私的図書館

本好き人の365日

みんなマスクしようよ~

2007-10-18 23:57:00 | 本と日常
職場で風邪が大流行。

みんなマスクしないものだから、私も見事に感染してしまい、二日ほど寝込んでしまいました。

のどが痛くて、体がダルくて、熱が出て鼻水が止まらない…

うっかり寝てしまうと口の中が乾燥して、のどの痛さで目を覚ますなんてこともしばしば。

加湿器なんて文明の利器もないので、ユニットバスにあつあつのお湯をためて、換気扇を止めてお風呂場に閉じこもったりしていました。

素人考えの行動です。
マネをされても当方は一切の苦情抗議は受け付けません。

それでもこれが効いたのか、はたまた薬の効き目か(多分こっちだと思う)、二日目にはずいぶん楽になりました☆

横になっているうちに読み終えたのは…

*(キラキラ)*『ファンタージエン 夜の魂』*(キラキラ)* ウルリケ・シュヴァイケルト。

*(キラキラ)*『狐笛のかなた』*(キラキラ)* 上橋菜穂子。

『ファンタージエン 夜の魂』はミヒャエル・エンデのベストセラー、『ネバー・エンディング・ストーリー』の世界を舞台に、ドイツの作家5人がそれぞれ新しい物語を創作するシリーズの第4弾。

今回はファンタージエンの住民、音楽を愛する”青い髪族”の少女タハーマが主人公。

エンデの作品が好きなので、このシリーズも読み始めましたが、う~ん…

一番面白かったのは、第1弾のラルフ・イーザウが書いた『ファンタージエン 秘密の図書館』かな。

機械仕掛けの”フッフール”(幸いの竜)とか出てきたし♪

今回の『~夜の魂』も登場人物は確かに魅力的だけれど、終り方と物語自体の魅力が少し…

すでに書かれた名作の続編を別の作家さんが書くというのはやっぱり難しいんでしょうね。

でも、懲りずに第5弾の『ファンタージエン 言の葉の君』もすでに買ってしまいました♪

病気をすると何の言い訳もしないで本を読めるのが嬉しいです☆

もっとも、病気をしないのが一番ですけど。