合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

通関士、貿易実務、英検などの受験者に、
ノウハウや試験情報などを提供しています。

貿易実務検定講座と再受講

2008-04-16 09:28:23 | 貿易実務検定
貿易実務検定講座と再受講


 東京は、どうでしたか?

  意外に近くて大阪の通勤圏ですね、と惚けて答えると、

   発想は面白いが、
   質問の意味が分ってない、と返ってきました。

    分ってますよ。
    ブログが止まってるってことでしょ。(苦笑)


 3月に行われた貿易実務検定の結果が発表になりました。

   私のところも団体受験申込みをしたので、

   合格証書などが一括して送られてきました。
   個別に転送中です。

    C級は、従来通りでしたが、
    B級が、難しくなっていますね。

     
   この発表を受けて、次のステップに進みたい人から

    講座のお問合せを頂いていますが、

    7月受験用講座は、既に開講してしまっていて
    途中からの受講はできませんので悪しからず!

     早く開講してしまったせいか、
     どのクラスも1人~3人という状態です。

     だんだん難しくなる傾向に対応して
     上級クラスに進んでからも対応できるように

     週1回3時間程度のペースの講座で、
     自宅でじゅっくり復習できるようにしています。


    次の講座は、12月受験用の講座になります。
    これは、7月に開講しますので、ご注意下さい。

    5ヶ月で、C級からB級までが狙える日程と
    5か月で、B級から準A級までが狙える日程です。

    この前半部分だけHPに載せておきましたので
    興味のある方はご覧下さい。

      貿易実務検定(B級)対策講座
      貿易実務検定(C級)対策講座


   昨日、ビルのオーナーから
    「通関士再々チャレンジ勉強会」という表示について

    「再々チャレンジ」という表現について
     ご意見を頂いた。

      世間一般には、「再々」=「2回失敗」なので
      イメージが良くないということだった。
 
      気がつかなかった。(反省!)

       昨年、一昨年と難しかったので
      「三度目の正直」を目指そうという趣旨なのだが・・

   
   通関士試験は、難しいので講座の「再受講」を認めています。

    でも、難しいからといって
    同じ講座を3回も受講する意味はないので「勉強会」にしました。


   ところで、英語の講座も、積極的に再受講を認めています。

    元々6ヶ月必要なところを3ヶ月で区切って
    自主性に委ねているのですが

     ライバルが必要な人や

     1人では身についた自習学習習慣が
     崩れてしまいそうな人には必要だからです。

     7月開講の英語の講座は次の通りです;

      英検2級(TOEIC600点)対策講座
      英検準1級(TOEIC800点)レベル講座
      商業英語(ビジネス英語検定)講座 金曜(昼)クラス

        * 英検2級(TOEIC600点)は、受験対策講座とします。
          英語の実力よりも資格が欲しい人が多く、
          その要望に応えるためです。


   ところが、貿易実務講座については、

     不合格者がいなかったので再受講は想定外でした。
     ところが、最近、上級クラスから不合格者が出始めました。

     その関係で、再受講を希望される方が登場し、
     熟慮の末、面倒見の良い私が敢えて断っています。
     
     テキストも問題集もしっかりしたものが揃っているし
     合格率30%程度の試験に対し、

     安易に講座に頼るのではなく、
     自力で挑戦する気持ちを持って欲しかったからです。

     「自力で頑張って合格しましたメール」を頂くと      
     この方針は間違ってはいなかったと、

     胸を撫で下ろすことができる今日この頃でした。
     

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日銀総裁と貿易

2008-04-10 07:56:48 | 貿易実務検定
  今朝、6時頃国道を走ってたんですけれど、

  結構車多かったですね。
 
  皆さん朝早くからお仕事されています。


  今から、15年ぶりくらいに東京に出かけます。

  30分ほど時間があるので、

  英語のメルマガにしようかブログにしようか迷ったんですが、

  ブログを書きますね。


  貿易実務検定や通関士の勉強をすると、

  日本経済新聞が読めるようになって、楽しいよ。

  と言ってるんですけれど、


  昨今の日本銀行総裁のニュースは良くわからん、

  と言う人がいました。


  そうですね、

   どうしても資格試験対策として勉強してしまいますから、

   試験に出題されない点には触れないですから、

   金融政策とか聞いてもわかりにくいですよね。


   通関士試験で扱っている関税は、

   税金ですから、財政政策の一環になるんですよね。

   これは、政府が担当しますね。

    要するに、景気が悪ければ、税率を下げて、

    その分を消費者に懐に入れて、物を買ってもらって

    景気を回復しようという手段ですね。

    決して、

    お役人のタクシー代とか豪遊費のためや

    政治献金の裏金を作るためのものではありません。


   日銀総裁の記事には必ず金利政策が載ってますよね。

    これは、日本銀行が公定歩合を決めるからですね。

    公定歩合(今でもこの用語を使うのかな?)というのは、

    日本銀行が他の銀行に貸付する時の金利です。
 
    金利を低く設定すると、銀行に資金が流れ、

    更に、民間部門に資金が流れ経済活動が活発になって

    景気が刺激されるんですね。

    これを金融政策といっていまして

    日本銀行の担当なんですね。


    ですから、景気をどうするかは

    政府の財政政策と日本銀行の金融政策で決まるんです。


  時間がなくなってきました。


   本当は、書きたかったは、貿易と金利の関係です。

   例えば、アメリカと比べて日本の金利が低いと

   円を売って外貨を買うという動きが活発になります。

   このため、円安方向へと進む要因になりますね。


   このように、金利は為替相場に影響しますから、

   貿易と日本銀行は、関係深いですから、

   このような観点からも眺めると面白いですよ。


  なに 高校の政治経済で習ったって、失礼しました!



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平成20年度 関税法改正について

2008-04-09 02:18:40 | 通関士
平成20年度 関税法改正について


  所属の決定、関税評価、改正点

  今年の通関士試験の3点セットだ。

   
  再受験の独学者の悩みの種でもあるようです。

   1度,2度、3度と受験しているので

   情報は集められます。

   分析も出来ます。

   しかし、どのように勉強すれば良いのか?

   今の時期、何をしたらいいのか?

   まだ4月なのに、もう焦っている人いますね。
  

  ちょっとナーバスになっています。

  落ち着いて!

   1つの例ですけれどね。

   今の時期は基礎固めで良いんじゃないかな。

   まずは、3~4ヶ月かけて、

   昨年10月の実力を取り戻すことでしょうね。


    意外と忘れているんですよ。

    本試験が終わってから6ヶ月も経っています。

    覚えている方がおかしい。


   それと、昨年だけの経験で、

   1時間目2時間目に変な自信を持っている人がいますが、

   極めて危険です。

    だって、昨年の1,2時間目だけの受験者の合格率は

    ゆるゆるの46%だったんですよ。

    異常なくらい簡単だった試験が続くとは思えないので、

    その意味でも総合的な基礎固めは必要です。


  でも、気になるんですよね。

    貴方も気になるでしょう。私も・・・
     
    ということは、需要があるんですね。

    「所属の決定」、「関税評価」の対策本が出ますよ。

    それまで待てば良いでしょう。

    出なかったら?

     その時はその時です。一緒に考えましょう。

      私も全員合格を旗印に講座を主催していますので
    
      それなりの秘策はあります。

      今は焦らず基礎固めです。


    改正点は、いつものことなので大丈夫ですね。

    毎年、的中率100%のメルマガで

    今年もサポートしますから。


     そのメルマガ記事の参考にしている本の1つが

     「貿易実務ダイジェスト」(日本関税協会)ですね。

      昨日送ってきた4月号(定価672円)に

     「平成20年度関税法改正について」

      という記事が載っていました。

      この時期では、特に目新しい内容ではありませんが、

      背景知識などの最終チェックには最適です。

      残念ながら、

      通関士試験受験者を対象に書かれたものではありません。

       
      これを、受験レベルに改造するわけですが、

      どのように料理するか、お楽しみに!




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貿易実務検定:新聞と移転価格税制

2008-04-08 09:40:11 | 貿易実務検定
貿易実務検定:新聞と移転価格税制


新聞で貿易や通関に関連する記事を見つけて
それを紹介しあって意見・情報を交換する

「新聞で貿易」勉強会というのを
 少し前から行っているのですが、

 4月からは、
  通関士再々チャレンジ勉強会を入れてしまったので、
  月1回の開催になりました。

 このブログをご覧になっている貴方は、
 毎日、新聞読んでますか?

  学生さんだったら、8割程度
  社会人でも、5割程度の人は

  新聞を読んでいない、と思うのですが・・・


 実は、私もこれから忙しいシーズンに入ると、
 ほとんど新聞を読まなくなります。

 それで、1ヵ月溜めると大変なので
 1週間分の新聞を整理しました。

 「1日1記事」を目安に切り抜きをします。
 
   これは、量的な基準ですが、

   分野の基準も作っておりまして、

    通関士や貿易実務検定の講座のネタ
    という視点で選んでいます。

     でも、昔興味を持っていた分野にも
     目が行ってしまって気が付いたら・・・

    メンバーの皆さんは、
    お仕事に関連した記事を選ばれることが多いですね。
    
    お仕事をされてない場合は
    興味のある業界、国、商品などを選ばれています。


 さて、今朝、整理していて、
 見つけた記事を1つ紹介しましょう。

  高島屋 2億9500万円申告漏れ
  大阪国税局指摘 9400万円追徴

  チョット古い記事ですが、
  4月4日(金曜日)の日経夕刊23面に
  小さく載っていました。

   高島屋によると

   シンガポールの子会社から
   商標使用料を徴収していなかった、という。


  勘の鋭い人はピンときたかも知れませんね。

   私も、眠い眼が冴えてきました;

   例の「移転価格税制」の話ですね。

   以前にもこのブログで書いた記憶があったので、
   でも、直ぐには見つからなかったので、
   google で調べたらありました。

    2006年10月25日に書いてました。
    貿易実務検定:移転価格税制と二重課税

     学生と先生の会話形式でわかりやすい!
     自分でも関心してしまいました。

     (今の説明能力、当時より落ちてる・・・)


  キーワードがわかると、読まなくても想像できます。

  見出しからイメージすると、

    高島屋が、通常は2億9500万円で販売する
    商標使用料をシンガポールの子会社へ
    無償供与したということです。
   
    これを大阪国税局が税務調査で見つけて、

     高島屋が、海外子会社に
     2億9500万円の利益を移したとみなして、
     その2億9500万円の申告漏れがある!

     と指摘したのでしょう。

    その指摘を受けて、
     「渋々」修正申告をすることにしたのでしょう。

    その割には、税額が大きいように思いませんか?

     おそらく、
     納税申告した納付すべき税額が少なかったので
     過少申告加算税が課されたのでしょう。


   なんてことを想像してから、

    新聞記事を読むと楽しいですね。  
    ほぼそのような内容でした。


   おそらく企業の担当の方は、
   不服申立て、訴訟をしてでも
   国税当局と争いたかったんじゃないかと思いますね。

    でも、イメージを大切にする企業の場合は、
    企業方針で早めに幕引きをしてしまったのかな・・

    でも、良い事例なので、講義に使わせてもらますね。
      




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講座シーズンの到来だ!

2008-04-07 01:58:29 | 「スクールきづ」情報
アイデア満載、講座シーズンの到来だ!


  昨日は、久しぶりに心地良い疲労と緊張感で

  いよいよ平成20年度の開幕を実感した。


  午前中3時間は、貿易実務講座準A級対策講座の開講

   熱心な(怖いもの知らずの)2人の受講生を向かえ、

   スクールきづの準A級クラスの低迷している

   合格率50%を100%に上げるべく

   3ヶ月の試行錯誤が続くことになる。

   久しぶりの朝一の講義に遅刻しないように6時起き。

   また、睡眠不足のシーズンの到来か?

   

  午後の4時間は、通関士講座「基礎ゼミ」日曜クラスの開講

   入門ゼミは、これからの受験勉強に耐えられるかの体験講座。

   仕事で2人、難しくて2人が既にリタイア。

   しかし、このゼミから受験経験者が2人参加。

   入門ゼミの第3講の小テストを兼ねて「抜打ちの受講テスト」

   お互い良い刺激になった。

   減免戻税8個と関税率表解釈の通則を講義。

   減免戻税から講座をスタートさせたのは初めての試み。

   4時間の長時間の講義にも耐えて付いて来ている。

   小テストの感触も悪くない。

   手ごたえを感じた。来週が楽しみだ。



  午後6時から、実践ビジネス英語の勉強会

   前日・当日の欠席届けが相次いだが、決行!

   あの難しかったビジネス英会話も、

   流石4月号は極めて易しく感じた。

   このレベルから徐々にレベルを上げてくれれば

   英検2級レベルからでも参加できる。

   新学期から、気分一新で英語に取る組む人には

   手頃な教材だと思った。

   興味のある方は、奮ってご参加下さい!


 午後7時20分から、通関士再々チャレンジ勉強会

   初めてお目にかかる方も多く、手探り状態。

   ウエルカム・テストと称して

   基礎ゼミで使った「抜打ちの受講テスト」を実施。

   昨年10月の実力は萎えているようだが、

   顔つきやその後の受け答えからは、

   実力の片鱗が垣間見られた。

    自己紹介を兼ねて、

    この勉強会で扱いたい課題につい意見交換。

    直接意見が聞けて方針が立て易かった。

   過去2年の悔しさを晴らしたいという共通の思いが

   強く伝わってきた。

   この気持ちがあれば、きっとリベンンジできる!



  何か、エネルギー(勇気)を貰ったようだ。

  眠気と戦いながら目を擦りながら、

   思わず一気にページを作ってしまった。

    資格武装セミナー:貿易と英語


   何で、こんなことが思い浮かぶのか自分でもわからない。

   ただ、今年も楽しくて有意義な1年になりそうだ・・・・・





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