私的図書館

本好き人の365日

頭の中にあるもの

2010-06-25 00:00:00 | 本と日常
アップル社の新型多機能携帯電話「iPhone 4」の発売にたくさんの人が並んだとニュースになっていましたね。

興味はあるけれど、今の携帯電話でさえ機能の半分も使いこなせていないので、宝の持ちぐされになってしまいそう。

電子書籍が読める「iPad」にも興味はありますが、こちらは通常の本と同じ内容が電子書籍なら印刷代その他がいらないので定価が安いと聞いたから。

本が安く読めるというのは魅力的♪

ですが実のところ、どちらも何ができて何ができないのか、具体的にはほとんど理解していません。

きっとすごく便利なものなんでしょうが…

いや~、科学の進歩はスゴイですね~(苦笑)

ニュースを見ていて、思わず俵万智さんのこんな言葉を思い出してしまいました。



 どんなに英語が流暢でも、どんなに速くキーボードを打てても、自分の頭の中にある以上のものを、コンピューターは出してはくれない。

       ―俵万智「101個目のレモン」より―



ほんと、その通り。

自分の頭の中の方を、もう少し情熱をかたむけてバージョンアップした方がいいみたい。

でもやっぱり、新しい物にはどこか魅力を感じてしまうんですよね。