私的図書館

本好き人の365日

劇団四季の「赤毛のアン」

2011-03-26 21:25:00 | 本と日常
昨日深夜にNHK教育放送で放送された劇団四季のミュージカル「赤毛のアン」を観ました。
おかげで今日は寝不足でした。

始まって10分後の感想…日本人が赤毛の女の子を演じるのは無理がある。
ダイアナなんてちっとも美人じゃないし。

劇団四季ファンの方すみません。

あ、でも途中からはずいぶん慣れて普通に観られるようになりました。

…マシュウが歌とダンスがヘタなのは演出なの?

あ、でもアンが髪を緑に染めたり、ダイアナがお茶会でお酒を飲んじゃったり、ピクニックでアイスクリームを食べたりする原作のエピソードが短い時間内にうまく収められていて、それがすべてミュージカルになっているというのは面白かったです♪

個人的にはアンとマシュウが馬車に乗っていて、リンゴの花の並木道でアンがその美しさに思わず叫び声を上げるシーンが好きなので、そこはぜひ入れて欲しかったのにカットされてしまって残念。
紫水晶のエピソードは時間的に無理だった?
ギルバートが教職の仕事をアンに譲る設定はそのままで良かったのでは?

あ、でも全体としてはまとまっていて、原作のラスト、マシュウを見送り(泣)、アンとギルバートが門のところで立ち話をするシーンまでこぎつけた時はホッとしました。

どんな終り方をするのかとっても気になっていたので☆

劇場にはなかなか足を運べないので、こうしてテレビで劇団四季が観られるなんてすごくラッキーです♪

こういう番組たくさん作ってくれないかな。
え、NHK教育放送の「劇場への招待」は今回が最終回!?

それは残念。
今までけっこう楽しみだったのに…
でも最後に「赤毛のアン」を放送してくれてありがとう。

面白かったです☆



「神は天にあり、世はすべてよし」

       ―イギリスの詩人ブラウニング―