カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

診断結果。

2013年01月31日 13時54分27秒 | 病気 / SICK
体験者が伝える乳がん安心!生活BOOK―
治療中にいちばん知りたい情報とアイデア
TODAY!編集部
VOL‐NEXT


 乳癌の進行は「ステージ(病期)」で表される。
癌が乳腺の中でどの程度広がっているか、
しこりの大きさ、乳腺領域内のリンパ節転移の有無、遠隔転移の有無によって、
以下の臨床病期(ステージ)に分類される。

 <ステージ> 

NX  :評価不能
N0 :癌が発生した乳腺の中に留まっている極めて早期の乳癌で、
     「非浸潤(ひしんじゅん)癌」。腋の下のリンパ節には転移していない。
NⅠ :同側腋又はリンパ節に可動性のあるリンパ節を認める。
NⅡa:同側腋又はリンパ節に固定したリンパ節を認める。
NⅡb:胸骨傍リンパ節のみ認める。
NⅢa:同側鎖骨下リンパ節を認める。
NⅢb:同側腋又はリンパ節と胸骨傍リンパ節を認める。
NⅢc:同側鎖骨上リンパ節を認める。
NⅣ :遠隔臓器に転移している場合。乳癌の転移しやすい臓器は骨、肺、肝臓、脳など。


 <しこりの大きさの判断基準> 

TX :評価j不能
Tis :非浸潤癌又は腫瘤のないパシェット病の状態
T0 :腫瘤が触診や画像診断で確認できないもの(しこりが無い)
T1mic:組織学的浸潤径が0.1Cm以下
T1 :2.0Cm以下
T2 :2.1~5Cm
T3 :5.1Cm以上
T4a:大きさに関係なく、胸壁(助骨、胸骨、助間筋、前鋸骨)に固定している状態
T4b:大きさに関係なく皮膚の浮腫、潰瘍が生じている状態
T4c:T4a、T4bともに生じている状態
T4d:炎症性乳癌

女性のがん心のケア―
乳がん・子宮がん・卵巣がん・大腸がん
(名医の診察室)
大西 秀樹
土屋書店


私の場合、最初の婦人科の医師による触診では分からず、
超音波検査の映像で悪性らしき影が認められたのだった。
その検査結果を見た上での主治医のT先生(外科)の触診でも、
極めて判かりにくいとの診断であった。

つまり医師が触っても分からないほど、
しこりが微妙だったのである。

実は左側の上部と言う位置を聞いて・・心当たりがあった。
私はいつも自分で触って検査しているわけではないのだが
昨年の夏ごろ「あれっ?」と思う事があった。
ただ場所が場所だっただけに勘違いかもしれないと思ったのだった。

そこで詳しい検査が必要との診断が出て、
再度帰国し乳腺専門科のある大学病院での検査となった。

すぐに入院して手術・・・と言う話ではなかったので、
重篤な状態ではないと自分でも分かっていた。
なにせ癌は二度目なもので・・・。

マンモグラフィ、細胞診(生検)超音波検査、MRI検査 の結果が出た。

やはり・・・左側から採取した細胞に癌細胞が認められたのだった。
今後は骨やリンパ節への転移がないかの検査とCT検査、
手術は全身麻酔で行われるため、心電図や他の臓器の検査が行われる。

肝心の手術日であるが・・・な・・・なんと
2月22日と言う事だ。あれまっ1ヶ月も先である。

ここからも解る通り・・・切羽つまった状態ではないと言う事だろう。
一刻を争う状態となれば、即入院であろうから。

名医と言われるその道の専門医が何度触診しても、
 「判りづらい・・・。」と言うのだから、
大したことがないのだと信じたい。

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マンモグラフィと細胞診。
超音波検査とMRI検査。

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見よ、金狼の真価を。久保賢司(角海老宝石ジム)

2013年01月30日 20時28分59秒 | スポーツ / SPORTS
 せっかく一時帰国しているのだから、
その期間中に好カードがあれば見たい。

今回はキックボクシングからボクシングへ転向した逸材、
久保賢司選手の第2戦目を見に行った。
キックボクシングでの戦績は26戦21勝(13KO)5敗。

デビュー戦では、WBAバンタム級のランカーで亀田興毅に挑戦した、
ノルディ・マナカネ(インドネシア)と戦い、
3-0(60-58、59-55、60-54)の判定勝ちを収めた。
通常デビュー戦で世界ランカーとの対戦はあり得ない・・・。

そして戦目の相手は、フィリピンのレイ・ミグレノ選手。
WBCフライ級20位、WBC同級のインターナショナル王者でもある。
41戦18勝(16KO)20敗3分と負け越してはいるものの、
あのポンサクレック・ウォンジョンカム選手を
たった3ラウンドでKOしているハードパンチャーである。

 この試合は賞金マッチで、
2ラウンドまでにKOした場合は30万円、
4ラウンドまでだと20万円、6ラウンドまでだと10万円が贈られる。


久保 賢司(角海老宝石)  レイ・ミグレノ(フィリピン)
        1勝          18勝(16KO)20敗3分

                 



写真左側:黒色のトランクスが久保選手。
写真右側:青色のトランクスがミグレノ選手。

          

1ラウンド:ミグレノ選手はやる気満々、体重の乗ったパンチを繰り出し前進。
スピードもありパンチも多彩。久保選手も勇敢に迎え撃つが被弾多く、
スリップ判定に救われるが右フックがテンプルに当たっていたように見えた。
  (久保選手:9-10:ミグレノ選手)

2ラウンド:久保選手は被弾しても笑みを浮かべ余裕があるようにも見えるが、
ミグレノ選手が優勢。久保選手はマットに片膝を着いたように見えたが、
ダウンのコールはなし。攻め込まれても一歩も引かず打ち合う気持ちが見えるが、
効いてきているようで足に来ている。
  (久保選手:9-10:ミグレノ選手)

3ラウンド:ミグレノ選手は久保選手のパンチが当たっても効いた素振りも見せずに、
力一杯パンチを振って前進。さすがの久保選手もクリンチに逃げた。
その後のワンツーで久保選手がダウン。なんとか立ち上がるが、
2分丁度、レフェリーが試合をストップした。

物は考えようであるが・・・
ダウンを取られる事で8秒位は試合が止まる。
(ポイント的には2点劣勢になるのだが)
冷静さを取り戻す事もあるし、試合の流れが途切れる事もある。

これはタラレバだが・・・
1ラウンドと2ラウンドに久保選手がダウンを取られていたら・・・
どうだろか・・・
まぁそれでも流れは変わらなかったかもしれないか。

 

普通に考えてみれば・・デビュー戦、2戦目と
世界ランカー相手に完勝できるほどボクシングは甘くない。

しかしながら久保選手のファイティング・スピリットは十分に伝わったし、
強い相手に全く怯む事無く立ち向かった事には敬意を表したい。
これで勝負に勝つためには我武者羅に真っ向から戦う事だけではなく、
冷静に勝負所を見極める事や相手の攻めをかわしたり、
流れを攫む事も必要な事が分かったのではないかと思う。

負けはしたが決して無駄にはならない。
さらに上に行くために必要な試合だったと思った。
顔を上げて胸を張れそして前進あるのみ

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東京の中華レストラン ~ 花梨 ~

2013年01月29日 22時20分59秒 | 日記 / DAIRY
溜池山王にあるANAインターコンチネンタルホテル内の
中華レストランである。私には縁のない場所なのだが・・・
半年振りに再会した場末の居酒屋店主が連れて行ってくれた。

日ごろインドのなんちゃって中華しか食べていなかったので、
本格的中華をリクエストしたのだった。

健美香港飲茶(3700円)は、
種類のメニューから種類を選択できる。

           

住 所:東京都港区赤坂1-12-33
    ANAインターコンチネンタルホテル2F
電 話:03-3505-1185
予 算:3000円~

<食したメニュー>
 
健美香港飲茶 3700円 
     
<店内の雰囲気>

すごい・・・広い。
客層も小金持ちな人々が多い。

<感想と評価>

写真多め・・・なので解説は控えめで・・・(笑)。
   
何はともあれ・・ペキンダック。
             



















焼きビーフンはあっさり味。
焼きそばはオイスターソースの味がしっかり付いていた。
           



12品の中でデザートを2品注文。
左側:杏酒シャーベットと右側:杏仁アイスクリーム。
           


オイスターソース、久しぶりに食べた気がするが、
いいねぇ・・・買っておこうかしら。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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新潟県上越地方のラーメン屋 ~ よしきゅう ~

2013年01月28日 22時00分59秒 | 日記 / DAIRY
私のラーメン好きの原点は・・・ここかもしれない。
まだ私が母のお腹の中にいた頃、
母は普段食べないラーメンが無性に食べたくなったそうだ。

で、新潟でもラーメンである(笑)。
新潟県ではパチンコ屋とラーメン屋はセットになっており、
ほぼ隣り合わせにあるし、寒い土地柄、
身体が温まるラーメンはカレーより需要があるのである。

友人H子に聞いた所、何軒かのラーメン屋が挙がったが、
トンコツを所望した。
しかし・・・ここまで来て・・・吉祥寺だよ!

食欲と言うよりも日本に帰ってアレも食べたい、
コレも食べたい心境だったため、チャーハンのセットを注文した。

           

住 所:新潟県妙高市猪野山55-16  
    上信越道新井ハイウェイオアシス&国道118号線あらい道の駅内
電 話:025-573-7295
予 算:1000円~

<食したメニュー>
 
チャーハンセット 1010円  
  
<店内の雰囲気>

4人がけのテーブル席とお座席席。

<感想と評価>

名物は煎りにんにくラーメンらしいのだが、
食欲と言うよりも日本に帰ってアレも食べたい、
コレも食べたい心境だったため、
欲張って1010円のチャーハンのセットを注文した。



ラーメンの見かけはコッテリしているのだが、
それほどしつこくなくトンコツの臭みも感じられない。
思ったよりあっさりしていたのは、
にんにく入りを選択しなかったせいかもしれない。



チャーハンもちょうどいい量で、
もう少しパラパラしていてもいいと思ったが、
味付けはしつこくなかったので、まぁまぁかと。
 
 評価は○(可もなく不可もなく。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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Special Birthday Night! ’Coz true finale of my 『 Carnival Days 』

2013年01月27日 21時00分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
インドに移住して3年半、
この時期に日本にいる事がなかったので、
本当に久しぶりの広石武彦であった。



彼の誕生日1月24日あたりに行われる恒例のバースディ・ライヴが、
今年は26日に大塚Hearts+で行われた。
今年のテーマは’Coz true finale of my 『 Carnival Days 』。

 オープニング曲の「モメント・ダイブ」で、
声量と音程がイマイチだったので調子が悪いのかなぁ・・
と心配したのだが、
声量が安定すると共に音程も安定したので安心。

へび年の年男48歳になったのだが、
体形が全く変わっていない事にも感心するが、
その美貌()も少しも衰えていない。

ほぼ4年ぶりだったので知らない曲も何曲かあったのだが、
1度目のアンコールでは、
無料配布されたキャンドルを点灯して、
全員でHappy Birthdayを合唱。



2度目のアンコールでのケーキとシャンパンのサプライズなど、
大いに楽しめた。北風が寒い夜、暖めてくれてありがとう。

バンド・スコア
UP-BEAT UNDER THE SUN
クリエーター情報なし
メーカー情報なし




調子にのって・・・このLIVEを録画したDVDを注文してしまった。
たはっ・・・・。 
まぁ日本観光の記念って事で・・・・。

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超音波検査とMRI検査。

2013年01月26日 21時54分59秒 | 病気 / SICK
さて、今回の検査の内容は前回書いた、
マンモグラフィ、細胞検査(生検)の他に
超音波検査(エコー)、MRI検査であった。


   
超音波検査は、仰向けに寝て検査する部分にゼリーを塗り、
器具を使用してなぞる。これは腹部の検査と同じである。
マンモグラフィもそうだったが、
左側を重点的に検査していたので、
左側に何かがあるのは間違いないだろう。


         
 MRIとは・・・Magnetic Resonance Imagingの略で、
核磁気共鳴画像法の事である。
乳腺の場合はうつ伏せで検査する。
胸部と顔面に穴の開いた台の上にうつ伏せに乗る。
このとき検査着の上着の前面は開ける。

両膝はクッションに対して少し曲げた状態になり、
両腕は前方に伸ばした状態である。
右腕に造影剤の点滴が刺し込まれている。

 ヘッドフォンが装着され、音楽が聴かされるのだが、
ジャンルが選べるのかどうかは・・・聞かなかった。
しかし、ゴーンゴーン、ブーブーブーブー・・・等の
大きな音が聞こえる中では、あまり良く聞こえないのだ。
そのままの姿勢で約20分、終わった時には両腕は痺れていた。

がん健診のすすめ ―
外科医が訴える早期発見・早期治療の大切さ
城戸 哲夫
現代書林


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新たなる病変。
乳癌になりやすいファクター。
マンモグラフィと細胞診。

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八百屋お七の井戸。

2013年01月25日 21時16分59秒 | 日記 / DAIRY
目黒に行ったついでに偶然訪ねた雅叙園で見つけた。

 物語には諸説あるのだが、
概要はみなさんもご存じであろう。

江戸十大火災の一つと言われる火事は、
天和2年(西暦1682年)12月28日、
江戸の本郷森川宿(現在の文京区本郷6丁目付近)で起きた。
死者3500人余りの大火事であった。

八百屋の娘お七は、母親と共に逃げた本郷駒込吉祥寺で、
吉三郎と言う若者と出会い恋に落ちる。
火事の後で再建された家にお七は戻り、
二人は離れ離れになってしまう。

天和3年(西暦1863年)3月2日、
火事になれば吉三郎に逢えると思ったお七は自宅に放火する。
火事はぼやで済んだが、放火は大罪である。
お七は市中引き回しの上、火あぶりの刑に処された。

吉三郎は病に伏していたため、その事を知らなかったが、
目黒明王院にて僧侶(西運)となった。
その明王院が明治13年頃まで目黒雅叙園にあった。

この井戸は西運が念仏行に出かける前に
お七の菩提を念じながら水垢離をとったことから
「お七の井戸」と言われている。

狂乱・春の夜の夢
~松尾芭蕉と八百屋お七~ (光文社文庫)
笹沢 左保
光文社


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ふるさと祭り「どんぶり頂上決戦」。

2013年01月24日 21時47分59秒 | 日記 / DAIRY
東京ドームで行われた「ふるさと祭り」へ行った。
目玉は「どんぶり頂上決戦」である。

 

 日本各地から選び抜かれた15軒の名店。
1杯500円の食券を購入し引き換える。
各店の丼を食べ比べた人の投票により優勝が決定する。

友人J子と一人3杯のノルマを課してイザ
胃を切除している私にとっては杯が限界である。

お腹が一杯になれば味覚の判断は鈍る。
満腹中枢が反応する前に食べねば・・・。



 
              
 カツオ大好きな私が向かったのは「土佐漁師の三色丼」。
戻りガツオのタタキにマグロのヅケ、藁焼きサーモンの三色が
惜しげもなく乗せられた豪華な一品。見本に偽りなし。

 
              
こちらJ子の一品は「八戸銀サバづけ丼」。
見本写真に偽りありの鯖はたったの3枚・・・・。
丼の部の中で際立って美味しかっただけに残念であった。



 
              
 魚の次は肉である、2杯目に「やまゆり牛ステーキ丼」を所望。
トッピングのニンニクが効いており、肉との相性は抜群。
しかし肉が若干スジっぽかったのが残念。

 J子の2杯目は前回の優勝は北海道代表の「うにめし丼」。
              


これは殿堂入りのため、投票からは除外される。
私は雲丹もイクラも好物ではないので食べなかった。

 最後に思い残す事なきようにと選んだのは「鰻まぶし丼」。
魚、牛、鰻・・・いい選択でしょ

 

 
              
カリカリに焼いた鰻とふっくらと焼かれた鰻の2種類に、
ネギとノリ。タレは茶漬け用だったが使用せず、
あまりの旨さにそのまま鰻丼で食うてもうたわ。
(写真の左側はJ子の3杯目、「白えびかき揚げ丼」。)

と言う訳で・・・具としての旨さでは八戸銀サバづけ丼」が
飛び抜けて美味しかったのだが見本に偽りありで
たった3切れしか乗っていなかったので大きく減点。

 3杯目で満腹に近かったにもかかわらず、
最後に食べた「鰻まぶし丼」に一票を投じた。

こちらは・・・丼の列に並んでいた時に・・・
つい目に入ってしまった黒ビール。
              
 
チョコレート・スタウト500円。
チョコレートの香りも味もしなかった。

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マンモグラフィと細胞診。

2013年01月23日 22時25分59秒 | 病気 / SICK
主治医のT先生とは7年以上の付き合いになる。
私の胃癌を発見してくれた命の恩人である。
医者と患者は信頼関係で結ばれている事はもちろんの事、
波長というかテンポと言うかリズムというか
気や意見が合う事も重要だと思う。

この辺もバッチリで、
いつも私が予想している以上の最善を尽くしてくれる。
今回も年末休暇前に打診しておいた事から、
私の計算を上回る手回しをしてくれていた。

7年前に胃癌の執刀をしてくれたI先生に直接話をしてくれ、
初日の検査や診察、乳腺の担当医への根回しなど全てが終わっていた。

 さて、最初の検査はマンモグラフィである。

マンモグラフィとは・・・
乳癌の早期発見のために人の乳房をX線撮影する検査方法である。
乳房を上下方向から挟みつけて平たくして撮影するので、
経験者に聞いてみても、ネットで情報を調べてみても、
個人差があるようだが「痛い」と言う意見が多かった。

 

 しかし痛みより・・・果たして挟めるのだろうか
と言う事が私にとっては心配だった・・・・。(笑)
 これを聞いた経験者(本人の名誉のためにイニシャルは控える)によると、
彼女は挟もうと懸命になっている検査技師に向かって
 「はっきり言ってください。私の場合、超音波の方が適していますよね
と聞いたそうであるが・・・・ 明言は避けられたそうだった。

撮影は左右を各2方向(正面と横)から撮影する。
横方向の場合、腕の付け根の部分から引っ張るので、
どちらかと言うとこの方が痛みが強かった。

通常は計4枚であるが、私の場合、左側に問題があったらしく、
ピンポイントで1枚追加撮影された。
ピンポイントで撮影する場合、抑える器具の面積が小さくなるため、
必然的にピンポイントで圧力がかかる。
つまり・・・もっと痛い

1枚追加された事で、明らかに左側に何かがあるのが判った。
何もなきゃ、撮らないでしょ

そしてさらにその日はやらないと思っていた
「細胞診」が行われた。



これは超音波で場所を確認しながら、
針を刺して疑いのある細胞を採取するのだ。

まずは部分麻酔、チクリチクリと刺さる。
そして細胞を採取するために、
思ったより太い針(直径1mm位)が差し込まれた。
慎重に場所を探して、そこで引き金を引く。
バチン と思ったより大き音がする。
麻酔はしてあるが若干痛い・・・・。計5箇所、採取された。

終了後はテープとガーゼで固定される。
当日は運動や飲酒と言った血の巡りが良くなる事は禁止。
上部のガーゼは翌朝、取り外して良い。
そして夕方から入浴が許可されるが、
テープの部分は自然に剥がれるまで取り外してはならない。
よってこの部分を洗ってはいけない。

予想通り・・・テープの跡がかぶれたよ・・・・。

マンモグラフィによる乳がん検診の手引き―
精度管理マニュアル
クリエーター情報なし
日本医事新報社


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新たなる病変。
乳癌になりやすいファクター。

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乳癌になりやすいファクター。

2013年01月22日 22時30分59秒 | 病気 / SICK
 日本女性における人口10万あたりの癌死亡率は
胃癌27.9人、大腸癌24.9人、肺癌22.2人、
肝臓癌16.1人、乳癌13.9人、と言う事である。

を克服した私であるから、その他の癌も克服できるのではないか。
また2回も癌を患うと言う事は確率的には相当なものであろう。
神様はまたもや私に試練をお与えくださったのだ。
(私は試練は乗り越えられる人にしか与えられない、
  と常々思っている。)

こうなれば、いっそ5項目全部を制覇してやろうかと・・・・。
まぁ全部を患って生きていたら凄いね。

 多重癌(重複癌)は癌患者の1~2%で、癌家系に多いそうだ。
自慢ではないが、我が家は癌の家系である。
血のつながりがあるだけでも・・・・
母(子宮癌)、祖母(結腸癌)、兄(骨肉腫)、
叔母(胃癌)、叔父(膵臓癌)であるからして、
我が身にも起こりうる事は、
よほどの能天気な人でない限りは想像がつく。

何でもそうだが予め情報があったり、
予測していればそれほどの恐怖はない、と私は思う。
身内に癌患者のいる場合は、
ある程度は心の準備ができるものだ。

私は母の壮絶な闘病を見ていたお陰で、
自分の時には冷静だったように思う。

 <乳癌になりやすいファクター> 

①初潮が早い(10歳以下)
②月経周期が短い
③閉経が遅い(55歳以降)
④出産経験がない
⑤高齢出産である(35歳以上)
⑥高学歴である(キャリア女性)
⑦肥満(特に50歳以上、標準体重の50%以上)
⑧家族(特に母、姉妹)に乳がんになった人がいる
⑨良性の乳腺疾患になったことがある
⑩子宮体がん、卵巣がんになったことがある
⑪避妊薬や女性ホルモン、副腎ホルモン剤を常用している人
⑫アルコールを飲む機会が多い人など
 (胸の大きさは関係がない・・・。)

この中で私が、明らかに当てはまるのはだけである。

胃癌の時にも言ったが、
胃癌のファクターは全く当てはまらなかったので、
私の細胞は癌になりやすいと言う事であろう。

なお、主治医のT先生も仰っていたが、
胃癌に引き続き健康診断で見つかったと言う事は、
普段から健康を気づかっている証拠だそうで、
やはり私は運が良いと言えるだろう。

 また、私の使命は(病気に関わらず)自分の経験を
ありのままに伝える事である、
と自負しているので今後も等身大で更新していく。

わたしが決める乳ガン治療―
乳ガン体験者と医師からのアドバイス
近藤 誠,イデアフォー
三天書房


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新たなる病変。

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新たなる病変。

2013年01月21日 22時16分59秒 | 病気 / SICK
 今回も胃の検査は問題がなかった
しかし・・・全く予期せぬ場所に問題が見つかってしまった。
再発や転移ではなく新たな病変である。

胃癌の場合、転移しやすい場所は、肝臓、肺、すい臓、
女性の場合は卵巣であるが、それ以外の場所であった。

主治医のT先生が仰った。
 「胃は問題がなかったのですが・・・胸に・・・。」
 「肺癌か・・・・・。」と私は思った。
 「ちょっと触らせてもらいます。」
 「肺は・・・触れないねぇ・・・。そっちの胸か。」

超音波検査の結果・・・・
「癌の疑い強し」と言う診断であったが、
細胞などの詳しい検査をしてみなければ解らない。

で、インドで検査を受けようと思ったのであるが・・・
やっぱり止めた。(笑)

 今までいなかったのが不思議であるが・・・。
実は昨年、デリーに日本人医師がやってきた。
その医師が直接検査を行えるか、
又は立ち会えるのであれば問題ないのだが、
そうではないと言うことが判明したから、
日本で受ける事にしたのだ。

インドではまず言葉の問題があり、
意思疎通に誤解が生じる可能性も大いにある。

移住して3年半、様々な事を見てきて言える事だが、
どうしても 私はインド人は信用できない。
習慣や考え方の違いもあり、
こちらの不安が取り除かれる事はなく、
倍増してしまう要素の方が強い。

検査をちゃんとやるのかどうかさえも疑わしい。
命に関わる事だから、日本に帰国して受けることにした。
検査の結果、問題がなければそれでいいし、
問題があれば手術を受けることになる。

詳細は後日。

「乳がん」といわれたら-
乳がんの最適治療2012~2013
(日経BPムック)
クリエーター情報なし
日経BP社


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蕁麻疹との闘い。その⑧

2013年01月20日 21時58分59秒 | 病気 / SICK
アレルギーはなぜ起こるか―
ヒトを傷つける過剰な免疫反応のしくみ
(ブルーバックス)
斎藤 博久
講談社


 帰国したついでに蕁麻疹の原因を調べようと思い、
事前に主治医の先生に打診しておいた。
T先生は皮膚科の先生を紹介してくれた。

 「松田聖子そっくりで、K大の聖子ちゃんと呼ばれていた。」

 別に松田聖子のファンではないので、
そんな事はどうでもいいのだが・・・・。
紹介されたので行ってみた。

T先生と同じ年代とすれば、年の頃は・・・50代であろうか
 (松田聖子も50歳だし。)
とても色白で美人の類に属するであろう先生だった。

 しかし松田聖子・・・・とは似ていない。
強いて言えば顔の形かなぁ・・・。
髪型を昔ながらのスタイルにしても顔の中身がちがうなぁ。

まぁ・・・それは置いといて・・・・
先生は一通り私の話を聞いてこう言った。

 「血液検査で原因が判明するのは10%程度です。」
 「ですから検査してもお金と時間の無駄でしょう。」
 「おそらくアレルギーではなく、
    風邪を引くと蕁麻疹を発生させるような体質に
    体質が変ってしまったと思われます。」

 ううぅむ・・・・。じゃあそう言う事にしておくか・・・・。
これからも蕁麻疹との闘いは続きそうである。

なお、T先生には松田聖子に似ていなかった事を、
診断内容と合わせて報告しておいた。

 ≪ 関連記事 ≫ 

病院へ・・・・・。
蕁麻疹との闘い。その①
蕁麻疹との闘い。その②
蕁麻疹との闘い。その③
蕁麻疹との闘い。その④
蕁麻疹との闘い。その⑤
蕁麻疹との闘い。その⑥
蕁麻疹との闘い。その⑦

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検査結果(手術から2467日目)。

2013年01月19日 21時57分59秒 | 病気 / SICK
胃を切った人を
元気いっぱいにする食事160
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主婦の友社


 平成18年2月6日(2006年)に胃癌の摘出手術を受けてから、
今年で年になろうとしている。
宮迫さんと同じ「腹腔鏡下幽門側切除手術」で
胃の3分の2を摘出したのであった。

以降、年に一度の検診は欠かさず受けているが、
経過は良好である。今回も胃の検査は問題がなかった。

 経験者にしか解らないかもしれないが、
問題があった場所には誰しも気をつけるものだ。

私もインドへ移住してからは食生活には気をつけている。
と言っても具体的には、
カレーやマサラが効いたスパイシーな物を採り過ぎない、
と言う程度の事だが・・・・。

インド料理は年の歴史が
遺伝子に組み込まれていない日本人の身体には合わない。
第一に油が多すぎる。そして塩分が強い。
その上、コレでもかと言う程の刺激的なスパイス、
糖分も過剰である。

ランチは会社の食堂で食べるので、
インド料理は避けられない。
避けようとすれば、毎日サブウェイのサンドイッチか、
 ピザと言う事になってしまう。
 (あるいは自作の手弁当・・・。)

ファーストフードかインド料理か
となればインド料理の方がまだマシだろう。

したがって ランチ以外の自炊では、
 日本食を中心にパスタなどになる。
たまに友人達と外食したとしても、
インド料理の優先順位はかなり下である。

これは決してインド料理が嫌いなのではなく、
胃腸を気遣っているのだ。

その成果か・・・移住して年半経ったが、
胃腸関係は問題がない。
これはこれでいいんだなぁ・・・と思う今日この頃である。

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とげぬき地蔵。

2013年01月18日 21時56分59秒 | 日記 / DAIRY
東京都豊島区巣鴨にある曹洞宗の寺院:高岩寺(こうがんじ)。
通称お婆ちゃんの原宿「とげぬき地蔵」で知られている。

おばあちゃんの原宿―
巣鴨とげぬき地蔵の考現学
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平凡社


毛利家の女中が針を飲み込んでしまった際に、
地蔵菩薩の御影を飲んだ所、針を吐き出す事ができ、
吐き出した御影に針が刺さっていたという伝承もあり、
そこから「とげぬき地蔵」と呼ばれる。

病気の治癒改善にもご利益があるとされ、
高齢者を中心に参拝者が絶えない。



こちらは、境内に立つ石造の聖観音(しょうかんのん)像。
通称「洗い観音」。自分の病気がある場所を洗ったり、
濡れタオルで拭くと利益があると言うので、
拭いてみました・・髪の先からつま先、背中まで全身くまなく。

 境内にあった高島易を購入してみた。
3月26日生まれの人は・・・・なになに・・・



 

これほどバイタリティ旺盛じゃないけれど・・・。
皆様あっての私です。はい。
今後共よろしくお願いします。

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芝東照宮。

2013年01月17日 21時56分59秒 | 日記 / DAIRY
増上寺の左側にある東照宮で、
日光東照宮、久能山東照宮、上野東照宮と並ぶ
四大東照宮の一つらしい、祭神は徳川家康。

増上寺の隣に注目した事がなかった・・・
なんなきなしに通りがかりに入ってみたのだが、
ご高齢の宮司さんがいらっしゃり
「お参りご苦労様です。」と労ってくれた。
恐縮・・・恐縮・・・。

右手に見事な銀杏の樹があった。
それは昭和20年(1945年)5月25日の
東京大空襲で生き残ったご神木であった。

一説によると徳川家光が植樹したらしい。
本当だとすれば・・・家康は1616年没であるからして、
樹齢年ほどになるが・・
見た感じそんなに大きくはなかったけれど。

神君家康の誕生―東照宮と権現様
(歴史文化ライブラリー)
曽根原 理
吉川弘文館


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