲料水、有料の甘味もあり。

<感想と評価>

ヨーガ・アシュラム内の食堂なので当然ベジタリアン料理であり、
ニンニクや玉ねぎをはじめ唐辛子などの刺激物は使われていない。

 初日の朝食。



 ウプマとヌードル、バナナ、チャイ。
ウプマは想定内であるがヌードルが出るとは意外だった。
しかも朝食に・・・・。味付けは薄めだったが、おかわりしてしまった。

チャイとビスケット。
基本的にお茶の時間には、どこでも同じ様な物が出る。



 初日の昼食。



カレーは2種類でダール(豆系)とサブジ(ジャガイモ系)、
ライスとカット野菜。チャパティもあったが食べなかった。

 初日の夕食。



ダールとコフタ、ラッドゥー、ホットミルク。

 2日目の昼食。



ダール、サブジ、カット野菜、ライス、チャパティ。
チャパティにはバターがぬられていた。

 2日目の夕食。



ダールとサブジ、カット野菜、ホットミルク。
毎度代わり映えのしないメニューにやや飽きてきた。

 3日目の朝食。



 ヌードル、りんご、チャイ。
このヌードルもパタンジャリで製造しているとの事。
 
 評価は○(不味くはないが・・・飽きる。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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