実家の本棚を探索していたら、忘れられたもみじの葉っぱをページの間に見つけました。
家の裏にあったもみじの木。
もう何年も前に切られてしまってもうありません。
うちの父は役に立たない木は何の躊躇もなく切ってしまいます。
思い入れとかないのか?
何十年も一緒に育ってきたのに!
物置き小屋を作る時も、ひさしの邪魔になるからと、大きなツバキの木を切ろうとしたので、必死になって止めました。
これだけの大木になるのに何年かかると思っているんだ!
しかしそんな抵抗もむなしく、庭の桃の木も、立派な栗の木も、昔から家を北風から守ってくれていたヒノキの大木も、みんな切られてしまいました。
代わりに何やら植えていましたが、そんな新顔ぜんぜん親近感わきません。
家族ってわけじゃないけれど、木にだって個性があって、それぞれに思い出だってあったのに。
あぁ残念。
学校からの帰り道。坂を上ると真っ先に出迎えてくれていた三本並んだポプラの木。
小学校の集団登校の集合場所に立っていて、とっても登り易いので、いい遊び場所になってくれていたコブシの木。
どちらも、もうありません。
でもあの当時子供だった連中は、あの場所にポプラの木が並んでいたのは憶えているだろうなぁ…
それともそんなこと憶えてないかな?
みんなの記憶の中だけに立ち続けるポプラの木。
人間の記憶って不思議です。
家の裏にあったもみじの木。
もう何年も前に切られてしまってもうありません。
うちの父は役に立たない木は何の躊躇もなく切ってしまいます。
思い入れとかないのか?
何十年も一緒に育ってきたのに!
物置き小屋を作る時も、ひさしの邪魔になるからと、大きなツバキの木を切ろうとしたので、必死になって止めました。
これだけの大木になるのに何年かかると思っているんだ!
しかしそんな抵抗もむなしく、庭の桃の木も、立派な栗の木も、昔から家を北風から守ってくれていたヒノキの大木も、みんな切られてしまいました。
代わりに何やら植えていましたが、そんな新顔ぜんぜん親近感わきません。
家族ってわけじゃないけれど、木にだって個性があって、それぞれに思い出だってあったのに。
あぁ残念。
学校からの帰り道。坂を上ると真っ先に出迎えてくれていた三本並んだポプラの木。
小学校の集団登校の集合場所に立っていて、とっても登り易いので、いい遊び場所になってくれていたコブシの木。
どちらも、もうありません。
でもあの当時子供だった連中は、あの場所にポプラの木が並んでいたのは憶えているだろうなぁ…
それともそんなこと憶えてないかな?
みんなの記憶の中だけに立ち続けるポプラの木。
人間の記憶って不思議です。