私的図書館

本好き人の365日

価値観

2007-10-15 23:01:00 | 本と日常
高校を卒業して一年たとうという従妹が中絶手術を受けた。

相手の男性も未成年で無職。
従妹も看護学校に入学したばかりなので、本人は産みたいと言っていたらしいが、母親である叔母が説得して承知させたらしい。

父親は従妹が高校生の時に亡くなっている。

無責任に口をはさむことじゃないとはわかっていても、モヤモヤがぬぐいされない。

叔母の判断をとやかく言う資格はない。
従妹の行動を責める気持ちも毛頭ない。

ただ、「いのち」ってなんだろう、と思う。

中絶に反対だと言っているわけじゃなくて、そもそも、そういう問題を考えなきゃいけないような状況に直面してこなかったから、簡単に判断することはしたくないし、できない。

多分、直面しても答えなんて出てこないんだとは思う。

それでも従妹も叔母も答えを出さなきゃいけなかったんだ。

それはわかる・・・ような気がする。

でも、このモヤモヤはなんだろう?