カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ワストゥ・トゥ・ワンダー その①。

2021年02月28日 22時04分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

2018年にできており行こう行こうと思っていたら、
コロナ禍でクローズになっていたので行けなかった所。
廃物(ゴミ)で造られた世界の七不思議のテーマパーク
であるところが面白い。

インドで廃物(ゴミ)で造られたテーマパークとして有名なのは、
チャンディーガルにある「ロック・ガーデン」である。
ネック・チャンド・サイニが1957年から市の緑地の奥を切り開き、
拾ってきた廃材を利用した5へクタールの庭園をこっそり造った。
陶器のかけらだったり、壊れたバングル、コンセントの破片だったり、
全てを分別して作り上げる根気に敬服したのだった。で、こちらは
(私の評価では)それには及ばなかったのである。

また「世界の七不思議」を扱っているのは、ラジャスタン州のコタと
言う地方都市にある「セブン・ワンダーズ」が最初だと思う。

では、入場料50Rs(約80円)を払って入ってみる。

コロナ対策でベンチにも×印があったり、ちゃんとマスク着用で、
2mの距離を取るように書かれた看板がある、ヒンディー語だけど。

だがしかし、写真を撮るためだろうが、マスクしてないインド人が
山ほどおり恐怖を感じてしまったのだった。

気を取り直して・・・入場すると、このテーマパークを造った
いきさつやら工程やらを説明した看板があり、噴水がある。

 

これもちゃんと廃材を使っていると言うアピール。

 

ルートに従って進むとまず最初はエジプトのピラミッドである。
どの部分に何を使っているのか説明されている。
廃材なので美しさは・・・・二の次である。

 

続いてはピサの斜塔。ちゃんと傾いている。

 

3番目はパリのエッフェル塔。ここだけは柵で囲われておらず、
塔の下を通る事ができる。

通路はこんな感じになっており花も咲いている。



前半はここまで。

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【インド映画】 ~チントゥ~

2021年02月27日 22時04分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはぬいぐるみの猿の名前。

過去を振り返る、ほのぼのとしたいい作品だったが、
主人公の男の年齢から判断すると2・30年は経過している・・・
と思うのだが、猿のぬいぐるみも家もそれほど古くなく」、
リアリティにかけたのが残念だった。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

男(アヌープ・ソニ)が子供の頃、家族で暮らしていた家を訪ね、
そこで見つけた猿のぬいぐるみに話しかける。

自分はペントハウスに住み、メルセデスに乗り、350万Rs
(約525万円)の時計を身に着けるようになった、と。
そして家具に挟まった家族の写真を見つける。両親は自分の家の
近所に住み元気でいるが、しばらく会っていないとチントゥに話す。

庭で採ったマンゴーをチントゥの横で食べていると、
仕事の電話がかかって来る。男は現実に引き戻されて、
チントゥに背を向ける。

チントゥと並んで鉄棒にぶら下がり、今では自分が欲しい物を
全て手に入れた事を話すと、母親から電話がかかって来る。
男の名前がチントゥである事が解る。

 男は猿のぬいぐるみに話しかける事で、
 自分が大人になるにつれて無くしてしまった 
 子供の頃の無垢だった心に気付く。

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【インド映画】 ~デヴィ~

2021年02月26日 22時06分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「女神」。
カージョルも短編に出てるんだね。レイプ被害を受けた女性達が
集まって暮らすシェルターのような施設の物語。

  <ストーリー> 

映りの悪いTVをたたく女性、自分の世界に入っている女性、
ジョーティ(カージョル)は祈祷をする。トランプに興じる
女性達、食事の用意をする女性、勉強をする白衣の女性、
酒をあおる女性、TVのニュースに聞き入る女性。
様々な年齢層、出身地も宗教もいろいろのようだ。

ドアのベルが鳴る・・・入居者のようだが、満員であるため、
誰が退室するのか議論が巻き起こる。

ジョーティが少女を連れて入って来る。みんなに挨拶をするように
告げると少女は年長の老女に駆け寄り抱きつく。

TVでは1日に90件ものレイプ事件が起きている事を告げる。

 現代では(都会では)このような施設があるようで、一部の女性は
 仕事に就いたりしているようであるが、これが田舎ともなれば、
 警察が取り合ってくれない低階層の女性は泣き寝入りするしかなく、
 場合によっては世間体から家に帰れない事もある。

 私は以前こういう女性達(レイプ被害だけでなく、結婚の持参金
 問題の被害に遭った女性や離婚させられた女性達のために施設を
 作り、裁縫などを教えて経済的な自立を図る事を考えたのだが、
 逆に周囲から目立ってしまう事や、被害者達がどう考えるのか?
 それを望むのか?を検討した結果、難しいと言う結論に達した事が
 あった。多少なりとも時代が変わった今ならどうか? 
 再度検討できる環境が整えば考えてみたい。

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【インド映画】 ~ザ・リレーションシップ・マネージャー~

2021年02月25日 22時19分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「関係管理者」。
コロナ禍におけるDV(家庭内暴力)を扱った映画である。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

コロナ禍でロックダウンして76日目のムンバイ。
銀行マネージャーのヴィネイ(アヌープ・ソニ)が買い物から帰宅し、
手袋とマスクを外し商品をアルコールで念入りに消毒している。

 スポンサーへの配慮でロイヤル・スタッグス(ウイスキー)を
 買ってきているが、コロナ禍では酒屋はクローズだったはず。

ヴィネイは顧客に営業の電話をかけ始める。アワスティ(アヌパム・
ケール)の次はモナ(サナ・カーン)。そして、ラヴィにかけた時に
電話の向こうで妻カヴィタ(ディヴィヤ・ダッタ)を虐待しているのを
聞いてしまいヴィネイは凍り付く。

心配になったヴィネイはカヴィタに電話をかける。カヴィタは、
何もなかったようにふるまうが、DV被害で自殺してしまった
姉カヴィタを思い出したヴィネイは、思い出を話し聞かせる。
なぜ家から逃げなかったのか・・・・。

お礼を言って電話を切ったカヴィタは警察に電話をかける。

 コロナ禍においてDV被害は増加したらしい。
 被害者を見て見ぬふりをせず、助けを求めるように説得する、
 泣き寝入りせずに声を上げるように勧める。
 この被害者は富裕層のようであるが、富裕層の妻でも、
 声を上げる事が難しいらしいので、これが低所得層であれば、
 泣き寝入りするしかないのか・・・・。

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【インド映画】 ~ディスコネクテッド~

2021年02月24日 21時58分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「切断された」。
インターネット上では、赤の他人になりすます事もでき、
家族や知人たちを騙すことも容易にできてしまう。

そんな現代に警告していえるかのような作品。
「気を付けよう 甘い言葉と なりすまし。」

  <ストーリー> 

パリマル(シャティヤデープ・ミシュラ)が妻アカンクシャ
(グル・パナグ)に夕食はいらないと声をかけ仕事に出かける。
アカンクシャはベッドの中でキテンと言う男性にSMSを送る。

 画像上にSMSのやり取りが表示されるのは最近の手法か?

そして娘のリヤを朝食に呼ぶ。リヤと会話しながらもキテンとの
SMSは続けている。そこへパリマルが戻ってきて急に
バンガロールに出張になったと言う。

アカンクシャはキテンに逢うために用意を始める。目印は、
赤いドレス・・・。リヤは友人を呼んでパーティーをすると話す。

ホテルに着いたアカンクシャはSMSを送るが、モバイルの
待ち受け画像が夫婦の写真である事に気づき罪悪感を感じる。

アカンクシャは指定されたレストランの窓際の席で
夫パリマルを見つけ、バンガロール出張が嘘であった事を知る。
そして夫がキテンであった事をも知る。

アカンクシャの妄想・・・娘の誕生日を忘れ男性に逢うために
ホテルに行った母親、出張だと嘘をついて女性に逢うためにやはり
ホテルに行った父親・・・・。二人が家に戻ると大掛かりな
パーティが行われ、リヤは女友達とベッドの中に・・・・。

アカンクシャは気を取り直し、ブティックで服を買って着替え、
夫に声をかける。

 怖い怖い・・・。出会い系サイトでアバンチュールを求める。
 既婚者ではないと偽ったかどうかは知らないけれど、
 まぁアバンチュールだから関係ないのか。

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【インド映画】 ~ザ・ジョブ~

2021年02月23日 21時58分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルは「仕事」。
カルキ・ケクラン主演、強迫性障害のフランス人の主人公が、
現実と回想(妄想?)の区別がつかずに苦しんでいる様を
描いた作品であるが、良く解らない。

  <ストーリー> 

何かにとりつかれたようにトイレで手を洗っている女性(カルキ・
ケクラン)。オフィスの自席に戻ってPCに向かうが、再び
トイレに行って手を洗う・・・繰り返している。
上司の席に行き話を聞いているが、上司はいない。

朝、アラームで目を覚ましゆで卵を作る。(実はいない)猫に
ミルクを与え、シャツにアイロンをかけ化粧をする。
母親に薬を与え家を出る。カフェでドリンクを買い、
車を運転して事故に遭うが・・・・回想のようだ。

トイレで手を洗うが・・・手に付いた血が落ちない。
上司に叱責され、誰もいないオフィスで一人で仕事をしている。
PCのキーボードを打つ手には針が刺さって血が出ている。

 良く解らなかった。登場人物は一人で、後は声だけである。
 カル自身はずっと無言で演じ続けている。

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【インド映画】 ~エブリシング・イズ・ファイン~

2021年02月22日 21時52分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「全て良し」。

インドの典型的な夫婦を、妻の視点から見た作品。
男女平等、男女同権・・・少しづつ進んでいるとは思うけれど。

  <ストーリー> 

結婚35年の夫婦がデリーで働く娘ナターシャ(パロマ・
ゴーシュ)に会いに来る。母親(シーマ・バルガバ)は娘の好物や
服を持ってきて一見、和やかな親子関係に見える。ところが夜中に
屋上で母親は泣いており、ナターシャに一緒に暮らしたいと話す。

翌朝、母親は一人で町へ出かけショッピングをしたり冒険し始める。
父親は典型的なインド人の夫であり妻が不満を持っているとは、
これっぽっちも思っていないので合点がいかない。

夫の煙草を持ち出して一服してみたりする。ナターシャからの
電話にも出ず楽しみまくる。そしてナターシャを呼び出して、
楽しそうに一緒にボートに乗る。

 まさにインドの夫婦における夫と妻の関係そのものである。
 妻は自分に黙って従いそれが幸せであると信じて疑わない夫、
 妻の気持ちなど全く考えていない。最近の若い夫婦は違うかも
 しれないが田舎の夫婦は、まだこんな感じであろう。

 男尊女卑、インドではいまだにこうである。
 このつかの間の自由で母親の心が晴れたのであろう、
 全て良しのエンドロール。

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アブドゥル・ラヒーム・カーンの墓。

2021年02月21日 22時02分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ちい散歩シリーズ第4弾、ムガル帝国の第2代皇帝フマユーン廟の、
外側に新しく公開された同時代の詩人であり、インドの叙事詩と
して有名なラーマーヤナをペルシャ語に翻訳した人物の墓。
インド史的に有名なのかなぁ? 私は全然知らないけれど。

アブドゥル・ラヒーム・カーン(1556~1627年)、
ムガル帝国の第3代皇帝アクバルの継子で大臣も務めた人物。

無料だと思ってたら入場料インド人25Rs(約40円)だった。
しかもコロナ禍でオンライン・チケットだった。アナログな私は
やった事なくて教えてもらおうと、インド人に電話したけど、
最初の2人は出ず、3人目の日本人は方法を知らなかった。

携帯をいじってたらQRコードと言うアプリがあったので、
何とかチケット購入サイトにアクセスできたんだけど、
名前、電話番号、IDカード番号、入れたりめんどくさいの。
やっと支払いの所まできたら銀行のユーザ-ID入力??
で、困ってたら親切なスタッフが自分のIDで購入してくれた。
インド人は時々親切である。入れて良かった。

外見はフマユーン廟とそっくりである。ムガル様式の墓建築。
まずは外周を回ってみる。
。。



2階へは向かって右側(南側)にある階段で上がる事ができる。

イスラム教徒の墓は墓石の下にある部屋(1階部分)に
本物の遺体が安置されている。タージマハル等も同様。
鍵がかかっているが覗いてみた。階段しか見えないが。

2階へ上がり内部へ入る。天井が綺麗だ。

 

 

元々は彼が妻のために立てた廟で彼も死後、妻の隣に葬られた。
窓の透かし彫りが綺麗であるし、天井部の彫刻も素晴らしかった。

 

他の部屋も綺麗に修復されていた。

 

25Rsなのでそれなりであるが、壁と天井の彫刻は素晴らしかった。

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【インド映画】 ~ザ・ラバーズ~

2021年02月20日 22時05分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「恋人たち」。

マディア・プラデッシュ州のグワリオールと言う町が舞台。
大きな観光地ではないのであまり聞かないとは思うが、
良い城があり劇中にも登場する。

この映画は家庭内暴力法498A、夫やその家族による妻への
暴力や嫌がらせの禁止がテーマであるが、この映画はその法律を
逆手に取った妻が虚偽の訴えを起こし、それによって、
上手くいきかけていた結婚生活が破たんする。

  <ストーリー> 

警察の事情聴取を終えて夫アニルダ(アヌラグ・マルハン)が
妻ニティヤ(スエタ・プラサド・バス)の実家を訪れる。
中に入れてもらえないため屋根を伝って侵入しニティンを
脅迫する。

 ここまでは正に家庭内暴力の被害者と加害者の様子。

結婚前の両家の顔合わせシーンの回顧・・・ニティヤは
結婚前にビピン(サラング・パトワルダン)と恋人同士であったが、
それを受け入れてアニルダの家は結婚を申し込む。

結婚後ニティヤはアニルダが暴力をふるっていると警察に訴えるが、
アニルダがニティヤを迎えに来て一緒に家に帰る。ビピンは
他の女性と結婚する事になる。アニルダはニティヤを慰める。

2カ月後・・・・ニティヤはビピンに射殺され、
ビピンも後を追って自殺する。

 ニティヤはアニルダとの結婚を断れば良かったと思うのだが、
 いろんな事情があってビピンとは結婚できなかったのかも
 しれない。結婚後も関係が続いていたのかは描写がないが。

 実際は家庭内暴力はなく、ニティヤがアニルダとの結婚生活を
 破たんさせるために嘘をついたものと思われる。結果的に、
 結ばれなかったニティヤとビピンは死んでしまうのだが、
 ニティヤの心変わりを知ったビピンがニティヤを殺して、
 自殺を選んだのだった。不幸だ・・・。

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【インド映画】 ~ウス・ディン~

2021年02月19日 22時14分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「あの日」。
ラムとカビールと言う二人の男の子の他は、ラージクマール・
ラーオでさえも役名がない。

  <ストーリー> 

向かいに住んでいる二組の家族の中が激しく言い合いをしているが、
その中にあって二人の少年ラムとカビールが仲良く遊んでいる。
そしてドアを閉めて家の中に入って行く家族。

別の日、やはり仲良くクリケットをして遊んでいる少年だが、
それぞれの家の家族によって叱られ引き離されてしまう。
それでもドアの隙間から互いに様子をうかがう少年たち。

家族間は険悪である。ラージクマール・ラーオの一家は、
相手が銃で武装していると思い、有り金や貴金属、銀の食器、
メガネまでも売り渡して家族全員の分の銃や武器を買う。

ラムはカビールに会いたい一心で家を飛び出して隣の家に走る。
するとカビールの家族がラムを撃つ。そして撃ち合いが始まる。

お互いが銃弾の限り撃ちあい、血の海の中でラージクマールが、
バズーカ砲の引き金を引く。両家の全員が死んで事態は収拾する。

 ううん・・・・憎しみ合っても何も残らないと言う事かな。
 良く解らなかったが、たぶん、そう言う事だろう。

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【インド映画】 ~ナワブ~

2021年02月18日 22時12分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「太守」。
イスラム教の藩王国の支配者の事であるが、
ここではニキルとディーピカ夫婦が飼っている犬の名前。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

リビングに座っているニキル(アパルシャクティ・クラーナ)。
妻のディーピカ(ギーティカ・ヴィディヤ)はキャリアを積むため
4年間の結婚生活も夫も捨ててロンドンへ行く所である。
ニキルが口を開き犬も連れて行くように言うがディーピカは、
できないと言い残し、犬も捨てて出ていく。

ナワブの処置に困ったニキルは捨てようシェルターハウスに
連れて行くが・・・そこでもう1匹の犬をもらい家に帰る。

 さぁ、これからどうなるのか?楽しみ~と思ったら、
 エンドロール~~~~~。
 いったい何だったのだろうか・・・・ 
 ナワブはニキルの言う事は聞かないが、
 おとなしくていい犬であった。

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【インド映画】 ~カーボン~

2021年02月17日 22時14分59秒 | 映画 / MOVIE

2017年の作品でタイトルは「炭素」。
時代は2067年に設定され、環境問題を描いているが、
サブ・タイトルが「明日の物語」となっており近い将来を
見据え描かれている。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

2067年のデリー、人々は酸素マスクがないと生きられない。
製造された酸素を購入しなければならないほど大気汚染は進み、
自然界で生成されている酸素は税府によって管理され、
人々はそれを奪い合い、争い、殺し合っている。

人工心臓のランダム(ジャッキー・バーグダニ)は、自然界で
生成される酸素を密売するために、ヤクブ(ヤシュパル・
シャルマ)に雇われ、火星を拠点とするシャー(ナワズッディーン・
シディーキ)の所に行く。そこでシャーを射殺してしまい、
誘拐されていたと言うパリ(プラチ・デサイ)を助けるが、
ロボットだった。

シャーの所には大量の水も備蓄されていたが、ランダムは
酸素不足で倒れヤクブによって拘束されてしまう。ヤクブは
水を盗み出そうとするが警報が鳴る。

ランダムはシステムが回復したパリに助けられる。
パリは自分がロボットである事を知らなかった。
二人は建物の外に出て景色を見る。

 近い将来を予言しているのだろう。
 2067年・・・あと46年である。
 まぁ私は生きていないとは思うけど・・・。

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【インド映画】 ~マスターピース~

2021年02月16日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2017年の作品、タイトルは「傑作」。
普通のラブストーリーかと思いきや・・・・

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

カフェで女性の顔を盗み見ながらスケッチしているアビーク
(アクシェイ・オベロイ)、それに気づいた女性バーニ
(シムラート・カウル)はストーカーなの?と怒るが、
美しいのでスケッチしていたと答え、絵を渡して去る。

アトリエで再会した二人は惹かれ合う。アビークはコルカタ出身で、
バーニはチャンディーガルからムンバイに来ていた。

 インドでは州同士で仲が悪い組み合わせがあり、
 西ベンガル州(コルカタ)とパンジーャブ州(チャンディーガル)も
 その一つである。他はケララ州とタミル州、マハーラシュトラ州と
 ビハール州などなど。

アトリエには何も描いていないキャンバスがありバーニが問うと、
これはマスターピース(傑作)なんだと答えるアビーク。

 

ある夜、アビークはバーニをアトリエに誘い・・・・
ここでラブシーン・・・かと思ったら・・・・
まさかの戦慄の結末・・・・・バーニの口を押え、
何度も何度も刺すアビーク。そして花嫁衣装を着せ絵を描く。
描き終えたアビークが絵を持って秘密の部屋に入って行くと、
そこには同じ衣装を着た女性の絵がたくさん飾ってあった。

そしてまたカフェに座り、女性の顔を盗み見ながら
スケッチしているアビーク・・・・。

 怖いっ! まさかの展開に思わず身震いしてしまった。
 気に入った女性を殺しては花嫁衣裳を着せて絵を描く、
 狂気の画家であった。

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オンラインツアーの裏話など。

2021年02月15日 02時14分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

あうたび合同会社様とのコラボのオンライン・ツアーは、
定員30名様で同社のHPで1ヶ月ほど前に募集、
2月7日の募集締切日前に満席となったため、
10名様増枠で追加募集して40名様でツアー催行。
お蔭さまで大盛況でした。ご参加いただいたみなさま、
拡散いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
心から御礼申し上げます。

インドなので・・・予定通りいかない事が・・・・
という訳で、裏話をここで披露します。

まず、今回のツアーメニューは5つ。

 ① サイクル・リクシャーでオールドデリー散策
 ② ダージリン紅茶試飲
 ③ ピュア・ベジタリアン家庭料理教室
 ④ ヨーガの奥義伝達
 ⑤ ボリウッドダンス教室

① サイクル・リクシャーでガタガタの小径を走った所・・・
  画面を見て乗り物酔いする・・・と言う理由で、
  本番では小径ではなく舗装された大通りを行く事になり・・・
  リハーサルとは違うルートを案内する事になってしまった。
  まぁ全く知らない所ではないのでご案内はできましたが。

  当日、ラールキラー前にバリケードができており、警察と軍による
  警備で城には近づけないし、いつもウジャウジャいるサイクル・
  リクシャーがいない!! と言う緊急事態。運よく、通りかかりの
  リクシャーを捕まえる事が出来たので事なきを得たました。

② 前日に~!! 出演者から連絡が来て、なんと紅茶店の並びで、
  殺人事件が発生し、周囲が封鎖され店舗が開けられないとの事。 
  で、近所の本店から中継する事になったのですが、
  本店は店長が違う為、本店の店長がぶっつけ本番で出演。

③ これは問題なかったのだが・・・・リハーサルと手順が違う、
  材料が違う・・・さすがインド人は自由だなぁ。

④ 2日前のリハーサルの直後にヨーガ導師から連絡があり、
  なんと知事に呼び出しを受けたため、予定時間には
  できないとの事。代役を立てようとしたが、時間調整し
  ⑤のメニューと順番を入れ替え、恐らく時間が押すため、
  間に合うのではないか・・・・と焦った~。間に合って良かった。
  導師は国際的な指導者で国内でも有名人だから、
  大物を手配した代償だったかもしれないけれど・・・。

⑤ これ、苦情になってしまいました。これだけはリハーサルに
  立ち会えなかったのです。ボリウッドダンスの講師には念を
  押していたにも関わらずパンジャーブ州の民族舞踊でした。

  後で主催者が私に対して、そんなことも知らないのか、
  この「アマチュアが」と言ってきたので反論しておきます。

  下記に添付した企画書に2種類のダンスについて記載しており、
  当然、違いは知っていますし、講師には念を押してます。
  私はリハーサルは見ていませんが、主催者が見て
  OK出しているんですよね? 講師はリハーサルと本番は
  英語の説明も含めて同じ内容だったと言っています。
  ボリウッドではなくバングラと言っているにも関わらず、
  確認すらしてないんですよね? それを私の責任にするんですか?
  しかも「アマチュア」呼ばわりするとは、失礼ですよね。

向こうから来たメッセージは、これです。↓

私はインドの文化は全く存じ上げないので、
サントーシーさんを頼りにしていたところがありましたので、
この点、今後、インドの文化を紹介する立場として
意識していただいた方が良いのかなと個人的に思いました次第です。
各国、その国のプロの方にこれまでご協力いただき、
信頼をいただいている部分がざいますので、
インドのツアーはアマチュアか!と思われてしまうのは
正直残念な所があります
 
リハーサルに立ち会えなかったのは私の責任だとしても・・・
私が提出している企画書の内容とリハーサルが違っていても、
その場で出演者に確認しないのですか?
 

何のためのリハーサルなのですか? 内容の最終的な判断は
主催者なんじゃないですか? リハーサルでスルーしておいて、
自分の非を認めず、全てを企画者の責任にするのですか? 
 
この他にも本当はもっと言いたい事があるのですが、
ネット上でそこまで公開するのは、いくら何でもと思いますので、
差し控えたいと思います。知人関係には個別にお話しできます。
 
 
ボリウッドダンスを楽しみにしていたお客様、
本当に申し訳ございませんでした。
この分はどこかでお返しさせてください。
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【インド映画】 ~ザ・プレイボーイ・ミスター・ソーニー~

2021年02月14日 21時01分59秒 | 映画 / MOVIE

2018年の作品、もう1本、ジャッキー・シェロフ。
これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

バレンタインデーにプレイボーイの話であるが、
感想は後半に書いた。

  <ストーリー> 

現在のムンバイ、GFの事で悩んでいる孫(タヒル・ラージ・
バシン)が祖父(ジャッキー・シュロフ)に相談する。

 ジャッキー・シェロフ渋すぎる・・・。
 酒を飲み、煙草を吸い、ジャズを聴く・・・。

プレイボーイだったらしい祖父が昔話を語り始める。

1963年のボンベイ、メアリー。1964年、マヤ、
1965年、ムムターズ。それぞれ女性との恋愛と、
お互いが結婚についてどう考えていたのか。

それを聞いて救われた孫が祖父を誘い踊り始める。

 プレイボーイの定義であるが・・・・この祖父の場合、
 同時に何人もの女性と付き合っているわけでもないし、
 相手が本気なのに、自分が遊びだったと言うわけでもないし、
 どこがプレイボーイなのかなぁ?

 タイトルもどうかと思うし、内容もなぁ・・・。

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