合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

通関士、貿易実務、英検などの受験者に、
ノウハウや試験情報などを提供しています。

合格オーラ vs 努力

2007-07-27 09:09:34 | 通関士
合格オーラ vs 努力

 合格オーラ?

 そんなものがあるのか?

  私は、
  
   肉食で、
   血液ドロドロですので、

   オーラを見ることができません。


  同姓の人が書いたオーラの本があると聞いて、

   木津竜馬著の
   「オーラ! オーラ!! オーラ!!!」

   という本を買いに出かけました。

    どこでも売り切れでした。

    凄い人気でビックリ。
    7月20日発売なのに。

    2~3日で取り寄せられるとのことで
    注文して帰ってきました。


  
 合格オーラは見えなくても
  
  合格する人は大体わかります。

   目の輝きが違います。

   受講姿勢が違います。

    そういう人は、
    テストの点数が低くても大丈夫です。
     
    何故か直観的にわかります。


   しかし、
 
    元々は化学を学んだ技術屋ですから、

     そういった非科学的なものは
     錯覚とみなし重視しません。

     つまり、

     小テスト、復習テスト、模擬試験の結果で
     合否の可能性を探り、

     やばい時は、それなりの手段を講じる。

     それが、

     基本的には、アドバイス、面談。

     状況により、急に行う

      突然の改正点の特別講義、
      突然の復習テスト、
      突然の再テスト、特訓、千本ノック、合宿・・・

      できることは何でもする。

      受講生もついてくるのが大変だろう。

       でもね、

       データーに基づいて、
       データーを使いこなして

        目標達成をするのが仕事だと思ってます。


       これは、

        データーの奴隷となって、

        安易に志望校変更を迫る
        高校や予備校に反発した結果でしょうね。

        志望校変更などと言う
        目標そのものを否定する
        非人間的な行為には教育を感じない。
        
        いかに高い目標でも
        それに挑戦する道筋をつけるのが
        次の時代を担う若者に必要なことだ。

        それに、
        通関士試験は1つしかないのでラッキーです。


  でもね、毎年いらしゃるんです。

  データーでは計り知れないことが起る。

   このテスト結果では・・・・

    でも、官報に名前が載ってるんです。

     決して、幸運だったからではないですよ。

     通関士試験は、

     幸運で受かれるほど簡単な国家試験ではない。


   じゃ、どうして?

     努力をしたからですよ。

      例えば、

       時間の壁のない学生さんが、あるいは、

       退職して時間の壁をなくした人が、

        突然、勉強を始めたケースです。

        小テスト実施時期には実力がなかったが、
 
        本試験には間に合ったからでしょう。


  努力をして結果を出した笑顔に

     合格オーラーを感じたような気がしましたね。

     

  願書を出す準備はOK?

     勉強時間と努力 がキーワード

     十分間に合うから、頑張れ!



     




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通関士受験 と 千本ノック

2007-07-25 12:09:16 | 通関士
通関士受験 と 千本ノック

今月は、ミスターの月だ。
毎日が楽しみだ。

 何の話しかって?

「我が○○軍は永遠に不滅です」の

  長島茂雄氏が「私の履歴書」で
  毎日読めるのです。

  (あんた、タイガース・ファンちゃうの?

   ・・余計な突っ込みは入れんといて!
     この人は特別なんや)


 古い時代のことは良くわからなかったけれど、
 最近の内容は、知ってることが多く
 面白い!!

 表の「政治」「経済」記事は読まない日も
 最終ページだけは毎日、目を通します。

 今日は「志半ばで男のけじめ」

  ・・・やりかけていることを、
     途中で止めさされるは辛いものですね。

     監督辞任会見翌日、

     心のどこかに
     落伍者の烙印を押された傷があった、とか。

     あの長島さんが・・・


通関士試験まで、あと80日と少し。

 最近、毎日のようにメール相談をしています。

 また、受講生との「進級」面談もあります。

  (成績が基準に達しない人は 
   学習環境や学習状況を伺って、

   合格するための道筋について相談の上、
   進級して頂くことにしています。)


  同じようにスタートしても、
  何故か大きく差がついています。

  原因は、
   
  「忙しいこと」だそうです。

  「理由にならない」と突っ放します。

   聞いてみると、
   本当に自分(個人の力では)ではコントロ-ル
   できない事情もあるようです。

   その場合、男でも女でも同じです。

   「けじめ」が必要です。

    「今年の通関士試験、受験を断念します。」

     ・・・言うのも聞くのも辛い。
        合格する人から聞くと尚更。

        (合格する人は、
         合格オーラを発するらしい?

         残念ながら、私には見えませんが・・)
        

    「近い将来、時間の壁を乗り越えて挑戦します」

     ・・・この言葉を聞くとホッとする。

        この人は落伍者じゃない。
        正しい判断を下しただけだ。

        

   別の「けじめ」もあります。

    「絶対、今年受かりたいんです!」

     この気持ちが大切だ。

     でも、合格するためには・・・
       
      「気持ちだけでは、合格できないよ。
       1日1時間くらい勉強しなさいよ。」

      「平日は、睡眠時間4時間なんです。」

      「でも、0(ゼロ)時間ではアカンで・・・
       じゃ、1日20分と通勤時間でどう?」

       などと勉強時間の交渉です。


    時間の壁の攻略法にメドがつくと、

     次は、気持ちの問題、取り組む姿勢です。

     テキストと同じ問題が解けない
     他の人が満点なのに半分以下を低迷

     復習不足、練習不足、努力不足、意欲不足。

     時間の問題だけじゃないよ、とお説教。

      
       教え方が下手なのは、棚上げして

       勉強もせずに、努力もしないで

       勉強方法がわからないとか、
       勉強の仕方がわからない、
       ムズイなどという言い訳は

       レジャーランドのお客さんに対しても
       許さない、妥協しない。

        (これが私の信条であり、売りでもある。
         理解されなければ、袂を分つだけ。)


    「でも、覚えられないんです」

      まだ、そんな言い訳をして逃げ回るのか?

      1回読んで覚えられなかったら、10回
      10回読んでも駄目なら、100回
      100回読んでも駄目なら、1000回・・
      
      と言いかけて、

    
    メモしておいたミスター語録を見た。

     「優勝するには、鍛えまくるしかない。」


    そうか、

      合格するにも、鍛えまくるしかない。

      できない問題はできるまで繰り返すしかない。

      英語も通関士も同じだ。


    キーワードは「千本ノック!」
      
      千本ノックか・・・・
      
      合宿でもするか・・・
 
      ミスター有難う。



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中年フリーター:負け犬の遠吠え

2007-07-20 12:10:17 | 就職&仕事
中年フリーター:負け犬の遠吠え


昨日「年齢限定の求人?」という記事を

 普段思っている・感じている通りに書いた。

 意外なことに
 同感やら賛同のメールを頂いてビックリしている。
  (驚きのあまり、返信を忘れてます。スミマセン)

  私は本来「あまのじゃく」「異端児」なので
  変ってて面白い、という評価は頂くが、
  同感は少ない(自慢?)。


 職安の求人例やら
 ご自分の例を説明していただいたり、

  この問題、
  根が深くかつ現実に進行中の問題だと
  改めて痛感した。

  私は、とっくの昔に就職は諦めて
  「中年フリーター道」を究めようとしている。

  時間給講師、非常勤講師という稼業だ。
  この分野で、そろそろ免許皆伝だ。



 卒業時の定期採用を最優先する
 硬直化した人事方針の弊害は、

  その企業一社の没落だけでなく、

  今や(ずーと以前からだが)
  社会問題を引き起こしている。


 その一例が、今朝の日経11面に載っていた:

  見出しを順に見ていくと、

   「入社先決定 学生の5割」

   「人材確保 前倒し鮮明」

   「人材の質・量 両立難しく」

  
  新聞記事を読むまでもないだろう。

   こんな風景がイメージできる:

    ゆとり教育で育った仕事適性未定の
    少子化=人数の少ない新卒市場。

    そこに、

    2007年問題(団塊世代の定年化)を考慮して
    みかけだけ業績回復傾向の企業が殺到している。

    しかし、
    企業の基準に合う学生は少ないのだろう。
    先を争って、「内々定」を出している。



  仕事を求めているのは、新卒だけではない。

  人材は、新卒だけではない。

   何故、気がつかないのだろう?

    既存の年功序列体系を崩したくないから?

    新卒の方が安いから?


   そんな既得権益を守るような官僚的発想の企業に

    魅力を感じる若者が多いのも嘆かわしい、

    などと口にするのは:


    ウヮォーーン!


             負け犬の遠吠えか・・・




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年齢限定の求人?

2007-07-19 01:25:42 | 就職&仕事
年齢限定の求人?

何でこんな優秀な人が職に就けなくて、
とんでもない学生にドンドン内定が出るのか?

 30歳前後の才能溢れる働き盛り・
 企業の中心として活躍しているはずの年代が
 苦しんでいる。

  本当に優秀で
  スクールきづ合格率100%に貢献してくれる。

   優秀と言うのは、

   意欲があって、向上心があって、
   目標を持って努力して、結果を出すことができ、
   企業に入っても仕事で成果を出せるだろう、

   と言う意味で使ってます。


  就職氷河期というタイミングだけの問題で、
  喘いでいる人が私の周りにもいらっしゃる。
 
   私は外資系しか知らないので
   この現象は不思議で仕方がない。

   何で非正社員として
   差別待遇を取る必要があるのか?

   正社員としてバリバリ仕事をしてもらった方が
   企業としても有益な筈なのに。

   この状況は、国家としても損失だ。

   誰かが昔言ってた言葉を思い出す。

   「日本の常識は世界の非常識」


 この仕事は時給幾らと決めて、

  年々賃上げが必要な正社員には向かないと
  いうのが人事担当の言い分らしい。

  じゃぁ、貴方のお仕事の質は、
  毎年の賃上げ分に相当するほど向上してる?

  思わず聞き返したくなる。

  日本式経営の真髄は、
  皆で自分達一人一人の幅を大きくしていって、
  その分、会社も大きくなり、社会に貢献しよう、

  ということじゃなかったのかな?
  決して、
  枠にはめ込むことじゃなかったのに

  美しい日本が失われている。


 
7月18日(昨日)の日経5面に

 特定の年齢層の社員が極端に少ない場合、

  正社員として雇用することを条件に、
  年齢層を限定した求人を認めるという。

  これは、
  改正雇用対策法(10月施行予定)に
  例外規定を設ける方向で検討されるそうだ。

  就職氷河期にフリーターになった
  30代の働き手などの正社員化を
  促す狙いだそうだ。


  良いことじゃないですか。

  でも、

  何で、

  企業は自由に採用活動ができないの?

   採用時の年齢差別を禁止するためだそうですが、

   このコンセプト、

   何かおかしいな臭いがするな・・・





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通関士試験:合格基準の歴史?

2007-07-18 09:50:25 | 通関士
通関士試験:合格基準の歴史?


ひまわりさんから、
「足きり」についてご質問を頂きました。
有難うございました。

  懐かしい響きの言葉ですね。

  短い足が更に短くなるようなイメージがあって、
  この言葉は好きに慣れなくて、
  私は使ったことはないのですが・・・


 今年受験される方や、
 昨年受験された方は、

  この忌まわしい言葉は、
  ご存じないと思いますので、
  少し紹介しましょう。

  一昨年までは、
  マークシート方式(短答式)と
  手書き(記述式)のものとがありました。

  マークシート方式は、
  機械で簡単に採点できるので
  手間がかかりません。

  一方、
  手書きの答案を採点することは、
  人手を要する大変な作業です。

  そこで、
  マークシート方式で、
  60%に達しないと

   記述式の採点をしない=不合格

  としていたのでしょう。
  これが、受験業界の一部の人が
  好んで使う「足きり」ですね。


 ところが、昨年から

  記述式を語群選択式に変更し、
  申告書をNACCS画面に変更し、

  全ての問題をマークシート方式にし、
  その結果、「足きり」は不要になった。

  と私は個人的に考えておりますが、
  如何でしょうか?

  
 さて、
 ご質問1
 
  1つ目の試験科目「通関業法」は
  択一式(6点)選択式(24点)合計30点のうち

  ・・・平成19年度は、
     択一式(6点)選択式(19点)合計25点です。

     通関士試験:通関業法の配点について
     をご参照下さい。
    

  極端に言えば択一式0点+選択式18点でも
  60%合格でよいのでしょうか?

  ・・・平成19年度は、15点で60%ですが、

     このケースは駄目だとは書いてないので、
     多分、大丈夫だと思っています。

     ですから、
     点数が稼げる語群選択式で
     満点を取れば良い、

     という戦略が浮上するのですが・・・


 ご質問2
 
  申告書25点のうち60%=15点を正解した上で
  試験科目35点の60%=21点の正解があればよい
  と読めます。
  
   ・・・申告書は輸出・輸入がそれぞれ基準以上ですね。

  極端な例では、
  その他の通関手続き(択一式・選択式・計算式)が
  0点でも

  申告書で全問正解すると25点なので
  60%合格でよいのでしょうか?

  ・・・通関士受験案内(通関士試験要項)からは、
     確かにそのように読めますね。

     まぁ、要項の の文面上の解釈はさておき、

     要項最後のページのQ6
      通関士試験の合格基準を教えてください。

     に対する答えA6に

      前回の合格基準が公表されています。

      その中で

       輸出申告  満点の60%以上
       輸入申告  満点の60%以上
       その他   満点の60%以上

   つまり、
   その他の通関手続き(択一式・選択式・計算式)が
   0点では、合格できないことになりますね。

   もっとも、この分野の基準は、
   ずーーと以前から、
   このような扱いになっているので、

   今年も先例通りと考えたほうが無難でしょう。



 なお、ご質問についての内容は、
 一民間の私が勝手にお答えできるような
 性質のものではないので、

  直接、税関にご質問されるようお勧め致します。


  もっとも、A6に
  通関士試験の合格基準は

   「事前には公表しておりません」

    と明記されておりますので、


    ご参考のため

     一般的な考え方に私の憶測を加えて
     書きましたので、

     違ったからと言って責めないで下さいね。
  

コメント (2)
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