合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

通関士、貿易実務、英検などの受験者に、
ノウハウや試験情報などを提供しています。

できることをやる

2011-03-18 02:44:34 | その他
先生、揺れませんでいたか?

 兵庫県のにある大きな工場の
 2階の会議室で

 貿易の研修があって、
 気持ちよく講義をしていたので、

 全く感じませんでした。

 その後、研修の報告をしようと
 横浜に何回か電話したのですが、
 原因不明の不通でした。

 帰宅時の終電が、
 地震の影響で新幹線が遅れているので
 京都から新快速が普通列車に変更。

 遠くで地震があったようだけれど、
 何時の通りの平和な一日だった。

 というのが、
 一週間前の金曜日の感想でした。


翌朝、朝刊を見て驚きました。

 悲惨・・・
 声がでません。

 友人、知人は何とか無事でした。
 命さえあれば、立ち直れる。

 地震は天災です。

  何かできることは?

  そう思った学生達が大阪駅の付近で
  義捐金の募集活動をしていました。

  聞いてみると、
  関学と立命の学生さんでした。

   大事なお金やさかい、
   しっかり被災者に届けてや!

   と言って腰の曲がったおばあちゃんが
   渡していました。

  皆が自分のできることを
  するだけです。


 原発事故は人災です。

  現場の事情はよくわからないけれど、
  報道を見ていると、

  何をモタモタしてるのだろうか?
  歯がゆい!

  と同時に、

  東京の機能が麻痺すれば、
  大阪が頑張らなくてはいけない。

  仕事でも勉強でも何でもよい。
  できることをしっかりやっていこう!

 花粉症の薬が効きすぎて
 眠い目をこすりながら書いてます。

  平和な関西では明日も卒業式が
  あっちこっちであるようです。

  卒業式に出られる学生は幸せですね。
  出られない人の分も頑張ってほしい。


  


コメント (2)
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グローバル戦略は教育にあり:競争と音読

2011-03-08 11:44:21 | 教育論
今日(3月8日)の日経朝刊に

 専門職外国人 永住促す
 許可要件、在留5年に半減

という記事があった。

 科学技術や医療などで優れた技能を持つ
 外国人の日本受け入れ拡大策だそうで

 「高度人材」と認定されると
  永住許可要件の「連続10年の在留」
  が5年に短縮されるそうだ。

 そういえば、

 貿易実務講座に通学してくれた
 中国の人があと1年とか言ってたな・・

この記事で面白いと思ったのは

 こうした外国人が増えれば、
 企業などで働く日本人が刺激を受け、
 知識レベルの向上に役だつといった
 波及効果大きいとみられる。

 この記事は一体何?

 ということは、
 企業に働く日本人の知識レベルが
 低いということなのか・・・

  日本国内にいても、
  外国に出かけても

  外国人相手に刺激というより
  外国人相手に激しい競争に曝され

  悪戦苦闘し日々切磋琢磨している
  企業ので働く日本人が

  高度人材によって
  刺激を受けるものなのだろうか?

   人口が減少するなかで、
   国際競争力の底上げを狙ったためだ。

   という記述のほうがわかりがよかった。

そんなことより、
専門職外国人に限らず

 日本の企業が
 外国人の採用に躍起になっているが
 不安な点があるのをご存知ですか?

 教育の問題です。

 誰の教育かというと、
 日本に滞在する外国人の子どもの教育です。

 日本の学校教育の評価が極めて低いのです。

 「まとまもな教育」
 「ちゃんとした教育」を受けさせるため

 日本での職を捨てて、さっさと帰国してしまうのです。

  台湾の人も、中国の人も、韓国の人も
  自分たちの子供の教育を
  日本の学校に任せたいという人はいません。

 日本に残る場合でも、

  極力、日本の公教育を避けようとします。

このことは、

 私が色んな教育機関で留学生に接して
 何となく感じていたレベル差だったのですが、

 アジア各国の人達と一緒に仕事をしている人達から
 自分たちのカウンターパートの知識レベルが高い、
 
 などと聞いて

 多少むかつくのですが
 先ほどの

  「知識レベルの向上に役だつといった
   波及効果大きいとみられる。」

  という記事もそうかもしれないな・・・
  という気持ちになりかけています。


日本の教育には「競争がない」

 これが一番大きい要因かと思います。
 特に個人情報保護法とかができて・・・

 私は、自分のスクールの通関士講座では
 毎週の小テストの結果は、
 個人名と点数を発表して競争を煽るようにしています。

 このことは、無料講座説明会で説明して
 納得してもらってから受講申込みを受け付けます。

 某大学の講座で、この法律施行後に
 個人名の公表を控えたことがありました。

 合格率が下がったように記憶しています。
 
 現実を知って向かっていくためには
 正しい情報も必要です。

 その上に立って「競争」して
 上位に入る努力をする「意欲」を掻き立てなければ
 とても競争の激しいアジア諸国に人達と
 一緒に仕事ができないだろう。


競争以外に教育のテクニカルな面を知りたくて
調べていると

 本当かどうか良く知らないのですが、
 ある中国の人に聞いた話ですが、
 小学校から高校までの12年間

 授業の始まる前30分早く学校に行って
 クラス単位で大きい声で教科書の音読をするそうです。

 先生が出勤する前に
 生徒だけでするそうです。(校長先生が見て回るらしい)

 各クラス、他のクラスの声に負けないように
 大きい声で揃って音読するそうです。
 
 だから、声が大きいのか・・・(変なオチで失礼)

 私も、自分の英語クラスの受講生には、
 日々の練習に音読を推奨しています。

 これを毎日12年間続ければ、
 それは凄いことですね。

 ゆとりを止めた程度では太刀打ちできませんね。

  学校の先生とかお役所に期待しても詮無きこと。

  私は、自分のできる範囲で・・・

 
 


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