カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インドでのボクシング興業、その②。

2016年12月31日 17時55分59秒 | スポーツ / SPORTS
試合のパンフレットはおろか対戦カードすら配布されなかった。
それからインド人選手が青コーナーだったのにも驚いた。
日本では地元選手は赤コーナーと決まっている。

第一試合はラジェッシュ・クマールVSウガンダ人の4回戦。
初めて観るインド人のプロ・ボクシング選手である。
あまり期待していなかったのだがラジェッシュ選手は、
思ったよりいい選手だった。4ラウンドフルに戦って、
私の採点では39-38でラジェッシュ選手の勝ちだった。



しかし驚く事に採点は39-37が2者、38-37が一者、
2-1のスプリット・デシジョン、勝者はラジェッシュ選手だった。
インドでの興業なのでインド人に贔屓目につけるのかと思っていたんだけど、
驚いたわ・・・・・。ジャッジ人はみな東洋系の人だったけど。

                              

2試合目はディーパック・タンワー選手とサウスポーのインドネシア人との4回戦。
これはインドネシア人が全くダメでディーパック選手が2ラウンドKO勝ち。



                              

3試合目はヘビー級だった。サウスポーのダルメンドラ・グレワール選手と
ウガンダ人の4回戦だったがウガンダ人が全くの亀。
終始亀ガードであまり攻撃せず、ひたすらKOされないようにしていた。
実力差がかなりあった。



3者ともに40-36、3-0でダルメンドラ選手の勝ち。
ダルメンドラ選手はスピードもあり左ストレートと右アッパーが武器。
もしかするとパンチが軽いのかもしれないが、
あれだけ亀ガードだと倒せないな。

                              

ラウンドガールは4人だったが金髪の2人以外は、
プロじゃないただの外国人って感じだった。



                              

4試合目はクルディープ・ダンダー選手とインドネシア人の4回戦。



インドネシア人も頑張ったが3者ともに40-36の
3-0でクルディープ選手の勝ち。
私はインドネシア人の頑張ったとみて39ー37だったんだけど。

                              

5試合目パルディブ・カレーラ選手とサウスポーのオーストラリア人。
4回戦かと思ったら6回戦だった。
これはオーストラリア人がスリップダウンしてるんだけど、
スリップでこんなリングに腹ばいになるなんて・・・。



この試合は4ラウンドから両者のスタミナが切れて、
スリップダウン多く見てられないグタグタの試合だった。
で、私は58-56でパルディブ選手の勝ちと見たのだが、
58-56、59-55、58-56の3-0で、
なんと!オーストラリア人が勝ってしまった。

インドの興業で・・・・こんな事があろうとは驚いた。
当然インド人はブーイングしてたけどね。

                              

この試合の途中でインドのヨガの指導者ババ・ラームデブ氏が入場し、
試合の途中なのに・・・・インタビューが行われていた。
それにしても警護がすごい・・・。
またラームデブがボクシング好きだとは知らなかった。
(好きじゃないかもしれないけど。)

 

                              

あと気になったのは、リング上のカメラマン。
近すぎるだろっ。



                              

で、6試合目がヴィジャンドラ・シン選手と
タンザニアのチェカ選手のタイトルマッチ。
入場を待つ間はかなり盛り上がったし、
この試合の前にはほぼ満員になった。



なお、この試合の前にインド国歌の演奏だけあった。
試合の模様はこちら WBOアジア・パシフィックSミドル級タイトルマッチ



タンザニアの国旗をかかげる女性。(興業の開始前)

                              

翌日の新聞の紙面(ヒンディー語と英語版)。まぁ小さい扱いだった。

 

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インドでのボクシング興業、その①。

2016年12月30日 21時52分59秒 | スポーツ / SPORTS
2016年の10月、インドで初めてのプロボクシングの興業が
デリーで行われた。その日は用事があって行けなかったのだが、
先日12月17日に我が家から徒歩圏内のスタジアムで、
第2回目の興業が行われた。またカードが良かった。

北京オリンピックの銅メダリスト、ヴィジェンダル・シンが出るのだ。
彼はインドの英雄であるから、これは見逃がせない。
私は2010年デリーで英連邦のスポーツ大会である、
コモンウェルズゲームが開催された時に、
アマチュア時代の彼の試合を観ている。

 
               
会場の見取り図とチケット。
1000Rs(約1730円)、1500Rs(約2590円)、
2000Rs(約3450円)、ここまでが先着順の自由席で、
10000Rs(約17300円)、15000Rs(約25900円)
の2種類がリングサイド席。当然、一番安い席を買ってみた。


               
会場はタヤグラージャ・スポーツ・コンプレックス。
我家から徒歩20分ほど。インドなので案内が良くなく、
入口を見つけるのに一苦労。で、ここでよいのか
ここは公園の入口で・・・
ここから会場までどうやって行くのかの案内もなし。

仕方なく近くにいたインド人に聞いてみたのだが、
その人たちも知らないらしく(笑)一緒に歩いて行ったら、
それらしき入口があった。

 
               
 この先に男女別の身体検査場があり、
飲食物、ボトル類やコインなど危険物は取り上げられる。
コインって・・・投げたら危ないって事かな。
手荷物はX線の検査を受ける。



会場への入口。ここでも、ここでいいのかなと思いながら入場。
チケットを見せて座席への扉を聞いた。
               
 
               
いろんな企業のCMに出ているらしい。
カシオもその一つ。
グッズなどの販売はなく、スナック類、ドリンク類の売店があったが、
会場内への持ち込みは禁止。


               
これが試合開始前の一番安い自由席からリングを見た所。
思ったよりちゃんとしていた。


               
ゴングはこんな形だった。

 
               
MCのインド人とリングアナ。
インド人は試合の合間に掛け合い漫才みたいに客席と
クイズなどやって盛り上げていたが長すぎた。
私は試合を集中して観たいので必要以上にやるのはどうかと思った。


               
リングの掃除はこんな感じ。

 
               
こちらがこの興業をおこなったIOSと言う会社の社長。
(スキンヘッドはリングアナ。)

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ノート・バンディ、その②

2016年12月29日 21時46分59秒 | インド / INDIA
廃止しされた1000Rsと500Rs札に変わって登場したのが、
新しいデザインの2000Rsと500Rs札である。

 

1000Rs札でもお釣りがないと言われて、
使用場所が限られていたのにもかかわらず、
2000Rsでは街中の買い物にはほぼ使用できないだろう。
私の行動範囲では家賃、ゴルフ場、高いレストラン、
大きな買い物をする時、そして、
旅行に行った時のホテルくらいであろう。

ATMの行列に並ぼうという気力も起きなかったので、
ほとんどの買い物をデビットカードが使える店でしていた。
食事もカードの使える店である。

で、その日のそのATMは5人くらいだった。
並んでいる男性にお金があるのか聞いたらあるとの事だったので、
並んでみる事にした。よく見たら・・・
 ATMのある室内に10人くらいいるじゃないの。

いやいや・・・ATM室には引き出す人だけでしょうが。
さすがはインドである。
結局、私の前には15人位いたのであった。

引き出しの上限は2500RsでATM画面にも出ていた。
親切なインド人たちが前の人にATMの使い方を指示してる。(笑)
やれやれ。でもこれならやり方が解らなくても大丈夫だな。
私の時にも後ろの男性が、そこ押せとか、上だとか、いろいろ教えてくれた。

初めて入手した500Rs札である。
最近は不評の2000Rs札ではなく500Rsが出る。
デザインは2000Rsよりお金らしい。(爆)
裏面はデリーのラール・キラーである。



大きさは現行の100Rs札より小さい。



政府の発表によると10、20、50、100Rs札も、
新しいのが出るらしいが、こちらは現行の札もそのまま使用可能との事。

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ノート・バンディ、その①

2016年12月28日 22時42分59秒 | インド / INDIA
「ノート・バンディ」

最近のインドではこの言葉を聞かない日はないくらいである。
11月8日の夜にモディ首相が宣言し、翌日から施行された、
「高額紙幣廃止令=500Rsと1000Rs札は廃止」である。
これをノート=紙幣、バンディ=ヒンディー語でクローズと言う。

インドで使われている通貨はルピー(Rs)で、
紙幣は1000、500、100、50、20、10の6種類、
硬貨は10、5、2、1の4種類である。
このうち1000、500Rsの2種類の紙幣を廃止したのだ。

理由は、インドでは税金逃れのため大量の現金を自宅等に保管している人が多い。
要するに収入がある事を申告しないのである。
銀行に預金すると収入がバレるので預金しない人が多い。
もっとも口座を持っていない人もかなりいるのだが。

税金は年収10万ルピー以下の人は無税であるが、
月間8333ルピーで1日277ルピーとすると、
路上の野菜売りやチャイ屋などは、どうなんだろう?
日本人駐在員が利用する社用車の運転手の給料が1万ルピーほど、
自宅のサーバントも住み込みならこの程度だろう。

で、税金を納めていない国民が・・・なんと95%と言うのだから、
恐れ入ると言うかあきれ果てる。

知人から聞いた話では英語の家庭教師をしているインド人の奥さんが、
自宅に相当な現金を隠し持っていたらしく真っ青になったそうだ。
(7年前に私が習っていた先生かも?と思った。)
しかもそのインド人、いったん生徒に支払った全額を戻し、
新札で再度支払ってもらうよう依頼したと言うのだ。
こう言うインド人を懲らしめるためにとった政策なのに、
断れずにいいなりになった日本人も脱税の片棒を担いだと言えるだろう。

自宅に持っていた人は(私も多少持っていたが)、
25万ルピーまでは自分の口座に預金する事が可能だったので、
私も手持ちの1000、500Rsの旧札を施行から5日目に預金した。
インドの場合、決定事項がちょくちょく変わるので、
国の気が変わらないうちに預金しておこうと思ったのだ。

最初のうちは旧札と新札を交換してくれていたのだが、
それさえも一人一回5000Rsまでとかで・・・・。
身分証明書の提示を求められ、爪にインクで印をつけられる。
現在は交換もRBI(インド準備銀行)と言う日本銀行みたいな所のみで、
2016年12月30日まである。

11月9日は水曜日だったが混乱をさけるため銀行は休みになり、
代わりに13日の日曜日が営業になった。

予想通り10日から銀行の前には長蛇の列が出来た。
インドなので手際が良いはずがないので、
その列を見ただけで並んだとしても順番が来ない事は予想が出来た。

しかし、手持ちの現金は私が汗水たらして働いた物で、
税金も払っているので紙切れになるのは避けたかった。
意を決して13日の日曜日に列に並んだ。
朝10時に並び始めた時に既に80人位だったと思う。
13時過ぎにようやく銀行の建物の前まで来たが、
行内にも10人以上並んでいた。

そこから中に入ったら交換の列と預金の列があった。
預金の方は列が短く、しかも早かった。
そこで全額入金した。完了まで3時間40分。
ずっと立っていたので足腰が痛くなったので、
もう並ぶまいと決めたのだった。

そして約1ヶ月半の間、全ての買い物をカードが使える店で行い、
カードが使える店で食事をし、なんとかつないできた。

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グジャラートの旅。

2016年12月27日 22時32分59秒 | 西インド / WEST INDIA
グジャラート州は現首相であるモディさんの地元である。
私が初めて訪れた2010年の10月には州知事だった。
次に行ったのは2014年の1月とその年の大晦日。
そして今回が4回目である。

州都であるアーメダバード、バローダラや
世界遺産のあるチャンパネールとパタンは既に訪問済で、
残るはカッチ方面か・・・と思ったのだが、
冬場は寒いとの情報があり、目的地を変更した。



今回はマニアックと言うかマイナーな所ばかりだ。
まずデリーからラージコットへ飛ぶ。
ここはガンディーの所縁の地である。
そこからは全てバスで回るのだが、
ヒンドゥー教の聖地であるドワルカ。

そしてジュナーガル、ソームナート、最後はディーウ。
ディーウは昔ポルトガル領だったこともあり、
グジャラート州ではダマンと並び特別管轄都市となっている。
しかも禁酒州のグジャラート州において、お酒が飲める場所だ。

と言うわけで、他の人にはどうでもいい場所だろうけれど、
私にとってはヒンドゥー教の聖地と特別管轄都市は抑えておきたい。
特別管轄都市はデリーやチャンディーガル、
ポディチェリーなどが指定されており、
インドの全州を制覇したい私にとっては重要な任務なのだ。

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紙コップ。

2016年12月26日 22時30分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
インドの街頭や駅やバスターミナル(要するに外)なので、
売られているチャイやコーヒーは、だいたい10RSまでしないのだが、
こんな紙コップやプラスチックのコップに入っている。



ネスカフェ・・・・かと思ってよく見ると、
「ネスカフィー」だったわ。(笑)



そしてこっちは・・・・「ニューカフェ」。
まったくもって笑っちゃうのであった。

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グジャラートに行ってきます。

2016年12月25日 22時19分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
BiRD TRANSIT for GIRLS
(バードトランジットフォーガールズ) No.2 2012年 05月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
スペースシャワーネットワーク


 メリークリスマス 

                        

学校の試験も終わったので、冬休みに入ります。
これからデリーは一番寒い時期となるので、
どちらかと言えば暖かい方に行きたい。っと言う訳で、
グジャラート州に行ってきます。

グジャラート州は4回目なので今まで行ってない場所へと、
デリーからラージコットに入り、
ヒンドゥー教の聖地ドワルカ、ジュナーガル、ソームナート、
そしてポルトガル領だったディーウ。

グジャラート州は禁酒州ですが、なんと・・・・
ポルトガル領だったディーウとダマンは飲めるのです。
なのでグジャラート州の人々はわざわざここまで飲みにやってくるらしいです。

それとグジャラート州の良い所は、
ヒンディー語が通じる事です。
ヒンディー語とグジャラティ語はけっこう似てますから。

現地の情報はまた後日ゆるゆるとアップしていきます。
では、では行ってきます。

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カンボジアのコーヒー。

2016年12月24日 21時56分59秒 | 日記 / DAIRY
 アンコール遺跡に行った時にシェムリアップのスーパーで買った物。
2種類買ってみたのだが、500g入でどちらも10米ドルしなかった。

 

パッケージからしてマイルドに見える方から飲んでみた。
私の感覚だと・・・左側の方がマイルドそうに見えるけど、
皆さんはどうだろうか

袋を開けると何やら香ばしい香りが・・・。
フレーバー・コーヒーのような、でも甘くない香。



粉の色は明るい茶色で、見かけはそれほど細かくは見えなかったのだが、
実際に入れてみると細かい粉も多かったので、
紙フィルターで入れるとドリップに時間がかかった。

肝心の味は苦みは全くなく、酸味も全くなく、
癖がないが特徴もない。意外にも濃くないので、
ブラックでどんどん飲める。

                              

次はパッケージの色が濃い方。
開けてみると粉の色も若干濃い茶色だ。
香りはするがそれほど気にならない。
同じように紙フィルターで入れるとドリップ時間は、
こちらの方が早かった。



味も全く癖がない。
香りが薄い分こちらのほうがスムーズに飲める。



で・・・ブレンドしてみたのだが・・・
結論としては香りは大きな問題(邪魔)にはならないが、
どちらかと言えば香りの薄い方の豆の方が飲みやすい。

ただ癖がないので毎日飲んでいると、
たまに違ったコーヒーを飲むと何故か・・・・
美味しく感じてしまう。(笑)

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交通事故。

2016年12月23日 21時45分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ちょっとした接触や追突の場合、インドでは数分間言い争いをした後、
何事もなかったように走り去るのが普通だ。
しかも・・・ぶつけた方も絶対に謝らない。
お前が悪いから俺様がぶつかってしまった・・・
みたいに考えるのがインド人である。

で、それほど多いわけではないが大事故もある。
道路が封鎖されていてバスがいつものルートに進めない、
なんて事がたまにあるのだが、進行方向に進んでみると、
こんな事になっていた。

まずはこれ。
フライオーバーの下の側道にトラックが・・・。
               


ちょっと近寄ってみる。電柱に激突したみたいだ。
運転席はフロントガラスが割れ無残な格好になっていた。
運転手は助かったかな・・・。
               


もうちょっと近くまで行ってみる。
油を積んでいたようで、周りの道路には油の跡が残っており、
もちろん匂いもしていた。
               


消防車も来ていた。
               


                         

そしてこちらは、なんだかわからないけど、
トラックの右前輪がひしゃげてる。
積み荷は砂のようで、少し道路にこぼれていた。
               


辺りに他の車はなかったので、いきなり前輪が折れたのかなぁ。
まぁインドだからなぁ・・・・。


               
レッカーで移動するようだ。
あれっ、トラックの後部でオジサンが手で砂を集めてるけど・・・・・。

インドの場合、積載量オーバーは当たり前で、
積めるだけ積むのが普通。
でもこの場合は道路にこぼれた砂の量から見ても、
それほど積んでなかったみたいだけどなぁ・・・。

車両も点検してるわけはないから、
整備不良や老朽化なんかも普通に考えられる。
怖いわぁ・・・・インド。

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デリーのレストラン ~ デリーハイツ ~(空港ターミナル1)

2016年12月22日 22時11分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーの空港にはターミナルが2つあり、なぜか1と3なのだが、
2は未完成なのかな、それとも軍用なのかな・・。

主に国際線はターミナル3、国内線はターミナル1を使用している。
(注:国内線でもエア・インディア、ジェット・エアーはターミナル3。)
と言う訳で国内旅行に出かける時にはターミナル1を利用する事になる。

手荷物検査後のエリアにある飲食店の中で一番利用するのがこの店だ。
ターミナルの2階部分にフードコートがあるのだが、
ここでは最も安いのでいつも混んでいる。
インド人がたくさんいると言う事は物凄く煩いと言う事だ。
なので割高感は否めないが、どうしてもこの店になってしまう。

朝の飛行機を利用する事が多いため、
ちゃんとしたメニューもあるのだが朝食メニューになってしまう。
またLCCの場合、機内食が有料なので、
食べてから乗る事になってしまう。

           

住 所:Shop GF 11, FF 12, Worldmark 3, Hospitality District, Aerocity,
     IGI Airport, New Delhi, India
電 話:91-11-65650138, 91-9643654033
予 算:500Rs~

<食したメニュー>
 
オムレツ 285Rs(約495円)
マサラ・チャイ 110Rs(約190円)
チリチーズ・トースト 145Rs(約250円)
ホームメイド・レモネード 145Rs(約250円)

<店内の雰囲気>

ターミナルの1階の中央にあり土産物屋などに囲まれているが、
周囲は全く気にならない。たいてい空いているのも良い。
そしてお酒も飲める。たいてい朝の利用なので飲んだ事はないが。

<感想と評価>



普通のオムレツとトーストである。
マッシュしたポテトのフライがついている。

こういう店のチャイは街頭のチャイ屋に比べると、
どうしても上品な味になってしまうのは仕方ない。
チャイはやっぱり街頭で飲むのが美味しいと思うのは
私だけではないはず。



チリチーズと言う割には辛いわけではなかった。
たっぷり飲めるレモネード。インドでレモネードを注文すると、
こんな赤い(ピンク)色のが多いのだけど・・・
なんでかな?レモンは薄い黄色なはず。

インドで見かけるグレープ・フルーツはピンク色の物が多く、
それをインドではニンブーと言い、
レモンの一種と思っているからかもしれない。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.309) ~ シェリ・E・パンジャブ ~(カトワリア・サライ)

2016年12月21日 22時57分59秒 | カレー / CURRY
学校の裏手にあるダバ(露店)だが、
久々に行ったら店が変わっていた。(笑)

メニューを見たら「シェリ・E・パンジャブ」と言う、
いろんな所で見かけるちゃんとしたレストランの名前だったけど・・・
全く違う系列だと思われる。

           

住 所:Near Main Gate Sanjay Park, Qutub Institutional Area,
     Katwaria Sarai, New Delhi, India
電 話:91-11ー65006333, 65007333
予 算:100Rs~

<食したメニュー>



前の店より安くなっていた。
しかもターリーがあったので注文してみた。
 
チキン・ターリー 120Rs(205円)、

<店内の雰囲気>

赤いビニール・シートがかかっているが、
なんと・・・客席にはかかっていない(笑)

<感想と評価>


            
手前左側よりチキンカレー、プラオ、チャパティ、
奥左側より人参と玉ねぎのスライス、パニールカレー。

チキンカレーは骨付きの足の部分が一切れ。
ライスがプラオ(炊き込みご飯)だったが、
普通のスチームライスで良かったかも。
パニールカレーもそれほど辛くはなかった。

以前の店の方が高かったけど美味しかったなぁ。
 
 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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空気清浄機付のバス停が登場!

2016年12月20日 22時40分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
私は毎日バス通学してるのだが、
ふと外を見ると不思議なものが目に入った。
いつものバス停と違う・・・・。



最初は防寒対策かと思った。
デリーも12月になって随分と冷え込みが厳しくなった。



しかしよく見るとヴォーダフォンの提供で、
「新鮮な空気をチャージしよう。」と書いてある。



そしてバス停の屋根には外部(右側)と内部(左側)の
ちなみにこの日の指数は外部は305、内部は105だった。



中に入ってみた。空気清浄機は3台。メーカーは解らない・・・。
インドなので持ち去る人やいたずらする人、
がいるんじゃないかと思っていたのだが、
意外にも(失礼)鎖なので固定されてない。この2台は稼働していたが、
右側にあった1台は電源が入っていなかった。

本当に空気がきれいなのか・・・・中に入った時には解らなかったのだが、
外に出てみたら・・臭い・・・・。ハッキリ解った。
ビニールのカーテンで囲んで空気清浄機を入れただけなのに、
数値では外より遥かにきれいだと知らされていても、
自分が気づくとは思わなかった。



中から外を見た所。出てみたらインド人が「どうか?」と話しかけてきたので、
「良い空気だ。」と言っておいた。

場所はデリーの中心から南のリングロードの、
サフダルジャン病院の前のバス停だった。
政府系の病院だしメトロ駅からも近いバス停で宣伝効果はバッチリだろう。

デリーの大気汚染が深刻であるかはニュース等でいられているとは思うが、
参考まで以下の数値を添付しておく。地図はこのバス停の周辺である。

 



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デリーのレストラン ~富士~(コンノート・プレイス)【再訪】

2016年12月19日 22時19分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
2014年の10月の開店時に行ったっきりだった。
なぜならば・・・・再訪するに値しないと評価したからだ。

その後・・・・評判がよくなったようだったが、
値段も安くないし行ってみる勇気がなかったのだが、
知人の送別会の為に再訪した。

           

住 所:M-41/2, Speedbird House, Middle Circle,
     Connaught Place, New Delhi
電 話:91-11-47472395, 47472396
予 算:600Rs~

<食したメニュー>

鍋コース 3000Rs(約5035円)


        
2時間の飲み放題付(ビール、ワイン、カクテル、ソフトドリンク)、
税金&サービス料込み。上記写真見えにくくて申し訳ない。

サービス料と税込みだったし、何よりもカクテルも飲み放題。
・・・・と言う事だったが・・・・全くの詐欺だ。
ビールはキングフィッシャーの小瓶、
ワインは500Rs程度のスーラの赤と白だったが、
保存状態が悪く川の匂いがするとみんなの意見。

カクテルはハイボールとウオッカの酎ハイのみ。
 これをカクテルと呼ぶのか
実はウォッカのボトルが見えたので「モスコミュール」ができるのかと聞いたら、
カウンターのボーイが「そりゃ何だ」と。
 いやぁタマゲたのなんのって。
  怒ろうかと思ったんだけど、呆れてモノが言えなかった。

<店内の雰囲気>

純和風の内装。入って右側にお座敷席、
左側に椅子席(4人席、2人席)あり、
背の高いパーテーションで区切られている。

今回は二回の個室(仕切りはあるが扉はなし)。
バーブースがあるが酒類のさみしい事・・・・。

<感想と評価>

コースメニューでメインは豚すき焼きだった。


               
まずは天ぷら。揚げ出し豆腐のような物、シイタケ、コーン。


               
刺身・・・・・・。「すずき」との事だったが・・・・。(これ4人前ね。)
田中か佐藤か高橋か渡辺か?って感じ。
何がダメって・・・切り口が真っすぐじゃない。
チーズとかパンとかをスライスするギザギザのナイフで切ったような・・・。
そして冷凍は仕方ないとしても解凍がダメ。


               
焼き鳥はタレと塩、同じ具材の2種類。(これ4人前ね。)


               
メニューには豚しゃぶサラダ・・・と書いてあったけど、
チャーシューか? それに豚肉が少ないし・・・・。(これも4人前ね。)

 
               
メインの豚すき鍋であるが、この量でなんと4人前である。
いくらなんでも少ないだろっ
日本じゃ2人前程度だな。


               
タレは甘すぎ。

 
               
この店では生卵が食べられるそうだ。
玉子はこんもりとしていたが、色が薄い。
やっぱりインドの卵だな・・・しかも安いヤツだ。
高い卵は色がもっと濃い黄色だもん。


               
デザートはマンゴープリンかな?
匂いも味もしなかった。まぁ時期じゃないからな。


               
あがりは番茶だった。

なんともお粗末だった。
日本食を食べるならグルガオン方面が良いようだ。

 評価は●(やっぱりもう行かない。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

 ≪ 関連記事 ≫ 

グルガオンのレストラン ~ いち膳 ~
グルガオンのレストラン ~ くふ楽 ~
グルガオンのレストラン ~ 来富(ライフ) ~【再訪】
デリーのレストラン ~ 愛味 ~(スルタンプル)

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デリーのレストラン ~ セヴィヤ ~ (クラリッジ・ホテル)【再訪】

2016年12月18日 21時59分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
5つ星のクラリッジス・ホテルにある、
地中海料理のレストラン。

前回食べたグリーンピースのスープが絶品で、
食べたくなったので再訪した。

           

住 所:The Claridges, 12, Dr. A.P.J. Abdul Kalam Road,
      New Delhi, India
電 話:91-11-39555096, 91-9971718208
予 算:1000Rs~

<食したメニュー>

モッツアレラ・サンド・サラダ 395Rs(約670円)
トリュフド・グリーンピース・スープ 425Rs(約725円)
カラマリ・フライ 495Rs(約830円)
リングイネのペペロンチーノ 1195Rs(約2005円)
ティラミス 545Rs(約930円)
チェリー・カタラナ 545Rs(約930円)
カプチーノ 590Rs(約1005円)

<店内の雰囲気>



 ホテルの外にあり、
コテージ風のテーブル席がある中庭を囲むように、
室内のテーブル席がある。

寒いのに・・・外で食べてる人が多かった。
それにしてもほぼ満席・・・・。

<感想と評価>



 このパン。本当に柔らかくて美味しい。



やはりこのグリンピースのスープは絶品。
テーブルで注いでくれるのだが、
ジャガイモの素揚げとウズラの卵入りの優しい味のスープ。



モッツアレラ・チーズが挟んであるサラダだが、
ちょっと予想と違った感じで登場。



カラマリはイカの事で、平たく言えばイカのリングフライである。
それにしても・・・なんて細身のイカなんだ。
チーズソースをつけてもいいが、
シンプルに塩だけの方がいいかも。



メニューにはペペロンチーノはなかったができるとの事で、
注文してみたら・・・・スパゲッティがないとの事だった。
仕方なくリングイネ(四角いパスタ)で代用してもらったのだが、
・・・・・いまひとつパンチ不足だった。



 デザートは、ティラミスだが、前回とちょっと変わったな。
前は周りがアイスクリームであっさりしてて良かったのだが、
今回のはなんだかティラミスらしからぬ味になってた。



チェリー・カタラナはクリームブリュレのような物だった。
チェリーの味や香りはあまりしなっかった・・・。



コーヒー590Rsは高すぎるな。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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WBOアジア・パシフィックSミドル級タイトルマッチ

2016年12月17日 22時16分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBOアジア・パシフィック・Sミドル級
 チャンピオン
  ビジェンダル・シン(インド) × フランシス・チェカ(タンザニア) 
     7勝(6KO)             32勝(17KO)9敗2分

ビジェンダル・シンの試合を観たのはは2010年にデリーで、
英連邦のスポーツ大会コモンウェルズ・ゲームが行われた時だ。
昨年プロに転向したのは知っていたが、戦績は7勝(6KO)。

 

BOXIG RECによると2015年10月10日、11月7日、12月19日と、
ほぼ1ヶ月に1試合行っておりすべてがKO勝ち。
2016年も3月12日、4月30日、5月13日、7月16日と短い間隔で試合しており、
最後の試合以外はKO勝ちである。相手はイギリス人が5人、アイルランド人が1人、
インド人が1人(最後の試合がWBOアジア・パシフィックSミドル級タイトルマッチ。)

  

 今回の挑戦者のチェカはタンザニア人。
アジア・パシフィックの試合にアフリカ人・・・
戦績は32勝(17KO)9敗2分で、キャリア16年以上の34歳。
マイナー王座のWBF王者になったことがある選手。



写真左グリーンのトランクスがチェカ選手、
右の黒いトランクスがシン選手。



1ラウンド:チェカ選手がスピードのあるジャブからワンツーと積極的に前に出る。
シン選手はよく見てかわす。意外にも懐が深いようで、
チェカ選手のパンチは届かない。
終了間際にシン選手のいきなりの右ストレートが軽くヒット。
手数と積極性でチェカ選手につけたいところだが、
当たってないのでポイントにできない。
(シン選手:10-9:チェカ選手)

2ラウンド:シン選手がフェイントしながらプレッシャーをかけ、
チェカ選手がジャブを出しながら周りをまわる。
チェカ選手の攻撃はジャブとワンツーだけなのでかわしやすいのか、
ブロックとボディーワークで全くパンチは当たらない。
シン選手は手数を出さず単発だがカウンターを上手く当てる。
(シン選手:10-9:チェカ選手)

3ラウンド:同じような展開だったが、ちょっと交錯した時にアクシデント発生。
シン選手が自分のコーナーに戻りながら何かアピールをしている。
グローブで自分の顎のあたりとチェカ選手の方を指している。

レフェリーがリング上に落ちたチェカ選手のマウスピースを拾って、
チェカ選手のコーナーに戻る。
シン選手のパンチが当たったのかどうか解らなかったのだが、
チェカ選手がマウスピースを吐き出したらしい。
・・・・そのままレフェリーが試合続行不可能を宣告。
試合は3ラウンドの半ばシン選手のTKO勝ちとなった。

・・・・何なんだろう・・・・と思って新聞を買ってチェックしてみたところ、
シン選手の右ストレートが右顎にヒットしたとの事だが、
マウスピースを吐き出したと言う事と試合続行不可能との判断からして、
骨折でもしたのだろう。一撃で顎を粉砕となると・・・
すさまじいは破壊力である。

と言うわけ3ラウンド1分56秒でシン選手が防衛に成功した。

 



インドのボクシング興業の詳細については、
後日まとめて感想をアップする。

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