カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

大晦日。

2010年12月31日 20時00分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
インドで初めて迎える年末年始だが、
通常の日となんら変わらない。

インドでは年末年始に特別な事をする習慣がない。

ヒンドゥー教徒が人口の8割を超えるインドでは、
秋の収穫祭である「ディワリ」が最大のイベントである。

 ディワリには、街や家を電飾や蝋燭やランプや
キラキラする物で飾り立て、
新しい服を着て、プレゼントを贈り、
花火や爆竹、かんしゃく玉を鳴らし、全員で祝うのだ。 

 これが1年の終わりであり新しい年の始じまりでもあるわけだ。

だからインド人に言わせれば
・・・ もうとっくの昔に新年を迎えている事になる。

                         

とは言っても私はいちおう日本人であるので、
こたつ・・・・(は、無いが)に入って、
みかん・・・(インドのみかんは違うが)を食べながら、
紅白歌合戦・・・(は、TVがないので見られないが)が見たい、
・・・・・・と思うところだが・・・・
これがぜんぜん思わないので、せめてもと、
天麩羅を揚げて年越しそばである。乾麺だけど。
             



             
手前から海老天、さつまいも天、
かき揚(玉ねぎ、人参、ピーマンに海苔ととろろ昆布をトッピング)。

 ど~よ。(笑)

さらに・・・年末年始用にと用意したインドの銘酒「オールド・モンク12年」。
普通のを買おうと思って酒屋に行ったら、これしかないと言われて購入。
750ml入り、アルコール度数42.8%、なんで半端?
240Rs(約480円)。意外と安いじゃん。
コーラで割ってレモンを絞っていただく。
            


皆様、今年もいろいろとお世話になり、ありがとうございました。
喪中のため新年のご挨拶はひかえさせていただきますが、
来年もどうぞよろしくお願いします。

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【インドの宿泊施設】 ~パーク・ゲストハウス~(ポンディシェリー)

2010年12月30日 20時30分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ポンディチェリーの海岸に面した場所にあるゲストハウスで、
シュリー・オーロビンド・アシュラムの経営。
入口には重厚な門があり、警備は万全。

創設者のシュリー・オーロビンド(右側)と
その意思を引き継いだフランス人のマザー(左側)。
               


部屋には番号の他に名前がつけられており、
私が与えられた部屋には「フリーダム」の文字が。
       


ツインルームの明るい部屋は質素だが十分に広く、
ベランダでヨーガもでき洗濯物を干しても余裕がある。

1泊300Rs(約600円)。
ポンディチェリーでは税金がかからない。

エアコンやTVはないが専用のバスルームと、
蚊帳とラグの様なバスタオルが2枚付いていた。
               


手入れの行き届いた庭。
               
 

レンタサイクルは1日30Rs(約60円)で、
スタッフがいる時間帯のみ貸し出しと返却ができる。
スタッフはゲストハウスに住み込んでいるボランティアのようだった。

抄訳 神の生命(いのち)―
霊的進化の哲学
シュリー オーロビンド
文化書房博文社


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【インドの寺院】 ~ シュリー・マーナクーラ・ヴィナヤガル寺院 ~(ポンディシェリー)

2010年12月29日 23時30分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
インド色のがあまり感じられないポンディチェリーの町中にある、
ヒンドゥー寺院でガネーシャ神が祀られている。

上部写真の寺院の入口には、
捧げ物や土産物を売る小さな商店がひしめき、
ガネーシャ寺院だけあって象がお出迎えしている。
               


場所は町の中心部より東北寄りの、
シュリー・オーロビンド・アシュラムの近く。

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【インドの駅】 ~ ポンディチェリー ~

2010年12月28日 23時30分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
17~18世紀にフランスの植民地となった海辺の町は、
インドらしかなぬ佇まいで現在も連邦直轄地となっている。

タミル語での呼び名は「パーンディッチェーリ」であるが、
「パーンディ」とも呼ばれる。フランス語では「ポンディシェリー」、
英語では「ポンディチェリー」である。

現在ではもともとの呼び名であった「プドゥッチェーリ」に変更するように、
審議されているらしい。

海岸線から奥のエリアはインド風の商店街だが、
海岸に近いエリアの町並みは碁盤の目の様に整備され、
通りもフランス風の名前がつけられている。
              


おしゃれなブティックやレストラン、カフェなどが目立ち、
フランス語も通じるそうだ。
警官の制服もカーキ色ではなく、白と赤である。
       


そんなポンディシェリーの駅は、
モダンな白とベージュ色の建物であった。

ギリシアのパルテノン神殿を思わせる柱、
壁や窓もインドのデザインとは趣が違う。

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【インドの航空会社】 インディゴ

2010年12月27日 20時30分59秒 | 西インド / WEST INDIA
初めて格安と言われる飛行機会社を利用してみた。

インドの国内線では、エアインディア、インディアン・エアラインズ、
ジェットエアーは今まで利用した事があったが、
これらは昔からある大手である。

最近ではビールでおなじみのキング・フィッシャーやスパイス・ジェット、
ジェット・ライト、インディゴ、GOエアー、などいろいろ出てきている。

さて、アーメダバードからのルートだが、
どこへ行くにも大都市を経由しなければならなくて、
選択の余地がなかった。仕方なくコルカタへ降りて、
そこからオリッサ州のプリーを目指す事にした。

しかも直行便はこのインディゴしかなかった。
飛行時間は2時間30分、料金は4640Rs(約9280円)。

                         

航空会社によってアテンダントにそれぞれのカラーがあるが、
このインディゴの特徴は、何と言っても・・・

 デカイ!(失礼)
    全員が「南海キャンディーズのしずちゃん」かと思った。



 インド人には珍しいショートカット。

 モデルばりの厚化粧。



いやはやビックリした。
 残念ながら・・あまり好みじゃないな。

 格安航空会社の特徴と言えば機内の飲食が有料である事。
列車の車内販売の様に、その場でお金を支払うシステム。
メニューは150Rs(約300円)のサンドイッチなどの軽食しかなく、
食べたいメニューがなかったので我慢・・・。

格安エアラインで世界一周
(新潮文庫)

下川 裕治
新潮社

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検査結果(手術から1761日目)

2010年12月26日 02時31分05秒 | 病気 / SICK
ブログで大々的に公表していなかったが、
12月2日~16日まで一時帰国していた。

帰国の目的は実家を売却したので、その契約のためであった。

そのついで・・・と言っては何だが、胃の検査をしてきた。
前回の検査から1年経過していないのだが、
次回の帰国が1年先になると思われるので、早めの検査になった。

心配しないでいいですよ
再発・転移胃がん

山口 俊晴
真興交易医書出版部

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インドへ移住して一番気になるところは、
やはり食生活の変化である。
皆さんもご存知の通りインド料理はスパイシーであり油の使用も多い。

私は日頃からバランスの良い食事を心がけており、
自炊する時は和食中心で外食以外ではカレーは口にしない。
ただ・・・・食材の種類については、
日本にいる時とは比べ物にならないほど少ないし、
油分と糖分については、間違いなく摂取量が増えていると思われる。

今回の検査でどのような変化が見られるか気になっていた。

がんを治す食事療法レシピ―
代替食事療法と現代栄養学が1冊に

帯津 良一,上野 圭一
法研

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 検査内容は、胃カメラ、胸部レントゲン、
腹部のCT検査と超音波検査、血液検査である。

 結果から言うと、
胃カメラ映像、肺のレントゲン、CT検査、超音波検査、
血液検査による癌マーカー、全ての検査に全く問題はなかった。

また心配していたコレステロール値の増加もなく、
内臓脂肪もなく、糖尿(笑)にも縁がなかった。

私の胃癌のステージはⅠAと言って、
癌の中でも序の口も序の口だったのだが、
1万人に1人位は再発や転移があるそうだ。
今後も年に一度の検査は行った方が良いらしい。

          

手術から1761日目、執行猶予あと64日
(癌の場合、手術後5年を経過し、
 転移と再発がなければ完治したとされる。)

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インドのクリスマス。

2010年12月25日 22時14分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
                        

クリスマスとは・・・・
イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うキリスト教の記念日である。

だから・・・本来はキリスト教徒以外は関係ないのであるが、
私も子供の頃、ケーキが食べられるとか、
プレゼントがもらえるとか大きな勘違いをしていた。

現代でも恋人と過ごす日とか・・・・
        ・・・ 大間違いなのであ~る。

 キリストの生誕を祝わなければならないのであ~る。

                         

クリスマスの文化史(新装版)
若林 ひとみ
白水社


日本でも36.3%が、特に興味がないと回答している。

> 民間気象会社ウェザーニューズ(東京都港区)の意識調査で分かった。
> 同社は今月13~15日、男女1万4118人を対象にアンケートを実施した。
> 「クリスマスは楽しみですか」との質問には「超楽しみ」が13.2%、
> 「楽しみ」が50.5%を占めた。一方で、「どちらでもない」が30.4%、
> 「楽しみではない」も5.9%あり、
> 計36.3%は強い関心を持っていないことが分かった。
> 男女とも年齢を重ねるほど、「楽しみ」と答える割合が減る傾向が見られた。

                         

さて、インドではキリスト教徒は人口のわずか2.3%である。
しかもその大多数は南インドに集中しているから、
本来は大々的に祝われる事はないはず・・・なのだが、
ショッピングセンターは上部の写真のように飾り付けられ、
街頭にはサンタクロースまでもが登場していた。
               


 これはコカコーラの商業的戦略で、
コーポレートカラーの赤とサンタクロースの衣装の赤を合わせているらしい。

日本に比べればまだクリスマスを祝う異教徒は少ないのだが、
インドも少しずつ変わってきているようだ。

先日コルカタから来たと言う日本人の方に話を聞いたのだが、
マザーテレサの影響か?コルカタの教会では馬小屋を建設して、
クリスマスを祝っているそうだ。

                         

まぁどこにいようと私には関係のない行事なのだが、
今年はウッタルカンドの知人のお宅に出かけているので、
久しぶりにクリスマス気分を楽しんでいる。

私が通っているヨガ・アシュラムもこの通り。
電飾で飾られたナターラジャ(踊るシヴァ神)の隣には、
クリスマスツリーと馬小屋があった。
               


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デリーのレストラン ~ケンタッキー・フライドチキン~(各所)

2010年12月24日 18時35分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
インドに1号店ができた時、焼き討ちにあったKFCも、
(相変わらず動物愛護団体に抗議されているが。)
マクドナルドには及ばないものの、かなり店舗が増えてきている。

新しくできたモールやショッピングセンターには、
必ずといっていいほどテナントが入っているのだが、
私自身はこの1年間で2回しか入った事がない。

今日明日大セールかしらん。

ぼくのフライドチキンはおいしいよ―
あのカーネルおじさんの、びっくり人生
(愛と希望のノンフィクション)

中尾 明
PHP研究所

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<食したメニュー>
 
ツイッターセット、チキンセット 
     
<店内の雰囲気>

ほぼ日本と一緒。
マクドナルドと違ってベジタリアンは入らないと思うのだが、
なんとインド人が多いことか。驚く。
やはりベジタリアン率は思っていたより低いのかもしれない。

最近の家庭では両親がベジタリアンであっても、
子供の将来を考えて肉類を食べさせている家庭もあると聞く。

私はベジタリアンではないのだが、
 (ベジタリアンの主張には、いくつか納得できない点があるし。)
確かに将来、外国に行く事を考えた場合、
ベジタリアンを貫き通すのは難しい。また栄養面を考えれば、
動物性の物も摂取した方が良いのではないだろうか。

<感想と評価>

まず主力商品のフライド・チキンの味であるが、
日本の方が美味しいと思うのは、慣れだけのせいであろうか。

インド人はケチャップが大好きであるからして、
やはりケチャップが付いてくる。(カーネルおじさんの印の小袋。)
これはマクドナルドでも、街中のサモサやブレッド・パコーラ等の、
インド式スナックでも同じである。
おかげで我が家には山ほどのケチャップが・・・。




 
 評価は○ (たまに食べると美味しい。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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そろそろ・・・これが・・・。

2010年12月23日 20時27分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
今年もあとわずかですね・・・・。

インドはと言うと、 年末年始は全く関係ないのです。
仕事もフツーにカレンダー通りですし。

もちろん クリスマスも大々的に祝わないし、
冬のボーナスなんてのもありません。

基本的にインドは年俸制で、
年収を12等分して月給をもらっているので、
夏も冬もボーナスなんて言う習慣がないのでした。

年末大売出しを期待していた私としては、
全く面白くないのです。

さて、デリーの気候ですが、
新聞発表によると、朝晩は冷え込み7℃位のようです。
日中は20℃を超えるのですが少し寒いですね。

ただ・・・私は時々5時に起きて朝ヨガに行くのですが、
この時ばかりは、かなり寒いです。
ニット帽にユニク○のヒートテックを着込み、
フリースジャケットとショールまで羽織って行きます。

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クリマプラス200ジャケット Men's


モンベル(mont-bell)

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しかし・・・なぜか素足にサンダルです。
 うぅぅむぅ・・寒い原因はここにあるようです。

 日の出前の朝ヨーガでは、
 どんなに集中してポーズを取っても全く身体が温まりません。
 シャバアーサナ(屍のポーズ)の時は、マジで凍死しそうになります。

                     

前置きが長くなりましたが、
そろそろ・・・写真のこれが・・・必要になってきましたね。

えっつ 何の事だかサッパリ解らないって
看板に書いてあるじゃないですか。
 『BABA SUIT』って・・・・。

南インドのマドゥライの路上で見つけた看板。
全く意味がないのですが、面白いので撮ってみました。
ババスーツってなんでしょうか?
ババシャツとモモヒキのセットでしょうか?

BABAは聖者や偉い人の事を言うので、
聖者のスーツってところでしょうか・・。

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【インドの食べ物】 ~ダヒ・プリ~

2010年12月22日 22時20分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ダヒ・プリ。
その名の通り、プリ(揚げたボール状の物)に、
ダヒ(ヨーグルト)がかかってる。

基本的に揚げ物は、サクサクとしたピンポン玉の様な物だが、
中にジャガイモ中心で人参やグリーンピース、
たまねぎなどが入っている事もある。

呼び方は地域や店によってもいろいろあるようで、
揚げ物がジャガイモのコロッケ状であれば「アールーティッキ」、
ワダであれば「ダヒワダ」などと言う。

甘酸っぱいタレと塩辛いスナック、
微塵切りのコリアンダーだけは余計だが。
(ええ、嫌いですとも!キッパリッ。)

これはトリチーのサンギータ・レストランの物。
とても美味しかった、25Rs(約50円)。

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【インドの寺院】 ~ ナターラジャ寺院 ~(チダムバラム)

2010年12月21日 22時30分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
チョーラ朝の都チダムバラムは、907~1310年の間に栄えた。
このナターラジャ寺院は後半に建設された。
本殿にナターラジャと言う踊るシヴァ神を祀る。

22ヘクタールの土地に、
ヒンドゥー神話の彫刻をした4つのゴープラム(塔門)があり、
沐浴のための池もある。

               



               
本殿は写真左から2番目の塀の向こう側にある、
頭頂部に金色の冠がある建物。
日本の寺院を思わせるような形だが、
ヒンドゥー教徒以外は入場不可。

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【インドの宿泊施設】 ~ホテル・サラダーラム~(チダムバラム)

2010年12月20日 19時02分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
タミルナードゥ州の旅は、
マドゥライからチェンナイまで北上するルートだった。

マドゥライ ⇒ ラメーシュワラム ⇒ トリチー 
⇒ タンジョール ⇒ チダムバラム ⇒ ポンディチェリー 
⇒ ティルヴァンナーマライ ⇒ チェンナイ である。

南インドの4月は、真夏の中の真夏であった。
体温を遥かに超える気温40度以上ともなると、
思考回路は停止状態となる。

正午過ぎにバスを降りると、もはや考える事などできず、
バススタンドの正面にあるホテルへ吸い込まれるように行った。

多少(かなり)高そうには見えたが、
間違いなくエアコンが付いていそうだ。

 10Kg以上のバックパックを担いで、
炎天下にホテルを探すのは過酷である。
気温40度以上・・・血液が沸騰するよりは命が大事だ。
健康を第一に考えなければならない。

フロントで確認すると1泊1350Rs(約2700円)であった。
日ごろは400Rs(約800円)前後のホテルに泊まっているので、
べラボウに高いのだが、この際そんな事は言ってられない。
               

               
こんなに清潔な室内にエアコン、タオル2サイズ×2枚、石鹸2個、
シャンプー、リンス、ココナッツのヘアオイル、蚊取りマット、
トイレットペーパー、TV、電話、朝食付きなら十分である。
               

          
期待していた朝食は、南インドスタイルで、
ウタパン、ワダ、サンバル、チャツネ、フルーツジュースのブッフェで、
 味は大した事がなかった。
               


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【インドの王宮】 ~ タンジョール ~

2010年12月19日 22時51分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
1550年頃にマドゥライのナーヤカ王が建設し、
マラーター時代に拡大された王宮跡。
入場料50Rs(約100円)、
カメラ持込料金30Rs(約60円)。

敷地内には寺院(上部写真の高い建物)や博物館、
美術館、ダルバール・ホール、見張り塔がある。

中でも一番の見所は下記写真の中央にある見張り塔。
ベルタワーとの呼ばれ7層の塔からは、
タンジョールの町が見渡せるので是非とも登りたい。
        


ただし・・ご覧の通り狭くて急な階段で、
下部には真っ暗な場所があり注意が必要。
インドでは日本と違って安全性は全く考えられていないので、
何でも自己責任で行う必要がある。
               


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【インドの世界遺産】 ~ブリハディーシュワラ寺院 ~(タンジョール)

2010年12月18日 16時15分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
タンジョールは9世紀から13世紀にかけて、
チョーラ朝の首都として栄えた。

多くのシヴァ寺院が建設されたが、
その中でもチョーラ建築の最高傑作と言われているのが、
王朝が最も栄えていた1010年にラージャラージャ1世が、
7年の年月をかけて建設したブリハディーシュワラ寺院である。

マハーバリプラムに始まった正統的なドラヴィダ様式 (南方型)の
石造寺院の最高峰と言われ、1987年に世界遺産に登録されている。

最上部の写真は王宮から撮った物だが、
120m×240mの敷地に建てられている。
左側より①が東に面した入口のゴープラムで、
南インドの寺院にしては低い。
               


①の塔門を入ると高さ24mの②の塔門がある。
               


そして一番奥にましますヴィマーナ(本殿)は63m。
最頂部には花崗岩の塊から造られた81トンものシカラ(冠石)が置かれている。
               


そしてこちらがインドで2番目に大きいと言われるナンディ像。
 一番はどこなんだ?)
黒い花崗岩の一枚岩から掘り出されており、
長さ6m、高さ4m、重さは25トン。
毎日たっぷりと油を塗られておりブロンズのように黒光りしている。
               


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【インドの宿泊施設】 ~ホテル・ヴァッリ~(タンジョール )

2010年12月17日 23時30分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
駅前でバスを降りてガイドブックの地図を頼りに歩いた。
駅を背にして中央の道を進み右手の小さな郵便局が見えたら左折。
しばらく歩くと左手にある。

 税金込みで263Rs(約526円)とリーズナブル。
グリーンの壁の清潔な部屋は、電話、TV、タオル、石鹸、
蚊取りマットがついている。トイレはインド式。

窓から日差しが入り明るかったが暑くはななく、
エアコンなしでも問題はなく快適で居心地が良かった。
(2009年4月)

 ガイドブックに「良い」と書いてあるホテルでも、
年月が経過して情報以下の評価の場合が多いのだが、
このホテルに関しては情報以上のいいホテルだった。

特にロンリー・プラネットの場合は投稿者が外国人で、
日本人と好みや感覚が違うので、あてが外れる事が多い。

駅周辺と言ってもレストランは見当たらず、
1階のレストランがあって助かった。
ただし・・近所のおばさんが作っているような家庭料理だった。

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