カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~何かが起きてる~

2008年08月31日 20時57分59秒 | 映画 / MOVIE
原題「Kuch Kuch Hota Hai」、
1998年のヒット作。カラン・ジョーハル監督作品。

 実は6月に「ヒンディー語で歌を歌おう」と言う、
1日講座が行われたのだが、その時の課題曲が、
この「クチュ・クチュ・ホーター・ヘイ」であった。

インドで歌ったら人気者になること間違いなし・・
だったのだが、暗記し切れなかった・・。
 いいんだ・・歌わなくても十分に人気者だから。

このDVDは、インド映画に精通されている方から
お借りしていたのだが・・ようやく最近になって見た。

■ ストーリー ■

ラーフル(シャー・ルク・カーン)とアンジャリー(カージョル)は、
学友だった。そこに学長の娘ティナ(ラーニー・ムケルジー)が
編入してくるとラーフルは一目惚れ。

アンジャリーはラーフルへの恋心に気づくのだが、
そこで歌われるのが「クチュ・クチュ・ホーター・ヘイ」
(何かが起きてる。)である。

しかしラーフルとティナは結婚し、娘を授かる。
娘はアンジャリーと名づけられたが、
ティナは若くして亡くなってしまう。
亡くなる前にティナは、アンジャリーへ手紙を残した。

娘アンジャリーは母の手紙を読み、
ラーフルの親友だったアンジャリーの事を知る。
娘アンジャリーは何とかもう一人のアンジャリーを見つけようとする。

そして8年の月日が経ち、
北インドで行われたキャンプに参加した娘アンジャリーは、
もう一人のアンジャリーと出会う。

娘アンジャリーはラーフルと結び付けようとする。
この8歳のアンジャリーのいじらしい事。

またアミターブ・バッチャンの妻ジャヤが
アンジャリーの母親役で出演。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インド映画】 ~ディル・セ(心から)~
【インド映画】 ~パヘリ~
【インド映画】 ~DDLJ~
【インド映画】 ~Swades~  私的№1!
【インド映画】 ~Devdas~
【インド映画】~オーム・シャンティー・オーム~
【インド映画】 ~家族の四季(愛すれど遠く離れて)~

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インド映画】 ~家族の四季(愛すれど遠く離れて)~

2008年08月30日 22時57分59秒 | 映画 / MOVIE
 今日から始まった「ボリウッド・ベスト」の第1弾。
2001年、カラン・ジョーハル監督作品。

先日のボリウッド講座で、
教えて頂いた見所をチェックしながら観てみた。

◆豆知識◆ その① 上映時間の長さ。

インド映画では、映画の最初に何だかよく解らない、
ヒンディー語で書かれた紙が映る。
映るのは一瞬なので全部は理解できないのだが、
制作された年月日やらが書いてある、あの紙である。
観た事がある人もいるだろう。

その紙の右上あたりに、フィルムのリール数が出る。
平均的なヒンディー映画は18本で約3時間。
それ以下だと3時間未満、それより多いと3時間以上と言う事だ。

この作品は・・・21本だった!3時間半もの超大作

                

ビッグBことアミターブ・バッチャンと
キング・オブ・ボリウッドことシャー・ルク・カーン、
2大スターの豪華共演のカージョルも花を添え、
さらにビッグBの妻ジャヤ・バッチャンも共演。

◆豆知識◆ その②

若かりし頃のアミターブ・バッチャンは、
背が高く(190Cm)痩せてて、頭が大きくて、
全然カッコよくなかったらしい。

家族の四季
愛すれど遠く離れて [DVD]


アップリンク

このアイテムの詳細を見る


■ ストーリー ■

デリーの大富豪のラーイチャンド(アミターブ・バッチャン)は、
一家の歴史と伝統にのっとって、
長男ラーフル(シャー・ルク・カーン)の結婚相手を決める。
 しかしラーフルは、下町のお菓子屋のアンジャリー(カージョル)
と恋に落ちてしまう。家柄が全く異なるため父親は大反対。
母親(ジャヤ・バッチャン)は理解を示すものの、
ラーフルは勘当され、家を出てロンドンで暮らす。

ラーフルの弟のローハン(リティク・ローシャン)は、
寄宿舎で学生生活を送っていたため、
家族が離れ離れになっていたことを知らなかった

 10年ぶりに家に戻ったローハンは、
ラーフルが養子だった事をしりショックを受けるが、
何とか家族の絆を取り戻そうとロンドンに向う。

ローハンが太った子供の頃と違って、
長身のイケメンに成長していたため、
ラーフルもアンジャリーも乳母さえも気づかなかった。

ローハンはアンジャリーの妹プージャ(カリーナー・カプール )の
協力を得ながら、家族を再開させることに成功する。

 とにもかくにも、涙なくしては語れないのである。
父の心、母の心、息子の心、嫁の心・・・・。
サブタイトルの「愛すれど遠く離れて」
家族の愛と絆を描いた感動の大河ドラマである。

 何の脈絡もなくエジプトロケを敢行し、
ピラミッドの前で踊ってしまうと言うスケールの大きさも、
絢爛豪華なキャスティングからか。

『何かが起きてる』と同じカラン・ジョーハル監督で、
キャスティングがシャー・ルク・カーンとカージョルと同じ、
役名もラーフルとアンジャリーと同じである。

『何かが起きてる』の歌が入っていたり、
『何かが起きてる』を回顧するようなシーンもあった。
『何かが起きてる』を観ていた人は、 ニヤリとしたに違いない。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インド映画】 ~ディル・セ(心から)~
【インド映画】 ~パヘリ~
【インド映画】 ~DDLJ~
【インド映画】 ~Swades~  私的№1!
【インド映画】 ~Devdas~
【インド映画】~オーム・シャンティー・オーム~

   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和のための断食法要

2008年08月29日 22時17分59秒 | 日記 / DAIRY
チベット暦6月の最終日に当たる明日、
チベット人とチベット支援者、
世界中の平和を愛する人々が参加し、
世界中で12時間の断食および法要を行うそうな。

  平和のための断食法要

 私は特別にチベット支援者と言うわけではないが、
「平和を愛する人々」の一人として参加してみようと思う。

午前7時から午後7時までの12時間、
水以外の飲食をしないと言う事だが、
自分の体調と相談しながら、
30分でも1時間でも良いそうだ。

明日はインド映画を観に行くので、
2本観終わる頃には、ちょうど午後7時くらいになるだろう。

映画の合間に平和祈願をしながら、
(まぁ無理をせず)やってみようと思う。

 ≪ 関連記事 ≫ 

ダライ・ラマ法王の来日公演

 

   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のレトルトカレー ~宮崎和牛カレー~(ガンジス)

2008年08月28日 21時11分59秒 | カレー / CURRY
ボクシング仲間のNさん、宮崎県出身である。
帰郷のお土産に頂いたこのカレー。

「僕は子供の頃からカレーと言えば、
   このガンジスカレーだったから。」

と言う事らしい。

実は・・・2箱買ってくださったらしいのだが、
我慢できずに1箱は食べてしまったと告白していた。

そんなに美味しいのか・・・。
それはそれは楽しみだ。

ちなみに・・・ガンジスと言う名前からして、
インド風なのかと思ってNさんに聞いたら、
全くインドとは関係ないとの事だった。

ライスはいつものように、
コシヒカリとバスマティライスを50%づつブレンド。
フライド・オニオンをトッピングぅ~

  

            

まず、ルウを一口いただく。
うん・・・甘い。中辛と言う事だが、
玉ねぎとビーフの甘さが先にやってくる。
辛さは後から・・・でも、それほど辛くは感じない。

牛すじの部分も見られるが、
トロトロにとろける柔らかさである。

リンゴは入っていないようだが、
蜂蜜にウスターソースとケチャップ。
なるほど、この辺が甘さの原点か。

確かにインドカレーとは全く一致しない。

外箱の裏側に、こう書いてある。
「毎日食べたい・・・並んでも食べたい。
 お年寄りからお子様まで愛されるカレーづくりに
 こだわったガンジス」なのであった。

Nさん、ありがとうございました。
美味しゅうございました。

   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの人々】 ~ ビーカーネール ~

2008年08月27日 22時20分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ラジャスターン州のジョードプルを早朝5時半に出発した
デラックスバスがジャイサルメールへ到着するのは、
運が良ければ6時間後の11時半頃であろう。

インドでは飛行機も列車もバスも大概遅れるものだ。
そう思っておけば間違いない。
もし時間通りに到着したら、
それは運が良かったと言うものだ。

さてデラックスバスと言っても、
直通バスではないので、
いろんな場所で停車しては客を拾う。

8時頃バスは何処だか解らないが、ある場所で停車した。
乗客がぞろぞろと降りていく。
休憩だろうと思ったので、
私もサンダルを手にして2階席から通路に下りる。

バスから降りる前に念のため確認すると、
5分間休憩との事だった。

周囲を見渡せばバザールのようだ。
子供が揚げ物を揚げている。
インドでは学校へ行かない(行けない)子供が、
こうやって働いている事も珍しくない。

 定番のチャイを買ってみると、5Rs(約8円)だった。
本当 ちょっと高くない? と思ったが、
こう言うバスが寄る店は高い事もあるので、仕方あるまい。

店先を良く見ればヒンディー語で
「ビーカーネール・スィート・ホーム」と書いてあった。

ああここがビーカーネールか、と思った。
観光客ズレしていない隠れた観光地との評判だ。
「地球の歩き方」には載っていないけれど、
ラクダ隊商の隊長さんは行っていた。(流石)

ジョードプルからビーカーネールを経由して、
ジャイサルメールへ行くのか・・・。
しかし後で地図で確認してみると、
これがかなり遠回りなんだけれど・・・。

ジョードプルからジャイサルメールへ直通なら、
半分の時間でいけるんじゃないかなぁ・・・。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの空港】 ~ ジョードプル ~
ジョードプル 空港から鉄道駅へ。
【インドの駅】 ~ ジョードプル ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル① ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル② ~
【インドの宿泊施設】 ~アバヤ・ニワス~(ジョードプル)
【インドの宿泊施設】 ~サルバル・ゲストハウス~(ジョードプル)
ソジャティ門
ジョードプルの時計塔。
【インドの乗り物】 ~ デラックスバス ~

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの乗り物】 ~ デラックスバス ~

2008年08月26日 22時19分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ジャイサルメール行きのデラックスバスは、
ジョードプルのオリンピックシネマの近くから出る。

早朝5時にリクシャーが迎えに来て、
バス乗り場まで連れて行ってくれた。

そこは、バススタンドと言うような場所ではなく、
と言ってバス停の様な場所でもなかった。
道路にバスが停まっている。その傍らに机があって、
おっちゃんがチケットを売っている。

リクシャーワーラーは、寝台席がいいと言った。
寝台席があるのは知らなかった。値段は300RS(約750円)。
列車でも所要時間は6時間。
夜行列車のエアコン付3等寝台の料金は426Rs(約1065円)。



連れて来てもらわなければ、辿り付けないような感じがした。
リクシャーの早朝料金とお礼を込めて50Rs(約125円)渡した。

        
     
一見、エアコンが効いていそうな外見であったが、
エアコンは入っておらず、窓は全開だった。

バスの中は2階建てになっており、2階に寝台席があった。
1人用と2人用が向かい合っている。
一応プライバシー確保の為にすりガラスが入っている。

  2人用寝台席

  1階は椅子席。

バスは発車時間が決まっていないようだったが、
40%ほど乗客が乗った所で発車した。
5時30分、6時間ほどの旅の始まりだ。

デラックスバスと言っても直通ではないので、
途中で乗客を拾う。
 寝台なので楽なのかと思いきや、
インドのバスはかなり揺れるので、
座っていても左右前後に身体が移動してしまう。
危ないので、しっかりと窓に捕まっていた。
もしかすると1階の椅子席の方が楽だったかもしれない。

 その上、乗客は乗れるだけ乗せるので、
隣の2人用寝台には若者が6人も詰め込まれた。
恐るべしインドのデラックスバス。
 私も指定席とはいえ、
途中からおっさんと相席になった。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの空港】 ~ ジョードプル ~
ジョードプル 空港から鉄道駅へ。
【インドの駅】 ~ ジョードプル ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル① ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル② ~
【インドの宿泊施設】 ~アバヤ・ニワス~(ジョードプル)
【インドの宿泊施設】 ~サルバル・ゲストハウス~(ジョードプル)
ソジャティ門
ジョードプルの時計塔。

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの宿泊施設】 ~サルバル・ゲストハウス~(ジョードプル)

2008年08月25日 21時20分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
さて、アバヤ・ニワスおっちゃん達に別れを告げて、
ジョードプル駅に向った私だった。

ジャイサルメール行きの夜行列車の当日乗車券を得るためには、
21時に窓口に来るように言われたからだ。

まずエンクワイヤリー窓口で、
寝台車に空席があるか?と聞いてみた。
すると・・・何やら予約状況を調べていたが、
無常にも「満席」との答え。

全ての指定席を調べてもらったが「空席なし」の答え。
 21時より前に予約状況が解らないのか?
と言う疑問もあるのだが、
ここで怒ってみても事態は変わらないだろう。

念のため当日売りの窓口を当たってみたがダメだった。
 打ちひしがれて駅の外へ出たところ、
目ざといリクシャー・ワーラーが声をかけてきた。

この時間に駅から出て来るバックパックを担いだ外国人は、
当日のチケットが手に入らなかったと言う事を、ちゃんと知っている。

自分がノープランの場合、
リクシャーワーラーは実に頼りになる。
(インドに慣れないうちは、なかなかついて行けないが。)

まず私は明日バスでジャイサルメールに行きたいと告げ、
バススタンドの位置を確認した。

事情を聞いた彼はこう言った。
「ジャイサルメール行きのバスは早朝5時に出る。
 今夜はゲストハウスを紹介するから泊まるように、
 明朝ゲストハウスへ迎えに行く。」と。

ありがたい。バスの時間もバススタンドの場所も解ったし、
何より早朝に迎えに来てくれると言うのは助かった。

               

で、連れて行かれたのがこのゲストハウス。
ガイドブックには載っていないが、
街をブラついてたお陰で、連れて行かれた場所は理解できた。
ソジャティ門を入ってヨギーゲストハウスの少し手前だ。

家族経営で1階にみんなで住んでいる。
私があてがわれた部屋は、
ルーフトップのレストランに面した部屋だった。

4階だが106号室。インドのホテルの部屋番号は、
階数と一致していない事が多々ある。

エアクーラー、ホットシャワー付で350Rs(約875円)。
薄いピンクに塗られた壁も新しそうだし、
ペインティングも花の飾りも上品だ。
ツインベッドもタイルのバスルームも清潔だった。
22時にリクシャーに連れて来られた事を考慮すれば、
妥当な値段である。

レストランに面した窓にエアクーラーが付いているのが、
やや気になったが・・居心地は良かった。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの空港】 ~ ジョードプル ~
ジョードプル 空港から鉄道駅へ。
【インドの駅】 ~ ジョードプル ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル① ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル② ~
【インドの宿泊施設】 ~アバヤ・ニワス~(ジョードプル)
ソジャティ門
ジョードプルの時計塔。

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボリウッド講座

2008年08月24日 20時13分59秒 | 映画 / MOVIE
8月30日からシネマート六本木で、
ボリウッドベストと言うタイトルで、
シャー・ルク・カーン主演「DON」「家族の四季」
「たとえ明日が来なくても」の3本のインド映画が上映される。

その公開記念として「インド映画にみる家族の肖像」
と言うイベントが行われた。

ボリウッドとは・・・・
ボンベイ+ハリウッドの造語。
ボンベイは映画大国インドのハリウッドである事からこう呼ばれる。
主にヒンディー語(ウルドゥー語もあり)の映画の事。

                  

インド映画では「家族」が重要な要素となっている。
ボリウッド大好き一家でもである、
大妻女子大教授の金田卓也さん御一家によるトークショー。

金田氏の奥様はネパール人で、
国際色豊かな2人のお子様がいらっしゃる。
その日常生活や映画の見所やついてのトークがあった。

絵本を何冊も出版されている。
     
ロミラのゆめ
―ヒマラヤの少女のはなし

金田 卓也,金田 常代
偕成社

このアイテムの詳細を見る


国際結婚、インドの家族、子育て、
インド留学の体験を書いた著書はこちら。
     
ストレスのない子育てとシンプルライフ
インドから学ぶゆとりのある暮らし-
(創成社新書 23)

金田 卓也 ・ サラソティー
創成社

このアイテムの詳細を見る


教育が専門らしい。
     
未来を開く教育者たち
―シュタイナー・クリシュナムルティ・モンテッソーリ…

神尾 学,今井 重孝,岩間 浩,金田 卓也
コスモスライブラリー

このアイテムの詳細を見る


ミャンマー生まれの奥様は子供の頃に、
インド国境に程近いネパールに戻られたそうで、
よく国境を越えてヒンディー映画を観に行ったそうだ。

結婚して日本に来る事になった時、
映画が観られなくなる事が悲しかったそうな。

日本に来てから大変な苦労をして、
衛星放送を受信しようとした時の話は面白かった。
今でも1日1本以上のヒンディー映画を観ているそうだ。

ご子息はロンドンの学校へ行っていて、
インドを経由して今日帰国したばかりだったが、
スーツケース一杯にヒンディー映画のDVDを買っていた。
家族全員がボリウッド映画の熱狂的ファンである。

                  

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの人々】 ~ ジョードプル② ~

2008年08月23日 21時24分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ホテル・アバヤ・ニワスの軒先に店を出す
チャイ屋のチョードリーおじさん。

1杯5Rs(約12円)のチャイを売る。

私が出入りするたびに、
 チャイ?」と声をかけてきた。

ホテルにいた時に2杯飲んだが、
その時にはホテルのおっちゃんが、
お金は要らないと言ってくれた。

デリーに戻る日にチョードリーおじさんの顔を見に寄ってみた。
夕方だったが店は出していなかった。
私が「チャイ1杯」と声をかけると、
慌てて支度を始めてくれた。

軒先にしまってガス台やコンロや鍋を出して、
お湯を沸かして紅茶を煮出し始めた。

ガラスのコップにチャイを注いでくれると、
私に差し出した。そして日陰に椅子を用意してくれた。
言葉の壁があるため、
会話にはならないが優しい気持ちは伝わった。

この時もチャイを2杯飲んだ。
そして10Rs支払った。

おっちゃんの写真を撮って送ってあげた。
住所を聞くとホテルに送ってくれと言った。
ちゃんと届いたかな

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの空港】 ~ ジョードプル ~
ジョードプル 空港から鉄道駅へ。
【インドの駅】 ~ ジョードプル ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル① ~
【インドの宿泊施設】 ~アバヤ・ニワス~(ジョードプル)
ソジャティ門
ジョードプルの時計塔。

  > 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョードプルの時計塔。

2008年08月22日 21時32分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
城壁の中心部にあるジョードプルのシンボル。
「クロックタワー」と言えば、誰もが知っている。

時計台に向かった大きな道路と時計台の左側が、
大きなバザールになっている。

周囲には、野菜、 果物、スパイス、
 衣料、 履物、雑貨を売る小さな店が多い。
店舗を構えている者もいるが、
屋台や地べたに商品を並べて売る露天商もいる。

 午前中は開いてない店も多いし、
11時頃からぼつぼつ店が開き始めて人出はまばらだ。
やっぱり暑いせいかな?
夕方頃から地元の人々が買い物に集まってくる。

地元の人は外食などしないのだろう。
 レストランや飲食店はほとんどなく、
 オムレツ屋、 ドリンク屋、 ラッシー屋などがあるのみ。

この写真で時計塔の左側の辺りに、
 両替屋兼業の インターネットショップがあった。

エアコンの効いている店内にPCは5台ほど。
30分20Rs(約50円)、1時間30Rs(約75円)。
高くもなく安くもなく、スピードは問題なかった。

「地球の歩き方」によると・・・
オートリクシャーの平均的料金は、
この時計塔の周辺から駅まで30Rsだったが、
だいたい相場通りだった。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの空港】 ~ ジョードプル ~
ジョードプル 空港から鉄道駅へ。
【インドの駅】 ~ ジョードプル ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル① ~
【インドの宿泊施設】 ~アバヤ・ニワス~(ジョードプル)
ソジャティ門

  > 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソジャティ門

2008年08月21日 21時44分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
北インド・ラジャスターン州、
ジョードプルの旧市街地への入口にある門。

からゆっくり歩いて10分ほどだ。

門の内側は通れないので、
その両側を通って城壁内の旧市街地へと入って行く。

門の左側を通って道なりに進んで行くと、
道はオートリクシャーがやっと通れるような細道になる。
ちょっと不安にはなるが、
「地球の歩き方」「ロンリー・プラネット」に載っている
ヨギーゲストハウス等の安宿にたどり着く。
門からは5~7分くらいか。

さらに行くとメヘラーンガル砦への近道へと続き、
急な登り坂となる。
そこを登っていくとヒル・ヴュー・ゲスト・ハウスが見えてくる。

           

途中のどこかの路地を右側に折れると、
時計塔のあるサダル・バザールと言う
大きなバザールへと出る事ができる。

残念ながら目印はなく、
何度となくブラブラ歩いていると土地勘が出来てきて、
この辺だろうと方角の見当をつけて歩いていくと、
そのうちに見覚えのある場所に出る。

土地勘を得るコツ、それは道に迷う事だと思う。
小さな街であれば、気の向くままに適当に歩き回る事。
インドの街の歩き方は、こんなものだろう。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの空港】 ~ ジョードプル ~
ジョードプル 空港から鉄道駅へ。
【インドの駅】 ~ ジョードプル ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル① ~
【インドの宿泊施設】 ~アバヤ・ニワス~(ジョードプル)

  > 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの宿泊施設】 ~アバヤ・ニワス~(ジョードプル)

2008年08月20日 21時35分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ジョードプル駅前の安ホテル、アバヤ・ニワス。
チェックインしたのが15時頃。
その日の夜行列車に乗るためには、
21時前に駅に向わなければならなかった。

ご覧の通りシングルの部屋は狭いがテレビは映る。
バスルームは水シャワーのみだが、
安ホテルの標準レベルで問題なし。
天井には扇風機がついている。

安宿なので、タオル、石鹸、トイレットペーパー、
電話、窓はない。壁には小さな鏡がかかっている。

ベッドの感じや清潔さは、
宿泊するとなると、ちょっと考えるが・・・
6時間の滞在ならば問題なし。

何と言っても200Rsを160Rsに値切ったので
気分は良かった。

シャワーを浴びて着替えてから、
町を把握するために中心部のバザールへ向った。

チェックアウトの前にもシャワーが使えるし、
160Rsなら高くないかな。

 ホテルの場所は、ジョードプル駅を背にして
真直ぐに伸びる大通りを直進。
突き当たりの右角に本屋がある。その本屋の2軒ほど手前。
ホテルの軒先には、時計の修理屋と
チャイ屋のおっちゃんが店を出している。

            

今回の旅では、通じようが通じまいが、
できるだけヒンディー語を使ってみた。
 それから宿帳などの記名も デーヴァ・ナーガリー文字
(ヒンディー語の文字)を使った。

ついでに名前を名乗るときにも、
「サントーシー」を名乗っていた。

ジョードプルやジャイサルメールでは、
インチキなヒンディー語を喋り、
パンジャビードレス(インドの民族衣装)着て、
サントーシーと名乗る変な日本人が来たと評判になっていた。
・・・・・・・・に違いない。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドの空港】 ~ ジョードプル ~
ジョードプル 空港から鉄道駅へ。
【インドの駅】 ~ ジョードプル ~
【インドの人々】 ~ ジョードプル① ~

  > 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの人々】 ~ ジョードプル① ~

2008年08月19日 22時34分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ジョードプルの駅前には何軒かホテルがあった。

その日の夜行列車でジャイサルメールへ向かうつもりだったので、
滞在時間は6時間ほどだ。高いホテルは必要がない。
シャワーが使えて、荷物が置けさえすれば良かった。

駅前で人に聞いた所、ホテルは駅を背にして、
真直ぐに伸びる大通りにあるそうだ。

 駅から近い1軒目の安ホテル(アショーカと書いてあった)で、
ヒンディー語を駆使し料金交渉をしたのだが、
300Rs(約750円)から負けてくれなかった。
6時間しか滞在しないと言ったにもかかわらず・・・だ。

入口からドミトリーのベッドが見えるレベルのホテルなのに。
300Rsのシングルの部屋を見せてもらったが、
そんなに払いたくなかった。

 しかたなく2軒目のホテルへ。
後から知ったがアバヤ・ニワスと言うらしい。

ホテルの前の椅子に何人かおっちゃんが座っていた。
誰がホテルの人なのか解らなかったが、
またもやヒンディー語を駆使し交渉する。

 おっちゃんは200Rs(約500円)と言った。
   (さっきのホテルより100Rsも安い。
    これは値下げ交渉できそうだ・・・と思った。)
 その時、私の口から160Rs(約400円)と
自然にヒンディー語の言葉が出た。(自分でもビックリした。)

 おっちゃんも驚いたような顔をして、うなずいた。
 私の言い値で交渉成立だ。

ご覧の通り、あまり笑わないが、いい人のようだった。
ジャイサルメールからジョードプルに戻った最後の日に、
再訪して挨拶をしておいた。

写真も送ってあげたが、無事に届いただろうか。

ホテルの場所は、駅を背にして真直ぐに伸びる大通りを直進。
突き当たりの右角に本屋がある。その本屋の2軒ほど手前。
ホテルの軒先には、時計の修理屋と
チャイ屋のおっちゃんが店を出している。

  > 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のカレー(No.130) ~ロイヤルホスト~

2008年08月18日 21時26分59秒 | カレー / CURRY
昨年なんちゃってミールスで
物議をかもしだしたロイヤルホスト。
今年はインド料理研究家の大御所レヌ・アロラさん監修で、
26回目のカレーフェアを始めた。巻き返しなるか?

            

都内の某所(2箇所)で、
別々の日に違うメニューを食べてみた。

<食したメニュー>
 
  マハラニ・ターリ 1471円  
   (カレー2種、ライス、パロタ、サブジ、ドリンク、
    カチュンバルorアナナス) 

  ビリヤニ&シャクティ・チキンカレー 1291円
   (ハーフパロタ、カチュンバルorアナナス) 
  
<店内の雰囲気>

ファミレス。
禁煙席、喫煙席、カウンター席がある。

<感想と評価>

カレーは、サフェタ野菜、ブナ・チキン、バターエビ、
の3種類の中から2種類を選択。
3人で行ったので全てをオーダーしてみた。

サフェタ野菜カレーは、白色でココナッツ風味であるが薄い。
素揚げしたナスとししとう、ピーマン入り。

ブナ・チキンカレー(写真左奥側)の「ブナ」とは、よく炒めると言う意味で、
チキンと玉ねぎが良く炒められている。
トマト味でクローブの風味が生きてる。

バターエビカレー(写真中央奥側)は、
生クリームとバターがたっぷりと入っており、
無茶苦茶コッテリしている。

ファミレスゆえに、
どれもキレるような辛さはない。

カボチャのサブジ(写真右手前)は、甘口かと思いきや、
意外にもスパイシーだった。

アナナスはインド料理の名前かと思ったら、
パイナップル科の植物の総称らしい。
スパイスをまぶしたもの。



ビリヤニは残念ながら日本米なので、パラパラとした感じはない。
ナス、オクラ、ピーマン、アーモンドもトッピングなので、
ライスとのからみは良くない。スパイス感も感じられない。
唯一チキンはライスと一緒に炊いてあるようだ。

カチュンバルは、キュウリ、トマト、しし唐、玉ねぎが、
酢であえてあるがマイルド。カレーにはどうか?と思うが、
ビリヤニにかけるのはOK。

シャクティチキン・カレーも良く煮込んであるが、
これと言って特徴はなく、
ハーフパロタは、なくてもいいと思った。
 
 評価は○(8/31まで。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

   
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のカレー(No.129) ~タンドール・ガーデン~(北赤羽)

2008年08月17日 20時33分59秒 | カレー / CURRY
以前インディアと言うインド料理店があった所、
看板が変わったなぁ・・と思っていた所・・
 ありがたい事にエスニカンさんからお誘いが。

インディアより美味しくなったとの事、
なんでも店主が自慢していたビリヤーニを
エスニカンさんが予約しておいてくださったそうだ。
これも非常に楽しみである。

エスニカンさんの記事は  こちら

            

住 所:東京都北区浮間1-1-5 第8加藤ビル1F
電 話:03(5915)6952
最寄駅:JR埼京線 北赤羽駅

<食したメニュー>
 
  チキンビリヤーニ&ライタ、ビンディマサラ、
  パパド、シークカバブ、フィッシュティッカ、マサラチャイ
       
<店内の雰囲気>

4人×4席、6人×1席

TVでインド映画をやっている。

<感想と評価>

まずは、カバブとフィッシュティッカをつまみに
生ビールで乾杯。ミントの辛いソースが付いてきた。
一番辛いソースと言われた通り、これは本当に辛い。



続いて店主が自信満々に勧めるニューデリー・ビリヤーニを頂く。
チキン、マトン、シーフードの3種類がメニューにあったが、
これはチキンのようだ。

バスマティライスにところどころ濃いオレンジ色が見える。
この正体を掴むべく質問したのだが・・・・。

「これは、サフランの友達のスパイス・・。」との事。
友達って、いったいナンなんだ~

またライタがシャバシャバでなく、ねっとりしていたため、
何が入っているのか確認したが、
玉ねぎやヨーグルト、塩、スパイスなど、
通常のライタに入れる物ばかりだった。
チーズなどは使っていないそうだ。

無茶苦茶スパイシーと言う事はないが、
バランスのとれた味わい。けっこう好みかも。
 特にライタと混ぜると旨味が増す。

カレーはメニューにはないが、ビンディマサラを注文。
すると・・・ 
「今日は出来ない。」との回答だったが・・。
 そこのスーパーで買ってきて。」
と無理を承知で言う、鬼の様な私達。



オクラは煮込んでなくシャキシャキ感が生きている。
おおっこれもいいじゃない。
帰りにスーパーを覗いてみれば、オクラは98円だった。
 
 評価は◎(また行こうっと。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

   
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする