カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.191) ~ アッサム・バワン ~(チャナキャプリ)

2011年01月31日 20時24分59秒 | カレー / CURRY
さてインド料理であるが、
州が変われば言葉や文字までもが変わる、
と言われているインド。

料理だって変わって当たり前なのである。

ただし・・・私は料理人でも料理評論家でもない、
ただのインド好きであるからして、
詳しい事は解からない(と開き直る:笑)。

このアッサム・バワン、名前の意味はアッサム(州)の館である。
紅茶で有名なアッサム州はインドの東北地区、
ミャンマーやバングラデシュ、ブータンや中国に囲まれた、
国境周辺にある小さな州である。
実際にはブータンとバングラデシュと国境を接する。

アッサムとインド北東部
(旅行人ウルトラガイド)
金井 武
旅行人


さてどんな料理が出てくるのやら。

            

住 所:Chanakyapuri,New Delhi
電 話:91-11-24645644,41550367
予 算:250Rs~

<食したメニュー>
 
ノンベジ・フィックス・ターリー 200Rs(約400円)
アッサムティ・ポット 40Rs(約80円)

A.C.パークス アッサム 100g
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
     
<店内の雰囲気>

簡素な食堂をイメージしていたため、
ちゃんとしたレストランで驚いた。
奥にあるソファー席がくつろげる。
           


このように洒落た形、デザインのメニュー。
           


<感想と評価>



写真手前より時計回りにライス、スィーツ、レモンと唐辛子、
フィッシュ、チキン、サブジ、アール、ダール、ウラドダール、
中央にお代わりのライス。

アッサム料理の特徴は・・・と問われれば、
全体的に油が少なくあっさりとしている、と答えよう。
アッサリ・バワン・・・(失笑)。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドの寺院】 ~ 印度山日本寺~ (ブッダガヤ)

2011年01月30日 18時05分59秒 | 東インド / EAST INDIA
 釈迦が悟り開いたビハール州ブッダガヤにある日本の寺院。
1973年に日本の仏教の各宗派が、
宗派を超えて共同で建設した。

夕方5時から読経の後、座禅が行われ、
希望者はその場で参加可能であった。
クッションの良い座布団は無料で貸していただける。

 私も参加したのだが・・・・蚊が多く、
一年間分まとめて刺されたのではないかと思われるくらい、
全身刺されまくり、座っているだけで精一杯・・・
とても瞑想どころではなかった
(虫除けクリームを塗っていたのにもかかわらず・・だ。)

本堂の右側には学校がある。
日本から寄せられた寄付金によって建てられ、
現地の子供に無料で勉強を教えている。
           


その他、敷地内には鐘つき堂があり朝夕5時になると、
鐘の音が響き日本にいるような気がする。
他に無料の病院もある。

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【インドの世界遺産】 ~ ブッダガヤの大菩提寺 ~
【インドの寺院】~ 正覚山釈迦堂~ (ブッダガヤ)
大乗教インド大仏

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大乗教インド大仏

2011年01月29日 22時57分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ブッダガヤニでかい大仏があると聞いていた。

正覚山釈迦堂の道路を隔てて左側にあるが、
正覚山釈迦堂の敷地内のようだ。

1989年に大乗教が7年の歳月をかけ、
仏教のさらなる発展と世界平和実現を願い、
インド史上初めて建立した25mの大仏。

近くで見上げれば・・・改めてその大きさに圧倒された。

入口から見てもかなりの大きさだが・・。日本みたい・・。
            


大仏様を取り巻くように境内には、
お釈迦さまの10人の弟子の像が建てられている。

舎利弗尊者(智慧第一)、大目犍連尊者(神通第一)、
摩訶迦葉尊者(頭陀第一)、須菩提尊者(解空第一)、
富楼那尊者(説法第一)、摩訶迦旃延尊者(論議第一)、
阿那律尊者(天眼第一)、優波離尊者(持律第一)、
羅睺羅尊者(密行第一)、阿難陀尊者(多聞第一)

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【インドの世界遺産】 ~ ブッダガヤの大菩提寺 ~
【インドの寺院】 ~ 正覚山釈迦堂~ (ブッダガヤ)
 
大乗の教え〈上〉
般若心経・法華経ほか
(仏典をよむ 3)
中村 元
岩波書店
 
大乗の教え〈下〉
浄土三部経・華厳経ほか
(仏典をよむ 4)
中村 元
岩波書店


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号外!球音、春を告げるか?

2011年01月29日 18時41分59秒 | スポーツ / SPORTS
   選抜高校野球大会、
         新潟県から2校出場!


第83回選抜高校野球大会の出場32校を決める選考委員会で、
新潟県から2校が出場する事が決まった。

夏の大会は一県一校なので、
県大会の優勝校が出場できるのだが、
春の大会はその名の通り「選抜」である。

日本全国を10ブロックに分けた(新潟県の場合は北信越大会)で、
最低限、優勝か準優勝し、選考委員会で選ばれなければ出場できない。
北信越大会は富山県、福井県、石川県、長野県、新潟県の5県で、
出場は2校という狭き門である。

聖地への疾走―
夢の向こうに甲子園があった
(日刊スポーツ・ノンフィクション)
クリエーター情報なし
日刊スポーツ出版社


新潟県は一昨年の夏の甲子園大会で日本文理高校が準優勝するまでは
初戦負けが常であったし、 夏勝利数最下位県だった。
(選抜勝利最下位県でもある: 苦笑)


 データ 

春の選抜大会
 通算成績 : 2勝9敗(最下位)

 83回中9回しか出場できていないので最下位もやむなし。


夏の選手権大会
 通算成績 : 22勝50敗(45位)


またプロ野球でも活躍した人も少ない。
活躍したかどうかは別として最も有名なのは・・・
巨人の投手であったプロレスラーのジャイアント馬場さんである。

思い出せる範囲で活躍したのは、関本四十四(巨人)、
今井雄太郎(阪急)、小林幹英(広島)くらいかなぁ。

                         

さて、昨秋の北信越大会で準優勝した日本文理高校に加えて、
21世紀枠で佐渡高校が選抜された。
佐渡高校は本州まで2時間半かけて遠征し、
練習試合を行う離島のハンディを乗り越え、
2010年秋の県大会で準優勝した。

新潟県から2校選ばれたのは、県の高校野球史上初めてであり、
これからも無いと胸を張って言える・・・。

この冬も大雪に見舞われているわが故郷、新潟県。
3月23日から始まる大会では、
雪国のハンデを乗り越えて思う存分に大暴れして欲しい。

   健闘を祈る!

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祝!!日本文理高校
祝!!準優勝

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【インドの寺院】 ~ 正覚山釈迦堂~ (ブッダガヤ)

2011年01月28日 20時46分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ビハール州ブッダガヤにある日本のお寺である。
1983年に建立された大乗教印度別院で、
本堂の左側には教祖杉山辰子さんの銅像がある。

印度山日本寺へ行くつもりが、
偶然たどり着いてしまったのがこの正覚山釈迦堂であった。

 門の所にいる物乞い達をかき分けて、
中に入った瞬間・・言葉にできない幸福感に包まれた。

突然、背中にゾクゾクッと来て、その後、
涙が溢れ出てきてコントロール不可能になってしまったのだ。

 理由はない。その場にある(いる)何かを感じ取ると、
このような恍惚状態に陥る事が過去にも何度かあった。

それは、目で見た瞬間にやってくる事もあれば、
視覚以外の感覚で感じることもある。何かの存在が弱い場合は、
背中がゾクゾクッで終わってしまう事もある。

私は特定の宗教を信心しているわけではないので、
何かを感じる場所も様々である。
寺院、モスク、アシュラム、瞑想室、山、
信仰の対象となる場所が多いのだが一貫性はない。

またその場所に対して、全く何の予備知識もない場合が多い。
この正覚山釈迦堂の場合もそうだった。


            
これは翌日の早朝まだ誰もいない所で取った写真。

ブッダガヤには様々な国の仏教系の寺院がたくさんあるが、
その中で一番気に入った場所。滞在中、朝晩2回ずつ通った。
どちらも5時に読経がある。

なお、参道の奥、本殿への階段の左手前に下足置場があり、
係りがいないセルフサービスなのだが、
勝手に下足係を買って出るインド人がいる事がある。
預かり賃など支払う必要なないので、無視して自由に靴を置いてよい。

ちなみに・・・有料の場合の下足預けの相場は1Rs。(約2円)

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【インドの世界遺産】 ~ ブッダガヤの大菩提寺 ~

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インドでゴルフ。

2011年01月27日 19時17分59秒 | スポーツ / SPORTS
インド人のゴルファーと言うと、
真っ先にヴィジェイ・シンの名前が浮かぶと思うが、
彼はインド系ではあるが、実は国籍はフィジーである。

今のところチャンディーガル出身の
ジーブ・ミルカ・シン(1971年生)、
その他では、アルジュン・アトワールくらいだろうか。

近年インドでもちゃんとしたゴルフコースができて、
インド人のゴルファーも増えてきてる。

【レディース】キャスコ ゴルフ
ディンパルス-EL レディス
ゴルフクラブセット 12本組
(1W,4W,U5,U7,5-SW,PT)
カーボンシャフト
クリエーター情報なし
キャスコ


 さて・・・12月に帰国した際にゴルフセットをインドへ送っておいた。
友人M@gurgaonさんが誘ってくれたからだ。

身分不相応かとも思ったのだが、日本で経験があり、
ゴルフセットもあるのに、眠らせておくのももったいない。
インドのゴルフ場がどんなものか、キャディさんはどうなのか、
・・・興味があった。

 初ゴルフはマネサールと言う所にあるゴルフ場。
ここはなんと9ホールしかなく同じコースを2度回る。
パー66だから全体的に短めだ。

聞いてみれば、まだ完成していないそうで、
(メトロもそうだけど・・・
 未完成なのにオープンしてしまう所がインドらしい:笑)
そのうちに・・18ホールになるらしい。

5年ぶりなのでラウンド前に、
ドライビングレンジでちゃんと練習をして(笑)いざ!行かん!!



このゴルフ場には電動カートもあるのだが、
プロみたいにキャディさんに担いでもらった。

私の相棒はアニール・クマール君(良くある名前)だったが、
彼はまぁまぁコースとゴルフを理解していた。

 基本的に使用したクラブはドライバー、9番ウッド、
サンドウエッジ、パター。距離によって各アイアンである。

ほとんど彼の指示するクラブを使用したが、
ティーグラウンドで彼の推薦するクラブが大きすぎたのが2回、
あと1回は私が彼を制して短いクラブで打って正解だった。
コース上で彼の指示通りでピッタリだったのが2回。
 (私のショットが安定していれば問題なかったかもしれないが、
   それは・・ おいといて・・・。)

グリーン上では、ほぼ彼の指示が正しかった。
しかしグリーンは日本の芝と違ってとても速かった。
まだ春浅いので時期的なものかもしれないが・・・・。

インドのキャディさんはボールやクラブを磨いたりはしない。
それからメンバーのミスショットを笑ったりするし、
いい気持ちにさせてくれたりはしないのだが、
こちらも全く期待していないので(笑)問題はない。

 結果ですが・・・・5年前と変わらぬスコアだった。
って事は・・・やはり練習しても同じって事か・・・?
所詮そんなもんだ。

この時期の昼間は長袖1枚でちょうど良く、
4時を過ぎて若干風が冷たくなったが、
とても気持ちが良かった。また連れて行ってください!

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ふぁーーーーっ!

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【インドの世界遺産】 ~ ブッダガヤの大菩提寺 ~

2011年01月26日 20時16分59秒 | 東インド / EAST INDIA
北東インドのビハール州のブッダガヤ(ボードガヤー)にある仏教寺院、
マハーボディ寺院は2002年に世界遺産に登録された。
ブッダガヤは釈迦(ゴータマ・シッダールタ)が悟りを開いた、
仏教随一の聖地である。

高さ52mの塔を持つ本殿は、
紀元前3世紀頃アショーカ王によって仏塔が立てられ、
7世紀頃には現在の姿になったらしい。

本殿の中は意外なほど狭く、ご本尊様を拝んだら、
足早に通り過ぎなければならない。
傍らには熱心に祈る僧侶もいる。
            


もちろん寺院の外側にも祈りを捧げる各国の僧侶たちの姿がある。
(本殿に向かっての右側。)
            


本殿に向かって左側の回廊。
            


境内は塔門やストゥーパがあり、
チベット僧がマニ車を回したり、五体倒地していたり、
タイ僧、ミャンマー僧、日本僧などの読経も聞こえる。

また、欄楯(らんじゅん)には、仏陀の生涯が浮き彫りになっている。

本殿の裏側にある釈迦が悟りを開いたと言う菩提樹は、
仏教弾圧により切られてしまったため、
現在は2代目が生い茂っている。
 ( オ○ム真理教の麻原何某が座ったのがこの場所。
    そんな人が出ないように柵に囲まれている。)
            


境内に入って最初に52mの塔が見えた際に、
何とも言えない物を感じたのだったが、それも一瞬だった。

なぜならば・・・境内にいる僧達の中には、
携帯電話で通話したり、写真を撮ったり、雑談をしたりして、
およそ修行中とは思えない態度の僧たちがいたからだ。

 服装から見て彼らは若いチベット僧だった。

村の中でもネットカフェやレストランにたむろしていたり、
リクシャーに乗っていたり、
気軽に話しかけてくるのも大概はチベット僧だった。

 本当に修行しているのはどうか怪しいものだ。
私のチベット僧に対するイメージは崩れ落ちた。

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今日のカレー(No.190) ~ピンド・バルチ~(サウス・エクステンション)

2011年01月25日 20時05分59秒 | カレー / CURRY
我が家の隣町である田園調布地区に住むIさんから、
耳寄りな情報が届いた。

 「パンジャブ州の冬の名物でサルソン・カ・サーグがある。
   これを食べられるレストランを探しているが、
   どこか知らないか?」との事だった。

そこで隣の席のパンジャブ人にリサーチしてみると、
一軒のパンジャブ・レストランを推薦してくれた。
それがこのピンド・バルチである。

その店・・・・実は心当たりがあった。
2階にあるため外見からはブティックか宝石店のように見えたのだが、
店名を聞いてピン!ときた。HPを見てみれば、
やはり我が家の近所の表参道地区のその場所にあった。

            

住 所:N-9 South Extension,New Delhi
電 話:91-11-41408141,9650494996
予 算:400Rs~

<食したメニュー>
 
サルソン・カ・サーグ 160Rs(約320円)、
マカイ・キ・ローティ 29Rs(約54円)、
ガジャル・カ・ハルワ 75Rs(約150円)
     
<店内の雰囲気>

パンジャブ州の村をイメージした店内は、
色が変わるネオンがあり、厨房に面したカウンター席もある。
インド料理店のなかでは珍しい。

<感想と評価>

日本でよく見かける「冷やし中華、始めました!」のような、
「サルソン・カ・サーグ、始めました!」のサイン。
          


 ヒンディー語でサーグと言うのは青菜の事で、
実はほうれん草を指すパラクとの区別は明確ではない。

私は以前、肉類と合わせた場合にサーグ、
パニールなどベジタリアン料理の場合にパラクを用いるのかと
思っていたのだが、あるインド人シェフに聞いたところ、
語呂がいい方を使用しているそうだ。

例えば・・サーグ・チキン、サーグ・マトンの方が、
パラク・チキン、パラク・マトンより言いやすい。

 さて、この「サルソン・カ・サーグ」場合だが、
サルソンのサーグとわざわざ言っているので、
サルソン=からし菜を使用している。


          
このように左手に「サルソン・カ・サーグ」、
右手前が「グル」と言うサトウキビから作った砂糖、
右奥のギーと一緒にサーブされる。

他店のものと食べ比べていないので何とも言えないのだが、
塩味が強かった・・・こういうものなのだろうか?

ギーはこのマカイ・キ・ローティに塗るのだが、
最初からバターが塗られているので、それ以上塗る必要ななかった。
このロティはとうもろこしの粉からつくられていて、
「サルソン・カ・サーグ」とセットで食べるらしい。

通常のローティに比べると硬めである。
          

 
 評価は○ (他のメニューも試してみたい。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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デリーのレストラン ~赤坂~(ディフェンス・コロニー)

2011年01月24日 19時26分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
我が家の隣の田園調布エリアにあるレストラン、
その名も「赤坂」・・・・・。

インドでは和風の名前だからと言っても、
日本料理である事は少なく、
中華料理だったりすることが多いのだ。

ネーミングからして、どうも怪しげな感じがするので、
デリー生活が1年以上も経ったにも関わらず、
全く足が向かなかったのだが、カレーに飽きたら●●もねっ
って事で(笑)勇気を振り絞って入店してみた。

  補 足 

長期に渡ってインドに住まれ、
多方面に活躍されているグルージーさんより、
メッセージをいただいたので追記しておきます。
           
デリーの中華料理店は60年代の中印戦争で店を暴徒から守る為に、
日本の名前をつけ難を逃れたそうです。
チャナキャプーリーの富士屋、コンノートの銀座、
ディフェンスの赤坂、ビクラムホテルのさくらなどは、
インド独立前後カルカッタの中国人が出した、
由緒ある中華料理店との事です。

ありがとうございました。

            

住 所:28, Defence Colony Market,New Delhi
電 話:91-11-24333821,24333163,41552070,41552071
予 算:300Rs~

<食したメニュー>
 
赤坂スペシャル・チョーメン(ベジ)175Rs(約350円)
 ※ ベジタリアンとノンベジタリアン(225Rs)がある。 

<店内の雰囲気>

銀色の扉の向こうには・・・どんな世界が待っているのだろう・・・
と思わせるような扉を開けて入ってみると、
(実際にはドアマンが開けてくれる。)普通のレストランだった。

このように・・・ 非常に怪しいメニューもあるのだが。
            
        

上から Kishi Yaki・・・岸焼き・・なんやねん。
               いったい何を焼いてんねん。
                 (たぶん・・・串焼き。)

    Satsunage・・・・札投げ? お札を投げちゃうの?
               タイガーマスク登場か狂喜乱舞
                 (たぶん・・・さつま揚げ。)

    Mabu Tofu・・・・マブい豆腐? いいねぇ。
               見てみたいなぁそんな豆腐。
                 (たぶん・・・麻婆豆腐。)

<感想と評価>

メニューを見て日本食はダメであろうと推測し、
中華料理の中でも無難な焼きそばをオーダー。
しかも店の名前が付いた物でハズしたとしたら、
諦めもつくだろうと・・・。



 写真では下にある麺が見えないのだが、
インドで初めてめぐり合った生麺で感激した。

 そればかりではない。
このアンカケであるが白湯風味の塩味で驚いた。

この味はマサラで麻痺したインド人には出せるものではない。
そこで料理人について聞いてみたところ、
中国人、チベット人、ネパール人の布陣との事だった。

スパイスに疲れ、胃に優しい物を食べたくなったら、
迷わずに寄りたい、感動の一品。

別の日に赤坂スペシャル・フライドライスを食べてみたのだが、
チョウメンには及ばなかった。
 
 評価は◎ (十分にアリ)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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グレート・インディア・プレース

2011年01月23日 18時23分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
ヤムナー河を越えたデリーの東部にノイダと言う地区がある。
ウッタル・プラデッシュ州になるのだが日系の企業も多く、
この辺りで働く日本人もけっこういる。

ノイダ地区のショッピングの中心地がセクター18で、
デリーからはメトロでも行く事がができる。
メトロの駅を出ると周辺には昔ながらの楽しいバザールもあるのだが、
大通りを挟んでこの大きなショッピング・センターがある。

 その名も「グレート・インディア・プレース」
シネマコンプレックスもある複合商業ビルである。
外見はこんな感じ、けっこう大きい。
                


内部はこんな感じ。
外見は埃っぽいインドを感じさせるのだが、
内部はとてもクリーンである。
吹き抜けの空間が明るく開放的で、
シンガポール辺りのショッピングセンターのようだ。

                 


地階にビッグバザールと言うスーパー(日本のジャスコみたいな)があり、
1、2階は婦人服や靴が多く、
3階には電化製品やスポーツ関係のショップが入っている。
マクドナルドやコーヒーショップもあり、
最上階はフードコートになっている。

週末に行ったのだが若者や家族連れで、とても混んでいた。
全部見て回るのに時間がかかるが、ウインドーショッピングは楽しい。
いろいろたくさん買ってしまいそうだが、
車で行かないと帰りが大変である。

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【インドの人々】 ~ リシケシ③~

2011年01月22日 19時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
リシケシのガンジス河のほとりで・・
この女性は・・・いったい何をしているのだろうか。

ノーヒントで解かった人は、かなりのインド通である。
日本では見かける事は不可能であろう、この情景。

道端で女性が何かをコネている。

ワラのような物が見える・・・
焼き物を作るための土だろうか・・・・

                   

こ・・・・これは・・・・ まさか・・・・

な・・・なっ・・・・ なんと~これはぁ~・・・

 正解は・・・牛糞である。

素手でコネるとは、ただ者ではない。
かなりの上級者とお見受けする・・・と思うだろうが、
インドでは日常的光景である。

我が家の近所で素焼きの器を作っている人がおり、
そこでも見ることができるので私は驚かないが、
インドを良く知らない普通の人は驚くよなぁ。

 だって牛糞を素手で・・だよ・・・。
見れば・・・見事に手形が残ってるし。

牛糞は乾かして燃料にする。
また台所の害虫よけにもなるらしい。

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【インドの人々】 ~ リシケシ ~
【インドの人々】 ~ リシケシ② ~
【インドの牛糞】 ~ ジャイサルメール① ~
【インドの牛糞】 ~ ジャイサルメール② ~

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アホの王様。

2011年01月21日 19時57分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
リシケシのラクシュマン・ジュラー橋の近くで見つけた、
この看板、ヒンディー語でこう書いてある。(赤字の部分)

『アホの王様』

わかるかなぁ~。
わかんないだろうなぁ~。( 古いっ。)
  (注)松鶴家千とせ氏が1970年代にとばしたギャグ。
        
サムライ・・・(はるかなる男達)
クリエーター情報なし
オリエントレコード株式会社

これは・・ヒンディー語が読める人で、かつ、
洒落の解かる人にしか解からないネタである。

 この地球上に・・いったい何人いるんだろう。(笑)

友人M子の旦那様はコテコテの大阪人で、
日本でも同様の看板を見るたびに、このギャグを飛ばすらしい。

最初は大笑いしていたM子も、
毎回かかさず同じギャグを飛ばされ続け、
最近は聞こえないフリをしているそうだ。

                        

さて、タネあかしをしよう。

この看板には、こう書いてある。

『アホの王様』
パァ~キング!!


つまり・・・駐車場である。
パーのキングでアホの王様と言うことだ。
おそまつ。

関西地方ではみんな言ってるのかしらん。
今度、使ってみよっと。

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神の声・・・・。

2011年01月20日 19時41分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
リシケシの街頭を歩いていたら・・・
なんとも不思議な物があるではないか。

皆さんにはいったい何に見えるだろうか?

 時計・・・・

 アンプ・・・

 ステレオ・・・

よ~く見れば神様の絵が描いてある四角い箱の上にある看板の様な物、
「WELCOME」と言う文字の下に、
「PRESENT PAST FUTURE」と読める。

おおっ
これは・・・神のお告げが聴けるありがたいマシンではないか。

神のお告げが機械で聴けるってのも、どうかと思うが・・
インド式のおみくじのような物である。

近くを見渡したが、誰もいなかったので、
残念ながら神の声を聴くことができなかった。

神の声を聴くためのお布施は、いったいいくらなんだろう?
インド人得意の 「あなた次第。」かしらん。(笑)

裏でカセットテープでも回しているんだと思うが、
そうすると、お布施の額で未来が決まるとも思えない・・・。

当たるも八卦、当たらぬも八卦、ですなっ。

幸運を呼ぶ12星座ダイアリー2011
橘 さくら
武田ランダムハウスジャパン


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今日のカレー(No.189) ~アーンドラ・キッチン~(御徒町)

2011年01月19日 14時07分59秒 | カレー / CURRY
おそらく年位前まで・・・・
インド料理というと北インド料理の事だった。
ナンやタンドリー・チキンがインド料理の代表だった。

その後、南インド料理が出始めて、
ライスで食べるミールスが市民権を得るようになり、
今ではドーサやワダ、イドゥリ、ウタパンなども知られるようになった。

大雑把に分けると北インド料理と南インド料理になるのだが、
その南北インド料理もいくつかに分かれるし、
南北に入らない料理だってある。
先日紹介したオリッサ料理、これは東インド料理であろう。

今日紹介するアーンドラ料理は、
南インドのアーンドラ・プラデッシュ州の料理で、激辛と言われている。
ただ実際に私がアーンドラ・プラデッシュ州のハイデラバードで食した物は、
それほど辛くはなかったのだが。

 あと何年か経つとインド料理はもっと幅広く知られるようになるだろう。

さて・・・帰国に合わせて集まってくれたカレー部員達と行ったのだが、
みな口々に「何でカレーなの?」と。( 苦笑)
インドから帰ってきてわざわざインド料理って・・・ 可笑しい。

            

住 所:東京都台東区上野3-20-2水野ビルB1F
電 話:03(5818)6564
最寄駅:JR山の手線 御徒町駅

<食したメニュー>
 
マサラパパド390円、ミックスパコーラ650円、マサラドーサ1150円、
ワダ590円、ビンディ・ベイガン1150円、バターチキン1250円、
プラウンマサラ1150円、チーズクルチャ490円、カブリナン490円、
バスマティライス450円。

マハラシュトラ州ナーシク原産の赤ワイン、
キャバルネット・シラーズを注文。3400円。
       
   個人的にはナーシク産が一番美味しいと思う。
     
<店内の雰囲気>

4人×6席、2人×1席

以外にもシンプルでこざっぱりとし店内。

<感想と評価>

季節はずれであったが大好物のオクラのカレーがあったので、
ビンディ・ベイガン・カレーを注文。

オクラのカレーと言うと玉ねぎと合わせたドライタイプが好きなのだが、
ナスを合わせた珍しい組み合わせ。柔らかいナスとオクラ、
なかなかマッチしている。
               


バターチキンはマイルドであった。(当たり前。)
               



こちらはプラウンマサラ、こってりとしたエビのカレーである。
               


チーズクルチャ(左)とカブリナン(右)。
注文したら、これはカレーを付けずに単独でも食べられますが・・、
とわざわざ厨房からシェフが出てきて解説してくれた。(笑)
 私達はカレー部ですから、そんなこと百も承知である。
が・・・見事にはめられ(?)ライスも追加オーダー・・。
               


マサラドーサの生地は、もっちりタイプ。
               


食いしん坊の集団は、いったいどこまで注文するのか?
カレーの後にワダ。信じられない・・・食欲旺盛。
 (さすがに私は食べられなかったけどね。)
               

 
 評価は◎(また行くでしょう。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インドの人々】 ~ リシケシ②~

2011年01月18日 20時05分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
リシケシやハリドワール、バラナシなど聖地と呼ばれる場所には、
サドゥーとかババと呼ばれる修行者がたくさんいる。

こう言った観光地の人目に付く場所にいるサドゥーやババは、
本物ではなく観光用サドゥー、観光用ババである。

本物の修行者は人目に付かない山奥で、
俗社会とは離れて修行しており、
このような場所にはいないものである。

中には、何年間かの修行を終えて、
人里へ降りてきている者もいるようだが、
人目に付く場所にいると言う事は、
俗社会との縁が切れなかった人達であろう。

 麻薬に溺れている者、物乞いをする者、
このような人々とはあまり関わらない方が良い。

                    

ニコヤカに手を振る写真のこの男は、通称サイクル・ババ。

何故か解からないがピカピカの自転車を持っているので、
私たちの間ではそう呼んでいた。

居住地はベド・ニケタンへ向かう路上である。
自炊をしているようで、よく鍋でチャイやカレーを作っていた。

彼らとは深く関わらなければ問題はないので、
何を作ってるのか?とか聞いたり、挨拶程度はしていた。

オレンジ色のクルタを身に付けているババが多い中、
彼は珍しく黒色の服を着ていたが、
これは修行をした宗派で決まるそうで彼の宗派のカラーだそうだ。

 サイクル・ババもそのへんのインチキ・ババと同じく、
通りかかる旅行者によく金の無心をしていた。
中には金や食料を恵んでやる人もいたが、
彼らは周辺にある寺院に行けば無料で食事にありつけるのだ。

リシケシでは寺院が持ち回りで炊き出しを行っており、
私も何度かチャイや食事を振舞っている場面に出くわした事があった。

私の知人で物好きにもサイクル・ババから、
町に行く為に自転車を借りていた人がいた。
いくらだったかは忘れたが、もちろん有料だった。

 よせばいいのにその知人はちょくちょく、
このサイクル・ババに小銭や食料を渡したばっかりに、
リシケシのいろんな場所でいろんなババ達から、
「俺にもよこせ。」とねだられる始末。
本当にキリがないので、喜捨には気をつけたい。

 なおこのサイクル・ババはお酒が好きなようで、
喜捨されたお金は全て酒代に消えている模様。

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