私的図書館

本好き人の365日

『乙女なげやり』

2008-09-22 14:49:00 | 本と日常
墓地の隣に住むようになってから、お墓参りのお客さん(?)が増えると、「あぁ、お彼岸なんだな~」と思うようになりました。

駐車場からあふれた車が道の両側にズラッと並ぶのですぐわかります。

朝はお線香の香りに包まれて出勤です。

いよいよ秋ですね。

本屋さんに行って本を買って来ました。

北杜夫の*(キラキラ)*『どくとるマンボウ航海記』*(キラキラ)*

作家の尾崎翠が「飛びついて読んだ」と書簡の中で書いていたので、読んでみたくなったんです☆

水産庁の漁業調査船に一応船医として乗り込んだ作者のユーモアあふれる航海記♪

その他にも目についてしまった本を何冊か、懲りずに買い込んできました。

最新作登場☆
菊池秀行の「吸血鬼ハンター」シリーズ。

*(キラキラ)*『D-不死者島』

小説家、三浦しをんの突っ走り爆笑エッセイ。

*(キラキラ)*『乙女なげやり』

復刊が嬉しいタニス・リーの傑作ファンタジー。

*(キラキラ)*『闇の公子』

同じくファンタジーの名手として知られるパトリシア・A・マキリップの短編集。

*(キラキラ)*『ホアズブレスの龍追い人』

文庫本ばっかりです。

読書の秋といえば聞こえはいいですが、やらなきゃいけないことと、やりたいことがたくさんあって、その合間に無理矢理本を読む時間を作っているので、まるで格闘技みたいな読書になっています。

どこか海の見えるカフェで優雅に紅茶でも飲みながら、のんびり本が読みたいなぁ~

いややっぱり、夜中に布団の中で読むのが一番落ち着くかな。