カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの宮殿】 ~ ジャイ・ヴィラース宮殿 ~(グワリオール)その①

2012年02月29日 22時53分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
この宮殿はシンディア家のものである。
ではシンディア家とは・・・・なんぞや

18世紀のはじめにあった「マラーター同盟」の一員で、
プーネのペーシュワー家を頂点として、ナーグプルのボーンスレー家、
インドールのホールカル家、バローダのガーイクワード家、
グワリオールのシンディア家などの政治的連合体の事である。

マラーター同盟は18世紀の始め、
ムガル帝国の衰退に乗じてデカン高原一体の実権を握ったが、
イギリスとの衝突で19世紀初頭に衰退した。



宮殿には、今でもマハラジャ一家が住んでいるが、
そのうちの35室が博物館となっている。
入場料は、インド人でも40Rs(約60円)と
 カメラ持込料金が60Rs(約90円)。
と、いい料金を取るではないか。

展示されているのはマハラジャの趣味で収集された物あるが・・・・
だいたいの絵画、宝石、装飾品、家具、調度品、トラ等の剥製、
クラッシュックカー、銃器・・・である。
 まぁこのへんは珍しくも何ともないので、
他の宮殿には見られない(あるかもしらんが)面白い物を披露する。

まずは、高さ12.5m、重さ3.5tのシャンデリア。
248本もの蝋燭が使用されるらしいが・・・
248本目に火をつける頃には、
最初の本がなくなってるんじゃ・・

 

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ジャイナ彫刻。

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ジャイナ彫刻。

2012年02月28日 22時52分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
地図に記載はあれど、実際に城内を歩いてみて、
 そのギャップに愕然とした。
まず当たり前だが、地図は平面なので上下が全く解からない。
ガイドブックの地図は縮尺もいい加減である。
過去にもどうよと思った地図は何件かあったが、
その中でもトップ10には入る。

地図では城壁内部にジャイナ仏があるように書いてあったのだが、
それらしき物はなかった。

何処をどう行けばいいのか解からなかったのだが、
城壁沿いに人が歩いているのを発見し、
城内から外側の道路へと続く抜け道へ。

 引き返す事を諦めれば、下りは楽である。
てくてくと歩いて行くと沢の向こうの右側に、
何やら仏像のような物が見えた。(上部写真の□印)

いやぁ・・下りは下りだが、距離はありそうだ。
遠くから見るだけで満足しよう・・・と思ったその時、
道路の左手の山側にも大きなジャイナ仏が!!



おおぉぉぉ・・・・これは素晴らしい。
15世紀頃に造られたらしい。
グワリオールとジャイナ教との関わりについては、
良く解からないのだが・・・見事であった。



左側の彫刻に満足したので(歩くのがイヤだったので。)
右側の沢には行かなかった。

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思想の自由とジャイナ教 (中村元選集)
クリエーター情報なし
春秋社


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【インドの寺院】 ~ グルドワーラー ~ (グワリオール)

2012年02月27日 22時42分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
最長部で3Kmほどあるグワリオールの城壁の内部には、
宮殿だけでなく寺院や学校、民家などもある。

この立派なスィク教の寺院(グルドワーラー)があるせいか、
頭にターバンを巻いたスィク教徒が多く見かけれらた。

 スィク教の寺院の場合、
特にこれと言って名前の付いている寺院はあまりないように思う。

同じスィク教の寺院が近くにない限りは、
大概の場合はグルドワーラーと言えば通じる。



近所には博物館もあるが、特に興味もなかったし、
大した物がありそうにも思えなかったので入らなかった。

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【インドの寺院】 ~ サスバフー寺院 ~ (グワリオール)

2012年02月26日 23時10分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
義理の母と娘の寺院と呼ばれる。
9世紀~11世紀にかけて造られたそうだ。

手前の道路側の大きい寺院が義理の母の寺院で、
奥にある小さいほうが娘の寺院である。

  どうした事か・・・・入場しようとしたところ、
チケットがないではないか と言うわけで、
入場できなかったので、
手前側の義理の母寺院の写真しかない。

チケットを何処かで落としたらしい。
数百メートルほど引き返してみたが見当たらなかった。
 ガックシ・・・・

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【インドの寺院】 ~ テリー・カ・マンディル ~ (グワリオール)

2012年02月25日 23時29分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
入口の門から見た寺院。

9世紀頃に建築されたこの寺院は、
南インドのドラヴィダ様式の正方形の屋根に、
インド・アーリヤ様式の装飾がなされている、
南北ミックスの珍しい建築。



南インドのガンゴラ・タルという地方から嫁いで来た
妃が建てたものとされ、もともとは「タルの寺院」と言ったらしいが、
それがいつしか、なまってテリーの寺院となったそうだ。

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【インドの城】 ~ グワリオール城 ~(グワリオール)

2012年02月24日 22時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
グワリオールは、デリーから321Kmに位置する。

市の北側にあるグワリオール門まではオートリクシャーで行けるが、
ここからは自力で石畳の坂道を登る。
      


 入っていいのか迷うような通用口。
      


城内は3Kmほどあり、寺院や見所が点在していると言うことで、
ガイドを雇おうと思っていたのだが、出払っていたのか?
現れなかったのは残念だった。
もちろん、ここでも5Rsのインド人料金で入った。

5~6世紀にラージプートの王スーラジ・セーンが、
この丘に住むグワリパという聖人と出会い、
溜池の水を飲ませてもらったお陰で病気が治ったと言われているのが、
このスーラジ・クンド。  


14世紀のトーマラ族というラージプート勢力のとき、大いに栄え、
現在のグワリオール城はマン・シン王が築いたものだ。
1486~1546に建築されたマン・シン・パレス。
             


青色を貴重とした装飾である。象、あひる、虎。
             
 

マン・シン・パレスを右側から見たところ。
城へ続く道路と城壁。
             


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グワリオールのレストラン ~ インディアン・コーヒー・ハウス ~

2012年02月23日 23時25分58秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 宿泊していたホテルからグワリオールの駅まで歩いてみた。
それほど遠くはなかった。駅からバススタンドまでの間に、
レストランやバザールがあった。

グワリオール自体あまり情報がなかったので、
小さなロンリー・プラネットの地図と情報だけが頼りだった。

 バザールを行き来してみて、
賑わっているインディアン・コーヒーハウスに入ることにした。
名前からして南インドっぽい。

 確か・・・ケララ州のトリバンドラムにもあったなぁ。



マサラドーサ50Rs(約75円)と
アイスコーヒー20Rs(約30円)を注文した。

まぁまぁ安かった。
サクサクの生地にジャガイモが優しい味わいだった。
ココナッツ・チャツネの甘みととサンバルの酸味と辛味。
黄金のコンビネーションである。

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【インドの宿泊施設】 ~ ホテル・グレース ~(グワリオール)

2012年02月22日 22時37分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ここグワリオールも全く土地勘がなかったので、
バススタンドからオートで行く事にした。

 運転手は50Rsと言ってきたが、
いつものように適当に・・・・20Rsで交渉。
OKだった・・・・と言う事は、意外にも近いと言う事だな。
 10Rsでも良かったか・・・・。

バススタンドから鉄道駅を経由してしばらくして、
ホテルに到着した。
やっぱりちょっと近かったような気がしたが、
まぁこれは仕方ない。

 フロントに着くと・・・
電話してくれたら迎えに行ったのにと言われた。
これは本当で、帰りは駅まで無料で送ってもらった。

安宿を利用していると、送迎付・・・などとは思わない。
いやはや・・・・・習慣とは恐ろしい。
中流ホテルを利用するようになっても全く考えなかった。
今後は遠慮せずに電話してみようと思った。
言葉が通じるかどうかは・・・別としてね。

で、このホテル、意外にもちゃんとしたホテルだった。



1100Rs(約1760円)と言えば、十分中級だろうが、
TV、電話、AC、タオル、石鹸、シャンプー、トイレットペーパー、
湯沸かし器の他に・・・
なんと ヒーターがあった。



 インドのホテルでヒーターを見たのは初めてだったので、
とても感激した。

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インドでゴルフ、9回目。

2012年02月21日 22時15分59秒 | スポーツ / SPORTS
さて前回、深いブッシュで散々痛い目にあったこのコースだが、
苦手とか嫌いか?と聞かれれば、そうでもないのが不思議である。
(私は決して、ドMではないのだが・・・・。)
ハーフでパーつ取ったので、そう感じているのだろうか?

で、今回は「早めのアンプレアブル作戦」を取る事にした。
深いブッシュでジタバタして傷を深めて致命傷(10打以上叩く)となるより、
1打罰となっても安全に打てる場所に退避した方が数倍良い。

と言うわけで・・・・なんと回もアンプレアブルしてしまった。
このコース、ブッシュも酷いのだが、ガードバンカーも深い。
深い上に砂が土化している所もあり、1打で脱出できない場所もある。

恥ずかしながら・・・・ブッシュで5回、バンカーで1回、
合計6回のアンプレアブルとなったわけだが、
おかげで前回より12打少なくホールアウトできた。

 また、私はパターが大嫌いなので、
(だいたいあんな小さい穴に向かってボールを転がすのが、
 何が面白いのか? と思う。)
毎回3パットはざらで、合計パット数は40以上であるのだが、
人生初となるハーフのパター数打。

今回は妙に集中できたのが勝因。
お陰でパター嫌いを克服するキッカケとなりそうである。



ちなみに私の好きなクラブは、
ドライバー、サンドウェッジ、9番ウッド。
嫌いなクラブは、パターである。

同行者があまりにもマナーの悪いスロープレーのインド人に
キレて注意する一幕もあったが、
私は集中していたので全く気にならなかった。
あれが日本で相手が日本人なら、私も我慢できずに一言・・とは思うが、
インド人の耳に念仏である。
(一応、注意は効いたみたいで次ホールから早くなった。)

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春の風物詩。

2012年02月20日 22時09分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
スルタンプルのストロベリー・ファーム

今年もグルガオン在住の友人Mさんからのお誘いで行ってきた。
すっかり健忘録と化した自分のブログを調べたところ、
初めて行ったのは昨年の1月で、イチゴをゲットしたのは2月初旬だった。

今年は例年に比べて寒いのだが、
もうイチゴは実っているのだろうか?

敷地内に入った所、作物の場所が昨年とは場所が変わっていた。
値段は、1Kg500Rs(約750円)との事。
うっしゃぁ! では、1Kg所望である。
お盆をもらい、自分で収穫する。味見し放題である。
            


今年は右側一体にイチゴが植わっていて、
一面の白い花が咲いており、赤い実もたくさん見える。
蜜や花粉を集めるミツバチが飛び交っていたのだが、
かまわず収穫していたため刺されていた。


            
この兄ちゃんの名前は、肉。(笑)
ニークーと言うらしい。日本語で肉だよ、と言ったら笑ってた。

レタス、水菜、春菊などは、その場で収穫してくれる。
適当な物を指差せば、手摘みやカッターで切り取ってくれる。
葉物は同じ値段のようで、1Kgが200Rs(約300円)であった。
            


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オルチャのレストラン ~ ラーム・ラージャ ~

2012年02月19日 23時06分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ランチタイムになった。
朝食を食べた店は良かったのだが、同じ店に入るのも芸がないので、
ロンリープラネットに載っていたこの店に入ってみた。

城へ向かう途中の右側ベトワ・タラングの下にある、わずか4席ほどの狭い店である。
メニューには、果たしてこれほどの料理が出来るのか?
インド料理を始め、中華、イタリアンと豊富であった。

そこで・・・パスタを選択してみた。
ミックス・ベジ・パスタ75Rs(約100円)。
チーズとトマトのマカロニである。
            


インドでパスタと言うとスパゲッティである事は少なく、
ほとんどの場合マカロニ(エルボが多い)である。
これは値段が安いからである。
いろんな形のマカロニが混ざっている。
さては・・・余り物をミックスしたな

失敗した・・・・・・。
ロンリー・プラネットには美味しいと書いてあったが・・・・
無難なインド料理にしておけば良かったかもしれない。

スィート・レモン・ソーダ25Rs。
グラスに絞られたレモン果汁が入っており、
ソーダも砂糖も自分で好きなだけ入れるスタイル。
       


 結論オルチャのレストランは3軒入ったが、
ベトワ・タラングが一番だった。

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オルチャのレストラン ~ ブルー・スカイ ~

2012年02月18日 23時02分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
バススタンドからオルチャ・リゾート・ホテルへ向かった所にある。

 2軒のレストランが並んでいるのだが、
右側の店には誰もおらず、左側のこの店には何組かの外国人客が見えた。

 この場合、よほどのへそ曲がりでなければ、
にぎわっている方を選ぶだろう。しかも夜である。
もちろん「私も君子危うきに近寄らず。」であるので、
お客のいる店に入った。

カラフルな電飾があり、どことなく楽しげな雰囲気だった。
城の夜景(と言っても大した事はないのだが。)が見える席を選んだ。

オープンエアで寒かったので、
ホットチョコレート50Rs(約75円)を頼んだ。
まぁ粉末であろうが、寒かったので美味しかった。
       


ホットなのにグラスに入ってくるのはインド式だから良しとして、
何故に・・・ストローがぁーーっ

 チラリと周りの客のテーブルをチェックする。
外国人客ばかりで、パスタを食べている客もいたのだが、
ランチで失敗していたので、手堅くチョウメンを選択。
100Rs(約150円)、ベジなのに100RSsもするとは、
観光地価格にしても高いなぁ。

メニューにはチキンなどノンベジ料理もあったのだが、
ベジの方が外れない。


                  
しかし・・・味付けが薄い。
薄いだけではなく全くメリハリがなかったので、
胡椒を振りかけながら食べた。

賑わっていたのになぁ・・・・ 外した。

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チャトリ。

2012年02月17日 22時52分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
上部写真はベトワ河から全体を見たところ。

 チャトリとは王室用の墓園である。
本来、ヒンドゥー教徒は墓を持たない。
遺体はガンジス河などの河原で荼毘にふされて、
そのまま河に流されるからだ。

しかし、王室などの人々は、墓を持つ場合もあるようだ。
以前、ラジャスターン州を訪れた時にもあった。
 ⇒ こちら。ヴィヤス・チャハットリ

なお、王族達の遺体も火葬の後ベトワ河に流され、
この建物は墓石だけのようだ。



立派な3階建ての廟は屋根のデザインから寺院のようにも見える。
            


左側の河に近い2軒は自由に立ち入れたが、
他の建物は入れなかった。


            
小道を進んで行くと綺麗に手入れをされた庭が見えるのだが、
鍵がかかっており入れなかった。
引き返すと近くにいた男が中に入りたいか?と聞いてきた。
入れてやるから100Rs(約150円)払えとの事。

それが正規料金であれば喜んで払うが、
そうでない不正な物であるなら1パイサたりとも払いたくはない。
理由は悪事に加担したくないからだ。

宿泊したオルチャ・リゾート・ホテルはチャトリのすぐ近くにあり、
中庭のプールサイドからこんなに良く見える。
            


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【インドの寺院】 ~ ラクシュミー・ナーラーヤン寺院 ~ (オルチャ)

2012年02月16日 23時27分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 これもまた魅力的な建物である。

ヒンドゥー教の寺院としては、
とても変わったデザインの建物で、
遠くからでも目を引く印象的なシルエット。

中に入ると中央の塔の1階には、
特別な神様は祀られていない。寺院なんだろうか

階段で2階に上ると、塔を取り巻く門の上に出るが、
やはり寺院と言うより城のような造りである。
           


写真左側の塔の中には壁に狭い螺旋階段があり、
高所恐怖症の私は「行きは良い良い、帰りは怖い・・・」と思ったが、
下を見ずに行ける所まで言ってみる事にした。
           
 

やはり足がすくむ・・・。(私は高所恐怖症。

インドでは安全性は考えられていないので、
手すりも滑り止めも無い階段は、
足を滑らせて落ちろと言っているかのように見える。

ああ・・・・最後まで上りつめる事は出来なかった。
・・・ゾクゾク。

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【インドの寺院】 ~ チャットルブジ寺院 ~ (オルチャ)

2012年02月15日 23時05分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
宮殿から見えた美しいシルエットを持つこの寺院は、
17世紀はじめの建造のクリシュナ信仰の寺院。



内部に入るとドーム天井がありイスラム的な建築要素もあり。
こじんまりと奥に祠があり僧侶がいた。

内外に神像彫刻は無いので、僧侶がいなければ寺院でなく、
ちょっとヨーロッパ様式の宮殿のように思える。 



オルチャは宮殿も寺院も印象に残る建物が多く、
とても魅力的な場所だと思った。

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