カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

HOTEL SANTOSI

2006年02月28日 20時29分59秒 | 東インド / EAST INDIA
東インド・オリッサ州のコナーラクで、
私と同じ名前のお店を発見!思わずパチリッ

看板には「HOTEL SANTOSI」とあり、
店名の左に描かれている絵はサントーシー女神である。

インドでは(主に南インド)HOTELと言っても
宿泊施設ではなくレストランであることが多い。
このお店もレストランである。
ちなみに宿泊施設の事はロッジ(LODGE)と言う。

私のバイブルである「ごちそうはバナナの葉の上に」や
「カレーな薬膳」等の著者である渡辺玲氏によると、

  >そこで15年以上前に食べたベンガル~オリッサ流の
  >フィッシュ・カレーの味が今も忘れません。おいしかったあ。

との事であるが、写真だけ撮って食べてみなかったのは、
私とした事が・・・一生の不覚である。

言い訳をさせてもらえば、
宿泊したパンタニワス・ツーリスト・バンガローで、
「そのへんのレストランはまずい、隣のレストランが一番だ。」
と言われたからだ。

まぁ、そんな言葉を鵜呑みにした私が悪いのだけど・・・。
でも紹介されたギタンジェリン・レストランは美味しかった。

次回、コナーラクに行く機会があれば、
是非ともフィッシュ・カレーをいただいて見たいものだ。
どなたか行かれた際には、食べてみて欲しい。

場所は、コナーラクのバススタンドから土産物屋の通りを抜けて、
メインストリートに出た右側に何軒かあるうちの一軒。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの寺院】 ~ 太陽寺院① ~(コナーラク)
【インドの寺院】 ~ 太陽寺院② ~(コナーラク)
【インドの人々】 ~ コナーラク①~
【インドの人々】 ~ コナーラク②~
【インドの人々】 ~ コナーラク③~
【インドの人々】 ~ コナーラク④~
【インドの人々】 ~ コナーラク⑤~
【インドの犬】 ~ コナーラク ~
【インドの猿】 ~ コナーラク ~
【インドの牛】 ~ コナーラク ~

            

 渡辺玲(あきら)氏の著書はこちら。 
  インドの食について、とっても勉強になります。

ごちそうはバナナの葉の上に―
南インド菜食料理紀行


出帆新社

このアイテムの詳細を見る


カレーな薬膳

晶文社

このアイテムの詳細を見る


誰も知らないインド料理―
おいしい・やさしい・ヘルシー


出帆新社

このアイテムの詳細を見る
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな所でワルリー画!

2006年02月27日 22時07分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ワルリー画とは・・・ こちら

この壁画を偶然見かけたのは、
東インド・オリッサ州のダウリレストラン兼土産物屋。
壁画の上部には土産物の品名が書かれているし、
売り物か?飾り物か?壁画の前には女神像が飾られている。

私には芸術的な才能がないので、この壁画の良さはわからないが、
まぁ客寄せの物まねに過ぎないだろう。
現に私と言う旅人が引き寄せられたのだから。
  (何も買わなかったけれど。)

ちなみにレストランのベジ・ターリーは、美味しかった。25Rs。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“RESPECT” ~DAVID BOWIE~

2006年02月26日 23時27分59秒 | 音楽・舞踊 / MUSIC & DANCE
シングルス・コレクション
デヴィッド・ボウイ
東芝EMI

このアイテムの詳細を見る


グラムロック・ファンのみなさん、こんばんは。
今夜は伝統あるライヴハスス・新宿LOFT(場所は変わったけど。)から、
Mazic Empire presents 
  “RESPECT” ~DAVID BOWIE~ をお届けします。

LOFTは30周年だそうですが、
実は私、初めて行きました。

Mazic Empire presents とあるように、
昨日行ったカレー屋兼BARの企画です。
これはもう、なんともはや偶然とは言えませんね。

広石君のLIVEチケットを買ってみたら、
カレーを食べに行ってたMazic Empireの企画だったなんて!
見えない所で“・・ツナガッテイル・・”と思いました。

出演したバンドは以下の通り。

 メガロッパ
 8-eit(ex.sparksparks)
 CHUYA&THE IDIOTS
    (宙也 from LOOPUS,De+LAX、ASAKI from AGE of PUNK,
     BUG、DEN from test-No、魔太朗 from Lynx,test-No)
     GUEST vo.ISSAY(from HAMLET MACHINE)
 VELVET BOWIES(広石武彦+VELVETZ)

               

タイトルから想像すると4バンド全てが、
ボウイのカバーなのかと思いましたが、違いました・・・。
タイトル通りの方が良かったかな・・と思いますが。
せめてボウイでなくても、マーク・ボランやイギー・ポップ、
ルー・リードあたりのグラムの曲を演奏して欲しかったですね。

広石くんは「ボウイは、まかせて。」と言うだけあって、
全曲ボウイをカバーしてました。

以前のLOFTのLIVEで、
突然ゴキブリが飛んできて顔に止まった事があってから、
LOFTがで嫌いだったとのエピソードを披露してましたが、
今夜はゴキブリも現れず、
ノリノリでボウイになりきったステージでした。

次回は「グラムロックの一夜」を企画してください。
全バンドがグラムのカバー曲を演奏するのが聞きたいです。
よろしくお願いします!

ジギー・スターダスト

バップ

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のカレー(No.39) ~マジック・エンパイヤ~(新宿) オフ会

2006年02月25日 23時55分59秒 | カレー / CURRY
 非常に残念なお知らせです。 

「CURRY DIALY(・x・)」のUSHIZOさんが紹介し、
世のカレー好きに広めたと言っても過言でない、
あの マジック・エンパイヤ  が、
2月28日をもって、惜しまれつつも閉店する事になった。

2005年12月9日の記事
  「今日のカレー(No.39) ~マジック・エンパイヤ~(新宿)」

USHIZOさんのブログはこちら  「CURRY DIALY(・x・)」

今夜はUSHIZOさんが企画したオフ会に参加した。
参加メンバーは、その道のカリスマ達・・・。
  
  たあぼうさん・・・・・・・・お気に入りのカレー屋さん300
  カレーベイダーさん・・・CDET
  隣人さん・・・・・・・・・・・カレーなる隣人
  はぴいさん・・・・・・・・・40歳おとなこどもはどこに行く!?(カレーですよ。)
  Ochiさん・・・・・・・・・・World Wide Cafe
  Lakuさん・・・・・・・・・・Curry Life!
  はまのひろちかさん・・・ステキ伽哩のさんぽはステキ
           

住 所:東京都新宿区西新宿7-22-31 柏木MURA M107
電 話:03(3361)8726
最寄駅:JR山の手線など 新宿駅

<食したメニュー>

    のスペシャル3色合いがけカレー

写真:右上:赤カレー、左上:緑カレー、手前:黒カレー。

<店内の雰囲気>

夜はBARになっているため、入口と看板からして怪しげ。
ドアを開けるのには、勇気がいる・・・。
中に入るともっと怪しげ。カウンター2ヶ所とソファー席。
イスとソファーの白が、やけに目に付き刺さる。
奥のテーブル席には水槽がありアロワナが泳いでいる。

カウンター席:6席、アロワナのいるテーブル席:10席、
ソファーは6人くらい座れるかな?

<感想と評価>

赤カレーは、チキンとトマトの辛口カレーでかなりのキレがある。
個人的には一番好き。
緑カレーは、野菜ベースで辛さは控えめ。ナスとかぼちゃ。
黒カレーは、ビーフで深みのある味わい深い一品。

今夜はスペシャル3色合いがけなので、
それぞれ違った味をブレンドしても楽しめた。

さてあなたは、どのカレーがお好みかな?


  いつの日にか、またどこかで、この味に出会いたい。
      その瞬間まで・・・・・。

 評価は◎ 
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「富裕は友を作り、貧困は友を試す。」

2006年02月24日 21時52分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
昨日紹介した本『聖なる導き インド永遠の書
「霊界創造の真理」いと高き心の宇宙へ』
の中に、
この一説があった。(写真はサンダー・シング)

「富裕は友を作り、貧困は友を試す。」

ホリエモンにも教えてあげたい。(知ってると思うけど。)
無一文になった時に、力になってくれる本当の友達は誰なのか?

            

私は自分に置き換えて、こう思った。

「健康は友を作り、病気は友を試す。」

入院中は病院の外へ出られないし、自由の利かない生活で、
ついつい我儘になってしまう事もあった。

洗面器がない、ストラップちょうだい、バスタオルが足りない、
浴衣買って来て、ノリ持って来て、あの本が読みたい、
自宅の郵便物をチェックして来て、プリンが食べたい、
桐箱入りの高級メロンが食べたい(冗談)・・・。

そんなリクエストにも、友人達はイヤな顔をせず、
その都度応えてくれた。

「ありがとう。このご恩は一生忘れません。いつか必ずお返しします。
 皆が困っている時には、何よりも先に駆けつけます。
 でもインドにいる時には、ちょっと時間がかかるけど・・。」

             

ブログで公開した事もあって、
お会いした事もない皆様から、
たくさんの激励のお言葉をいただき、
本当に力づけられたし、励みにもなり、乗り越えられたと思う。

その反面、長い付き合いだった友人の本当の姿をも
残念ながら・・・知る事になってしまったのだが・・・。

頼りにしていた友人が、案外頼りにならなかったり、
そればかりか逆に私のストレスになってしまったりもした。

私を大切に思ってくれている人が誰なのか?
私にとって本当の友達は誰なのか?

貧困や病気、窮地に追い込まれた時にこそ、
周りの人の本当の人間性が、不思議なくらい見えてしまうものだ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの聖者】 ~ サンダー・シング ~

2006年02月23日 22時50分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
聖なる導き インド永遠の書―「霊界創造の真理」いと高き心の宇宙へ

徳間書店

このアイテムの詳細を見る


この本、実はかなり前に古本市で見つけて買っていたのだが、
パラパラとめくって見ただけで、その辺に放り投げていた。
入院する事になって3冊の本を持って行った。

ひとつは文庫本で「ミリオンダラー・ベイビー」
もうひとつは胃癌の本で「Q&A知っておきたい 胃がん質問箱106」
そしてこの『聖なる導き インド永遠の書―
         「霊界創造の真理」いと高き心の宇宙へ』。


手術が近づいてきて、ようやく手に取り読み始めた。

                  

インドは凄い。偉大な聖者がいっぱいる。
その中の一人、サンダー・シング。スィク教徒として生まれた彼が、
祈りの中で神を求めた時に、現れたのがキリストだったという、
不思議な出来事。そしてキリスト教へ改宗。

サンダー・シングは、こう説いている。
神の心とその人の心が一致すれば、
来世でも神は必ず救ってくださる、と。

この来世と言うのは、死んだ後の世界の事である。
天国とか涅槃とかニルバーナとかモークシャとかの事で、
次回生まれ変わったら・・・の来世ではない。

神様は現世では、善人でも悪人でも同じ様に救ってくださる。
けれど改心していない悪人は、自分の犯した悪行のために、
決して天国へは行けない。来世では苦しみ続けるのだ。

                  

この本を読んで、また我が母の凄さを実感した。

昨年、悪性線腫に侵され、死にそうになっていた時にも、
母は一度たりとも「助かりたい。」とは言わなかった。

母は病床で「神様のお役に立ちたい。」と繰り返していた。
これを見た私は、神様の心と母の心が一致していたので、
神様は奇跡をみせてくださったのだ・・・と思っていた。

母は3ヶ月の闘病生活の末、
本当に奇跡的に回復し退院する事ができた。
今では日常生活を送れるまでになっている。

神はその人が乗り越えられない試練を与えないそうだ。
今回の病気は、私が乗り越えられる範囲の試練だったのだろう。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退院しました。

2006年02月22日 20時54分59秒 | 病気 / SICK
本日、無事に退院する事が出来ました。
ありがとうございました。(感無量

1月25日に入院したので、ちょうど4週間でした。
長かったような、短かったような気もします。

この間、たくさんの方に暖かいお言葉をいただき、
とても励みになりましたし、
なによりも大きな力となって私を勇気付けてくれました。

何度言っても言い足りないのですが、
もう一度だけお礼を言わせてください。
 『ありがとうございました。』

             

さて、自宅に帰って一番最初にした事は・・・
写真のメロンを食べました。

 いや~流石に桐箱入りは、味が違いますね・・・。

どんな味かと言うと、
「本物のメロンってこんな味なんだ~♪」っと言う味です。
・・・はははっ、解りませんね。

ものすごっくジューシーで、甘みが強くって、
口の中でとろけるような深い熟成で、それでいて上品。
これを食べたら他のメロンはメロンじゃなくなりそうな感じです。

長嶋さんの気持が、ちょこっと解った瞬間でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの食べ物】~ワダとサモサ~

2006年02月21日 19時25分59秒 | インド / INDIA
写真左側のドーナッツ型がワダ、三角形がサモサ。
写真奥:ガラスのコップに入ってるのがチャイ。

ワダは小麦粉のスパイシードーナッツ、
サモサは中にカレー味のジャガイモ等を包んで揚げた物。

ワダとサモサは、そのまま食べても良いが、
お好みで写真右側のサンバル(ダルと野菜のカレー)をつけて食べる。
地方や店にもよるが、サンバルではなくケチャップだったり、
ミントやコリアンダーのチャツネ(オリジナルソース)が
ついてくる場合もある。

チャイはガラスのコップに入っているのが一般的。
素朴な素焼きのカップ(使い捨て)の場合もある。
ちゃんとしたレストランでない限り、
ティーカップに入っている事は、あまりない。

ワダ×1個、サモサ×2個、チャイ×1杯で12Rs。
バスを待つ間の腹ごしらえに、ちょうどよかった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Who's Birthday Today?

2006年02月20日 19時31分59秒 | スポーツ / SPORTS
2月20日は、国民的大スターでミスター・プロ野球の
長嶋茂雄さんの誕生日です

ちなみに・・・長嶋家ではメロンや桃はもとより、
トマトまで桐箱に入ってお出ましになると言う事です。

       

脳梗塞で倒れられてから早2年、
たびたびTV等ではお目にかかってはいるけれど、
もう一度その勇姿をグラウンドで見たいものです。
これはジャイアンツファンだけでなく、
野球ファンの全員の願いでしょう。

ただ・・・長嶋さんも70歳を迎えられましたし、
後遺症の事もありますので、現場復帰を望むより、
静養されるほうが長嶋さんのためかもしれません。
まぁ本人がジッとしていられない性格ですから、
グラウンドに出てこられるシーンもあると思います。

                    

この写真は、我が家の(数少ない)家宝です。
我が家は祖父の時代から、三代続いた由緒正しいG党です。
なんたって新潟県はG戦しか中継されませんから、
県民の大部分はG党なのです。

言うまでもなく「へのへのもへじ」は私です。
貴重な長嶋さんとのツーショット(とは言わない。)です。
ナベツネさんも元気な姿で写ってます。

ちなみに・・タキシード姿の男性達は護衛の方で、
私が長嶋さんに変な事をしないように見張っているのです。
ここで私が長嶋さんに触れようものなら、
直ちに取り押さえられて警察に引き渡されたでしょう。

これは、2000年に日本シリーズを勝った時の祝勝会です。
では、何故?私がここにいるのでしょうか?

この会は、読売新聞にたくさん広告を出した企業に、
招待状が送られるのですが、
たまたま私の知人の会社が招待状をもらったので、
誘っていただいたのでした。
(実は、春のシーズン前にもあるのですが、
   誘われた事はありません・・・。)

       

先日、TV東京の番組で徳光さんにお会いできて嬉しかったです。
欲を言えば長島さんのお話を聞きたかったですね。

「NEVER GIVE UP!」 励みになりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退院、カウントダウン。

2006年02月19日 19時53分39秒 | 病気 / SICK
手術から1週間が経過し、
日一日と目に見えて回復してきました。

 ◆ 手術後9日目 ◆ (2月14日水曜日)

この日、ついに点滴が外れました。
これで私は晴れて自由の身になりました。
もう私の身体につながれている物は、何一つありません。
リハビリに専念できます。
朝食から5分粥になりました。

 友人M子が水のいらないシャンプーを持ってきてくれました。
     「犬を洗うのは得意。」と自信満々に言うM子。
     これは期待できそうです。(あれっ?騙されている?)

     疑問は・・汚れはいったい何処に消えたのか?と言う事。
     ムースタイプだったので、泡を拭き取ったとは言えず、
     結局、髪の中に残ったのだと思われます。

 ◆ 手術後11日目 ◆ (2月16日木曜日)

9日振りのシャワーです。
もちろん髪は2度洗い、あばら骨や鎖骨の間を指でこすると、
溜まりに溜まった垢が、ボロボロとこぼれ出しました。
まだまだ・・・出そうです。 (^^;) 

朝食より、全粥になりました。
おかずも豆腐以外の若干歯ごたえのある物が出るようになりました。
マッシュしてないジャガイモや蕪、大根などです。
豚肉や鶏肉の細切りもでました。グレードアップしてます。

 ◆ 手術後13日目 ◆ (2月18日土曜日)

ついに食事が常食になりました。
でもカレーは出ませんでしたけど・・・。
正確には、プレ常食だったのでしょうか。


 ◆ 手術後17日目 ◆ (2月22日水曜日)

退院する事にしました。
日にちも2並びで縁起がいい(か・・どうかは不明。)ですし。
まっどうでもいいので、勝手に縁起がいいと言う事にして、
退院する事にしました。

 皆様、応援ありがとうございました。
      そして、今後ともよろしくお願いします。

暦によると、2月22日は「世界友情の日」だそうです。
ブログで知り合えた皆様と友情が芽生えた事、
入院中にその友情が深まった事に感謝しています。

同時に、私を励まし支え助けてくれた友人達にも、
お礼を言わせてください。
「どうもありがとうございました。」
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のシチュー ~某大学病院~(都内)

2006年02月18日 19時35分59秒 | 病気 / SICK
「ちぇっ シチューかよっ

病院食のメニューでは、「カレー」だったので、
何日も前から、とってもとっても楽しみにしていたのにぃ~。
やはりまだ・・・カレーは傷口にしみるのだろうか・・・。

          

悔しかったので、先生に確認したところ、
 NG:貝類、イカ、タコ、昆布、喉ごしの良いうどん類
      (要するに噛み切れない食材はNGとの事。)
 OK:香辛料、酒、コーヒー

       ・・・・・との事だったので一安心。

私が胃癌になったと言った時、
何人かの人に「カレーの食べ過ぎ。」と冗談まじりに言われたが、
声を大にして言わせてもらう。

「カレーと胃癌の関係は、
医学的に証明されていませんから!」


あースッキリした。

          

住 所:東京都内某所
最寄駅:どこかの駅

<食したメニュー>

   ホワイトシチュー、ライス、ナスの煮浸し、スィートポテト、ジョア
  
<病室内の雰囲気>

ドミトリー6人部屋。
食道ガン×1名、乳がん×1名←本日退院、
甲状腺ガン×1名、不明×2名、胃癌×1名(私)

各ベッドを仕切るクリーム色のカーテンがあるおかげで、
個室の雰囲気が味わえる。
食後はベッドに横たわり、のんびりできる。

<感想と評価>

シチューの具は、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、マッシュルーム、
グリンピース、鶏肉。
ジャガイモがやや硬い。ナスの煮浸しもそうだが、全体的に塩味が強い。
病院食の味付けがしょっぱく感じるのは、
私の日ごろの味付けが、いかに薄味かと言う証明だ。
胡椒は全く使っていない。家庭の味と言った感じかな。

ご飯はやわらかめ200g。今の私には多すぎる。
半分残した・・新潟県人として情けない。

スィートポテトとジョアももちろん残して、おやつに食べた。

 評価は○ (お勧めしても、食べに来れないだろうし・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの牛】 ~ コナーラク ~

2006年02月17日 19時41分36秒 | 東インド / EAST INDIA
東インド・オリッサ州の遺跡の村コナーラク。
世界遺産の太陽寺院は、
多くの世界遺産がそうであるように、常に修復中だ。

修復中の遺跡のカケラは寺院の周囲に放置(散乱?)してあり、
不心得者に持ち去られたり、破壊される危険性も多いにある。
しかし、心配はご無用。写真の様に牛がパトロールしている。

邪魔なだけだって? ちゃんと手伝っている。
毎日、遺跡の周りを巡回するのが、この牛の役目。
木の葉や草を食べて、遺跡の石が見つかりやすくしてくれている。

ただし・・・遺跡であろうとなかろうと糞まみれになってしまうが。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの寺院】 ~ 太陽寺院① ~(コナーラク)
【インドの寺院】 ~ 太陽寺院② ~(コナーラク)
【インドの人々】 ~ コナーラク①~
【インドの人々】 ~ コナーラク②~
【インドの人々】 ~ コナーラク③~
【インドの人々】 ~ コナーラク④~
【インドの人々】 ~ コナーラク⑤~
【インドの犬】 ~ コナーラク ~
【インドの猿】 ~ コナーラク ~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドのポスト】~ ブバネーシュワル ~

2006年02月16日 19時33分59秒 | 東インド / EAST INDIA
インドのポストはこうなっている。

小さな町の郵便局や街角には、
ポストはおそらく1つしかないだろう。色は赤色。
もしくはその昔、赤色だった・・・
と想像できるような錆付いた茶褐色。

ある程度の都市の中央郵便局には、
写真の様な色とりどりなポストがある。

どのポストへ投函しようか? 迷うところである。
今日は青色の気分だからとか、
風水だとお金が貯まるのは黄色だから・・・
と言った理由で投函してはならない。(当たり前。)
ちゃんと、入れるべきポストが決まっている。

                

これは東インド・オリッサ州の州都ブバネーシュワルの物だ。
ちなみに、ポストの前に座ってる男は、
郵便局の人であるわけはないし、何の関係もない、
ただ、撮影には邪魔な男であった。

気を取り直して・・・写真左から行き先は・・・

黄色・・・デリー
緑色・・・ブバネーシュワル
赤色・・・黄色、緑色、青色の行き先以外
青色・・・コルカタ、ムンバイ、チェンナイ・ハイダラバード、バンガロール

つまりインド国内の大都市宛の郵便物は、
投函時に予め仕分けしておくシステムのようだ。
日本へのエアメールは、迷わず赤色のポストに入れよう。

          

私は旅先から絵葉書を出す時、自分宛にも1枚出しておく。
配達日の目安がわかるからだ。

インドからの郵便物は、切手を盗まれるとか?
いろんな話がガイドブックに載っているが、
自分宛の絵葉書が届かなかった事はない。
友人宛のものは、全て確認していないが・・・・
お礼を言われているので、配達されているようだ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手術後5日目~8日目

2006年02月15日 19時22分59秒 | 病気 / SICK
 ◆ 手術後5日目 ◆ (2月10日金曜日)

造影剤による手術部分の検査で問題がなく、
夕食より流動食(写真)が出ました。5日ぶりの食事です。
メニューはおもゆ、ポージュ、リンゴジュースです。

 食欲はあるのですが飲み物でさえ、
手術前の様にゴクゴクと入りませんでした。
胃が1/3になった事を実感しました。

 ◆ 手術後7日目 ◆ (2月12日日曜日)

 今日から食事が3分粥になりました。
相変わらず味噌汁は汁のみですが、
おかずが魚のほぐし身になりました。
流動食より食べている感じがしますが、食べ始めるとすぐに、
胃の上部につまった様な感じがします。

3食の他に10時と3時におやつが出ます。
ムースやゼリーやジュースはいいのですが、
おせんべいやクラッカーは食べてしまうと、
肝心の食事が入らなくなってしまいますね。

 ◆ 手術後8日目 ◆ (2月13日月曜日)

夕方、抜糸しました。お腹の傷は、全部で5箇所です。
腹腔鏡が入っていたのが4箇所・・これは横に10mmほどの傷です。
場所はおへその下に1箇所、おへその左側に2箇所、
右側に1箇所です。右側の傷にはドレーンと言う、
腹水を抜く管が入っていましたが、これも一緒に抜きました。

おへその上に45mmの縦型の傷があります。
切除した胃を最後に取り出した所です。
予定より傷が小さかったようです。
先生が教授に自慢していましたから・・・。
これはきっと私が、
ジャパニーズ・ビューティフル・ヤング・ガールだから、
先生が考慮してくれたのでしょう。(文句ある?)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手術後3日目~4日目

2006年02月14日 19時51分59秒 | 病気 / SICK
 ◆ 手術後3日目 ◆ (2月8日水曜日)

この日も痛みは和らぐ気配もなく、私を痛めつけましたので、
ベッドから動く事が出来ませんでした。

しかし看護師さんはそんな私に対して、
容赦なくリハビリへ向かわせようとします。
午後からベッドの脇に立つようにとの事・・・厳しい。

なんとか痛みをこらえながら立ち上がったのですが、
とたんに世界が回りました・・・・貧血です。
寝たきりの時間は私の体力を、思った以上に奪っていました。

今日は立ち上がるだけで精一杯のようです。
また長くてツライ一日でした。

 ◆ 手術後4日目 ◆ (2月9日木曜日)

夜中に激痛で目が醒め、しばらくお腹をさすっていたところ、
いいタイミングで看護師さんが見回りにきましたので、
痛み止めの筋肉注射を打ってもらいました。
いったいこの痛みは、いつまで続くんだろう・・・・。

午後になり、また恐怖のリハビリの時間がやってきました。
昨日のテツを踏まないように、急に立ち上がらず、
まずベッドに座った姿勢を数分間キープし、
次に立ち上がりました。15分くらい激痛と格闘し、
なんとか一人で立ち上がる事ができました。

看護師さんに身体を支えられながら、
ゆっくりゆっくりすり足で前に進みました。
老婆のような前傾姿勢で10m位歩きました。

手術後、初めて水を飲みました。

その後、尿管を抜いてもらいトイレまで行きましたが、
往復で10分以上もかかりました。

しかしこの歩行訓練が良かったのか?
この日の夕方位から痛みは和らいできたのでした。

痛みがある間はずっと、37度台の後半の熱が出ていました。
「頑張れ私の身体!」と身体の中で戦ってる自分を
自分でそう励まし続けました。

これ以降はおかげ様で、
毎日ほんの少しずつですが、回復してきているようです。

◆ 麻酔とお酒の関係 ◆

お酒をよく飲む人は確かに肝臓での薬物代謝が早かったりして、
静脈麻酔薬が効きにくい可能性はあります。
しかし、全身麻酔で通常使用されている吸入麻酔薬に関しては、
関係ありませんので麻酔がかかりにくいということはありません。
ただ長期間の大量の飲酒などで肝機能が低下しているような場合は、
薬物の代謝が遅れて覚醒遅延になる可能性があります。

と言うわけで、1ヶ月前から禁酒して備えた私の努力は、
何の意味もなかったと言うわけです。(笑)

◆ 麻酔と煙草の関係 ◆

喫煙者は術中、術後の痰の量が多い傾向にあります。
また、自分だけでなく、家族に喫煙者がいる家庭では、
呼吸器合併症の頻度が高いという報告があります。

問題があるのは、お酒よりは煙草ですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする